投資信託おすすめ比較[2020年]
2017年6月6日 ザイ・オンライン編集部

毎月分配型投信でおすすめは、グローバル債券型!
世界的な低金利下でも「MHAM USインカム」の
ように高いリターンが期待できるプロ注目の2本を紹介

人気が高い「毎月分配型投資信託」のなかで、安定分配が期待できる「グローバル債券型」の投資信託を紹介!

最近、これまで絶好調だった海外リート型の毎月分配型投資信託が相次いで減配し、人気が凋落している。他の投資信託への乗り換えが進んでいるが、「人気があるもの=安定分配の投資信託」というわけではないため、乗り換える際も注意が必要だ。

ダイヤモンド・ザイの「安定分配の投信12本」特集では、プロが教える「減配のリスクが低い毎月分配型投資信託」を掲載している。ここではその一部を抜粋し、乗り換え先として検討するべき「投資信託のジャンル」と「狙い目の商品」を紹介していこう!

安全性の高い先進国債券に
「新興国債券」などを加えて高いリターンを狙う!

 ダイヤモンド・ザイでは、安定分配が期待できる毎月分配型投資信託を「グローバル債券型」「新興国債券型」「ハイ・イールド債券型」の3ジャンルから紹介しているが、ここではその一つである「グローバル債券型」をピックアップしたい。

 グローバル債券型とは、欧米の先進国の国債や、政府機関債、高格付けの社債などに投資するタイプの投資信託。債券の信用力が高いので、デフォルト(債券を発行している国や企業が破綻・倒産して、利息が払われなくなり、元本も返還されない状態)のリスクは低い。

 安全なのはメリットだが、そのぶんリターンは低い。利子・配当利回りは国内債券型に次いで低い水準になっている。

 ただ、安定はもちろん大事だが、リターンもそこそこ獲得できないと投資する意味はない。そこで、ファイナンシャルリサーチ代表・深野康彦さんと、楽天経済研究所ファンドアナリスト・篠田尚子さんが提示してくれたのは、先進国債券に加えて、新興国債券などの高リターンの債券に投資するなどして、利子・配当利回りを高めた投資信託だ。

 ダイヤモンド・ザイでは、そのような投資信託のうち、狙い目の4本を紹介しているが、ここではそのうちの2本を抜粋して紹介する。

 まずは、米国の国債や財務が安定している高格付け企業の社債のほか、転換社債などの株式関連債、石油・天然ガス会社や衛星放送サービス会社などが発行するハイ・イールド債にも投資して、高利回りを実現している「MHAM USインカムオープン」。

 「10年以上にわたって、現在の40円という分配水準を維持しており、安定した分配を好む方におすすめ」(篠田さん)

 しかも、楽天証券マネックス証券など、ノーロード(販売手数料ゼロ)で買える証券会社があるのもうれしい。

 続いて、「ノムラファンドマスターズ世界債券Aコース」も、欧米・豪州債券のほか、新興国を含む世界のソブリン債、ハイ・イールド債など広範囲に分散投資(為替ヘッジあり)。2017年3月末時点では、先進国が50%、新興国とハイ・イールドが各25%の割合になっている。

 「分配金は全額利子収入で賄われており、翌期繰越分配対象額(分配金を支払うための積立金)も多額で、分配金の減額リスクは低い」(深野さん)

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