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2020年に開催される予定だった東京オリンピックが新型コロナウイルスの影響で、2021年7月23日からに延期されることになった。なお、2021年に延期されたが「東京2020」という大会名称は変わらない。
東京オリンピックの延期は各方面に多大な影響があるが、日本のキャッシュレス戦略にも大きく関わってくるだろう。
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2019年10月に始まった「キャッシュレス・ポイント還元事業(消費者還元事業)」は、メディアで2%還元や5%還元というお得さばかりが取り上げられ、消費税増税による消費の落ち込みを防ぐ対策のように思われている。しかし、実際は、東京オリンピックに向けての事業だと筆者は考える。
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その証拠が「キャッシュレス・ポイント還元事業」の対象期間が2019年10月1日~2020年6月30日の9カ月と中途半端なことだ。これは、当初に開幕が予定されていた2020年7月24日の東京五輪から逆算された結果だと思われる。
店舗にキャッシュレス決済の対応をさせるために、期間中にキャッシュレス決済を導入すれば、導入手数料が無料かつ期間中の決済手数料も3分の1は国が負担するという支援キャンペーンを行なっている。期間中にキャッシュレス決済を導入すれば決済端末代などもかからないので、ある意味、キャッシュレス端末の“ばらまき事業”とも言えるだろう。
「キャッシュレス・ポイント還元事業」が終わる2020年6月末までに、キャッシュレス決済の対応店舗が増えていれば、2020年7~8月に開催される(予定だった)東京オリンピックで訪日する外国人がキャッシュレス決済を利用しやすい土壌ができあがる。
つまり「キャッシュレス・ポイント還元事業」が終了して日本人の消費が落ち込んでも、インバウンドでカバーできる。そして、東京オリンピックが終了した2020年9月以降は、マイナンバーカードを紐づけるとキャッシュレス決済で最大25%分が還元される「マイナポイント」で日本人の消費を刺激する、というのが政府の筋書きだったはずだ。
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キャッシュレス事業者は、東京オリンピックというゴールがあったからこそ、赤字覚悟でキャンペーンを行なってきた。しかし、東京オリンピックが延期になれば、当初の開催期間だった2020年7~8月のインバウンドが期待できなくなる。
2021年7月23日まで企業の体力はもたず、政府側も“東京五輪のインバウンド対策としてのキャッシュレスの導入”という営業文句が使えない。となれば、当初の想定よりもキャッシュレス導入店舗が増えないことが予想される。
かつて筆者は「キャッシュレス・ポイント還元事業」の対象期間が延長することはないと考えていた。しかし、東京オリンピックが延期となったいま、「キャッシュレス・ポイント還元事業」の延長は大いに考えられる。さらに「マイナポイント」のサービス開始日も、当初の予定からずらして実施する可能性もありそうだ。
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以上、今回は、東京オリンピックの延期によって、日本のキャッシュレス促進事業にも影響があるかもしれないことについて解説した。
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還元率 | 年会費 (税抜) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆OricoCard THE POINT (オリコカード・ザ・ポイント) |
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1.0~2.5% | 永年無料 | JCB Master |
Suica ICOCA |
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【OricoCard THE POINTのおすすめポイント】 年会費無料ながら新規入会後6カ月は2.0%の高還元率で、7カ月以降も通常還元率が1.0%の高還元クレジットカード。「オリコモール」活用で「Amazon」では還元率2%になるほか、各サイトで貯まるポイントも含めれば「楽天市場」では還元率2.5%、「Yahoo!ショッピング」では還元率3.0%、サイトによっては還元率15%以上に達するなど、ネットショッピングでは最強レベル。また、「iD」と「QUICPay」を搭載しているので少額決済でも便利。貯めたポイントは「Amazonギフト券」「iTunesギフトコード」なら即時交換ができるので、ポイントの使い勝手も◎! |
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◆dカード | ||||
1.0~3.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
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【dカードのおすすめポイント】 テレビCMでもおなじみの「NTTドコモ」のカードだが、auやソフトバンク利用者でもお得! 通常還元率1%と高還元で、2019年9月16日以降の申し込み分から年会費が永年無料になり、ますますお得なカードに進化! さらに「dカード」で貯まる「dポイント」は携帯電話料金に充当できるほか、JALのマイルなどにも交換可能で、ドコモユーザー以外でもお得なクレジットカードだ。 |
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◆アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード |
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1.5%~ | 1万円 | AMEX | Suica ICOCA |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~3.0% | 永年無料 | JCB | QUICPay |
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【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 年会費無料で通常還元率は1.0%、「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」のセブン-イレブンやAmazonなどでは還元率2.0%、スターバックスでは還元率3.0%になるお得なカード。しかも、大手カード会社のクレジットカードだけあって、ポイントの汎用性も抜群! |
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◆イオンカードセレクト | ||||
0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
Suica ICOCA WAON |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利が通常の30倍=0.03%になる(こちらの記事を参照)。メガバンクの定期預金金利が0.002%の今、普通預金金利が0.03%になるのはお得!「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! |
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