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スカイツリーとLCCで得した京成電鉄(9009)株価の右肩上がりトレンドは今後も続くか大研究第1四半期経常利益の前年同期比伸び率は関東大手でトップ

【第27回】 2012年8月20日公開(2025年3月27日更新)
ザイ・オンライン編集部
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業績絶好調の要因は?

 京成電鉄9009)の業績と株価が絶好調だ。

 同社は東京・上野から成田空港までの本線など、東京東部と千葉県で152.3キロメートルの路線を展開している関東の私鉄大手。東京ディズニーリゾーツを運営するオリエンタルランド(4661)の筆頭株主としても有名だ。

新型スカイライナー 山本寛斎が手掛けた車両デザインは2010年グッドデザイン賞を受賞

 2010年、東京・日暮里から成田空港までを最大時速160キロメートル・最速36分で結ぶ新型スカイライナーの運航を開始し、旧スカイライナーでの所要時間51分から大幅に短縮させている。ちなみに時速160キロメートルは在来線最速とか。

グラフ内の数字は%

 さて同社の直近の業績だが、2013年第1四半期経常利益は85億7100万円で、前年同期比伸び率はなんと240%にも達した。

 これは関東私鉄大手7社に東日本旅客鉄道(9020)を加えた8社中でトップ。2位の京浜急行電鉄(9006)を60%以上引き離してダントツ。金額自体も多く、第1四半期時点の売上高規模でほぼ同水準の相鉄ホールディングス(9003)の2倍以上、売上高で京成の1.6倍以上になる京王電鉄(9008)とほぼ同水準となっている。

 スカイライナーやオリエンタルランドなど好調の原動力はいろいろあるが、新しい動きとして注目すべきは今年5月に開業した東京スカイツリー、そしてLCC(格安航空会社)。最新トレンドスポットとトピックからの恩恵を効果的に享受している。次ページ以降で、それぞれについてくわしく検証してみたい。

スカイツリー効果で通期業績上方修正もありうる

京成電鉄本社はスカイツリーの隣(写真手前のビル) 2013年をめどに千葉県市川市に移転 跡地の利用法は現在検討中という

 東京スカイツリー関連でまず思い浮かべるのは貨物駅跡地を建設地として提供し、ツリーの運営主体(東武タワースカイツリー)の筆頭株主となっている東武鉄道(9001)だろう。伊勢崎線浅草・押上~東武動物公園間に「東武スカイツリーライン」という愛称をつけてみたり、ツリー最寄駅の業平橋駅を「とうきょうスカイツリー駅」と改称するなど、営業拡大に努めている。

 だが、500億円ともいわれる巨額な事業費に加えて、オフィステナント誘致が進んでいないことも伝えられたりして(ダイヤモンド・オンライン2012年5月30日「大人気の東京スカイツリーを横目に大苦戦 オフィス棟ガラガラで坪単価も急降下中!」 )、東武鉄道の株価は最近伸び悩んでいる。

 その点、「とうきょうスカイツリー駅」とほぼ同じ位置にある押上に乗り入れており、しかも東武鉄道ほどの負担は強いられていない京成電鉄に分があるといえる。

 実際、ザイ・オンラインで株式ニュース&レポートを提供してくれている投資情報会社フィスコのアナリスト、小川佳紀さんは、スカイツリーの最寄り駅である京成・押上駅の利用者が増加中と指摘する。

フィスコ 小川佳紀さん 

 「会社側では5月時点で、スカイツリー効果で輸送人員が開業から8月末までで約9100人で9月以降になっても約7700人の上積みを見込んでいます。これは売上高ベースでいえば約6億円の増加となります。ただ、スカイツリーの来客数が想定以上に好調ですから、会社計画を上回る業績押し上げ要因となる可能性があります

 会社は第1四半期業績発表時では通期業績予想の修正は行わなかった。今後、上方修正があるのか、あるとすればどのタイミングなのか、こうした点に関心が集まってくるだろう。

すみだ百景バス 乗車料金は1回100円 写真は天井にガラス窓が付いた「すみまるくん」 

 なお、京成電鉄の子会社である京成バスではスカイツリーの開業に先駆けて3月20日、墨田区と共同で同区内を循環する新バス路線「すみだ百景 すみまるくん・すみりんちゃん」の運行を開始した。

 森鴎外住居跡などを通る北西部、テレビなどで盛んに取り上げられている「下町人情キラキラ橋商店街」入口に止まる北東部、勝海舟生誕の地も見られる南部の3ルートを運行している。ちなみに「すみまるくん」は天井にガラス窓が付いたバスで、「すみりんちゃん」は電気自動車。

 いずれのルートも押上駅を起点にしており、同駅の乗り場から別ルートに乗り変えることができる。スカイツリー関連の新たな観光収益源としても注目できそうだ。

LCC就航で鉄道はもちろんバスでも恩恵を受ける

 今年はLCC元年。ジェットスター・ジャパンやエアアジア・ジャパン、ピーチ・アビエーションといったLCC各社が国内に参入して話題となっている。ザイ・オンラインでもさまざまな関連記事(「国内はもちろん、アジアへ1万円以下もザラ! 夏休みはLCCで激安旅行だ!」など)を掲載してきたが、フィスコの小川さんは、そうしたLCCの就航も京成電鉄の業績、特に主要収益源である鉄道事業に大きく貢献したと説く。

 「ジェットスター・ジャパンやエアアジア・ジャパンが成田空港を拠点とすることから、同空港への利用客は震災の影響で激減した2011年から回復傾向にあり、結果としてスカイライナーの利用が好調に推移しています

 先の第1四半期経常利益の伸び率グラフに見るように、昨年の震災の反動による鉄道収入の増加は首都圏の鉄道各社に共通する点だと、小川さん。ただ、京成電鉄にとって有利となる「成田の利用客増加による恩恵はかなり大きい」。

東京シャトル 東京駅の乗り場は駅からやや離れたところにあるのが難点

 なお、京成バスでは7月3日より、東京駅から成田空港までを乗車1か月前の予約の場合1000円(2012年9月30日までは800円)で乗れる高速バス、東京シャトルの運行を開始している。直接のライバルとなるリムジンバスの同路線の価格が3000円だから、まさに「バスのLCC」といえそうだ。

 それにしても、先の墨田区循環バスといい東京シャトルといい、環境好転をビジネスにすぐに結び付ける機敏さはかなりのもの。実際の収益という点ではまだ見えない部分はあろうが、話題性という点では株価に確実に好影響を与えている

株価は05年11月の高値を超えるか?

東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの好業績は京成電鉄に大きく貢献

 京成電鉄が約20%の株式を握る持分法適用会社、オリエンタルランド4661)の存在も忘れてはならない。

 「オリエンタルランドは過去最高益を更新するなど業績が絶好調。京成電鉄の持分法投資利益の拡大につながります」(小川さん)。

 スカイツリー、LCC、そしてオリエンタルランドと、脚光を浴びているトレンドスポットやトピックをほとんど一人占めしている京成電鉄だが、そのおかげで株価は絶好調。昨年11月25日の株価を100とした場合、8月15日時点で45%もの上昇を記録。これは関東私鉄大手7社にJR東日本を加えた8社中、最も高い伸び率となった。

2011年11月25日の終値を100として12年8月15日までの160日営業日の株価の増減率を調査 グラフは煩雑になるため京成を含む4社のみで描画した

 今後の焦点は、2005年11月8日に記録した861円の高値を超えていくかだが、この点について小川さんは可能性としては高いと考える。

 「スカイツリーやLCC、さらにはオリエンタルランドの貢献もあり、今期業績は上振れる可能性が高いと思われます。会社側では今期営業利益を前期比7%増・214億円と見込んでいますが保守的な印象で、マーケットでは220~230億円前後になるのではとみています」

 また、ひところよりは鎮静化したものの円高への警戒感はまだ衰えていないため外需関連よりは内需、それも業績に安定感のある内需関連株に注目が集まりやすい状況だと小川さん。こちらも京成電鉄の株価への追い風になっている。

2002年8月~2012年8月・月足 ※2012年8月は17日時点 チャート提供:株マップ.com

西武ホールディングスの上場で株価下落も

 気になるリスクだが、これは新しいライバルの出現が関係する。ライバルといっても営業地域が重なるという意味ではなく、あくまで銘柄としての競合。その新ライバルこそ西武ホールディングスだ。

西武鉄道・所沢駅に隣接する西武ホールディングス本社 早ければ12年末にも上場される

 西武鉄道、プリンスホテルなど53社からなる西武ホールディングスは早ければ2012年末にも上場される予定。かつて西武鉄道として上場していたが、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)で04年12月に上場廃止。8年ぶりのカムバックとなる。

 「西武ホールディングスの上場に伴い、機関投資家がセクター内のリバランスを図るため、首都圏の鉄道株を売却する可能性があります。特に京成電鉄の場合は、株価が高値圏にあることから早めに売られやすいことも考えられます」(小川さん)

 株価が高値圏に到達したことで、短期的な過熱感が出てきた点も否めないと小川さん。

 「直近の大幅上昇でPERは15倍以上となり、割安感が解消された印象です。また、航空各社が羽田空港における国際線の便数を相次ぎ増やすなか、旅行客を首都圏からより近い羽田空港に奪われてしまうリスクも考えられます」

 業績に貢献しているオリエンタルランドの存在も、考えようによってはリスク要因だ。

 「来年(2013年)、東京ディズニーランドが30周年を迎えることからさまざまなイベントを計画しています。これにより、オリエンタルランドは来期も最高益を更新する可能性が高いとみられます」(小川さん)

 オリエンタルランドが好業績になれば京成電鉄の業績もアップする。ただ、京成株からオリエンタルランド株への資金移動も今後、十分想定される。そうなれば皮肉というほかはない。

 8月14日、京成電鉄の株価はオリエンタルランドの第1四半期の好調さを受けて大幅続伸。ただ、その後は高値圏で小幅な値動きにとどまっている。今後、ここから一服後さらに続伸するか、それとも? 

【※関連銘柄の株価チャートはこちら!】
◆京成電鉄(9009)
◆オリエンタルランド(4661)
◆東日本旅客鉄道(9020)
◆京浜急行電鉄(9006)
◆相鉄ホールディングス(9003)
◆京王電鉄(9008)
◆東武鉄道(9001)
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