小倉健一

(おぐら・けんいち)
イトモス研究所所長

1979年生まれ。京都大学経済学部卒業。国会議員秘書を経てプレジデント社へ入社、プレジデント編集部配属。経済誌としては当時最年少でプレジデント編集長就任(2020年1月)。2021年7月に独立。現在に至る。

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「環境によければ高くても売れる」稲盛和夫流SDGs・ESG経営の神髄を秘めた言葉とは
小倉健一
今やSDGsやESGを意識した経営がビジネス界の常識となったが、うわべだけを取り繕うような話も散見される。「経営の神様」と呼ばれた稲盛和夫氏は、SDGsやESGのような観点についてどう考えていたのか。過去の発言をつなぎ合わせると、きれいごとだけでは終わらない「稲盛流SDGs・ESG」が見えてくる。
「環境によければ高くても売れる」稲盛和夫流SDGs・ESG経営の神髄を秘めた言葉とは
「アップル税30%」に騒ぐ人が知らない世界の常識…アプリストア強制開放で違法コピー地獄の懸念
小倉健一
「アップル税」ともいわれる、巨大IT企業が運営するアプリストアなどのプラットフォームの手数料に対して、日本でメスが入ろうとしている。しかし、筆者はこの問題について、もう一度冷静に議論を組み立て直す必要があると感じている。
「アップル税30%」に騒ぐ人が知らない世界の常識…アプリストア強制開放で違法コピー地獄の懸念
稲盛和夫も「軽蔑に近い扱い」「社会的地位の低さを痛感」…現代も続く“商売人差別”との戦い
小倉健一
「経営の神様」と呼ばれた稲盛和夫氏でさえも、商売人や経営者として「軽蔑にも近いような扱いを受けていることを今でも感じる」「社会的地位の低さを痛感している」という言葉を残している。その状況を好転させようと腐心した稲盛氏が訴えたことをお伝えしたい。
稲盛和夫も「軽蔑に近い扱い」「社会的地位の低さを痛感」…現代も続く“商売人差別”との戦い
ビル・ゲイツが「Amazonを使わなくなる」未来を予見!MicrosoftがChatGPTで世界覇権へ
小倉健一
チャットGPT旋風がとどまることを知らない。ビジネスや仕事、投資などさまざまなことに活用しようというアイデアが世界中で湧き出している。そして、総額100億ドルといわれるチャットGPTへの巨額投資を武器に、「検索の王者」米グーグルの牙城を切り崩そうと動くマイクロソフトの市場評価が爆騰しているのだ。
ビル・ゲイツが「Amazonを使わなくなる」未来を予見!MicrosoftがChatGPTで世界覇権へ
稲盛和夫は知っていた「自分を成長させる」たった1つのシンプルな考え方
小倉健一
「ホワイトすぎて会社を辞める若手」が増えていると、最近取り沙汰されている。「この会社では成長できない」と辞めていくそうだ。自分が「成長する」という点でも、部下や後輩を「成長させる」という点でも、成長に関する悩みはいつの世も尽きない。ただ、「経営の神様」と呼ばれた稲盛和夫氏は、「成長」について明確なイメージを持っていた。
稲盛和夫は知っていた「自分を成長させる」たった1つのシンプルな考え方
「ジャニーズ性加害問題」は火消しに完全失敗で存亡の機…でも絶対つぶすな!
小倉健一
ジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川氏による性加害疑惑の問題は今もなお炎上し続けている。事務所側は藤島ジュリー景子社長の謝罪動画で火消しを狙ったとみられるが、完全に失敗に終わった。会社として存亡の機に立たされているといっても過言ではないが、「ジャニーズ事務所はつぶれてしまった方がいい」などと短絡的に考えて本当にいいのだろうか。
「ジャニーズ性加害問題」は火消しに完全失敗で存亡の機…でも絶対つぶすな!
稲盛和夫が心酔!福沢諭吉の格言「武士のごとく、小役人のごとく、農民のごとく」知られざる解釈
小倉健一
日本史を代表する啓蒙(けいもう)思想家の一人である福沢諭吉の格言は、「経営の神様」と称された稲盛和夫にも感銘を与えていた。どんな言葉に心を動かされ、その言葉をどのように自分の中で消化したのか。稲盛流の解釈をお伝えしたい。
稲盛和夫が心酔!福沢諭吉の格言「武士のごとく、小役人のごとく、農民のごとく」知られざる解釈
「中国だけが笑っている」G7の外交的敗北で主体性ゼロの日本はどこまでも堕ちていく
小倉健一
G7(主要7カ国)広島サミットが5月21日に閉幕し、主要メディアが行った世論調査では、議長として岸田文雄首相を評価する声が多数だという結果が報じられている。しかし広島サミットの結果は、世界の主要国が中国にすがりつかんばかりの声明を出し、それを日本がまとめたという「外交的敗北」以外の何物でもない。中国だけが笑みを浮かべる状況を自ら作り出してしまったといっても過言ではない。
「中国だけが笑っている」G7の外交的敗北で主体性ゼロの日本はどこまでも堕ちていく
このままではリニア計画は中止に…静岡県・川勝知事の「リニア妨害」の無理筋
小倉健一
「夢の乗り物」と称されたリニア中央新幹線の建設工事が、静岡県と合意に至らずに遅れているのは周知の通りだ。筆者は、静岡県の川勝平太知事がリニア計画を「妨害」していると断じざるを得ない。その理由をお伝えしたい。
このままではリニア計画は中止に…静岡県・川勝知事の「リニア妨害」の無理筋
稲盛和夫が「経営のハウツーは教えない」と断言した深い理由
小倉健一
「考え方をポジティブに変えることで、人生もより良い方向に変わっていく」という自己啓発のメッセージを、誰もが一度は見聞きしたことがあるだろう。しかし「経営の神様」と称された稲盛和夫は、「考え方」を変えるのではなく「人格」を磨けと説いた。さらに、「経営のハウツーのようなもの」を教えようとは思わないと断言していた。その理由とは何か。
稲盛和夫が「経営のハウツーは教えない」と断言した深い理由
ハーバードが警告「ストレスを減らす」には“3つのエセ常識”を今すぐ捨てなさい
小倉健一
新型コロナウイルスが猛威を振るってストレスフルな生活を強いられた私たちだが、コロナ禍が収束に向かう中、人々は新たなストレスに直面している。そこで今回は、米ハーバード・メディカル・スクールのレポートをご紹介したい。その中には、一般に常識と考えられているようなストレスに関する話を真っ向から否定する内容が満載されていた。あなたが信じていた話があったとしたら、これを機にストレスに関する「エセ常識」を捨て去ってほしい。
ハーバードが警告「ストレスを減らす」には“3つのエセ常識”を今すぐ捨てなさい
チャットGPTにファンドを作らせたら「8週間で+4.9%」、人気上位10ファンドを蹴散らした
小倉健一
話題沸騰中の「チャットGPT」だが、金融・投資業界ではファンドマネジャーの存在意義を揺るがす報告が上がってきている。チャットGPTに投資ファンドを作らせたら、英国の人気上位10ファンドの運用成績をはるかに上回る実績を上げたというのだ。チャットGPTが人類に見せ始めた大きな可能性の一つを見てみよう。
チャットGPTにファンドを作らせたら「8週間で+4.9%」、人気上位10ファンドを蹴散らした
稲盛和夫が「手の中から聖灰」のサイババの神秘主義と共鳴した、納得の理由
小倉健一
稲盛和夫は、京セラと、KDDIの前身である旧第二電電の創業者であり、経営哲学者としても広く知られている。稲盛は、経営において精神面や人間性が重要であるという考えを持っており、その思想は「フィロソフィ」として多くの経営者やリーダーに、今なお影響を与えている。そして稲盛は、霊能力者とされたインドの精神的指導者、サティヤ・サイババの教えに共鳴。中でも特に「すべてのものに神が宿る」という考えを高く評価していた。稲盛とサイババの思想的邂逅(かいこう)について今回は述べていこう。
稲盛和夫が「手の中から聖灰」のサイババの神秘主義と共鳴した、納得の理由
“暇つぶし”にしか映らない?経営の神様・稲盛和夫が「大局観」を養った方法
小倉健一
実用性がない、暇つぶしでしかない、1円にもならない…。そんな批判がいくつも湧いてくる方法で、「経営の神様」と称された稲盛和夫氏は、経営者としての大局観を養っていた。その意義や効用とは?
“暇つぶし”にしか映らない?経営の神様・稲盛和夫が「大局観」を養った方法
4月末に「相続のルール」が大変更された!遺産分割・登記…知らないと損すること全部
小倉健一
4月末に相続のルールが大変更したことをご存じだろうか?4月頭にも大きな変更があり、知らないと損してしまいかねない相続ルールの変更が相次いでいる。税理士への取材結果を交えて解説する。
4月末に「相続のルール」が大変更された!遺産分割・登記…知らないと損すること全部
ムツゴロウさんが「娘として育てる」と誓ったヒグマを棒で殴り殺そうとした理由
小倉健一
23年4月に逝去した「ムツゴロウさん」こと畑正憲氏はかつて、離乳期のヒグマのメスを娘として育てると誓い、人間とヒグマの共存に挑戦した。そして、その記録を小説に書き記しているのだが、その顛末は衝撃的なものだった。
ムツゴロウさんが「娘として育てる」と誓ったヒグマを棒で殴り殺そうとした理由
稲盛和夫と「キムチの恩人」と呼ばれた韓国人の深い縁に日韓関係の鍵がある
小倉健一
「経営の神様」と称された故・稲盛和夫氏が、韓国と深い関係にあったことはあまり知られていないようだ。実は、韓国で最高の名誉とされる褒賞を授与された、「キムチの恩人」と呼ばれる韓国人と浅からぬ縁がある。そして、稲盛氏とその人物の関係性の中に、不幸な歴史を繰り返してきた日韓関係の改善の鍵が見えるのだ。
稲盛和夫と「キムチの恩人」と呼ばれた韓国人の深い縁に日韓関係の鍵がある
「ChatGPT」は世界を根底から変える!日本に迫る12兆円もの経済損失の“崖”
小倉健一
2022年11月に公開された米国のスタートアップ、オープンAIの自動応答システム「ChatGPT」があらゆる業界に衝撃を与えている。対話型AI(人工知能)による新テクノロジー出現を受けてIT業界では開発競争が激化し、関連サービスも次々と誕生しているのだ。時代の潮流に乗り遅れるな、とばかりに各国はしのぎを削るが、デジタル変革が進まない日本の動きは鈍い。少子高齢化が加速し、生産性向上が叫ばれて久しい日本はなぜ取り残されようとしているのか――。
「ChatGPT」は世界を根底から変える!日本に迫る12兆円もの経済損失の“崖”
4月に“遺産分割ルール”大変更!弁護士「相続の罠を知りたければ『美味しんぼ』を読め」
小倉健一
この4月に「遺産分割」と「相続登記」に関するルール変更が適用された。不適切な相続によって生じる空き家や所有者不明の土地に関するトラブルを抑制しようという狙いが背景にある。今までなかった制裁金や遺産の取り分を決める際の時間制限が設けられたので、知らずにいると損するリスクが高い。相続の現場で起きているリアルな争いに触れながら、ルール変更の重要点を解説する。
4月に“遺産分割ルール”大変更!弁護士「相続の罠を知りたければ『美味しんぼ』を読め」
八王子の元ヤン・萩生田光一氏の「安倍派会長」就任説が強まる永田町の事情
小倉健一
安倍晋三元首相の死去後、空席が続いている自民党安倍派(清和政策研究会)の会長ポスト。その座を巡って今、萩生田光一氏が最有力ではないかという言説が永田町で流れている。さまざまな思惑が絡んだその事情を解き明かす。
八王子の元ヤン・萩生田光一氏の「安倍派会長」就任説が強まる永田町の事情
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