超成長株投資で資産10倍計画!

「株価が急落した!」というネガティブな報道に惑わされるな!
投資で勝つコツは、少数派になること、皆がやらないことをコツコツやること、
悲観論は捨てること、長期で物事をデザインすること山本潤の超成長株投資の真髄 第21回

2019年5月10日公開(2019年5月15日更新)
山本 潤
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本能を克服して理性で勝負する投資家が勝利する

山本潤のメールマガジン&オンラインサロン。10年で10倍を目指す超成長株投資の真髄

突然ですが、次の5つの設問にYes/Noで答えてください。

[1]日本の人口は減っていくと思いますか?
[2]人口が減る国の経済は衰退すると思いますか?
[3]企業の業績は経済動向で決まると思いますか?
[4]日本の財政は破綻すると思いますか?
[5]財政破綻の懸念から国債は暴落すると思いますか?

Yesが2つ以上あった人は悲観的、1つ以下なら楽観的な人です。
私はYesがゼロでした。すべてに解決する方法があるからです。

 日本は四季が美しく、人々は親切で、住みやすい。日本に来たい/働きたいという外国人はたくさんいます。日本の人口は今後20年で500万人減少するとされていますが、我々が受け入れる覚悟さえできれば、減少分を外国人で補充することは可能です。土地価格の下落も空き家問題も、これで解決します。

 「日本人」が減っても、日本に暮らす人の総人口が減らなければ、経済は衰退しません。百歩譲って国内の消費が衰えたとしても、世界に出て活躍している企業はいくらでもあります。企業の業績は経済動向では決まらないのです。ゆえに株価も暴落しません。もちろん変化についていけず撤退する企業はあるでしょうが、投資家は世界で稼げる企業の株を買えばいいだけです。

 日本の財政も大丈夫です。日本は相続税が高く、最高税率は50%近くにもなります。国民の財産は5000兆円ほどあります。このうち半分近く、少なく見積もっても2000兆円ほどがいずれ政府の懐に入るのです。これはGDPの約4倍です。これでもまだ「日本の財政は破綻する」「国債が暴落する」と騒ぎますか!?

 それでも、人々は将来に悲観的になります。悲観的なニュースは人々の耳目を集めます。「株価が急落しました」というニュースは全国ニュースを賑わせますが、「株価がじわじわ上昇しています」というニュースが、経済番組以外で報じられることはまずありません。

 なぜでしょうか? これは私の考えですが、動物は本来的に危機に対して敏感です。餓死が迫っているわけでもないのに、口にしたら死ぬかもしれないモノを、あえて食べようとする動物はいないでしょう。

 人間も動物ですから、危機を煽って「リスクを回避しよう」という意見のほうが、本能に響くのではないでしょうか? 少なくとも楽観論よりは悲観論を唱えたほうが、人々は真剣に聞いてくれます。とくに株価が下落して(2008年は株価が下落しました)、人々が痛手を負った後はその傾向が顕著です。

 しかし、実際の相場はどうでしょうか? 暴落した翌年の株価は、反発する場合がほとんどです。これまで幾度となく「為替と株は暴落、財政破綻」

 本能を克服して理性で勝負できる投資家が勝つ世界なのです。

少数派を貫けるかが投資で成功するコツ

 同じことは「群れ」にも言えます。私たちは数千年に渡って農耕を営んできました。集団の一部となることで生計を立ててきたのです。群れの中に居れば安心できるメンタルは、日本人のDNAにしっかり刻まれているはずです。

 しかし、投資は狩猟に近いものです。多数が狙う銘柄はすでに上昇していて、得られるところはわずかです。他方、不人気/傷アリ/先行き懸念の銘柄の中に、復活の兆しが見い出せる投資家は、多くを得ることができます。

 多数派に属したい本能を制し、いかに理性で少数派を貫けるでしょうか? 私が少数派でいるために貫いていることは、例えば次のようなことです。

 日経新聞、経済誌/マネー誌は読みません。会社四季報は企業の概略をざっと見る辞書代わりに使うことはありますが、読みはしません。投資家の多くが日経新聞やバロンズや会社四季報を読んでいるなら、そのニュースはすぐに市場に消化されるので、投資家の利益にはなりません。

 では何をやっているかというと、企業を訪問し、数学を学び(数学を勉強すると物理書も化学書も特許も読みやすくなります)、過去に遡って長期業績を俯瞰します。投資では「皆が知っていて自分だけが知らないこと」があっても不利になりませんが、「皆が知らないのに自分だけが知っていること」があれば格段に有利になります。

 少数派になること、皆がやらないことをコツコツやること、悲観論は捨てること、長期で物事をデザインすること――これで勝てなければ、努力・実力が足りないというだけです。

少数派/楽観派だけが果たせる役割と得られる果実

 私たち投資家は資金的に余裕がある層です。大多数が「大変だ!国家存続の危機だ!経済が崩壊する!年金が破綻する!将来が危ない!」と混乱している時に、バッファーになれる存在です。「危機が来たときにどうしようか」を考えるのでなく、「来るべき時が来たときに、どう振る舞うか」を考えてみることで、投資は上達するでしょう。

 私たちは歴史から、危機に対する処方箋を知っています。金融がどうやって経済危機を乗り越えてきたか、経営者がどうやって不況を乗り切ってきたかを見ています。希望のない時代に希望を灯し、リスクを負ってその果実を受け取れるのは、少数派/楽観派の投資家です。

 恐れずに少数派/楽観派に属しましょう、そして投資の世界で勝ち残りましょう!

(ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ投資助言者 山本潤)

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