山本興陽

(やまもとこうよう)
記者

やまもと・こうよう/自動車を軸に製造業を担当。2018年新卒入社後、書店営業部を経て、19年より「週刊ダイヤモンド」「ダイヤモンド・オンライン」記者。これまで、商社・食品・日用品・旅行業界などを中心にリテール・サービス業等を担当。趣味は、フットサルとプリン巡り。ケースメソッド・インストラクターの資格を持つ。中央大学法学部卒業、慶應ビジネススクール首席修了(MBA取得)。

#3
味の素の「半導体事業」強さの秘密、TSMCとインテルにとって必要不可欠な理由
ダイヤモンド編集部,山本興陽
食品のイメージが強い味の素。しかし、今の絶好調を支えているのは、意外にも「半導体事業」だ。味の素の独自製品は半導体業界の必須の存在へと急浮上し、米インテルや台湾TSMCにとっても不可欠なものとなっている。味の素の強さの秘密とともに、強過ぎるために水面下で始まった「味の素包囲網」に迫る。
味の素の「半導体事業」強さの秘密、TSMCとインテルにとって必要不可欠な理由
#2
味の素「2030年の次期社長」大胆予測!“出世の2条件”から浮かぶ有力候補の実名
ダイヤモンド編集部,山本興陽
味の素の社長人事を読み解くと、トップに欠かせない“出世2条件”が浮かぶ。現社長の藤江太郎氏は2022年4月に就任したばかりだが、30年ごろの「次期社長」を大胆に予測した。味の素の幹部の中から2条件に当てはまる人材を探ると、ある有力候補が浮上した。
味の素「2030年の次期社長」大胆予測!“出世の2条件”から浮かぶ有力候補の実名
#1
味の素の新社長が社員に「ダメ出し」!異例人事、特殊部隊創設…社内に焦燥が漂う理由
ダイヤモンド編集部,山本興陽
4期連続で過去最高益を見込む味の素。しかし、2022年4月に就任したばかりの藤江太郎新社長は、社員への“ダメ出し”を口にする。藤江社長の言葉や異例の役員人事、特殊部隊の創設から浮かび上がるのは、社内に漂う焦燥感だ。
味の素の新社長が社員に「ダメ出し」!異例人事、特殊部隊創設…社内に焦燥が漂う理由
予告
味の素、絶好調企業の「焦燥」…原材料高でも4期連続最高益に猛進する勝ち組の死角
ダイヤモンド編集部,山本興陽
味の素の勢いが止まらない。2021年度決算では過去最高益を更新し、今期も増益予想で4期連続の過去最高益を見込む。原材料高で減益に陥る企業も多い食品業界の中で、数少ない「勝ち組」だ。しかし、好調の内訳に目を向けると、けん引役は半導体関連などの非食品事業で、“本業”の食品事業には暗雲も立ち込める。絶好調下の味の素の“焦燥”に迫った。
味の素、絶好調企業の「焦燥」…原材料高でも4期連続最高益に猛進する勝ち組の死角
アサヒとダイドーの業務提携で号砲、中堅飲料メーカーの「自販機撤退戦」始まる
ダイヤモンド編集部,山本興陽
アサヒ飲料とダイドードリンコが自動販売機事業で提携し、自販機の運営を一部統合すると発表した。しかし両社の提携は、飲料業界の自販機事業再編・撤退戦の「号砲」ともいえる。一体どういうことか。
アサヒとダイドーの業務提携で号砲、中堅飲料メーカーの「自販機撤退戦」始まる
ハウステンボスを667億円で売却したHISの「次なる切り売り候補」
ダイヤモンド編集部,山本興陽
旅行大手のHISは8月30日、「ハウステンボス」の全株式を、香港の投資ファンドに667億円で売却すると発表した。足元で5%台まで落ち込んだ自己資本比率は改善するものの、早くも「次の切り売り事業候補」が取り沙汰される。
ハウステンボスを667億円で売却したHISの「次なる切り売り候補」
キリンHD社長人事、「異例の在任7年超」でも超長期政権が続く理由
ダイヤモンド編集部,山本興陽
キリンホールディングス(HD)の磯崎功典社長は、2015年3月の就任から7年を超えた。過去のキリンHD社長の在任期間は5年程度が慣例で、業界内では「いつ代わってもおかしくない」とささやかれる。それでも、磯崎社長体制はしばらく続き「超長期政権」となるだろう。その理由はなぜか。キリンHD社長人事の内幕を追った。
キリンHD社長人事、「異例の在任7年超」でも超長期政権が続く理由
ライオン社長が語る原材料高対処法、一律値上げは「乱暴過ぎる」
ダイヤモンド編集部,山本興陽
原材料高で値上げを決断する企業が相次ぐ中、日用品大手のライオンは国内で「一律値上げ」に消極的なスタンスを取る。一体なぜなのか。掬川正純社長が原材料高への「対処法」とともに、小売りや卸への向き合い方を明かした。
ライオン社長が語る原材料高対処法、一律値上げは「乱暴過ぎる」
キリンとサントリーが糖質ゼロビールの特許で共闘する「甘くない」裏事情
ダイヤモンド編集部,山本興陽
ビール大手のキリンとサントリーは、糖質ゼロビールに関する特許のクロスライセンス契約を結び、製品の改善を進めている。ライバルが手を組み、共闘する裏には、“甘くない”事情が透けて見える。
キリンとサントリーが糖質ゼロビールの特許で共闘する「甘くない」裏事情
#7
住友商事の食料部門が組織再編でついに「格下げ」、元凶となった“問題児”の正体
ダイヤモンド編集部,山本興陽
住友商事は4月の組織再編で食料事業本部を廃止し、ライフスタイル事業本部に統合した。“異例”ともいえる食料部門の「格下げ」はなぜ起きたのか。理由を探ると、元凶となった“問題児“の存在が浮かび上がった。
住友商事の食料部門が組織再編でついに「格下げ」、元凶となった“問題児”の正体
#6
双日のキーマン激白!「水産で世界を目指す」、日ハム子会社買収の舞台裏と野望
ダイヤモンド編集部,山本興陽
双日は、日本ハム子会社で水産販売会社のマリンフーズを買収した。リテール・コンシューマーサービス本部長の村井宏人常務執行役員は、「世界を目指す」と鼻息が荒い。双日の食料部門のキーマンに、買収の舞台裏と野望を明かしてもらった。
双日のキーマン激白!「水産で世界を目指す」、日ハム子会社買収の舞台裏と野望
#5
丸紅ナンバー2が語るガビロン売却と食料事業次の一手「小さい会社を大きく育てる」
ダイヤモンド編集部,山本興陽
丸紅が米国のガビロン穀物事業を売却する。ガビロン売却後、食料・アグリ事業の戦略をどう描くのか。丸紅の食料部門のトップでもある生活産業グループCEOの寺川彰副社長を直撃した。
丸紅ナンバー2が語るガビロン売却と食料事業次の一手「小さい会社を大きく育てる」
#4
丸紅「ガビロン売却」で穀物メジャーの夢破れる…復権に向けた“試金石”とは
ダイヤモンド編集部,山本興陽
丸紅が米国のガビロン穀物事業を売却する。長年、「穀物メジャー」への仲間入りをもくろんできたが、ガビロン売却で夢は頓挫した。しかし、歩みを止めている暇はない。丸紅復権に向けた“試金石”は何か。
丸紅「ガビロン売却」で穀物メジャーの夢破れる…復権に向けた“試金石”とは
#3
5大商社食料部門「社内序列と人事」のリアル…三菱商事は伝統部門、三井物産は出世困難
ダイヤモンド編集部,山本興陽
総合商社で食料部門の「社内序列」は各社によって差がある。例えば三井物産では「食料部門からの出世は困難」だ。三菱商事や伊藤忠商事、住友商事、丸紅で、食料部門はどんな位置付けなのか。五大商社の食料部門の「社内序列と人事」を探った。
5大商社食料部門「社内序列と人事」のリアル…三菱商事は伝統部門、三井物産は出世困難
#2
三菱商事・三井物産連合に伊藤忠・住商が対抗、砂糖業界“異例の”再編劇と「次の再編業界」
ダイヤモンド編集部,山本興陽
ライバル商社同士が手を組む“異例の再編”が砂糖業界で相次いでいる。2021年に三菱商事系と三井物産系が合併し、23年には伊藤忠商事系と住友商事系が経営統合を行う予定だ。商社主導による「次なる再編業界」も浮かび上がる。
三菱商事・三井物産連合に伊藤忠・住商が対抗、砂糖業界“異例の”再編劇と「次の再編業界」
#1
三菱商事も参戦「サーモン陸上養殖」、商社の競争過熱もスシロートップがダメ出しの悲哀
ダイヤモンド編集部,山本興陽
総合商社が「サーモン陸上養殖」に熱を上げている。三井物産や伊藤忠商事、丸紅に続き、三菱商事も参入を表明した。しかし、回転ずし最大手のスシローを運営するFOOD & LIFE COMPANIESのトップからは“ダメ出し”の声が上がる。商社の食料部門が抱える“悲哀”の象徴だ。
三菱商事も参戦「サーモン陸上養殖」、商社の競争過熱もスシロートップがダメ出しの悲哀
予告
三菱商事、三井物産、伊藤忠、住友商事、丸紅…資源バブルで最高益の裏に「食料部門の悲哀」
ダイヤモンド編集部,山本興陽
“資源バブル”に沸く総合商社。2022年3月期決算で各社は最高益をたたき出した。絶好調の裏で“悲哀”ムードが漂うのは、「非資源の大黒柱」と位置付けられている食料部門だ。インフレが進み日本の食料調達が不安視されることで重要度は高まっているはずなのに、どこかさえない。ライバル商社同士で手を組む異例の再編劇や、部門の社内序列などを通じ、商社の食料部門の実態に迫る。
三菱商事、三井物産、伊藤忠、住友商事、丸紅…資源バブルで最高益の裏に「食料部門の悲哀」
#18
味の素、絶好調決算に潜む「アキレス腱」とは?新社長の対処法は工場リストラと生産委託
ダイヤモンド編集部,山本興陽
大手食品メーカー・味の素が絶好調だ。2022年3月期決算では、過去最高益を更新した。「アセットライト(資産圧縮)」を標榜し、重要指標として掲げるROICも右肩上がりだ。しかし、そんな味の素も重大課題を抱えている。空前の好決算の裏に潜む味の素の“アキレス腱”について詳説する。
味の素、絶好調決算に潜む「アキレス腱」とは?新社長の対処法は工場リストラと生産委託
【スクープ】ロッテHD黒字復帰も、玉塚新体制「会社提案」と「お友達人事」に渦巻く不満
ダイヤモンド編集部,山本興陽
ロッテホールディングスの2022年3月期決算は、2期ぶりの最終黒字を確保したことが分かった。黒字復帰で21年6月に社長に就任した玉塚元一氏の新体制は上々の滑り出しに見えるが、ある「会社提案」や「お友達人事」に不満が渦巻いている。
【スクープ】ロッテHD黒字復帰も、玉塚新体制「会社提案」と「お友達人事」に渦巻く不満
#26
キリンが社外取の「三菱の指定席」を撤廃、名門財閥の結束揺るがす“脱・三菱”の波紋
ダイヤモンド編集部,山本興陽
名門財閥、三菱の「鉄の結束」に異変が生じている。グループ幹部のキリンホールディングスが、長年にわたるメインバンク、三菱UFJ銀行からの社外取締役の受け入れをやめたのだ。「三菱指定席」撤廃の真相に迫った。
キリンが社外取の「三菱の指定席」を撤廃、名門財閥の結束揺るがす“脱・三菱”の波紋
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