
地球の歩き方編集室
東南アジアのなかでも比較的治安がよいとされるベトナムは、学生旅行から家族旅行まで幅広く人気のあるエリアです。しかし、スリやひったくりといった軽犯罪や、縦横無尽に走り回るバイクには注意が必要です。事前にベトナムの治安・安全状況を把握して、快適かつ安全な旅を楽しみましょう。

ケルンはドイツ西部に位置し、ライン川を利用した通商都市として古くから栄えた町です。ライン川の岸辺の近くにそびえ建つケルン大聖堂は、ゴシック様式のカテドラルとして世界最大級の大きさを誇ります。正面に立って塔を見上げたときの、覆いかぶさってくるような大迫力のスケール感をぜひ体験してみてください。

手つかずの自然が残り、フランスの秘境と称される地中海の島、コルシカ(フランス語名はコルスCorse)。一度訪れれば、再訪を願わずにはいられないと言われるほど、誰もがその美しさに魅了される人気の観光地です。

1年を通して温暖で、台湾屈指の美食タウンとして知られている台南。約1000軒の廟や旧跡が点在し、縁結びのパワースポットとしても有名です。歴史的建造物をリノベーションしたおしゃれなショップやゲストハウスも急増中。古いタイルや鉄格子をあしらった昔ながらの住宅が多く、冒険心をくすぐります。

ニューヨーク観光において、すっかりマストスポットとなっているのが、ブルックリン(Brooklyn)。今までのニューヨークとは違った独自の文化を発信するエリアとして、最近注目を浴びています。では、ブルックリンはいったいどんなところで、どんな魅力があるのでしょうか。

マウイ島観光のハイライトといえるのが、島の西部にある町、ラハイナの散策です。町の中心は南北およそ1キロメートルに渡る、フロント・ストリート。ギャラリーやギフトショップ、レストランが立ち並び、ノスタルジックな雰囲気が魅力です。王朝時代、捕鯨時代などの歴史を今に伝えるスポットも多く、国立歴史保護地区にも指定されています。時間をたっぷり取って訪れましょう。

紀元前800年頃に拓かれたローマは、“永遠の都”と称される古代都市。古代ローマ時代の遺跡と中世のバロック建築物が混在する町並みは、世界でも唯一無二です。可憐なバロックの傑作と遺跡が織り成す町を歩いて、3000年の時空を超える歴史の旅へ出かけましょう!

なかなか自由に遠出できない日々が続きますね。「ほっとしたい」「パワーが欲しい」「気分を変えたい」……そんなときは、おさんぽを兼ねて神社へ参拝に出かけませんか?

スペイン・マドリードで必ず訪れたい観光名所のひとつが、1819年に王立美術館として開館したプラド美術館。スペイン王家のコレクションを中心に約3万点もの絵画や彫刻を所蔵する、世界でも屈指の美術館です。スペインが誇る「美の殿堂」で、芸術の世界に浸ってみましょう。

全長1012kmの大河、ロワール川の西部流域一帯は、ルネッサンス時代の古城が点在する、風光明媚な場所として知られます。なかでも2019年に着工から500周年を迎えたシャンボール城は、その規模と美しさにおいて群を抜き、訪れる人を魅了しています。

ピサの大聖堂ドゥオーモの鐘楼として14世紀に完成した塔。建設途中から傾き、その姿から“斜塔”として有名に。ドゥオーモなどと共に世界遺産に登録されています。塔内の螺旋階段で屋上まで行くと、目の前にドゥオーモの屋根、そして歴史のあるピサの町並みが一望できます。いろいろな角度で写真を撮るのも楽しみのひとつです。

ひとくちにワイキキビーチといっても、8つビーチの総称でもあり、実は奥が深い場所なのです。そんなハワイで最も有名で、たくさんの人が集まるワイキキビーチを徹底解説します。

シュノンソー城は、ロワール川の支流シェール川に浮かぶように立つ白亜の城です。ロワールには優美な姿の古城が数多く点在していますが、その中でも常に人気の訪問先となっているのがこのシュノンソー城です。なぜ美しいのか? それには理由がありました。

中世の建物が数多く残る城壁の町アヴィニョンは、プロヴァンス観光で外せない場所。かつてローマから教皇庁が同地に移されたこともあり、カトリックの中心地としても栄えました。毎夏には世界的に有名な『アヴィニョン演劇祭』が開かれるなど、さまざまな魅力を持った歴史と芸術、文化の町です。

巨石が建ち並ぶストーンヘンジは、イギリスを代表する先史時代の遺跡で、世界遺産にも登録されています。このような巨大な建造物を古代の人たちはなぜ、どのように造ったのでしょう。ロマンをかきたてる遺跡の謎に迫ります。

台湾には絶景を楽しめる離島が点在しています。それぞれ個性豊かで、独自の文化と秘境のロマンが味わえます。なかでも澎湖(ポンフー)はいちばん規模が大きく、インフラもしっかりしているので、初めての台湾離島旅におすすめ。国内線航空機への乗り換えがあると思うと、週末に訪れるのはハードルが高そうですが、その気になれば意外と簡単に行けてしまいます。それでは、2泊3日の澎湖のバーチャル旅行に出発です!

ベトナム・ホーチミンについての情報を紹介します。ベトナム最大の商業都市ホーチミンは、フランス植民地時代に“東洋のパリ”と呼ばれるほど急速に近代都市へと発展を遂げました。現在も市内にはフランス統治時代を彷彿とさせるコロニアル建築が残り、成長するベトナム経済を象徴するような高層ビル群との競演が印象的です。一方ノンラーをかぶった女性が道端で露店を営む姿や、天秤棒を担いだ商人が町を練り歩く姿は、旅人をどこかノスタルジックな気分にさせます。近代的な町並みの中に懐かしい香りが漂う、ホーチミンへ出かけてみましょう。

お城、神社仏閣、忍者……日本には美しい自然と長い歴史に育まれてきた有形無形の文化遺産がたくさんあります。文化庁が認定する「日本遺産」とは、世界中で知られている象徴的な文化財から、ほとんど知られていない隠れた名所まで、日本の地域に守られてきた多彩な文化財をまとめたもの。その日本遺産や、国内のUNESCO世界遺産、日本の国宝・需要文化財などの多言語情報をダウンロードできる文化庁のサイトがオープンしました。

F1グランプリやテニスの全豪オープンなど国際イベントも多い、人口500万人規模の都会なのに住みやすく、素敵なカフェもたくさんあって食べ物がおいしく、人々もフレンドリー! 今、オーストラリアで注目されているメルボルンの魅力をご紹介します。

2010年にロンドン・マラソンを取材したことがきっかけで、海外を旅してマラソン大会を走るようになりました。とくにハワイ・ホノルルのマラソン大会が好きで、ハーフも含めると14回完走しています。在宅勤務や休校による運動不足やストレス解消のために、最近ランニングを始めた方も多いことでしょう。今は海外渡航が難しい状況ですが、「いつか海外のマラソン大会を走ってみたい!」と思っている方に、その多彩な魅力と、走る際のちょっとしたコツをお伝えします。
