鈴木貴博

鈴木貴博

経済評論家・百年コンサルティング株式会社チーフエコノミスト

経済の未来予測を得意とする論客。ボストンコンサルティンググループ、ネットイヤーグループを経て独立。経済クイズ本『戦略思考トレーニング』の著者としても有名。元地下クイズ王としての幅広い経済知識をもとに深い洞察力で企業や経済を分析する独自のスタイルが特徴。テレビ出演などメディア経験も多数

米マイクロソフトの巨大買収にみる、ザッカーバーグの「やられた感」
鈴木貴博
めちゃくちゃ大きな経済ニュースが飛び込んできました。「グーグルがYouTubeを買収して動画配信時代が来た」ぐらいのレベルの事件です。米マイクロソフトが18日、米ゲーム大手のアクティビジョン・ブリザードを687億ドル(約7兆8700億円)で買収すると発表しました。なぜこれがビックニュースなのか、世界経済がこれからどう動くのか、解説しましょう。
米マイクロソフトの巨大買収にみる、ザッカーバーグの「やられた感」
ヤフー「飛行機通勤OK」に隠れた覚悟、日本人の働き方はどう変わる?
鈴木貴博
ヤフーが12日、社員の居住地制限を撤廃する新しい人事制度を発表しました。ニュースとして新しいのは、通勤手段の制限も撤廃し、特急電車や飛行機での出社もOKにした点です。とはいえ、「飛行機で出勤するって、いったいどういう状況なの?」と疑問がわくと思います。そこで今回は、「この制度はどんな人にメリットがあるのか?」「ヤフー以外にも広がるのか?」について、考えます。
ヤフー「飛行機通勤OK」に隠れた覚悟、日本人の働き方はどう変わる?
成人式は来年からいつやる?「18歳成人」で親が気をつけるべき3つのこと
鈴木貴博
1月10日は成人の日です。今年はオミクロン株の流行も懸念されていますが、来年から「成人式をいつやるのか?」という問題が発生します。2022年4月1日から、成年年齢が18歳に引き下げられるからです。この日をもって18歳、19歳はすべて成人ということになります。親としてこの新成年制度、何に気をつければいいのでしょうか?三つのポイントを紹介しましょう。
成人式は来年からいつやる?「18歳成人」で親が気をつけるべき3つのこと
ヤフーが全社8000人に「学び直し」をさせる意味とは?
鈴木貴博
2022年の正月を迎えるにあたり、ご自分のビジネススキルについて深く考えるところがある読者の方は少なくないのではないでしょうか。この社員の学び直し、驚くべきことに日本の大企業は米国の大企業に、はるかに遅れているのです。
ヤフーが全社8000人に「学び直し」をさせる意味とは?
マクドナルドのポテトM・Lサイズ販売休止に見る、超合理的思考
鈴木貴博
マクドナルドの公式発表通り、本日から30日までの一週間、「マックフライポテト」のMサイズとLサイズの販売は休止されています。実は、この決断には経営者にとって大いに学べる知恵が潜んでいる。今回はその話をしたいと思います。
マクドナルドのポテトM・Lサイズ販売休止に見る、超合理的思考
EV不毛の地ニッポンで「トヨタのEVシフト」は本物なのか?
鈴木貴博
これまで自動車のEV化について「後ろ向き」だと批判されてきたトヨタが、「EVへの巨額投資にかじを切った」と報道されました。豊田章男社長は「これでもEVに前向きでないと言われるなら、どうすればご評価いただけるのか」と胸を張られていましたが、このトヨタのEVシフト、本当に評価できるのかどうかを検証してみたいと思います。
EV不毛の地ニッポンで「トヨタのEVシフト」は本物なのか?
もし私が悪い経営者だったら、「賃上げ税制」でどう動くか?
鈴木貴博
岸田政権が、「賃上げ」実現を目指し税制改正大綱の方針を固めました。賃上げをした企業に減税のインセンティブを与え、逆に賃上げが進まない企業にはペナルティーが生まれるという内容です。この方針、穴はないのでしょうか?新しい法案の穴をけん制する意味で、もし私が悪い経営者だったら、今回の方針を受けて何をするだろうか、机上で考えてみることにします。
もし私が悪い経営者だったら、「賃上げ税制」でどう動くか?
東芝の三分割戦略は「時代遅れで通用しない」と言い切れるワケ
鈴木貴博
東芝の経営陣が、会社三分割の方針を発表しました。しかし、この方針は少なくとも東芝にとっては「時代遅れ」です。東芝が分割によって消えていくことは仕方ないとも言えるでしょう。その理由を解説します。
東芝の三分割戦略は「時代遅れで通用しない」と言い切れるワケ
失礼な面接官に反撃!ネットでバズったエンジニアが気づかない中途採用の現実
鈴木貴博
とあるエンジニアが転職活動の際、中途採用面接でとんでもない面接官に遭遇したという体験談がネットでバズっていました。あまりに失礼だったことから、その面接官に対してピシャリと言い返してその場を去り、人事部に対して丁寧に応募辞退を伝えたという内容でしたが、裏事情を知ると少し違って見えてくるかもしれません。
失礼な面接官に反撃!ネットでバズったエンジニアが気づかない中途採用の現実
忘年会「絶滅」問題を解決できるのは誰だ?コロナ後も需要が戻らない理由
鈴木貴博
11月16日、新型コロナウイルス感染症対策分科会(コロナ分科会)が会食人数制限の撤廃を了承し、制度上、職場の忘年会も可能になりました。しかし、今シーズンの忘年会の開催について東京商工リサーチが10月上旬、約8100社を対象にアンケートを取ったところ、7割以上の企業が『開催しない』と答えたそうです。今回は、飲食店の業績を大きく左右する忘年会需要について、未来予測をしてみたいと思います。
忘年会「絶滅」問題を解決できるのは誰だ?コロナ後も需要が戻らない理由
マイナポイント最大2万円給付、「タダより怖いものはない」とは言えない理由
鈴木貴博
与党は10日、マイナンバーカードの保有者に対して最大2万円のポイントを支給する方向で最終調整に入りました。この政策の正体はいったい何なのでしょうか?もらったほうがいいのでしょうか?もやもやっとした気持ちの読者も多いと思いますので、今回はそれを解説したいと思います。
マイナポイント最大2万円給付、「タダより怖いものはない」とは言えない理由
日本に第3次オイルショックと、スタグフレーションの危機はやって来るのか?
鈴木貴博
コロナ禍が始まった直後から、私は、コロナ禍の回復期にスタグフレーション(不況下での物価上昇)が世界を襲う危険性について警鐘を鳴らしています。そのようなシナリオは本当に現実化するのか?この記事では、考慮すべき要素について分析してみたいと思います。
日本に第3次オイルショックと、スタグフレーションの危機はやって来るのか?
国政選挙がネット投票に変わらない、ちょっとだけ怖い裏事情
鈴木貴博
衆議院選挙の投票日もだんだん近づいてきました。少し想像していただきたいのですが、スマホで投票ができたら楽ですよね。なぜ日本はネット投票を導入しないのでしょうか? 実は、そこにはある理由が存在しているという話をします。
国政選挙がネット投票に変わらない、ちょっとだけ怖い裏事情
岸田首相の経済政策が、「どんどんうやむや」になっていく事情とは?
鈴木貴博
10月4日の夜、岸田文雄首相が就任初の会見で強調したのは、「分配なくして成長なし」でした。しかしそれがその後、どうもうやむやになっています。総選挙が始まる中、“岸田首相の主張がどんどん抽象化していく”という現象が起きているのです。いったいなぜ、そんなことが起きているのでしょうか?岸田首相の主張をめぐる謎を解明してみたいと思います。
岸田首相の経済政策が、「どんどんうやむや」になっていく事情とは?
半導体不足が日本の経済回復を遅らせる衝撃度、見落としてはいけない3つの視点
鈴木貴博
半導体不足によって日本の経済回復はどこまで水を差されるのか? そして半導体不足を語る際に見落としてはいけないことは何なのか? 今回は株式投資の初級者あたりが知っておくべきレベルの知識として、半導体業界でいま何が起きているのかをまとめてみたいと思います。
半導体不足が日本の経済回復を遅らせる衝撃度、見落としてはいけない3つの視点
コロナ禍のリベンジ消費は日本経済を回復させるのか?
鈴木貴博
緊急事態宣言の全面解除と岸田新内閣発足で、にわかに「リベンジ消費」に対する期待が高まっています。ひらたく言えば「これまで使えなかったお金をパーっと使っちゃおう」という消費がこの秋、増えるのではないかという期待です。コロナ禍のリベンジ消費は日本経済を回復させるのか?今回の記事で検討してみたいと思います。
コロナ禍のリベンジ消費は日本経済を回復させるのか?
NTT、「転勤・単身赴任廃止検討」の衝撃、日本企業の働き方はどうなる?
鈴木貴博
NTTが9月28日に新たな経営スタイルへの変革策を発表しました。その中で注目を一番集めたのが、コロナ禍後もリモートワークを基本として、転勤や単身赴任をなくしていく方針です。グループ社員総数32万人の大企業がリモートワークを前提にして、伝統的な日本的経営手法である転勤や単身赴任を廃止するとどうなるのか?その影響について経営コンサルタントの立場から解説してみたいと思います。
NTT、「転勤・単身赴任廃止検討」の衝撃、日本企業の働き方はどうなる?
今なぜ緊急事態宣言を全解除?突然の方針転換から予測される「ある未来」
鈴木貴博
政府が全国19の都道府県に出されている緊急事態宣言を、予定通り9月末に全解除することを視野に入れ、9月28日に決定する方向で調整を進めていると発表しました。「なぜ今?」と疑問を感じた方も多かったのではないでしょうか。あくまでも未来予測の専門家の立場で考える推理ですが、29日に誕生する「新総裁」や今秋に予定されている総選挙と、深い関係があると予測できます。
今なぜ緊急事態宣言を全解除?突然の方針転換から予測される「ある未来」
「しょぼい行動規制緩和」でチャンスを生かせる会社と、失敗する会社の決定差
鈴木貴博
長引くコロナ禍で生き残るためにはどのような経営に切り替えていかなければならないのか。今回の記事では具体例を交えながら、ポイントをまとめてみたいと思います。
「しょぼい行動規制緩和」でチャンスを生かせる会社と、失敗する会社の決定差
ウィズコロナの2021年版「秋の夜長のためのコンサル流読書法」
鈴木貴博
コンサルティングファーム出身の経済の専門家の私にとって、「読書」で情報をインプットすることは仕事の生命線です。ちなみに、今日時点で過去一年間に買った本を数えたら351冊でした。そこで今回は、情報の専門家になるための大量読書術について3つのポイントで話をしたいと思います。
ウィズコロナの2021年版「秋の夜長のためのコンサル流読書法」
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