山本興陽

(やまもとこうよう)
記者

やまもと・こうよう/自動車を軸に製造業を担当。2018年新卒入社後、書店営業部を経て、19年より「週刊ダイヤモンド」「ダイヤモンド・オンライン」記者。これまで、商社・食品・日用品・旅行業界などを中心にリテール・サービス業等を担当。趣味は、フットサルとプリン巡り。ケースメソッド・インストラクターの資格を持つ。中央大学法学部卒業、慶應ビジネススクール首席修了(MBA取得)。

スシロー親会社社長「10月に10%値上げでも客足は戻る」、脱・100円ずし路線に先陣
ダイヤモンド編集部,山本興陽
回転ずし最大手のスシローが10月の値上げを表明し、「脱・100円ずし」路線に踏み出す。客離れが懸念されるものの、運営会社あきんどスシローの親会社フード&ライフカンパニーズの水留浩一社長は、「客は戻る」と強調する。
スシロー親会社社長「10月に10%値上げでも客足は戻る」、脱・100円ずし路線に先陣
#13
丸井Gをけん引するエポスカードの成長に異変、25年度「会員850万人」に黄信号
ダイヤモンド編集部,山本興陽
丸井グループ(G)の2021年度決算は増収増益を達成した。けん引役は金融事業で、エポスカードは丸井Gの成長を左右する大黒柱になっている。しかし、エポスカードの右肩上がりの成長には“異変”が生じており、「25年度850万人」という会員数目標に黄信号がともっている。
丸井Gをけん引するエポスカードの成長に異変、25年度「会員850万人」に黄信号
#11
丸井Gエポスカード特許訴訟第1回、「発明は会社に600億円の利益」と元役員
ダイヤモンド編集部,山本興陽
丸井グループの元常務執行役員が、エポスカードを巡るビジネスモデル特許の発明対価の支払いを古巣に求めた訴訟の第1回期日が5月24日、東京地方裁判所(杉浦正樹裁判長)で開かれた。元役員側は、特許が会社側に約600億円の利益をもたらしたなどとし、発明対価の一部として1億円を請求。会社側は答弁書を提出し、争う姿勢とみられる。
丸井Gエポスカード特許訴訟第1回、「発明は会社に600億円の利益」と元役員
#6
日清製粉社長に聞く小麦危機の真相、「海外産高騰なら国産シフト」の議論は安直だ
ダイヤモンド編集部,山本興陽
日本の小麦の自給率はわずか15%。ロシアのウクライナ侵攻による影響などもあり、足元で小麦価格は急騰している。これから日本に迫る「小麦危機シナリオ」は何か。製粉業界最大手・日清製粉の山田貴夫社長が激白した。
日清製粉社長に聞く小麦危機の真相、「海外産高騰なら国産シフト」の議論は安直だ
#8
「成金の楽天」と「異端児のエポス」、カード業界の2強が下剋上を果たせた理由
ダイヤモンド編集部,山本興陽
クレジットカード業界の勝ち組と評される楽天カードとエポスカードが、キャッシュレス化も追い風に急成長を続けている。両者の躍進は、JCBや銀行系大手が中心だった業界構造に風穴をあけた。楽天とエポスが“下克上”を果たせた理由とともに、2強が推し進める競合の「淘汰戦略」に迫った。
「成金の楽天」と「異端児のエポス」、カード業界の2強が下剋上を果たせた理由
#7
丸井を支配する創業家「青井家」の華麗なる人脈と栄枯盛衰、忍び寄る同族経営終焉の足音
ダイヤモンド編集部,山本興陽
創業90年超にも及ぶ長い歴史を持つ丸井Gで、経営トップとして代々実権を握ってきたのは創業家の青井家だ。アナウンサーや実業家なども名を連ねる、まさに「華麗なる一族」。だが、本業の有力な後継者は見当たらないばかりか、創業家支配に疑問の声も上がる。青井体制の行方に迫った。
丸井を支配する創業家「青井家」の華麗なる人脈と栄枯盛衰、忍び寄る同族経営終焉の足音
#12
「アクセンチュア違法残業」の余波、コンサル社員が残業隠しやパワハラの実態を大胆告白!
ダイヤモンド編集部,山本興陽
採用バブルに沸き立つコンサルティング業界。30歳前後で年収は1000万円に到達するが、「アラサーコンサル社員」たちの過酷な働き方やパワハラへの悩みは尽きないようだ。取材で出会ったアラサーコンサル社員4人が、「アクセンチュア事件」の余波に加え、残業“隠し”やパワハラの実態などを明らかにした。
「アクセンチュア違法残業」の余波、コンサル社員が残業隠しやパワハラの実態を大胆告白!
#6
丸井で祖業の小売りが“格下”の理由、社員・OBも理解不能な異形ガバナンスに「2つの死角」
ダイヤモンド編集部,山本興陽
丸井グループの企業統治は市場から一定の評価を得ている。代表例は経営を監督する取締役の顔触れだ。投資家や産業医、SDGsの専門家といった多彩な肩書が並ぶ。しかし、祖業である小売りのたたき上げがおらず、“先進的”と銘打たれた統治体制の実効性に、社内外から懸念の声も上がる。“異形のガバナンス”がはらむ二つの死角に迫る。
丸井で祖業の小売りが“格下”の理由、社員・OBも理解不能な異形ガバナンスに「2つの死角」
#5
丸井、50代で「月給20万円台」も…実は社員バッジで一目瞭然の年収テーブルを全公開
ダイヤモンド編集部,山本興陽
小売業でありながら、利益の大半をクレジットカード事業がたたき出す丸井グループ(G)。そのビジネスモデルだけではなく、社員の給与や出世事情もかなり特異だ。実は、丸井G社員のおおよその給与や等級は、社員が身に着ける名札で一目瞭然なのだ。丸井Gの賃金テーブルを全公開するとともに、「50代で月給20万円台」もあり得る苛烈な社内序列を詳説する。
丸井、50代で「月給20万円台」も…実は社員バッジで一目瞭然の年収テーブルを全公開
#3
丸井・エポスカードの利益率は驚異の32%!最後発でも荒稼ぎできる「2大戦略」の秘密
ダイヤモンド編集部,山本興陽
丸井グループのエポスカードは、グループの“支柱”である。その利益率は祖業の小売りを凌駕するだけではない。カード業界の営業利益率で多い10%前後をはるかに上回る30%超に達するのだ。カード業界では最後発であるエポスカードが、荒稼ぎできる“からくり”とは。エポスカードを勝ち組に押し上げた「2大戦略」の秘密をつまびらかにする。
丸井・エポスカードの利益率は驚異の32%!最後発でも荒稼ぎできる「2大戦略」の秘密
#8
コンサル社員が給与・転職・出世事情を赤裸々告白!紹介採用の「謝礼爆増」で引き抜きバブル
ダイヤモンド編集部,山本興陽
新卒・中途採用共に就職人気が高まっているコンサルティング業界。30歳前後になれば年収は1000万円に到達するも、「アラサーコンサル社員」たちのキャリアへの悩みは尽きないようだ。取材で出会ったアラサーコンサル社員4人が、就職・転職事情や人手不足で過熱する引き抜きの実態を明かした。
コンサル社員が給与・転職・出世事情を赤裸々告白!紹介採用の「謝礼爆増」で引き抜きバブル
#2
丸井がコロナで大赤字の百貨店に圧勝した理由、「小売りの異端児」のビジネスモデル詳解
ダイヤモンド編集部,山本興陽
丸井グループ(G)は、新型コロナウイルスが猛威を振るう昨年度、百貨店が軒並み巨額赤字に転落する中でも黒字を確保した。祖業でもある小売りのイメージが強い丸井Gの業績が百貨店と対照的に底堅さを見せたのはなぜか。丸井Gが生み出した特異なビジネスモデルを解説する。
丸井がコロナで大赤字の百貨店に圧勝した理由、「小売りの異端児」のビジネスモデル詳解
JTのロシア事業「進むも地獄退くも地獄」、利益の2割を稼ぎ国家予算の1.4%を納税
ダイヤモンド編集部,山本興陽
ロシアによるウクライナ侵攻を受け、ロシアからの撤退を表明する企業が相次ぐ一方、たばこ大手のJTは撤退を決めかねて頭を悩ましている。ロシアは営業利益の約2割を稼ぐ「ドル箱」市場。JTは“進むも地獄退くも地獄”のジレンマに直面しているのだ。
JTのロシア事業「進むも地獄退くも地獄」、利益の2割を稼ぎ国家予算の1.4%を納税
花王が値上げを小売りに「納得させる秘策」は?販売部門統括専務に聞く
ダイヤモンド編集部,山本興陽
花王が日用品業界では異例となる「値上げ宣言」を表明し、手始めにベビー用の紙おむつの値上げに踏み切った。スーパーやドラッグストアなどの小売りが値上げに抵抗を示す中、花王が小売りを「納得させる秘策」は何か。販売部門を統括する竹内俊昭専務を直撃した。
花王が値上げを小売りに「納得させる秘策」は?販売部門統括専務に聞く
イオンのPB「プレミアム生ビール」の製造をサッポロが受注、待ち受ける“負のスパイラル”
ダイヤモンド編集部,山本興陽
イオンはプライベートブランド「トップバリュ」の新商品「プレミアム生ビール」の販売を3月8日から始めた。製造はサッポロビールで、事実上イオンの“軍門に下った”格好だ。サッポロには一度手を出すと抜けられないPB製造に潜む「負のスパイラル」が待ち受ける。
イオンのPB「プレミアム生ビール」の製造をサッポロが受注、待ち受ける“負のスパイラル”
キリンのミャンマー撤退、黙殺されたメインバンク三菱UFJ銀行の「警鐘」
ダイヤモンド編集部,山本興陽
キリンホールディングスは2月14日、ミャンマー事業から撤退する方針を明らかにした。磯崎功典社長は、「参入当時のデューデリジェンスに問題はなかった」と強調する。しかし、キリンのメインバンクの三菱UFJ銀行が当時、ミャンマーのリスクを警戒し、リスク回避の行動に出ていたことが分かった。キリンはミャンマーのリスクを本当に認識できなかったのか。
キリンのミャンマー撤退、黙殺されたメインバンク三菱UFJ銀行の「警鐘」
番外編
薬学部「退学率が高い大学」ランキング【57私立大】3位第一薬科34%、1位はなんと56%
ダイヤモンド編集部,山本興陽
文部科学省は1月27日、薬学部の退学率を初めて公表した。ダイヤモンド編集部は、57私立大学薬学部の「退学率」ランキングを作成。退学率の平均は15.31%だったが、最も高い大学では56.25%と半数以上が退学していた。退学率が高い大学はどこなのか。57私立大学薬学部の「退学率」ランキングを見ていこう。
薬学部「退学率が高い大学」ランキング【57私立大】3位第一薬科34%、1位はなんと56%
番外編
薬学部「学生離れが進んだ大学」ランキング【58私立大】4位日本薬科、1位はあの名門大学
ダイヤモンド編集部,山本興陽
薬学部の“人気低下”が止まらない。定員割れする大学も続出している。学生から不人気の薬学部は、真っ先に淘汰の対象となるだろう。“学生離れ”が進み、前年から定員充足率が悪化した薬学部はどこか。58私立大学薬学部「定員充足率悪化度」ランキングをお届けする。
薬学部「学生離れが進んだ大学」ランキング【58私立大】4位日本薬科、1位はあの名門大学
番外編
薬学部「国家試験の合格率が低い大学」ランキング【56私立大】ワースト2校は50%未満
ダイヤモンド編集部,山本興陽
薬学部によって薬剤師の国家試験合格率に“格差”が存在する。ダイヤモンド編集部が56私立大学の薬学部を調べたところ、国家試験合格率が90%超の大学が19校あった一方で、50%未満の大学が2校あった。国家試験合格率が低い薬学部はどこか。56 私立大学薬学部「国家試験合格率」ワーストランキングをお届けする。
薬学部「国家試験の合格率が低い大学」ランキング【56私立大】ワースト2校は50%未満
番外編
薬学部「6年で卒業できない大学」ランキング【57私立大】2位青森大学、1位は?
ダイヤモンド編集部,山本興陽
薬学部の教育では、留年や退学などをせず、どれだけの学生が6年間で卒業できたかを示す「卒業率」の低さが問題となっている。ダイヤモンド編集部が57私立大学の薬学部を調べたところ、卒業率が50%未満の大学が10校あった。卒業率が低い薬学部はどこか。57私立大学薬学部「卒業率」ワーストランキングをお届けする。
薬学部「6年で卒業できない大学」ランキング【57私立大】2位青森大学、1位は?
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