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タニタ食堂ブームもひと段落した今が投資チャンスきちり(3082)の本格成長はこれからが本番!関東への中価格帯店舗の出店余地は関西の3倍以上

【第8回】 2012年5月29日公開(2025年3月25日更新)
藤根靖晃
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株価(5/28終値):31万2000円 PER:12.2倍 PBR:3.53倍 

配当利回り:0%

2012年2月27日~5月25日・日足

買い目途:40万円以下

目標投資期間と目標株価:3か月後に49万円、2~3年後に100万円

株価が落ち着きを取り戻すまでじっと待っていた

 ずっと気にかけてタイミングを待っている銘柄というのは誰にもあると思う。アナリストやファンドマネージャーにも銘柄のウォッチリストがある。そうやって気にかけていた銘柄が、意に反して急騰してしまったときの悔しさは大きなものである。

「丸の内タニタ食堂」の話題で年初に急騰した関西発祥の外食企業、きちり3082)が戻ってくるのを4ヵ月の間じっと待っていた。そろそろいい頃だろう。

キッチンスペースを小さくして広々とした店内を実現している 写真はKICHIRI 天王寺店 

 同社は新日本様式ダイニング「KICHIRI」ならびにハンバーグ専門店「いしがまやハンバーグ」等を主力業態として直営で61店舗を運営している(12年3月末現在)。

 社名の“きちり”は、飲食業界のリーダーシップを目指して、中国・三国時代において奸雄と呼ばれた曹操孟徳(後の魏王)の幼名「吉利」から取っている。

特注の石釜(写真中央)で調理する「いしがまやハンバーグ」も展開 

 メニュー開発ならびにオリジナルメニューの調理を担当するセントラルキッチンと業務提携した調理加工業者を活用することによって、店内調理のウエイトを小さくする戦略を執っており、その結果、店舗内キッチンスペースを小さくして、客席に空間的ゆとりを創りだしている。

 つまり、居酒屋的なメニューを可能な限り排除し、顧客への「おもてなし」を重視したカルチャーを形成しているのだ。

 プラットフォーム(経営・業務の基盤となる仕組み)を自社内に創造することを重視しており、

 1)店舗デザインやスタッフ人材採用を行う本社と店舗に直結した管理機能=「バックオフィス」

 2)食材調達・加工・調理・物流など=「バックヤード」

 3)仕入・調理加工など取引先との“協働”によるクオリティとコストを両立する「バックアップ企業」

 これら3つの要素でによって優位性を生み出している。

業績絶好調だが予想を上方修正しないワケは?

 2012年6月期第3四半期決算は、売上高43億7500万円(前年同期比11.9%増)、営業利益3億5800万円(同3.8倍)、経常利益4億400万円(同3.3倍)、当期利益2億900万円(同6.2倍)であった。

 利益面で大幅な増益になった要因は、

 1)一括物流導入による原価率の低減(5600万円の効果、以下同)

 2)店舗オペレーションの改善による人件費の削減(4000万円)

 3)業務フロー改善による店舗経費の合理化(1億500万円)

 4)本社機能の確立(6700万円)

 など震災以降に進めてきた取り組みの効果による。

 すでに利益面では第3四半期時点で通期計画をほぼ達成した状況にある。

 それにも関わらず、通期業績の修正が行われなかったことについて会社側は、第4四半期に大型出店の契約案件が複数あり、空家賃や従業員採用・教育などの費用発生の可能性を見込んでいると説明している(したがって、店舗契約時期が後にずれ込む場合には、今期業績上方修正が行われる可能性が高い)。

 実は関西圏では客単価3000~3200円前後の中価格帯店舗が中心である。にもかかわらず、関東圏ではこうした店舗はまだ出店していない(店舗自体は「タニタ食堂」含めて東京・神奈川で16店舗を運営)。

 同社はこの2年余りの間に高価格帯店舗でブランド作りを進めつつ、関東圏への中価格帯店舗の大量出店に向けたプラットホームの整備を進めてきた。そして、この第4四半期(4~6月)より積極出店が開始される見込みである。

関東圏での中価格帯店舗の出店余地は関西の3倍超

 では、関東圏での出店スケールはどうか? 

 商圏規模や駅の昇降客数などから、同社は中価格帯店舗においては、関西圏の32店舗に対して3倍以上に当る100店舗の出店余地があると考えている。

 同社は、16年6月期末の店舗数で中価格帯を中心としたダイニングレストランを120店舗、「いしがまやハンバーグ」を30店舗と、現在の61店舗から150店舗に拡大することを計画している。

 私の会社、ティー・アイ・ダヴリュ(TIW)の試算では、現在の費用・収益構造を維持したまま150店舗の出店が達成される頃には年間売上高は130~140億円、営業利益は14億円~15億円に達すると予想する

 また、新規事業として、同社プラットフォーム(前述)を活用した「BtoBのブランドコンテンツビジネス」を推進しており、同社プラットフォーム上に強いブランドやコンテンツを持っている提携先のブランドを冠したオーダーメードの飲食業態を創造してゆく。

 具体的な提携先としては健康/エンターテイメント/生産者も含めた一次産業の、他業種3分野を想定している。

丸の内タニタ食堂 体重計・体脂肪計のタニタとのコラボ店

 こうした取組の第一弾として体重・体脂肪計で圧倒的なシェアを持つ株式会社タニタと業務提携を行い丸の内国際ビルヂングにタニタのショールームも兼ねて「丸の内タニタ食堂」を本年1月にオープンした。

 今後は、同社が主導する形で、1)街中食堂、2)社員食堂、3)学食に展開する計画である。 「丸の内タニタ食堂」の大ヒットを機に、同社への業務提携案件は増えており、12年内には何らかの新たな発表が見込めるとのことである。

 TIWでは同社の向こう3期の業績について以下のように予想する。

 12年6月期(今期)は、大型店舗の契約時期がやや後ろにずれることを前提に、売上高60億円(前期比13.5%増)、営業利益4億2000万円(同2.9倍)を予想する。

 続く13年6月期(来期)は期末店舗数80店舗(出店純増19店舗)を前提に、売上高70億5000万円(前期比17.5%増)、営業利益5億5000万円(同31.0%増)、14年6期は期末店舗数100店舗(前期比出店純増20店舗)を前提に売上高90億円(前期比27.7%増)、営業利益8億2000万円(同49.1%増)を予想する。 いずれも「BtoBのブランドコンテンツビジネス」については特に見込んではいない。

 予想ROE(24%)や来期の利益成長率(29%増)を加味すれば、現在のPBR3倍弱という株価水準は妥当水準よりも3割程度は低いと思われる

 出店戦略が順調に進めば、4年後の16年3期末で150店舗という計画が現実味を帯びてくる。未だ時期尚早であるが、その時点では、営業利益14~15億円(4~5年で利益3倍増)を前提とした高評価がなされるものと思われる

 今後、12年6月期の本決算発表が行われる8月頃から本格的に、再度の注目を集めるものと考えている

本稿の執筆者:研究員NO.3
<研究熱心な九段の株博士>
藤根靖晃さん

ふじね・やすあき

1962年生まれ。東京理科大学大学院総合科学技術経営専攻修了。国内証券、米国企業情報会社、日興ソロモン・スミス・バーニー証券(現 シティグループ証券)とほぼ一貫して企業調査部門を歩んできた。日経金融新聞アナリスト人気ランキング3~5位(ソフトウエア部門、1996-2000)など、証券会社時代は、中小型株式、コンピュータ・ソフトウエアの証券アナリストとして機関投資家から常時高い評価を獲得。2000年にティー・アイ・ダヴリュ社を創業、代表取締役に就任。九段にある同社では、証券会社向けにレポートの提供サービスを行うとともに、証券アナリストの育成も。緻密な論理で割安株を広範囲に調査・分析する姿勢、ソフトかつ明快な語り口にファンは多い。ただ、かなりの大酒飲みという噂も?    (イラスト/加藤裕将)

 

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