■本記事は2015年時点の内容です。「SPGアメックス」は、2018年8月18日にポイントプログラムや特典内容をリニューアルしました。最新の情報については、下記の記事をご確認ください。
⇒SPGアメックスは、アメリカン・エキスプレス発行のカードの中で、専門家がイチオシする最強カード!カードの達人が「アメックスの魅力と活用法」を解説
還元率1.875%で、実質無期限。航空会社31社のマイルに
自由に交換できる「隠れた最強マイル系カード」でもあった!
「SPGアメックスカード」では、通常時は「100円=1ポイント」、スターウッド・グループでの宿泊、飲食時には「1米ドル=3ポイント(為替レートにより日本円換算でのポイント数は異なる)」が貯まり、それを最低2000ポイントから「スターウッド・ホテル&リゾート」での無料宿泊やアップグレードなどに利用できるのは前述した通り。
しかし、「SPGアメックスカード」をもっとお得に使う方法がある。それは、「SPGアメックスカード」で貯めたポイントを、スターウッド・グループで利用するのではなく、「マイル」に交換して利用する方法だ。
実は「SPG」のポイントは「マイル」に交換できる。しかも、なんと特定の航空会社ではなく、提携している31のマイレージ・プログラムのマイルに、自由に移行することができるのだ。31のマイレージ・プログラムということは、選べる航空会社は31社以上! しかも、交換比率は31のうち27が「1:1」。
ANA(全日空)、JAL(日本航空)、ユナイテッド航空、デルタ航空、アメリカン航空、アシアナ航空、アリタリア航空、エールフランス航空、エミレーツ航空、エティハド航空、カタール航空、エア・カナダ、キャセイ・パシフィック航空、シンガポール航空、タイ国際航空、ルフトハンザ航空、ブリティッシュ航空、ヴァージン航空、中国東方航空、ハワイアン航空、アエロメヒコ航空など
そのうえ、一度に2万ポイント以上を交換する場合、2万ポイントごとに5000ポイントがプレゼントされる。
つまり、「SPGアメックスカード」を200万円分利用して貯めた2万ポイントを、一度にマイルに交換すれば全部で2万5000マイルになるのだ。
200万円の利用で2万5000マイルが貯まるので、「1マイル=1.5円」換算では還元率は驚異の1.875%に! 一般的なマイル系クレジットカードの場合、還元率は1.5%なので、それよりも0.375%還元率が高くなる計算だ。
しかも、「SPG」のポイントの有効期間は基本的には一年だが、新たにポイントを獲得した時点で保有ポイントすべての有効期間が一年間延長されるので、「SPGアメックスカード」を利用し続ける限り、無期限でポイントを貯めることができる。
以前の記事(「還元率7%以上も可能な[マイルが無期限]になるおすすめのマイル系クレジットカードはコレだ!」)でも触れた「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード」などと同じように、マイルを高還元で利用する条件となる「長距離+ビジネスクラス」が実現しやすくなるクレジットカードと言える。
1.875%の高還元率で、有効期限は無期限、しかも航空会社を自由に選べるということを考えると、実は「SPGアメックスカード」は隠れた「最強のマイル系カード」と言えるのかもしれない。
また、「SPG」のポイントは「1ポイント=0.035米ドル(1米ドル=100円換算で3.5円)」で購入することができる(最低単位は500ポイント。年間2万ポイントが上限)。
購入したポイントもマイルに移行することができ、前述のように2万ポイント毎に5000ポイントが増えるので、7万円で2万ポイントを購入すると2万5000マイルと交換することができる。
さらに、年に何度か期間限定で「最大25%割引」キャンペーンが実施されることもあり、今もそのキャンペーンが開催中。12月13日までは5000ポイント以上で20%割引、1万3000ポイント以上で25%割引でポイントを購入可能。
このキャンペーン期間中に、2万ポイント購入した場合をシミュレーションしてみると……。
(2万ポイント)×(0.035米ドル)=700米ドル
(700米ドル)×(25%割引)=525米ドル
(購入代金525米ドル)×(1米ドル=100円)=5万2500円
(購入代金5万2500円)÷(購入分2万ポイント+マイル移行ボーナス5000ポイント)=(1マイル=2.1円)
「最大25%割引」キャンペーン実施中に2万ポイントを買うと「1マイル=2.1円」で買えることになる。「1マイル=2.1円」以上で利用できる可能性が高ければ、通常は「SPGアメックスカード」を250万円利用しないと得られない2万5000マイルを5万2500円で購入して、それを好きな航空会社のマイルに移行することでマイルを有効に使うことができるので、決して損な買い物ではないだろう。
さて、ここまで見てくれば「SPGアメックスカード」が、ホテルに、マイルに、とても活躍する「旅行に強いクレジットカード」だとおわかりいただけたはず。
しかし、「SPGアメックスカード」を申し込む前に、注意しなければいけない点がある。
「SPGアメックスカード」に申し込む前に「SPG」の会員登録が必須!
さて、ここまで読んだ人は、早速「SPGアメックスカード」を申し込みたくなっているだろうが、実は「SPGアメックスカード」に申し込む際に、「SPG」の会員になる必要がある。「SPGアメックスカード」の申し込みフォームの2ページ目に案内が出るので、会員登録をしよう。
拡大画像表示
「SPG」への会員登録が済めば、そこで発行される11ケタの会員番号をメモして、次に「SPGアメックスカード」の申込サイトから新規入会の手続きをしよう。
申込サイトはこちら!⇒SPGアメリカン・エキスプレス・カード公式サイト
「SPGアメックスカード」を使って、これまでよりワンランク上の旅行に出かけよう!
※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2023年の最強カードは?
⇒【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】
「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀メインカード部門) ◆「楽天ポイント」が改悪続きでも“最強のポイント”である理由を専門家が解説!「楽天カード」などだけでなく、無料でポイントを獲得できるサービスが魅力! ◆「楽天カード」よりも「楽天プレミアムカード」のほうが得をする“損益分岐点”が判明! 楽天市場で年36万円を利用しない限り、年会費無料の「楽天カード」で十分! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、無条件で「イオン銀行Myステージ」が「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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【関連記事】 ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! ◆【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須!普通預金金利などがアップしてさらにお得に使える! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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【関連記事】 ◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは“プラチナ”を超える“ゴールド”! 日本初のゴールドカードを受け継ぐ「新生ゴールド」を解説! ◆【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する15枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう! ◆アメックスの新規入会キャンペーンをまとめて紹介!「アメリカン・エキスプレス」の入会特典で、ポイントやマイルをお得に獲得しよう! |
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