大矢博之
#10
就活最強との呼び声も高い慶應義塾大学。そんな慶應の就活生の間でひそかに広がる就活術がある。キャリア三田会の活用だ。慶應大生を青田買いできるとあって、企業の人事部も注目し始めた。

#7
慶應にあって早稲田にない――。それは医学部だ。早稲田大学の田中愛治総長は「医学部創設」を総長選挙の公約に掲げ、勝利を収めた。悲願の「早稲田医学部」実現に向けた三つのシナリオを追った。

#1
慶應義塾大学と東京歯科大学が2023年4月の統合に向けて協議を開始した。統合で慶應が得るものは歯学部だけではない。実質的に支配していた東京歯科大の「虎の子病院」も手中に収めることができるのだ。

#55
デジタル市場の支配者として君臨する米巨大IT企業を規制する動きが活発化している。フェイスブックやグーグルが提訴された一方、先手を打って改善に取り組み、批判をかわそうとする動きも始まった。2021年は「GAFA解体」を巡り、米規制当局とGAFAの攻防戦が激化しそうだ。

#9
「GAFA解体指令書」を作成した米議会下院の小委員会は、16カ月の調査で約129万点もの膨大な資料をかき集めた。メールや議事録など公開された一部の資料には、GAFAの幹部たちの生の声が記録されている。GAFA中枢の頭の中をのぞいてみよう。

#4
米大統領選挙でバイデン氏の勝利が確実になったことで、GAFA解体論に注目が集まっている。ユーチューブ、アップストア、インスタグラム、マーケットプレイス……。デジタル市場の世界で“王”として君臨するGAFAのビジネスの何が問題で、どう解体される可能性があるのか。

#6
年収1000万円であっても、マイホーム購入は頭を悩ませる人生のターニングポイントだ。背伸びし過ぎや妥協し過ぎは大きな後悔となって襲ってくる。年収1000万円でも手が届く物件の中でお買い得なものはあるのか。マイホーム購入の落とし穴とお買い得の新築マンションを検証する。

#4
新築マンション価格の高騰は続き、年収1000万円であっても理想のマイホームを手にすることが困難になっている。在宅勤務が増えたことで一部屋増やしたいという思いはあれど、コロナショック後も住宅相場の値崩れは起きておらず、家選びの難しさが増している。

コンビニ最大手のセブン-イレブン・ジャパンが、ついにクラウドの本格活用を始めた。販売データなどを集約する新たなデジタルデータ活用基盤「セブンセントラル」が9月から稼働を開始。クラウドサービスとして採用したのは米グーグルの「グーグルクラウド」だ。

2020/9/19号
温泉街・別府の苦境、市内企業の1割が「コロナ倒産危険業種」
企業の倒産、労働者の解雇、消費の蒸発――。日本列島を襲ったコロナショック。経済へのダメージの深刻度は地域によって異なり、都市の間で“格差”が生まれ始めた。コロナで一変した各地の経済事情の最新事情を追った。

#9
医薬品商社、興和の存在感が名古屋財界で増している。「コーワ」ブランドの医薬品で知られ、政府が配布した“アベノマスク”の受注で名を上げたが、名古屋では再開発のキーマンとしても脚光を浴びている。興和がもくろむポストコロナでの名古屋の姿とは。

#7
全国各地の消費を“蒸発”させたコロナショック。その深刻度は、地域や業種によって格差が生じている。100万人分の消費データを基に、ホテルや外食、アパレル、百貨店、自動車など主要9業種について、全国10エリアの「消費蒸発深刻度」を検証した。

#3
新型コロナウイルス感染拡大に伴う解雇・雇い止めが見込みも含め4.8万人を超えた。単純な人数では東京都や大阪府など大都市のある都道府県が上位にくるが、人口比で見るとその光景は一変する。ワーストとなったのは岐阜県。アパレル依存の地域が危機にひんしている。

#1
450件を超えたコロナ倒産。その特徴は、飲食・アパレル・宿泊の3業種に集中していることだ。コロナ倒産リスクが高い業種に依存する都市はどこか。人口10万人以上の265都市を対象に、“コロナ倒産危険3業種”への依存度を調べ、課題を抱えるエリアを探った。

理化学研究所と富士通が開発したスーパーコンピューター「富岳」が、スパコン性能ランキングの4部門で世界一になった。前世代機「京」の反省を生かし、海外の先端技術を活用する「脱・純国産」戦略で栄冠をつかんだ。

#2
新型コロナウイルス関連の倒産が最も多く、壊滅的な打撃を受けている宿泊業界。星野リゾートの星野佳路代表は、あえて「倒産確率30%」と社内に発信しているという。星野代表にその真意と、コロナショックを乗り越える戦略を聞いた。

#1
コロナショックで消費やビジネスが“蒸発”した。実際に影響を受けた業界はどこか。どれだけ消費は落ち込んだのか。小売り、外食、自動車、観光など18業界の消費の変動を基に、コロナショックの全貌に迫った。

#2
新型コロナウイルスが日常生活を激変させたことで、商品の消費動向も大きく変化した。スーパーやコンビニ、ドラッグストアなど4000店舗のデータを基に、「Withコロナ」時代の負け組商品、勝ち組商品をランキング形式でお届けする。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴うリモートワークの普及で、企業向けクラウドサービスの躍進が続く。米クラウド3強のクラウド事業は右肩上がり。2020年1〜3月の3社の設備投資額は160億ドルを超え過去最高を更新した。

#4
商社業界のプレーヤーは、巨大な総合商社のみにとどまらない。鉄鋼や繊維、食品などさまざまな業界に専門商社が存在する。奥深き専門商社の世界を117社のランキング形式でお届けする。
