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2021年8月1日 ザイ編集部

「アクティブ型」の投資信託を選ぶ際は“成績・銘柄・資金
動向”に注目! 厳選した約20銘柄で日経平均株価を凌
駕する「厳選投資」や、人気の「ひふみプラス」に注目!

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アクティブ型の投資信託で、おすすめの商品は「厳選投資[スパークス・新・国際優良日本株ファンド]」と「ひふみプラス」!

発売中のダイヤモンド・ザイ9月号は、特集「【インデックス型投資信託】にだまされるな!」を掲載! 初心者におすすめの金融商品としてよく知られるインデックス型の投資信託だが、最近、インデックスとは名ばかりで、とても初心者向けとは言いづらい商品も増えてきている。そこで、この特集ではインデックス投資信託の見極め方を紹介するほか、インデックス型とアクティブ型のおすすめ投資信託をピックアップしている。

今回はこの特集から、アクティブ型投資信託の選び方の解説と、おすすめ商品を2つ紹介!
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”買っていい”アクティブ型の投資信託を見極めるコツは?
インデックスより好成績で、運用方針を理解できる商品を選ぼう!

 アクティブ型の投資信託を選ぶときは「成績」「内容」「資金の動向」の3点をチェックする必要がある。

アクティブ型は高いパフォーマンスを期待できる点が魅力!

 まずは「成績」。そもそも、アクティブ型の投資信託の魅力は、市場平均を大きく上回る成績が期待できることだ。逆にいえば、成績が市場平均と大して変わらない、あるいは下回っているアクティブ型投資信託は、わざわざ高いコストを支払ってまで買う意味がない。

 そのため、投資する前に目安となる指数(ベンチマーク)を超えているかチェックしよう。なるべく長期の実績をみることが重要だ。ベンチマークがない投資信託は、投資する市場の代表的な指数(たとえば日本株なら、TOPIXや日経平均株価)と比較するといいだろう。

 もっとも「過去の成績が良いからといって、今後も良いとは限らないので、参考程度にすべき」(ニッセイ基礎研究所の前山裕亮さん)だが、運用がうまくいっているかを判断するポイントになることは間違いない。
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 次に、投資信託の「内容」をチェック。その投資信託の運用目的や特色などをきちんと理解したうえで、投資するかどうかを決めよう。特に、どんな銘柄を組み入れているかが重要だ。上位の組み入れ銘柄には、投資信託の運用方針がよく表れる。「指数の時価総額上位と代わり映えしない、有名株や人気株ばかりが並んでいるようなら、アクティブ型の投資信託である意味がない、ということになります」(ファイナンシャルリサーチ・深野康彦さん)。

 最後に「資金の動向」もチェックしたい。資金流出が続いている商品や、投資信託の規模を示す「純資産額」が小さすぎる商品は避けよう。純資産額が小さすぎる投資信託は、運用に支障が出たり、運用が打ち切り(繰上償還)になったりするリスクがある。一方、短期間で資金が増えすぎるのも考え物で、当初の狙いどおりの運用ができなくなる可能性があることも覚えておこう。

 必要な情報は、すべて「目論見書」や「月次レポート」などでチェックできる。積極的に情報発信をしているかどうかも、アクティブ型投資信託選びの材料になるだろう。なかには、資料の内容が味もそっけもなく、何を目指してどんな運用をしているのか伝わってこないものも。往々にして、そうした商品は成績もいまひとつだ。
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直近10年で日経平均株価を大きく超える成績の「厳選投資」や、
絶対的人気で多くの販社がある「ひふみプラス」をチェック!

 ここからは、成績面で申し分がなく、資金の動向も安定しているおすすめのアクティブ型投資信託を紹介する。インデックス型と同様、投資対象ごとに「全世界株型」「日本株型」など、さまざまな種類があるが、ここでは主に日本株全般を投資対象とするアクティブ型投資信託を2本ピックアップしてみたい(※基準価額などのデータは5月31日時点)。

 一つ目は「厳選投資[スパークス・新・国際優良日本株ファンド]」だ。

 「厳選投資[スパークス・新・国際優良日本株ファンド]」は、高い技術力やブランド力を持ち、今後グローバルでの成長が期待できる、競争力の強い企業を選別して投資する。長期保有が基本で、組み入れ銘柄は大手企業、製造業が多い。特徴は、商品名のとおり投資先を20銘柄程度に絞り込んでいること。直近10年では、日経平均株価(配当込み)に対し+158%という実績を上げている。

 続いて紹介するのは、多くの金融機関が取り扱う人気商品「ひふみプラス」だ。

 「ひふみプラス」はつみたてNISAの対象商品で、運用内容はレオス直販の本家「ひふみ投信」と同じ。またiDeCo専用の「ひふみ年金」(信託報酬0.836%)もある。当初は中小型株を中心にした運用だったが、大型株の比率を徐々に拡大、米国などの海外株も10%超組み入れる。危機時には現金比率を高めるなど、機動的な運用が強み。取り扱う金融機関が多くて買いやすいのも魅力だ。
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