これまで、ザイ・オンライン編集部では還元率が高い、おすすめのクレジットカードを紹介してきた。それらのほとんどはクレジットカードの利用代金に充当できたり、ネットショッピングなどで利用できる「ポイント」を得られるものだった。
しかし、実はクレジットカードで貯まるポイントには大きく分けて以下の4種類がある。
①商品や商品券、電子マネーに交換できるポイント
(クレディセゾンの「永久不滅ポイント)やJCBの「OkiDokiポイント」など)
②自社サイトなどで商品・サービス購入時に使えるポイント
(楽天カードの「楽天スーパーポイント」やリクルートカードの「リクルートポイント」など)
③クレジットカードの利用代金に充当できるポイント
(ジャックスの「Jデポ」やポケットカードの「ポケット・ポイント」など)
④飛行機の航空券に交換できるポイント
(ANAやJAL、ユナイテッド航空、デルタ航空などと提携した「マイル」)
還元率5%以上も期待できる「マイル」って何?
もっとも一般的なのは①で、大手のクレジットカード会社が個別で発行しているポイントが多いが、還元率は0.5~1%程度で、それほど高くない。
一方、高還元率のクレジットカードに多いのが②と③で、還元率1~2%と高還元なうえ、ポイントが使いやすく、メリットを感じやすい。ザイ・オンライン編集部がおすすめしてきたのも、これらの高還元率のクレジットカードだった。
しかし、実は②や③を凌ぐ高還元率で人気なのが、今回紹介する④「航空券に交換可能なポイント=マイル」が貯まるクレジットカードだ。
「マイル」とは、各航空会社が行っている「マイレージサービス(マイレージプログラム)」で利用できるポイント制度で、貯まった「マイル(1マイル=約1.6㎞)」分の距離の航空券と交換できる。
本来、「マイレージサービス」は実際に飛行機に搭乗した際に、その距離と同等(もしくはそれ以上)の「マイル」を付与することで、搭乗頻度が高い顧客に向けてサービスを行うために始まったが、今では航空会社と提携したクレジットカードの利用金額によって「マイル」を獲得したり、航空会社と提携したポイントプログラムで獲得したポイントを「マイル」に移行したりすることで、航空券に交換することができるようになっている。
「マイル」を貯めるメリットは、交換する航空券によっては還元率5%以上の高還元が期待できるからだ。
一般的にクレジットカードの利用額に対して「100円=0.5~1.5マイル」で付与されることが多い「マイル」だが、実際に航空券に交換する場合には「1マイル=1.5~5円」程度になることがある。つまり、「100円=0.75~7.5円還元=還元率0.75~7.5%」という高還元率に達するのだ。
「遠距離+ビジネスクラス」で還元率は最大7.2%に!
例えば、人気の「ANA(全日空)マイレージクラブ」のマイルを貯めた場合、その価値がどうなるのか。10月12~18日まで旅行に行くと仮定したスケジュールで、ANAの航空運賃の料金(最安値から航空保険料と燃油サーチャージを引いた金額)と必要マイル数を比較して、1マイルの価値がいくらになるのかを調べたのが下記の表だ。
◆距離や座席のクラスによってマイルの還元率は大きく変わる!
区間 | 往復料金(最安値) | 必要マイル数 | 1マイルの価値 |
東京-大阪(伊丹) | 2万140円 | 1万2000マイル | 1.7円 |
東京-沖縄 | 3万6140円 | 1万8000マイル | 2円 |
東京-ソウル | 3万2000円 | 1万5000マイル | 2.1円 |
東京-上海 | 5万3500円 | 2万マイル | 2.7円 |
東京-シンガポール | 4万円 | 3万5000マイル | 1.1円 |
東京-ハワイ(ホノルル) | 11万円 | 4万マイル | 2.8円 |
東京-ロサンジェルス (エコノミー) |
8万円 | 5万マイル | 1.6円 |
東京-ロサンジェルス (ビジネス) |
47万8000円 | 8万マイル | 6円 |
東京-ニューヨーク (エコノミー) |
9万2000円 | 5万5000マイル | 1.7円 |
東京-ニューヨーク (ビジネス) |
60万8000円 | 8万5000マイル | 7.2円 |
東京-パリ (エコノミー) |
19万5000円 | 5万5000マイル | 3.5円 |
東京-パリ (ビジネス) |
54万円 | 8万5000マイル | 6.4円 |
もっともマイルの価値が低い「東京-シンガポール」ではマイルの価値は「1マイル=1.1円」となってしまうが、国内やソウルは「1マイル=1.7~2円」前後で、距離が近いとマイルの価値はそれほど上がらないようだ。その一方、マイルの価値が高いのはハワイやパリなどの海外航空券で、「1マイル=2.8~3.5円」になっている。さらに、海外航空券のビジネスクラスを利用する場合には、「1マイル=6円以上」となっており、もっともマイルの価値が高くなった「東京-ニューヨーク」のビジネスクラス利用では「1マイル=7.2円」にもなった。
つまり、一般的な「クレジットカード利用額100円で1マイル」が貯まるクレジットカードなら、還元率は最大で7.7%になっているということだ。
ほかのポイントプログラムがポイント発行時に還元率が確定するのに対し、「マイル」は使い方次第でその価値を上げることができる。それが「マイル」を貯める最大の魅力なのだ。
LCC時代の到来でも、依然として高還元のマイルは魅力あり!
このように、今でも使い方次第で還元率が5%を超えることもある「マイル」は、一時期、クレジットカード会社が大盤振る舞いするキャンペーンも多かったことから、飛行機の搭乗回数は少ないが、クレジットカードを利用してたくさんのマイルを獲得したり、クレジットカードと電子マネーを組み合わせた裏技を使って多額のマイルを集めたりする「陸(おか)マイラー」が表れるなど、その人気は過熱していた。
しかし、最近ではその傾向が変わってきつつあるという。
「確かに、マイルがすっかり定着したことに加えて、海外航空券も2万~3万円で購入できるLCC(ローコストキャリア=格安航空会社)が増えてきて、全体的に航空運賃が安くなってきたこともあって、以前よりもクレジットカードでマイルを貯める魅力は少なくなったのかなとは感じます。ただ、そんな中でも基本『100円=1マイル』で、安定的に貯められるのはメリットとしてはまだまだ大きいと思いますね」
そう語るのは、航空・旅行アナリストで、帝京大学で「現代航空産業研究」の講師を務める鳥海高太朗さん。
クレジットカード会社による大規模なキャンペーンなどが減ったとはいえ、前述のように還元率5%を超えることも珍しくない「マイル」は、ほかのポイントサービスよりも還元率が高くなる傾向にあるのは間違いない。
「しかも、以前は必ず往復(もしくは2区間)じゃないと特典航空券が取れなかったのが、最近では片道でも取れるようになるなど、マイルの利便性も上がってきている。目的地までの片道は用事に遅れないようにマイルを使って大手航空会社で行き、帰りはLCCで安く帰ってくるという使い方もできるようになっています」
では、具体的にはどのマイルを、どのクレジットカードで貯めるのが有利なのか。
マイルを貯める航空会社は「どこに行きたいか」で選ぶ!
現在、日本でメジャーなマイルといえば、ANA(全日空)、JAL(日本航空)、ユナイテッド航空、デルタ航空の4社。
各航空会社が行っている「マイレージサービス」は、それぞれ微妙に特徴が異なっている。簡単にまとめると、下記のようになる。

拡大画像表示
国内便の本数や搭乗する機会、他のポイントに移行できる点などを考えれば、ANA、JALの国内航空会社のマイレージサービスが有利。搭乗機会が多ければ、クレジットカードの利用だけでなく、搭乗することでもらえるマイルも同時に貯めることができる点も有利だろう。
しかし、ユナイテッド航空は有効期限が実質無期限、デルタ航空は無期限で、他人への譲渡も可能など、マイレージサービスとしては充実している面もある。
どのマイルを貯めるかは、「最終的にマイルを貯めてどこに行きたいのか、というのを考えるべき」と、鳥海さんは言う。
「飛行機をよく利用する人なら、その航空会社のマイルを貯めるのが一番。また、その航空会社がどのアライアンス(航空会社連合)に入っているかも重要ですね。例えば、アメリカなんかはどの航空会社も結構飛んでいるので、それほど大差はありませんが、香港によく行く人ならJALが加盟する『ワンワールド』というアライアンスにキャセイ・パシフィック航空が入っているのでチケットが取りやすかったり、台湾ならANAが加盟する『スターアライアンス』にエバー航空が入っているので便数が多かったりします」
同じアライアンス(航空連合)ならマイルを使える!
「アライアンス」とは、航空会社がつくっている航空連合で、同じアライアンス内でマイルを利用できるようにするなど、顧客へのサービス強化を目的に提携関係を結んでいる。世界には3つの大きなアライアンスがあり、加盟している航空会社は下記のようになる。
アライアンス名 | 加盟している 航空会社数 |
就航国数 | 就航空港数 | 加盟している主な航空会社 |
スターアライアンス | 28社 | 195カ国 | 1328空港 |
ANA(全日空)、ユナイテッド航空、 アシアナ航空、エジプト航空、エバー航空、 シンガポール航空、スカンジナビア航空、 タイ国際航空、中国国際航空、ルフトハンザ航空など |
スカイチーム | 19社 | 187カ国 | 1000空港 |
デルタ航空、アエロフロート・ロシア航空、 アリタリア航空、エールフランス、大韓航空、 チャイナエアライン、ベトナム航空など |
ワンワールド | 12社 | 149カ国 | 810空港 |
JAL(日本航空)、アメリカン航空、 キャセイパシフィック航空、マレーシア航空、 ブリティッシュ・エアウェイズなど |
最終的に貯めたマイルを使って行きたい目的地に便数が多い航空会社が加盟しているアライアンスはどこなのかを把握しておくことが、貯めたマイルを使う際に重要になる。
ANAとユナイテッド航空は同じ「スターアライアンス」だが、国内線をよく利用する人なら搭乗マイルとクレジットカードの両方でANAマイルを貯めたほうが効率的だし、普段は飛行機をあまり使わない人ならクレジットカードでマイルが貯まりやすく、有効期限も無期限のユナイテッド航空を選ぶ、と考えればいいだろう。
編集部おすすめのマイル系クレジットカードはコレだ!
では、具体的にどのクレジットカードを使ってマイルを貯めるのがいいのか。今回は、これからマイルを貯める初心者におすすめの航空会社&クレジットカードを簡単にまとめてみた。
航空会社 |
年会費 (+費用、税込) |
国際 ブランド |
還元率 (1マイル=1.5円換算) |
カード フェイス |
---|---|---|---|---|
◆Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード |
||||
40社以上の 提携航空会社 |
4万9500円 | AMEX |
1.875% (※1) |
![]() |
【Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのおすすめポイント】
「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックス)」の後継カードとして2022年2月24日に登場した新しいクレジットカード。SPGアメックスと同じく、通常100円につき3ポイントが貯まり、「6万ポイント⇒2万5000マイル」の高い交換レート(=還元率1.875%!)でANAやJALなどの航空会社40社以上のマイルに移行可能! しかも、ポイントの有効期限は「最後にポイントが増減した日から2年間」なので“実質”無期限でマイルを貯められるのも大きなメリット。また、世界的ホテルグループ「マリオット・インターナショナル」との提携カードなので、カードを保有するだけで上級会員資格「ゴールドエリート」が手に入り、客室のアップグレードや14時までのレイトチェックアウトなどの特典が利用できる。さらに、年間150万円以上を利用したうえでカードを更新すると、シェラトンやウェスティンなどの同グループのホテルに2名まで無料で1泊できる「無料宿泊特典」(※2)がもらえるほか、年間400万円以上を利用するとワンランク上の会員資格「プラチナエリート」が手に入り、最大でスイートまでの客室アップグレード、朝食無料サービスなどの豪華特典が利用可能に! 家族カード1枚は年会費が無料(2枚目以降は年会費2万4750円・税込)になり、夫婦や家族でポイントが貯めやすくなっている。 (※1 6万ポイントを一度にマイルに移行した場合。※2 交換レートで5万ポイントまでのホテルに宿泊可能。追加で最大1万5000ポイントを支払って、6万5000ポイントまでのホテルに宿泊することも可能) |
||||
◆ANAアメリカン・エキスプレス・カード |
||||
ANA(全日空) |
7700円 (+6600円) |
AMEX | 1.5% |
![]() |
【ANAアメリカン・エキスプレス・カードのおすすめポイント】
ANAマイルを「無期限」で貯められるため、「ANAマイルを有効期限内に使えない」という悩みを解消できる! 大量にマイルを貯めれば「長距離+ビジネスクラス」の特典航空券と交換が可能になり、1マイルの価値を高められるのがメリット。海外旅行傷害保険などの付帯サービスも充実! |
||||
◆JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード |
||||
JAL(日本航空) |
2万900円 (ショッピングマイル・プレミアムに自動入会) |
JCB | 1.5% |
![]() |
【JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードのおすすめポイント】
「JALカードSuica」のゴールドカードで、通常の「CLUB-Aゴールドカード」の特典に加えて、「ビューカード」のゴールドカードに付帯する「ビューゴールド特典」も使えるが最大のメリット! 年会費はほかの「CLUB-Aゴールドカード」より3000円高いが、「ビューゴールド特典」には6000~1万円近い価値があるのでお得だ。「ショッピングマイル・プレミアム」にも年会費無料で自動入会、Suicaチャージ分はポイントが1.5倍など、高い還元率&充実した付帯サービスで“JALカード最強”の声も! |
||||
航空会社 |
年会費 (+費用、税込) |
国際 ブランド |
還元率 (1マイル=1.5円換算) |
カード フェイス |
◆デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード |
||||
デルタ航空 | 2万8600円 | AMEX | 1.5% |
![]() |
【デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのおすすめポイント】
入会初年度は、デルタ航空の上級会員資格「ゴールドメダリオン」がもらえて、エールフランスなどが加盟する「スカイチーム」の上級会員資格「エリートプラス」ももらえるという特典つきのお得なカード(次年度以降も年間150万円以上を利用すれば「ゴールドメダリオン(エリートプラス)」を維持、年間100万円以上の場合はワンランク下の「シルバーメダリオン(エリート)」が付与される)。「エリートプラス」を保有すれば、「スカイチーム」のVIP向け空港ラウンジが利用可能になったり、手荷物を優先的に預けられるようになったりするほか、「ゴールドメダリオン」があれば、デルタ航空の飛行機に乗るときに優先搭乗や座席のアップグレードなどワンランク上の旅行が実現可能に! |
||||
◆Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード |
||||
40社以上の 提携航空会社 |
2万3100円 | AMEX |
1.25% (※) |
![]() |
【Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードのおすすめポイント】
通常100円につき2ポイントが貯まり、ANAやJALなどの航空会社40社以上のマイルに「6万ポイント⇒2万5000マイル」で交換できるうえ、ポイントの有効期限は「最後にポイントが増減した日から2年間」なので“実質”無期限でじっくり貯められるのが大きなメリット! また、世界的ホテルグループ「マリオット・インターナショナル」との提携カードなので、年間150万円以上を利用したうえでカードを継続保有すると、マリオット系列のホテルに2名まで無料で1泊できる「無料宿泊特典」(※2)がもらえるのも大きな魅力! そのほか、カードを保有するだけで上級会員資格「シルバーエリート」が手に入り、同グループのホテルに宿泊する際に優先レイトチェックアウトなどの特典も利用可能。家族カード1枚は年会費が無料(2枚目以降は年会費1万1550円・税込)なので、夫婦や家族でじっくりとポイントを貯めながら「無料宿泊特典」を獲得でき、年会費のモトは簡単に取れるだろう。なお、マリオット系列のホテルによく宿泊する人や、もっと効率よくマイルを貯めたい人は、最大14時までのレイトチェックアウトや客室アップグレードなどの特典を利用できる上級会員資格「ゴールドエリート」が付帯し、マイル還元率も1.875%に達する上位カード「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」もおすすめ! (※1 6万ポイントを一度にマイルに移行した場合。※2 交換レートで3万5000ポイントまでのホテルに宿泊可能。追加で最大1万5000ポイントを支払って、5万ポイントまでのホテルに宿泊することも可能) |
||||
◆JALカード TOKYU POINT ClubQ |
||||
JAL(日本航空) |
初年度無料、2年目以降2200円 (+3300円) |
VISA Master Diners |
1.5% |
![]() |
【JALカード TOKYU POINT ClubQのおすすめポイント】
通常のJALカードと同じようにJALマイルが貯まるが、WAONやPASMOへのチャージでもJALマイルが貯まるほか、東急ストアや東急百貨店などの東急系列の店舗ではJALマイルとは別に「TOKYUポイント」も同時に貯まり、マイルに交換可能! さらに、イオンやファミリーマート、マツモトキヨシなどでの「JALカード特約店」では2倍のマイルが貯まるので、普段の買い物でもJALマイルが貯まりやすい! |
||||
次回の「おすすめのマイル系クレジットカード(中編)~航空・旅行アナリストがおすすめ!貯めたポイントを航空会社14社で自由に使える万能型のマイル系クレジットカードとは?」では、航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さんがもっともおすすめという最強のマイルカード「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード」について、次々回の「おすすめのマイル系クレジットカード(後編)~航空会社別におすすめの1枚を決定!飛行機に乗らなくてもマイルが貯まる、高還元なおすすめクレジットカードはコレだ!」では、それぞれの航空会社のマイルを貯めるために、もっとも使い勝手がいいおすすめのクレジットカードはどれなのかを検証していこう。
※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2023年の最強カードは?
⇒【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】
「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!
【2023年5月1日時点・最新情報】
|
||||
還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆楽天カード |
||||
1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEXを |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
![]() |
【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
||||
【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2022年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀メインカード部門) ◆「楽天ポイント」が改悪続きでも“最強のポイント”である理由を専門家が解説!「楽天カード」などだけでなく、無料でポイントを獲得できるサービスが魅力! ◆「楽天カード」よりも「楽天プレミアムカード」のほうが得をする“損益分岐点”が判明! 楽天市場で年36万円を利用しない限り、年会費無料の「楽天カード」で十分! |
||||
◆三井住友カード(NL) |
||||
0.5~5.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
![]() |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 2021年2月に申し込み受付が始まった「三井住友カード」の新しいクレジットカードで、券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどで「Visaのタッチ決済」または「Mastercardコンタクトレス」で支払うと、還元率5%に大幅アップ(※)するので、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどを日常的に利用する人におすすめ! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、Tポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗では還元率5.0%とならない場合あり。また、一部店舗および一定金額を超える支払いでは「Visaのタッチ決済」および「Mastercardコンタクトレス」が利用不可の場合あり。 |
||||
【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短翌日発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大5%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率5%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
||||
◆Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード |
||||
1.875% (※1) |
4万9500円 | AMEX | - |
![]() |
【Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのおすすめポイント】 2022年2月24日に誕生した「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックス)」の後継カード。SPGアメックスと同じく、通常100円につき3ポイントが貯まり、「6万ポイント⇒2万5000マイル」の高い交換レート(=還元率1.875%!)でANAやJALなどの航空会社40社以上のマイルに移行可能! しかも、ポイントの有効期限は「最後にポイントが増減した日から2年間」なので“実質”無期限でマイルを貯められるのも大きなメリット。また、世界的ホテルグループ「マリオット・インターナショナル」との提携カードなので、カードを保有するだけで上級会員資格「ゴールドエリート」が手に入り、客室のアップグレードや14時までのレイトチェックアウトなどの特典が利用できる。さらに、年間150万円以上を利用したうえでカードを更新すると、シェラトンやウェスティンなどの同グループのホテルに2名まで無料で1泊できる「無料宿泊特典」(※2)がもらえるほか、年間400万円以上を利用するとワンランク上の会員資格「プラチナエリート」が手に入り、最大でスイートまでの客室アップグレード、朝食無料サービスなどの豪華特典が利用可能に! 家族カード1枚は年会費が無料(2枚目以降は年会費2万4750円・税込)になり、夫婦や家族でポイントが貯めやすくなっている。 ※1 6万ポイントを一度にマイルに移行した場合。1マイル=1.5円換算。※2 交換レートで5万ポイントまでのホテルに宿泊可能。追加で最大1万5000ポイントを支払って、6万5000ポイントまでのホテルに宿泊することも可能。 |
||||
【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(マイル系カード&プラチナカード部門) ◆「Marriott Bonvoyアメックス」のメリットを解説!「SPGアメックス」の後継の「プレミアム」なら、年400万円の利用で「プラチナエリート」資格を獲得できる! ◆【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する15枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう!(Marriott Bonvoy アメックス・プレミアム編) |
||||
還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆JCB CARD W(ダブル) |
||||
1.0~5.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay |
![]() |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」または「nanacoポイント」に交換した場合の還元率。 |
||||
【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~3%のJCBの入門用カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
||||
◆セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital |
||||
0.5~2.0% | 初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※1) |
AMEX | Suica |
![]() |
【セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalのおすすめポイント】 通常還元率は0.5%だが、QUICPay決済を利用した場合は還元率2%に大幅アップ!(※2)セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといったコンビニはもちろん、マツモトキヨシやツルハグループなどのドラッグストア、ビックカメラやヨドバシカメラといった家電量販店など、QUICPayを利用できる店舗ではいつでもどこでも還元率2%になるので非常にお得! 貯まるポイントは、有効期限のない「永久不滅ポイント」なので、ポイントの失効を気にする必要がないのもメリット! ※1 2年目以降1100円。ただし、年一回でもクレジットカードの利用があれば次年度以降も無料。※2 2022年10月31日までの利用分が対象で、2022年11月1日以降の還元率は未定。 |
||||
【関連記事】 ◆「セゾンパール・アメックス・カード Digital」は、QUICPayで2%還元と超お得! 最短5分で発行できる「SAISON CARD Digital」の申し込み方法も解説! ◆還元率が高い、おすすめのクレジットカードを紹介!クイックペイを利用すれば還元率2%になる「セゾンパール」など、年会費が実質無料で注目の3枚をチェック |
||||
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
||||
0.5~5.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD |
![]() |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 2021年7月1日に発行が始まった、券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどで「Visaのタッチ決済」または「Mastercardコンタクトレス」で支払うと還元率5%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトをご確認ください。※2 一部店舗では還元率5.0%とならない場合あり。また、一部店舗および一定金額を超える支払いでは「Visaのタッチ決済」および「Mastercardコンタクトレス」が利用不可の場合あり。 |
||||
【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで5%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
||||
◆au PAY カード |
||||
1.0~2.0% |
初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※) |
VISA Master |
- |
![]() |
【au PAY カードのおすすめポイント】 通常還元率1.0%でPontaポイントが貯まり、マツモトキヨシやかっぱ寿司などの「au PAY ポイントアップ店」では還元率1.5~2.0%以上に達する、auユーザー以外も得するクレジットカード! さらに、スマホ決済の「au PAY」へのチャージでも1.0%分のポイントが貯まり、「au PAY(コード払い)」の利用時に0.5%分のポイントが貯まるので、合計還元率1.5%でPontaポイントを2重取りできる! しかも、初年度は年会費無料、2年目以降は年会費1375円(税込)だが、年に1回でもカード決済、もしくは携帯電話などのauのサービスを利用していれば次年度以降の年会費も無料に! ※ 2年目以降1375円。ただし、年一回でも利用した場合、もしくは「au ID」に「au PAY カード」を紐付けて、携帯電話などのauサービスを利用している場合は次年度無料。 |
||||
【関連記事】 ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆「au PAY カード」を使って、auカブコム証券で投資信託の積立投資をしてみた! 積立金額の1~5%分のPontaポイントが付与されるタイミングなどを検証! |
||||