過去1年間でもっとも“純流入額”が多い「人気の投資信託」ベスト5を公開!
発売中のダイヤモンド・ザイ9月号は、特集「直近1年の成績トップ【投資信託】60」を掲載。この特集では、ここ1年間で人気だった投資信託、不人気だった投資信託をランキングで紹介。また、「日本株」型、「米国株」型、「グローバル株」型などのジャンル別で、過去1年間の上昇率が高かった、注目の投資信託も取り上げている。
今回はこの特集から「直近1年で買われたアクティブ投信ランキング」の上位5位までを発表するので、今後の投資信託選びの参考にしてほしい。
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1位の投資信託の「純流入額」は、1年間で1兆円超!
運用成績の良さや、シンプルな商品設計が人気の要因
円安、インフレの急進、ウクライナ危機、資源価格の高騰と、ここ1年間の投資環境は波乱含みだった。今後も、まだ先行きを見通すのが難しい状況が続きそうだが、果たしてどんな投資信託を選ぶのがベストだろうか。
そのヒントを探るため、今回は過去1年間(2021年5月末~2022年5月末)で、投資家から多額の資金が集まった投資信託のトップ5を見ていこう。
なお、ランキングは「純流入額(購入金額と売却金額の差額)」の高い順につけていて、インデックス型や特殊型、ラップ専用投資信託は含めていない。つまり、アクティブ型の投資信託が対象となっている。
時代はインデックスファンドブームだが、インデックスファンド以上に成績が重視されるアクティブファンドを見ると、最近勢いのあるジャンルがよくわかるはずだ。
◆この1年間で買われたアクティブファンドランキング |
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順位 | タイプ | 1年の純流入額 | 1年の成績 | 投資信託の詳細 |
1位 | AB米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型 /アライアンスB |
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米国株型 (毎月分配型) |
1兆1084億円 | 4.5% | ||
2位 | AB米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)/アライアンスB | |||
米国株型 | 3331億円 | 4.5% | ||
3位 | グローバルAIファンド(予想分配金提示型) /三井住友DS | |||
グローバル株型 (毎月分配型) |
2047億円 | -16.2% | ||
4位 | マニュライフ・円ハイブリッド債券インカム・ファンド(年1回決算型) /マニュライフ |
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国内債券型 | 1844億円 | -0.6% | ||
5位 | グローバル・エクスポネンシャル・イノベーション・ファンド/日興 | |||
グローバル株型 | 1746億円 | -41.2% | ||
※純資産流入額は2021年5月末~2022年5月末までのもの。成績は2022年5月末と1年前を比較。 |
純流入額が断トツ首位となったのは「AB米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」。1年間で1兆1000億円強が流入し、純資産額は1兆7000億円に到達。運用実績の良さ、そして、基準価額の水準で分配金が決まる商品性のわかりやすさが人気を集めた理由だ。
2位も、同じ運用会社の「AB米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」がランクイン。1位、2位が米国株型で、米国株への注目度の高さも伺える。
3位と5位にはテーマ株型のアクティブファンドがランクイン。5位の「グローバル・エクスポネンシャル・イノベーション・ファンド」は、社会問題の解決につながる技術を持った企業を組み入れている。
ただ、テーマ株型ファンドは浮き沈みが激しく、この1年間で売られた投資信託にも、テーマ株型が目立った。テーマ株型は、そのテーマへの期待が過度に評価されたステージで設定されることが多く、その後の失望売りで、成績が急落することもしばしば。それだけに、人気だけで選ぶのは危険と考えるべきだろう。
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全体 | ノーロード (手数料無料) |
積立対応 | ||
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2581本 | 2581本 | 2422本 | 100円 | |
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2位 | ◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | |||
2547本 | 2547本 | 2362本 | 100円 | |
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順位 | 投資信託本数 ※1 | 最低積立金額 | ||
全体 | ノーロード | 積立対応 | ||
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1844本 | 1844本 | 1764本 | 100円 | |
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