韓国で45万部の超ロングセラーが発売から7年、いよいよ日本に上陸。韓国で社会現象を巻き起こした『勉強が面白くなる瞬間』。この本を読んで、学生の98.4%が「勉強をしたくなった」と証言! なぜ、勉強をしなかった人たちが勉強に夢中になるのか。10代~70代の世代を超えて多くの人が共感。そこにノウハウは一切ありません。ただ、この本を読んだ人にはわかることでしょう。執筆に8年かかったとされる『勉強が面白くなる瞬間』から、その驚くべき内容を紹介する。

勉強・仕事疲れから脳をスッキリさせる方法Photo: Adobe Stock

脳を小川で洗うところを想像する

 目をつむり、空気の澄み切った森の草むらで、一人で寝転んで自分の姿を想像してみてください。

 気持ちのいい風がそよそよと吹き、上を見れば雲一つない青空です。柔らかな草の上に寝転がり、澄んだ空気に包まれて、あなたは心安らかな時間を送っています。

 ここで、自分の心の中に閉じ込められている鳥を放してやりましょう。心の中の鳥かごの扉を開け、両手で優しく鳥を包みこみ、かごから出してやります。

 そして高い空に向かって鳥を飛ばしてやると、心がすっきりし、綿のように軽くなります。

 草むらの脇には、さらさらと小川が流れています。川底が見えるほど、透き通って清らかな水です。ここで自分の頭の中から脳を取り出す様子を想像します。

 あなたの脳には雑念や感情のごみがからみついています。脳を取り出して小川を流れる水でそれをすすぎます。水につけた脳を優しく揺らしながら、汚れが取れるまで、キュッキュッと真心を込めて洗います。

 さあ、脳はピカピカになるほどきれいになりました。透き通って中身が見えるほどです。そして再び脳をぐいっと頭の中に戻します。頭の中はもちろん、心の中にまで、澄んだ空気がたっぷり行き渡るのが感じられることでしょう。

(本原稿は書籍『勉強が面白くなる瞬間 読んだらすぐ勉強したくなる究極の勉強法』の一部抜粋したものです)