小倉健一

(おぐら・けんいち)
イトモス研究所所長

1979年生まれ。京都大学経済学部卒業。国会議員秘書を経てプレジデント社へ入社、プレジデント編集部配属。経済誌としては当時最年少でプレジデント編集長就任(2020年1月)。2021年7月に独立。現在に至る。

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「ChatGPT」は世界を根底から変える!日本に迫る12兆円もの経済損失の“崖”
小倉健一
2022年11月に公開された米国のスタートアップ、オープンAIの自動応答システム「ChatGPT」があらゆる業界に衝撃を与えている。対話型AI(人工知能)による新テクノロジー出現を受けてIT業界では開発競争が激化し、関連サービスも次々と誕生しているのだ。時代の潮流に乗り遅れるな、とばかりに各国はしのぎを削るが、デジタル変革が進まない日本の動きは鈍い。少子高齢化が加速し、生産性向上が叫ばれて久しい日本はなぜ取り残されようとしているのか――。
「ChatGPT」は世界を根底から変える!日本に迫る12兆円もの経済損失の“崖”
4月に“遺産分割ルール”大変更!弁護士「相続の罠を知りたければ『美味しんぼ』を読め」
小倉健一
この4月に「遺産分割」と「相続登記」に関するルール変更が適用された。不適切な相続によって生じる空き家や所有者不明の土地に関するトラブルを抑制しようという狙いが背景にある。今までなかった制裁金や遺産の取り分を決める際の時間制限が設けられたので、知らずにいると損するリスクが高い。相続の現場で起きているリアルな争いに触れながら、ルール変更の重要点を解説する。
4月に“遺産分割ルール”大変更!弁護士「相続の罠を知りたければ『美味しんぼ』を読め」
八王子の元ヤン・萩生田光一氏の「安倍派会長」就任説が強まる永田町の事情
小倉健一
安倍晋三元首相の死去後、空席が続いている自民党安倍派(清和政策研究会)の会長ポスト。その座を巡って今、萩生田光一氏が最有力ではないかという言説が永田町で流れている。さまざまな思惑が絡んだその事情を解き明かす。
八王子の元ヤン・萩生田光一氏の「安倍派会長」就任説が強まる永田町の事情
JR東海“皇帝“葛西敬之氏の「新幹線移動」「退屈な会議」のすごい活用法
小倉健一
JR東海の故・葛西敬之氏は、財務がボロボロだった民営化直後のJR東海を立て直した、「創業者」ともいえる存在だった。たぐいまれなる経営センスを発揮し、30年近く同社に君臨し、「皇帝」とまで呼ばれた。そんな人物が実践していた、「新幹線での移動時間」と「退屈な会議」のすごい活用法とは?
JR東海“皇帝“葛西敬之氏の「新幹線移動」「退屈な会議」のすごい活用法
統一地方選の各党公約「無償・無料化」にだまされるな!選挙後に待つ増税地獄
小倉健一
4年に一度の統一地方選挙が、4月9日と23日に投開票となる。そして、またも茶番が繰り広げられていることにうんざりしている。政治家たちは今回も、子育てや教育、医療などにかかる費用の「無償化・無料化」をうたっている。しかし、いつものように選挙が終われば増税や借金、予算の付け替えをする必要があると真顔で言い出すだろう。私たちは「無償化・無料化」に喜ぶのをもうやめよう。
統一地方選の各党公約「無償・無料化」にだまされるな!選挙後に待つ増税地獄
世襲政治家の目に余る無神経ぶりと小手先テク…バラマキと増税で日本経済崩壊へ
小倉健一
昔から世襲政治家は、批判の的だった。その全てを否定するわけではないが、多くの国民の感覚からずれてしまったり、小手先のテクニックばかりもてあそんで国の発展に寄与できていなかったりする世襲政治家は今も数多い。
世襲政治家の目に余る無神経ぶりと小手先テク…バラマキと増税で日本経済崩壊へ
経営の神様・稲盛和夫もタイパ重視「新入社員は1分ごとに40円稼ぎなさい」
小倉健一
費用対効果を表す「コスパ(コストパフォーマンス)」に続いて、時間帯効果を表す「タイパ(タイムパフォーマンス)」が若い世代を中心に注目を集めている。実は、「経営の神様」と呼ばれた稲盛和夫氏も、世代こそだいぶ違うものの、タイパを重視していた。その真意を解説する。
経営の神様・稲盛和夫もタイパ重視「新入社員は1分ごとに40円稼ぎなさい」
「欲と二人連れ」本田宗一郎のえげつなさから、私心なき稲盛和夫が学んだこと
小倉健一
ホンダの創業者である本田宗一郎氏は、日本の経済史に名を残す名経営者の一人だ。その本田氏は、「私はお金が欲しい、遊びたいからだ」と社員の前で公言し、「欲と二人連れで働け」を持論としていた。一方、もう一人の伝説的経営者であり、「私心なき経営」を掲げた稲盛和夫氏は、考えが正反対とも思える本田氏から刺激を受け、学んだことがあるという。
「欲と二人連れ」本田宗一郎のえげつなさから、私心なき稲盛和夫が学んだこと
稲盛和夫が書きためた「経営の神様のノート」、驚きの内容とは?
小倉健一
人間の記憶には限りがあるので、的確にメモを残し、それを適切に活用することが大事だ。「経営の神様」と称された稲盛和夫氏も長年メモを書きためたノートがあったという。そこに記されていた驚きの内容とは?
稲盛和夫が書きためた「経営の神様のノート」、驚きの内容とは?
GAFAM「強気の売り込み攻勢」で国産クラウド育成方針と対立続く…政府関係者が証言
小倉健一
日本の行政向けシステム基盤「ガバメントクラウド」で、「GAFAM」と呼ばれる米IT業界の超巨大企業のクラウドサービスが採用されたことは記憶に新しい。一方で日本は、経済安全保障などの観点から国産クラウドサービスを育成したいと考えているが、「GAFAM vs 国内クラウド産業」の対立構図が崩れず、根深い問題になっているという。政府関係者の証言を基にその現状を解き明かす。
GAFAM「強気の売り込み攻勢」で国産クラウド育成方針と対立続く…政府関係者が証言
支持率低すぎ岸田首相を支える増税フレンズ「宏池会」の体たらく…V字回復は望み薄
小倉健一
岸田政権の支持率低迷が回復の兆しを見せない。岸田文雄首相が率いる派閥「宏池会」の面々は、トップを支えるどころか、「政治とカネ」問題や失言、不祥事で足を引っ張る体たらくだ。
支持率低すぎ岸田首相を支える増税フレンズ「宏池会」の体たらく…V字回復は望み薄
「京セラは狂セラ」「カルト宗教だ!」アンチに対する稲盛和夫のシンプルな回答
小倉健一
稲盛和夫氏は「経営の神様」と称賛された一方で、その経営哲学を巡って「カルト宗教だ」という厳しい批判もつきまとった。そんな「アンチ稲盛」の批判に対する「答え」と呼べる稲盛氏の言葉があったので、今回はそれについてご紹介したい。
「京セラは狂セラ」「カルト宗教だ!」アンチに対する稲盛和夫のシンプルな回答
「通常時、韓国は福島第一原発より14倍多いトリチウムを放出」復興副大臣の激しい義憤
小倉健一
福島第一原発の処理水(トリチウム水)を貯蔵するスペースが今年の夏には限界を迎えるが、日本の周辺諸国からは海洋放出について懸念の声が上がっている。小島敏文復興副大臣に直撃インタビューすると、韓国原発の意外な実態が見えてきた。
「通常時、韓国は福島第一原発より14倍多いトリチウムを放出」復興副大臣の激しい義憤
【独自】原発処理水の放出「梅雨明けに」政府関係者明かす、韓国人93%が懸念
小倉健一
原発の処理水(トリチウム水)の海洋放出を巡って、政府関係者は「梅雨明け」と明言した。韓国人の93%が「海洋放出が行われた場合、福島県産食品は危険」とする中、政府はどう対応するのか。小島敏文復興副大臣を直撃した――。
【独自】原発処理水の放出「梅雨明けに」政府関係者明かす、韓国人93%が懸念
“独裁批判”高まる日本共産党のお友達、「立憲民主」の迷走とどん詰まり
小倉健一
立憲民主党のどん詰まり感が強まっている。党是である「反原発」は、世界的なエネルギー危機や、それに端を発する電気代の高騰によって厳しい立場に追いやられている。また、選挙で手を組んできた日本共産党では、「異論排除」と目される党員除名が明らかとなり、批判を浴びている。立憲民主党は次の選挙で何を訴え、どう戦うのか。
“独裁批判”高まる日本共産党のお友達、「立憲民主」の迷走とどん詰まり
若き日の稲盛和夫氏が「カリスマ性」を自分に持たせるために意識したこと
小倉健一
組織の大小にかかわらず、人を率いるリーダーの立場になれば、自らの「カリスマ性」が気になるところだろう。そして、それに自信がある人は少ないのではないか。「経営の神様」と呼ばれた稲盛和夫氏ですら、京セラを創業した20代の頃はカリスマ性のなさに悩んでいたようだ。そのときに稲盛氏が意識していたこととは?
若き日の稲盛和夫氏が「カリスマ性」を自分に持たせるために意識したこと
原発が発電量当たりの死者数で「火力より100倍安全」といえる理由、統計が示す真実
小倉健一
今、日本が瀕しているエネルギー危機を救うのは、原子力発電所の再稼働だというのが筆者の持論だ。東京電力福島第1原発の事故のことを思うと安全性に不安を持つ人もいるだろう。しかし、発電方法別の死者数に関する統計データを見ると、原子力は火力よりもはるかに安全で、再生可能エネルギーと同等以上の安全性を有することが分かる。
原発が発電量当たりの死者数で「火力より100倍安全」といえる理由、統計が示す真実
稲盛和夫が「ストックオプション」を社員に渡してはならないと考えた理由
小倉健一
ストックオプション(自社株購入権)を日本にもっと浸透させた方がいいという主張がある。岸田政権も、スタートアップ育成の観点から、ストックオプション税制の優遇を拡充しようと考えているようだ。しかし、「経営の神様」と称された稲盛和夫氏は、ストックオプションを社員に渡してはならないと考えていた。その理由とは?
稲盛和夫が「ストックオプション」を社員に渡してはならないと考えた理由
日本の電気代が下がる!中部電力が「13万年前の化石」を今、必死で探す理由
小倉健一
エネルギー情勢の不安が続く中、日本では、いまだ動いていない原子力発電所の再稼働の必要性が増している。そんな中、私は原発(特に浜岡原発)の再稼働を応援しないといけないという、決意にも近い強い気持ちになっている。それがなぜなのかを今回お話ししたいと思う。
日本の電気代が下がる!中部電力が「13万年前の化石」を今、必死で探す理由
“稲盛和夫の金言”でオンボロ床屋が目覚めた!「成果報酬が諸悪の根源」
小倉健一
「経営の神様」と称された稲盛和夫氏の代表的な経営手法である「アメーバ経営」において、成果報酬は望ましいものとされていない。こうした稲盛流経営を実践し、ボロボロの状態から経営をV字回復させた理容店チェーンがある。その会社は、業界では一般的な「完全歩合給制=成果報酬」を採らず、固定給制を導入しているという。
“稲盛和夫の金言”でオンボロ床屋が目覚めた!「成果報酬が諸悪の根源」
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