
ファイナンシャルプランナーの頼藤太希氏による
「親子で学ぼう!!資産運用セミナー」をレポート!
筆者が保有する「タカシマヤカード」のメールマガジンで、2020年11月28日の高島屋ファイナンシャル・パートナーズの無料セミナー「親子で学ぼう!!資産運用セミナー」の案内が届いた。子供の対象年齢は「小学校4年生~中学生まで」ということで、筆者も親子で参加してきた。
以前、楽天ペイメントの「5歳から学べる!親子向けオンラインキャッシュレス講座」に参加したことがあるが、今回は資産運用がテーマということで、それよりも難しい内容となっている。
ちなみに、前述のメールマガジンには「小・中・高等学校の学習指導要綱も改定され、『金融教育』が導入される中」という文言があったが、筆者が子供の小学校の保護者会で聞いた限り、そんなことはなく、導入されているのは「英語・コンピュータ・道徳」の3つだった。金融教育が始まっているのは高校からとのことだ。
今回のセミナーは大きな会場で開かれ、通常だと6名用のテーブルを1組で利用したりと、しっかりと“密対策”が取られていた。講師はファイナンシャルプランナーの頼藤太希氏。アフラックで資産運用リスク管理業務に6年間従事し、2015年にマネー関連の事業を展開する株式会社Money & Youを創業した人物だ。
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セミナーは「お金とは何か」といった基本的なことから始まり、「貯金だけではインフレリスク対応できないから投資をしましょう」といった内容もテーマに上げられた。
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しかし、本当にインフレは起きるのか、筆者も気になっていた。テレビでは食品などの値上げによる生活への影響などが解説されているが、いまいち実感がない。
そんな筆者のような疑問を持つ参加者を見越してか、直近20年の小麦粉の価格推移について、スライドで解説してくれた。小麦粉は20年でかなり高騰しており、非常に驚いた。
これだけ物価が上昇しているのなら、あわせて給料も上昇していなければならない。しかし、厚生労働省が発表している「令和元年賃金構造基本統計調査」で給料の推移を調べてみると、平成12年(2000年)の30万2200円から令和元年(2019年)の30万7700円と、19年で5500円しか上昇していない。
給料の推移については筆者が後から調べたもので、セミナー内で紹介されてはいなかった。子供が将来に悲観しないようにだろうか。ともあれ、貯蓄だけでは不安なので投資をしましょう、という流れで前半の約40分が終了した。10分の休憩を挟んで、後半からは投資ゲームを行うことになった。
投資ゲームのルールは、元手を1000万円として、比率を考えて4カ国に投資する。事前に4カ国の強みと弱みが書かれた簡単な紹介文が渡され、1年ごとに、どの国にどのような配分で投資するか決め、4年後の資産が一番多いチームが優勝というものだ。
優勝したチームは200万円以上も増えていたが、最下位のチームは元本割れとなっていた。なぜ、元本割れしたかは発表されなかったが、おそらく、ゲームに勝つために1カ国に100%配分して、その国がマイナスになったために元本割れとなったのかもしれない。もし、そうであれば、分散投資の有効性を知ることができるので、なかなかよくできたゲームだ。
セミナーの最後に、頼藤氏は「行動しなければ意味が無い」という言葉で締めくくった。たしかに、知識がたくさんあっても行動しない人は多い。そして、実際にやってみないとわからないこともある。
筆者がクレジットカードを多数保有しているのは、カードに付帯する特典の追加・終了を含めて、実際に使わなければわからないことも多いから。クレジットカードをたくさん持つことが目的ではなく、そのカードの価値を知るために保有数が増えているだけだ。投資も同じことが言えるだろう。
楽天証券の「ジュニアNISA」の口座開設の申し込み方法を解説!
今回、子供向けの投資セミナーに参加したので、実際に「ジュニアNISA」を申し込むことにした。ジュニアNISAとは、0~19歳までが申し込める投資非課税制度のことで、親権者などが未成年者に代わって口座の管理や運用を行う。非課税の投資枠は毎年80万円。通常のNISAの非課税枠よりも40万円少ない。
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また、ジュニアNISAは2023年に終了し、以降は「新NISA制度」に引き継がれる。18歳までは払い出し制限があり、18歳未満で払い出した場合は課税されるので注意が必要だ。なお、ジュニアNISAの口座を開設するには、親が証券口座を保有している必要がある。
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長男は東北楽天ゴールデンイーグルスが好きなので、今回は楽天証券でジュニアNISAの口座を申し込むことにした。
まずは「未成年口座・ジュニアNISA口座」の同時申し込みを選択する。未成年口座の申し込み時には、楽天証券のログインIDとパスワードを聞かれるので入力する。
ログイン後は、姓・住所・電話番号といった筆者の情報が引き継がれた状態なので、入力項目は非常に少ない。名前と子供の生年月日、メールアドレスを入力して「同意して申し込む」をクリック。確認画面が表示されたら「申込」ボタンをクリックすれば申し込み完了だ。
申し込み後は、申し込み書の郵送や必要書類の返送、ID・パスワードを受け取って初期設定をすると、口座を利用できるようになる。
気になったのは資金の入金だ。「ジュニアNISAの資金は、親・祖父母等からの贈与に限定されるものではありません」と書かれているが、18歳未満の子供の場合は、クレジットカードの家族カードを発行できない。筆者名義の「楽天カード」で積立投資などはできるのか、口座開設後に確認してみたい。
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以上、今回は、「親子で学ぼう!!資産運用セミナー」のレポートとジュニアNISA口座の申し込み方法について解説した。








