クレジットカードおすすめ最新ニュース[2019年]

「SPGアメックス」はデメリットの多いダメカード?
無料宿泊特典を活用すれば、高還元カードよりも
魅力的な「SPGアメックス」の実力を徹底検証!

2015年3月18日公開(2019年6月25日更新)
ポイ探ニュース(菊地崇仁)
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【※SPGアメックスがさらにお得に!最新記事はこちら!】
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[クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2019]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定!2019年版、クレジットカードのおすすめはコレだ!(プラチナカード編の最優秀カードに選出!)

 「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」(以下、「SPGアメックス」)は、世界に1100軒以上の系列ホテルを擁する外資系高級ホテルグループ、「スターウッド・ホテル&リゾート」が運営するポイントプログラム「SPG」のポイントが貯まるクレジットカード。旅行好きな人にとっては、メリットの多い1枚だ。

 先日、「SPGアメックス」継続時の無料宿泊特典を利用してきたが、「SPG」のゴールド会員向け特典も利用できたため、非常に快適な宿泊となった。
【※関連記事はこちら!】
「SPGアメックス」の毎年もらえる無料宿泊券特典で「ウエスティンホテル東京」に泊まってみた!無料の宿泊でも「SPGゴールド特典」は利用可能!

スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード
 (SPGアメックス)
還元率 1.875%
※ 1マイル=1.5円換算。6万ポイントを一度にマイルに移行した場合。
おすすめクレジットカード!宿泊できる!マイルが貯まる!スターウッド・プリファード・ゲストアメリカン・エキスプレス・カード
発行元 アメリカン・エキスプレス
国際ブランド AMEX
年会費(税抜) 3万1000円
家族カード あり(年1万5500円、税抜)
おすすめポイント 「SPG」のゴールド会員資格が得られるほか、国内15のホテル内のレストラン、バーの料金が15%オフ(アルコール除く)に。100円で3ポイント貯まるポイントは40社以上のマイルに無期限で、自由に移行でき、6万ポイント=2万5000マイルに。また、カード継続で毎年無料宿泊券がもらえる!
関連記事 [クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2019]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定!2019年版、クレジットカードのおすすめはコレだ!(プラチナカード編の最優秀カードに選出!)
SPGアメックスは、アメリカン・エキスプレス発行のカードの中で、専門家がイチオシする最強カード!カードの達人が「アメックスの魅力と活用法」を解説
スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード公式サイトはこちら

 「SPGアメックス」に関してはこれまでザイ・オンラインで何度も紹介しており、筆者としても愛用している1枚と言っていいだろう。しかし、そんな「SPGアメックス」にも当然デメリットが存在する。

 今回は、あえて「SPGアメックス」のデメリットを6つ挙げてみたい。

【デメリットその1】
無料宿泊特典を利用しても、最低でも食事代が別途必要

 「SPGアメックス」で獲得できる無料宿泊特典を利用してホテルに宿泊したとしても、食事代は別途必要になる。

 「SPG」会員向けの「対象レストラン15%OFF」という特典を利用したとしても、家族分まで支払うと夕食だけでも数万円かかることもある。また、ホテルでの朝食を3000円程度と考えると、2人で宿泊すればそれだけでも約6000円必要となる。さらに、「SPGアメックス」には「SPGゴールド」特典が付いているため、レイトチェックアウトが可能だ。レイトチェックアウト自体はメリットだが、それにより昼食もホテルで済ませるとなると、食事代だけでもかなりの出費になってしまうだろう。

【デメリットその2】
家族会員は年会費が高額なのに、「SPGゴールド」特典が付帯しない

 「SPGアメックス」の本会員は、年会費が3万1000円+税かかる。このクラスのクレジットカードは、家族カードの年会費が無料になるケースも多いが、「SPGアメックス」は家族カードにも1万5500円+税の年会費が必要となる。仮に夫婦で保有すると、年会費の合計が4万6500円+税と非常に高額になってしまう。

 また、それだけ高額な年会費を払って家族カードを保有したとしても、「SPGアメックス」の家族会員には「SPGゴールド」特典が付帯しない。つまり、宿泊時に本会員がいないと「SPGゴールド」特典は利用できず、例えば、家族会員とその友人だけで宿泊するような場合には、部屋のアップグレードもレイトチェックアウトも利用できないことになる。

 なお、「SPGゴールド」特典については、関連記事を参照して欲しい。
【※関連記事はこちら!】
旅行好きなら絶対得する「SPGアメックス」誕生! 無料宿泊ができて、高還元でマイルも貯まる旅行に強いクレジットカードの決定版!

【デメリットその3】
付帯する旅行保険が、もっと年会費の安いゴールドカードと同レベル

 「SPGアメックス」に付帯する海外旅行保険を、「アメリカン・エキスプレス・カード」、「三井住友VISAゴールドカード」と比較すると、下の表のようになる。利用付帯時の傷害死亡・後遺障害については1億円と他の2枚より高額になっているが、重要な救援費用や傷害治療費用などは、利用付帯の金額でようやく「三井住友VISAゴールドカード」の自動付帯と同レベルだ。

■海外旅行保険の比較
  SPGアメックス アメリカン・エキスプレス
・カード
三井住友VISA
ゴールドカード
傷害死亡・後遺障害 5000万円
(1億円)

(5000万円)
1000万円
(5000万円)
傷害治療費用 200万円
(300万円)

(100万円)
300万円
疾病治療費用 200万円
(300万円)

(100万円)
300万円
賠償責任 4000万円
(3000万円)
5000万円
携行品損害 50万円
(30万円)
50万円
救援者費用 300万円
(400万円)

(200万円)
500万円
 ※自動付帯(当該クレジットカードを保有している場合)の最高補償限度額。カッコ内は利用付帯の条件(当該クレジットカードで旅行代金などを決済する)をクリアした場合の最高補償限度額

 つまり、海外旅行保険が欲しいだけなら、年会費が1万円(2年目以降、税抜)で済む「三井住友VISAゴールドカード」で十分だと言える。

三井住友VISAゴールドカード
還元率 0.5~2.5%
(※セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドでは還元率2.5%)
三井住友VISAゴールドカードフェイス
発行元 三井住友カード
国際ブランド VISA
年会費(税抜) 初年度無料、2年目以降1万円
(「マイ・ペイすリボ」に登録、かつ年1回以上の利用で次年度以降は半額。さらに「Web明細書サービス」利用で1000円割引)
家族カード あり(1人目は年会費無料。2人目以降は1000円)
ポイント付与対象の
電子マネー
iD
三井住友VISAゴールドカード公式サイトはこちら

【デメリットその4】
その他の付帯サービスは
ほとんどがアメックスブランドとしてのサービス

 「SPGアメックス」は、家族カードも合わせて保有すると、年会費が「三井住友プラチナカード」や「ザ・クラス」などのプラチナカード同程度になる。しかし、「SPGアメックス」には、一般的なプラチナカードには付帯する「コンシェルジュサービス」や「プライオリティ・パス」が付いてこない。

 その他の特典については、「SPGアメックス」でも「アメリカン・エキスプレス・セレクト」や「アメリカン・エキスプレス・コネクト」で利用可能だ。

 つまり、「SPGアメックス」ならではのメリットは、「SPGゴールド」特典のみということになる。

三井住友プラチナカード
還元率 0.5%
おすすめクレジットカード!高還元率の三井住友プラチナカード
発行元 三井住友カード
国際ブランド VISA、Master
年会費(税抜) 5万円
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
三井住友プラチナカード公式サイトはこちら

(関連記事⇒プラチナカードの年会費が実質3分の1以下に!? 招待不要でつくれる「三井住友プラチナカード」の年会費5万円を劇的に安くする裏ワザを大公開!

JCB ザ・クラス(THE CLASS)
還元率 0.5~2.5%
クレジットカードおすすめ比較!ザ・クラスの詳細はこちら
発行元 JCB
国際ブランド JCB
年会費(税抜) 5万円
家族カード あり(無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
クレジットカードおすすめ比較!ザ・クラスの詳細はこちら公式サイトはこちら

(関連記事⇒年会費5万円のプラチナカードのコスパを考察! 2万円分のカタログギフト、空港ラウンジなどの付帯サービスで年会費のモトは取れるのか!?

スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード
 (SPGアメックス)
還元率 1.875%
※ 1マイル=1.5円換算。6万ポイントを一度にマイルに移行した場合。
おすすめクレジットカード!宿泊できる!マイルが貯まる!スターウッド・プリファード・ゲストアメリカン・エキスプレス・カード
発行元 アメリカン・エキスプレス
国際ブランド AMEX
年会費(税抜) 3万1000円
家族カード あり(年1万5500円、税抜)
おすすめポイント 「SPG」のゴールド会員資格が得られるほか、国内15のホテル内のレストラン、バーの料金が15%オフ(アルコール除く)に。100円で3ポイント貯まるポイントは40社以上のマイルに無期限で、自由に移行でき、6万ポイント=2万5000マイルに。また、カード継続で毎年無料宿泊券がもらえる!
関連記事 [クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2019]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定!2019年版、クレジットカードのおすすめはコレだ!(プラチナカード編の最優秀カードに選出!)
SPGアメックスは、アメリカン・エキスプレス発行のカードの中で、専門家がイチオシする最強カード!カードの達人が「アメックスの魅力と活用法」を解説
スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード公式サイトはこちら

【デメリットその5】
「SPGアメックス」は「アメックス・プラチナ・カード」の
一部機能を切り取ったもの

 もし、家族カードまで保有するのであれば、「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」を狙うという方法もある。合計の年会費が13万円+税とアップするが、それだけの価値はあるだろう。

 「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」は、家族カードが無料となるうえ、「SPG」だけでなく、「アコークラブ」や「クラブカールソン」でも上級会員サービスを受けられる。また、「フリー・ステイ・ギフト」で、「ハイアットリージェンシー」や「ヒルトン・ワールドワイド」といった有名ホテル1泊分の宿泊が可能となっている。

 さらに、「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」であれば、「SPGアメックス」には付帯しないコンシェルジュサービスや「有名レストランのコース料理を2名以上で予約すれば1名分が無料になるサービス」、ホテルのルームアップグレード、夕食が無料になる「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」など、様々な特典を受けられる。

 「SPGアメックス」は「SPG」に特化したカードであるため、それ以外のホテルグループでも優待を受けたいという人は、「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」のほうがメリットは大きいだろう。

 ただし、「SPGアメックス」は提携カードのため、いくらクレジットカードの利用金額が多くても「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」のインビテーションが来ることはないと思われる。もし本気で「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」を保有したいのであれば、「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」から狙ったほうが確実だと思われる。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
還元率 0.3~0.4%
おすすめクレジットカード!アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
発行元 アメリカン・エキスプレス
国際ブランド AMEX
年会費(税抜) 2万9000円
家族カード(税抜) あり(1人目は年会費無料。2人目から1万2000円)
ポイント付与対象の
電子マネー
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード公式サイトはこちら

(関連記事⇒「プライオリティ・パス」で海外の空港ラウンジが使い放題になるクレジットカードを比較! アメックス・ゴールドのサービス内容改善に注目!

【デメリットその6】
「SPG」のポイントを貯めるためのポイントモールがない

 通常、クレジットカード会社のポイントモールを利用すると、ボーナスポイントがどんどん貯まる。しかし、「SPG」で貯まるポイントには、ポイントを直接貯めるためのポイントモールが存在しない。

 「SPG」のポイントへ交換できるポイント移行元としては、ダイナースの「ダイナースクラブ リワードプログラム」やアメックスの「メンバーシップ・リワード」がある。ダイナースの場合は、1万5000ポイントを2万2500ポイントに、アメックスの場合は「メンバーシップ・リワード・プラス」(別途3000円+税/年)に参加することで、1000ポイントを990ポイントに交換できる。

 しかし、交換レートが悪く、「SPG」のポイントを貯めるためだけに保有するようなクレジットカードでもないため、スターウッド系列のホテルで「SPGアメックス」を利用した時にもらえるポイント以外に、お得なボーナスポイントはないと考えたほうがいいだろう。

それでも「SPGアメックス」をお得だと考える理由とは?

 ここまで6つのデメリットを並べてきたが、筆者はそれでも「SPGアメックス」は十分に魅力的なクレジットカードだと考えている
【※関連記事はこちら!】
SPGアメックスは、アメリカン・エキスプレス発行のカードの中で、専門家がイチオシする最強カード!カードの達人が「アメックスの魅力と活用法」を解説

 その大きな理由の一つは、日々の支払いを「SPGアメックス」にすると、年間200万円程度利用するだけで、1年に2泊分(クレジットカード継続分+ポイント利用分)の無料宿泊特典を得ることが可能なことだ。

 試しに、高還元率カードで獲得したポイント分を宿泊代にした場合と、「SPGアメックス」を利用して獲得した無料宿泊特典とで、どちらがお得か比較してみよう。

 例えば、「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」に2015年5月2日から2泊すると、宿泊費は11万500円となる。「SPGアメックス」の本会員のみを保有した場合の年会費を考えると、得する額は差し引き7万7020円となる。

  11万500円−3万1000円×1.08=7万7020円

 一方、還元率2.0%の「リクルートカードプラス」で200万円利用すると4万円分のポイントが獲得できる。年会費2000円(税抜)を考慮すると、3万7840円分の得となる。

  4万円−2000円×1.08=3万7840円

 つまり、「シェラトンホテル・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」に宿泊することを前提に考えると、「SPGアメックス」のほうが「リクルートカードプラス」より2倍以上もお得ということになるのだ。しかも「SPGアメックス」には、「SPGゴールド」特典まで付いてくる。総合的に考えると、無料宿泊特典を活用できる人であれば、「SPGアメックス」のほうがはるかにメリットは大きいと言える。

 「宿泊時は必ずスターウッド系列のホテルに宿泊する」、「年に1回くらい優雅に旅行したい」といった使い方をする人にとっては、「SPGアメックス」は最適なクレジットカードの一つとなるだろう。

【※SPGアメックスがさらにお得に!最新記事はこちら!】
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スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード
 (SPGアメックス)
還元率 1.875%
※ 1マイル=1.5円換算。6万ポイントを一度にマイルに移行した場合。
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発行元 アメリカン・エキスプレス
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年会費(税抜) 3万1000円
家族カード あり(年1万5500円、税抜)
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 ◆dカード
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次年度以降も
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