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第179回
今年のCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)ではテレビが大きな注目を集め、ようやく家電が元気を取り戻す時代がやってきたと期待させる。面白いことに、これら家電と同様にIT分野に足を踏み入れているのが、自動車だ。
第1回
日本企業はバブル以降、ITを「武器」として見ず、「コスト」として見て、必要最低限に抑えることばっかりを一生懸命にやってきた。同じ時に、欧米企業やアジアの新興企業は、ITを「武器」にすべく、槍や弓矢を研ぎまくっていた。いま繭から出ないと日本は二度と挽回できない遅れをとる。
第8回
ソーシャルメディアを駆使して社会貢献!「ソーシャルグッド」ムーブメントは世界を救うか?
貧困、飢餓、環境破壊、人種差別など、世界には解決しなければならない問題が山積している。こうした課題を、ソーシャルメディアやITを駆使して解決していこうとするムーブメントが、「ソーシャルグッド」だ。
第178回
「スマートテレビ」と呼ばれるテレビの進化型が、次のヒット家電製品として本格的に飛び立ちそうな気配である。これまでヒットした製品はひとつとして出なかったが、ここへ来て、いきなりの盛り上がりを見せているのだ。
第15回
世界最大級のデジタル関連の展示会International CESが、米国ラスベガスで1月10日から始まり、新製品の発表が相次いでいる。すでに報道はあちこちで行われているが、本連載では少し視点を変えて、CESから占う2012年のスマートフォンのトレンドを整理しておきたい。
第344回
昨年来アメリカのネット、コンテンツ業界ではSOPA(オンライン海賊行為防止法)を巡る混乱が続いている。SOPAはその名の通り、著作権者の許諾なく映画や音楽といったコンテンツをネットで流通させる、いわゆる海賊行為を阻止することを目的とした法案だ。
第25回
不調に喘いでいた大手ソフトメーカーを、復調させたソーシャルゲーム。そのソーシャルゲームを、ゲーム業界の雄である任天堂はなぜやらないのか。今回は、ソーシャルゲームと任天堂のゲームのユーザーの違いから、その理由を検証する。
第24回
昨年のゲーム業界は、「ソーシャルゲーム」ビジネスの好調で救われた。しかし、ゲーム業界の雄である任天堂は、いまだにソーシャルゲームに参入していない。それは何故か。市場の特性や不確定要因を分析しながら、理由を考えたい。
第177回
「冷暖房界のiPod」と呼ばれている新機器がある。「ネスト」という名前のサーモスタット(温度調節装置)だ。たかがサーモスタットに、なぜそんな人気が、と思われるだろう。そこで、ネストの人気の秘密を4つに分けて説明しよう。
第176回
年末に1年のストレスをちょっとした笑いで癒したい。そんな時に、アメリカ人が訪れるのがユーザーがおかしな写真やビデオを投稿する「I can Has Cheezburger」というサイトだ。
第14回
このところ、NTTドコモのCMを、まったく見ない。企業側の自主判断によるものと思われるが、逆に言えば当事者がそれくらい重大な事態と認識しているということの裏返しでもある。そんな残念な事態が、生じてしまった。先般報道されている、NTTドコモの「spモード事件」だ。
第7回
投稿を時系列でまとめて自分史をつくろう!SNSをフローからストックへと変える「Memolane」
TwitterやFacebookなどのSNSへ投稿した情報が、タイムライン上をどんどん流れていってしまうことに、不満を持っているユーザーは多い。そこで登場したのが、投稿したテキストや写真を1つに集約してくれるサービス「Memolane」だ。
第175回
最近おもしろい製品やインターネットサービスを見るたびに耳にするのが、「キックスターター」という名前である。これは、一般の人々から資金を募って製品作りをしたり、作品作りをしたりするためのサイトだ。
第174回
クリスマスと年末の休暇に旅したい。そうした人々からけっこう利用されているのが、長期宿泊用のバケーションレンタルというしくみである。なかでも最近人気を呼んでいるのが、誰かの住まいと自分の住まいを交換するという方式だ。
第13回
「どうにも最近、街中でWi-Fiがつながらない」今年後半になってよく耳にするようになった言葉だ。私の周囲でもそんな話をする機会が増えたし、なにより東京都内の喫茶店でこの原稿を書いているのだが、本来提供されているはずのWi-Fiが、現在つながらない状態である。
第336回
アメリカで利用人口が3600万人、市場規模が50億ドルに達すると言われるほど、爆発的に市場を拡大しているゲーム“ファンタジー・スポーツ”。その仕組みと、人気の秘密とは?
第5回
SNSの拡散力によって予期せぬネガティブ情報がネット上で瞬時に広まり、「誹謗中傷」被害が起こるケースが増えている。ネット上の誹謗中傷に関わる現状と法人のリスクマネジメント対策について検証してみた。
第173回
デジタル・コンテンツのサブスクリプション(定額契約制)・モデルがジワジワと広がりそうな気配を見せている。そうした中、びっくりするような計画しているとされるのが、アマゾンだ。電子書籍読み放題サービスを検討中だという。
第6回
韓国では地下鉄駅でスマホをかざしてお買い物?リアルとバーチャルの「融合スーパー」に募る期待
ネットスーパーの市場が拡大を続けるなか、韓国のソウルではネットスーパーの画期的なサービスが登場している。地下鉄駅のホームドアが、バーチャルスーパーマーケットと化し、スマホをかざすだけで買い物ができるというのだ。
第52回
オリンパスの事件の経緯で筆者が注目したのは「取締役会の全員一致」である。なぜ実態解明の動議に一人の賛成者もいなかったのだろうか?優良企業オリンパスの取締役となれば、世間は高い人格と識見を持っていると見なす。だが、実態は長年社長を務めた菊川元社長に盲従する「イエスマン」ばかりだった。