株データブックWeb「記者が斬る!」
【第28回】 2012年8月21日 ザイ・オンライン編集部

12年上半期の宇・浜ギョウザ対決は宇都宮が惨敗。シューマイ、ちくわ・・・その他、国内最大消費地が次々に判明。カツオ節国内トップは話題のアノ街だった。~2012上半期家計調査 全解剖~

シューマイのトップはやはり横浜市

 シューマイのトップはやはり横浜市。番狂わせはなかった。

 次は焼き鳥とちくわをみてみよう。

 焼き鳥は福井市が連続でトップ。一方、名古屋、秋田といった有名鶏肉の産地は上位に顔をみせていない。

 ちくわは、鳥取、徳島が1位と2位。ほか、山口と佐賀も上位5位の常連だ。鳥取と徳島の竹輪好きの要因は、現在調査中だ。

かまぼこはそのままか揚げるかで順位が変わる!

 次はかまぼこ。かまぼこそのものと、調理した「揚げかまぼこ」のそれぞれをみてみよう。

 かまぼこトップは、笹かまの本場の仙台市。2位は長崎市で、この2市は不動の2強。

 しかし、揚げかまぼことなると、順位は全く変わってしまう。揚げかまぼこトップは鹿児島市だ。そのほか、堺、徳島、高松、松山など四国勢や佐賀など関西が上位を独占している。

 このように食文化にも、ご当地性が色濃く残っていることを再認識させられる。外食産業や食品・惣菜産業が、全国一律の味付けでは全く商売にならないというのも頷けるデータといえよう。

 最後に鮮魚の代表として、マグロとカツオをみてみよう。