投資信託おすすめ比較[2022年]
【第3回】 2012年4月16日 ザイ・オンライン編集部

投資信託を買った後、売る時に気を付ける3つの鉄則とは?

投資信託を始めるときに守るべき10の鉄則!(その3)

投資信託を買ったことがない人や少々運用に自信がないという人は、ここで投信の仕組みやいいファンドの選び方をマスターしよう! 今回は「保有中の2つの鉄則」「売り方の1つの鉄則」について詳しく説明しよう!

保有中の2つの鉄則

 基準価額が上昇し続けているからといって油断してはだめ。リバランスというメンテナンスを行ない、純資産の増減をチェックしょう。

★鉄則8年に一度は必ずメンテナンスをすること!

 複数の投信を使って理想的なポートフォリオを組むことができても、保有期間が長くなるほど凸凹が生じてくる。そうなったら増えた投信の一部を売り、減った投信の一部を買い足すリバランスを行なおう。

 そうやって1年に1回はメンテナンスを。

★鉄則9資産が減っているファンドには気をつけろ!

 純資産の増減にも目を光らそう。流入金額から流出金額を引いた額が増えていれば問題ないが、運用は好調なのにだらだらと純資産が減っている時は高値で売り抜けている投資家が多いということ。ある時点でガクンと急減したときは大口の売りが出たり、見切って一斉に逃げ出したりということ。どちらも要注意。

純資産が減っているファンドには要注意だ。

売り方の1つの鉄則

 購入時に分散買いしたように売却時も分散売りが基本。利益確定売りや現金化を迫られた時の売りでは工夫が必要。

★鉄則10売るときも複数回に分けること!

 投信を売る時も一度に売らずに複数回に分けよう。

 利益が出ていて全額換金する必要があるというのなら止めないが、資産運用の途中の利益確定目的なら、少しずつ売って価格変動リスクに備えるべき。

 基準価額が上昇を続けていても、その分の利益を上乗せして取れるから、もっと儲かったはずと後悔しないで済む。

 その投信を保有し続けたい、でもお金も必要と言う時は使う分だけ売ればいい。

 ただ目標額に達したら売ると決めている時はスパッと売って利益確定を。迷って売り遅れると、基準価額は下落に向かうものだ。

(文/山本信幸、イラスト/コージー・トマト)