2023.3.13
金融市場の矛盾するシグナル 3つの見立て
米国債市場と株式・社債市場が全く異なるシグナルを発している。妥当な見立てはあるが、いずれも投資家に安心を与えるものではない。
2023.3.13
ウクライナに今年最大級のミサイル攻撃 インフラ再打撃
ロシアはウクライナ各地に向けて何十発ものミサイルを発射し、民間のインフラや防衛産業の関連施設を攻撃した。今年に入って最大級の規模となった。
2023.3.10
大国衝突の時代、米軍は準備不足
米国は中国やロシアとの大国間競争が主軸となる新時代にようやく対応し始めたが、準備は今なお整っていない。
2023.3.10
中国政府の新手法 黄金株で大手企業を支配
中国共産党は一部の大手企業との公然とした闘争から抜け出そうとしている。その代わり、より目立たない形で企業を支配する方向へと移行しつつある。
2023.3.9
【オピニオン】表舞台に復帰しつつある英国
ここ数カ月間に静かに進展している朗報が少なくとも一つある。グローバル・ブリテンが現実のものとなりつつあり、そのおかげで世界はより良い状態になっている。
2023.3.9
効率化に目覚めたセールスフォース 勝算は
セールスフォースが経営効率を重視する姿勢を鮮明にしている。高い売上高の伸びを追求し、支出にはさほど目配りしてこなかった過去数年からは大きな転換だ。
2023.3.9
いよいよ「高い金利」に慣れるべき時
投資家はFRBが金利をより高い水準に引き上げ、より長く維持するとの考えを受け入れつつある。だが、「より長く」については、FRBの想定すら超えることになるかもしれない。
2023.3.8
ゴールドマン、誰の銀行であるべきか
ゴールドマン・サックスは万人向けの銀行になるという野心的な計画で敗北したことを認めた。今度は、誰のための銀行になるのかを考える必要がある。
2023.3.8
新興EVメーカーの試練、今年は資金繰り
新興EVメーカーは今年、手元資金が枯渇する前に工場の運営体制を立て直すという差し迫った問題に直面している。
2023.3.8
米国債に戻った日本マネー、逆回転への懸念再び
日本の投資家による米国債への需要持ち直しが不安定な米国債相場を支えてきた。だが市場では足元、買い一巡への懸念が高まっている。
2023.3.7
習氏「サッカー強国」の夢、いまだ実現しない訳
中国の習近平国家主席はかねて自国をサッカー強国に変えることを目指してきたが、その取り組みは「オウンゴール」の様相を呈している。
2023.3.7
米上場に流れる欧州企業 その訳は
欧州企業が地元の市場を見限り、米国市場に上場するケースが出ている。背景には何があるのか。
2023.3.7
米労働市場ついに減速の兆し 求人サイトが示唆
政府統計は労働市場の過熱を示しているが、民間セクターの求人件数データには鈍化が見られる。
2023.3.6
反ESG投資、米保守派の新スローガンに
米国の保守派活動家が「環境・社会・企業統治（ESG）投資」をやり玉に挙げようと全国キャンペーンを展開している。
2023.3.6
ウクライナ和平、時期尚早の交渉は危険
このひどい戦争では、性急に和解して失敗すれば、和解しない場合よりもひどい状況に陥るだろう。
2023.3.6
AIに「iPhoneモーメント」到来
成長に飢えたハイテク業界はここにきてようやく、BofAのアナリストが指摘する新たな「iPhoneモーメント」を迎えたのかもしれない。
2023.3.3
米製造業の死、これは大げさ
米製造業の不振はなお続くが、最悪期は脱した可能性がある。
2023.3.3
iPhoneパスコードの盲点、個人情報盗む手口とは
犯人は非常にローテクな手口でiPhoneの持ち主に目の前でパスコードを打ち込ませ、後でそのスマホを奪い、彼らのデジタルライフを盗んでいる。
2023.3.2
【寄稿】台湾総統を米議会に招待せよ
マッカーシー米下院議長は台湾訪問を検討しているが、同氏は訪台するのではなく、台湾の蔡英文総統を米国に招き、上下両院合同会議で演説してもらうべきだ。
2023.3.2
アルツハイマー病、「アミロイド」原因説に勢い
アルツハイマー病の原因物質や治療法に関する有力な説をめぐり、エーザイの新たな認知症治療薬の成功が、数十年来の論争を沈静化するのに一役買っている。
