竹田幸平
#7
力強く最高値更新を続けるなど、米国株はやはり強さが目立つ。そんな米国市場の現状を踏まえ、この先も株高が期待できる企業をプロが厳選。「半導体」「大型株」「高配当」関連の24銘柄をリストアップした。

#6
働くビジネスパーソンにとって、気になるのは他社の懐事情だ。好業績をきちんと従業員に還元する会社なら、社員の士気が上がり、優秀な人材も集まる好循環が期待できる。そんな優良企業の姿を明らかにすべく、5期前と比べ平均年収が100万円超増えた上場企業をランキングした。

#5
円の価値が「約50年ぶりの弱さ」に沈む理由とは?ナンバーワン為替アナリストとして知られるJPモルガン・チェース銀行の佐々木融市場調査本部長の分析を基に、今後のドル円相場の見通しや、注目すべき資源国通貨までを解説する。

#3
日本株と円相場の連動性は以前より見られなくなっているが、個別に見れば円安の恩恵を受ける銘柄も少なくない。対ドルの円相場の変動と株価の相関係数が高い上場企業50社をランキングし、「円安が進むと株高となりやすい」銘柄をあぶり出した。

#1
日本の株式市場に、資源高の大波が訪れている。国際商品指数である「CRB指数」は、足元で約7年ぶりの高値圏。同指数が変化した際の株価の感応度が高い上場企業50社を一覧化。先物相場などではなく、個人でも取引がしやすい株式において、「資源高で潤う」銘柄を明らかにする。

#16
長らく低迷期が続いた富士通とNECだが、DXの波を捉えるべく大改革のさなかにある。強みが見えづらい「百貨店型」とも評されてきた両大手SIer(システムインテグレーター)がどう変わろうとしているのか。両社の幹部に内幕を聞いた。

#15
時価総額で武田薬品工業を超え、製薬業界の首位を走る中外製薬と、機関投資家からデジタル化を巡る取り組みの評価が高いファンケルのIT統括幹部を直撃。DX成功へ導くためにITベンダーといかに向き合うべきか自らの経験を踏まえて伝授してもらった。

#13
国内の金融分野や政府系案件を牛耳るプラットフォーマー的な存在であるNTTデータは、強みとする独占的な体制に批判も付きまとう。このような事業モデルは持続可能なのか。IBMやアクセンチュアにはない二つの潜在能力とは?トップアナリストの見解を基に、成長の鍵を握る勝ちパターンの条件を解き明かした。

#11
大手ITベンダーから事業会社に幹部級人材が続々と移る「出世の新ルート」が判明した。その実態をレポートするとともに、人材難が叫ばれて久しいシステムエンジニア(SE)の転職市場動向について、トップヘッドハンターを直撃し最新事情を聞いた。年収爆上げの秘訣とは?

#10
主要ITベンダー17社の予想営業利益で成長力を順位付けすると、首位は株価絶好調の意外な老舗企業がランクイン。平均年収ランキングでは2社が1000万円超となった。一方、両方とも最下位だった残念な企業とは――。

#9
中小・中堅企業向けソリューションが強い大塚商会、クレジットカード向けの基幹システムで高シェアのTIS……。戦場や武器を絞りゲリラ的な強さを発揮するのが「ブティック型」ベンダーだ。総合型の大手ベンダーでは淘汰が始まっているが、実はブティック型の中でも明暗が生じ始めており、各社の強みと弱みを浮き彫りにした。

#5
過去6年で社員数を約3倍に増やすなど業界内で勢いが目立ち、大手SIer(システムインテグレーター)の脅威となっているアクセンチュア。同社日本法人の土居高廣常務執行役員に、他の大手コンサルティングファームや主要SIerにまねできない強さの秘密を明かしてもらう。

#7
産業界でサステナビリティー(持続可能性)の重要性が増す中、利益創出との両立をいかに図るのか。この課題を巡るユニークな取り組みが目立つ明治ホールディングスの川村和夫社長に、新たな独自経営指標を導入した狙いや背景などを直撃した。

最新の企業業績は「コロナ下の参考記録」、5年で激変する11産業の正念場
『週刊ダイヤモンド』7月17日号の第一特集は「株価 給料 再編 5年後の業界地図」です。コロナ禍を経て世界的トレンドが急加速する中、日本の各産業も大転換の途上にありますが、そこで気になるのは今後の行方です。本特集では、主要11業種の先行きを大展望し、5年後の業績予測や業界内序列、再編シナリオまでを徹底分析。さらに、成長性の高い注目企業の経営者インタビューを併せてお届けします。

#15
積層セラミックコンデンサー(MLCC)が高い世界シェアを誇り、今期も最高益を見込むなど好調なのが村田製作所だ。同社の中島規巨社長に、米中対立の影響が直撃した5G(第5世代移動通信システム)を巡る新戦略や中長期的に生死の鍵を握る脱炭素への対応などを直撃した。

#13
この先5年でさらに業界内格差が拡大しそうな日本の民生電機大手。完全復活を遂げたソニーグループ、混迷極まるパナソニックなど、各社の未来像について、定量的な業績予想や事業ポートフォリオの変遷と共に分析する。

#11
気鋭アナリストとして知られるナカニシ自動車産業リサーチの中西孝樹代表が、自動車大手6社の業績を定量的に示すとともに市場動向を分析。さらにこの先、「CASE(接続、自動運転、シェア&サービス、電動化)革命」の大転換がいつ起きるのかなどを展望する。

#9
FA(ファクトリーオートメーション)・計測器・時計・事務機の四つのサブセクター(副業種)から成る精密機器業界について、各社の未来図を定量的に分析。すると、経営環境の厳しい事務機の中でリコーについては、このまま業態転換が奏功すれば再成長が見込めそうな姿が浮かび上がる。

#7
DX(デジタルトランスフォーメーション)の恩恵を本当に享受しているITサービス企業は、実はごく一握り。大きく五つに分岐する主要各社の収益モデル、その勝ち組・負け組を分析し、「ご用聞き」ITベンダーがもはや不要となりかねない大淘汰時代を展望した。

#5
最新テクノロジーが集うゲーム業界は、テックの巨人たちがこぞって参戦するなど競争環境が激変中だ。足元で日本勢は好業績をたたき出し、グローバルに存在感を見せつけているが、先行きを考えれば決して盤石ではない。今後の大変化を見通す上で不可欠なゲーム業界の「9つのキーワード」を解説するとともに、国内外の主要プレーヤーの業績予想、未来シナリオまでを詳述した。
