クレジットカードのコンシェルジュデスクは、24時間365日利用できるため、深夜でもレストランや宿泊の手配などを依頼することが可能だ。
(※関連記事はこちら!⇒プラチナカードのコンシェルジュの実力は?JCB「ザ・クラス」では大相撲千秋楽やJRのチケットも手数料無料で手配できる!)
コンシェルジュデスクは、基本的に電話でやり取りする必要があるが、クレジットカードによっては、メールでやり取り可能な場合がある。今回は、メールでやり取りできるコンシェルジュサービスを解説しよう。
【メールでやり取りできるコンシェルジュデスク・その1】
Visaプラチナカードの「VPCC」
Visaブランドのプラチナカードの保有者は、「VPCC(Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター)」というコンシェルジュサービスを利用できる。この「VPCC」の「コンシェルジュ・オンライン」を利用すれば、コンシェルジュデスクとメールでやり取り可能だ。ただし、「VPCC」の「コンシェルジュ・オンライン」は、事前登録をしなければ利用できないので注意しよう。
「VPCC」を利用できるプラチナカードは、下記の通り。
・TRUST CLUB プラチナ Visaカード
・エポスプラチナカード
・デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVisaカード
・レクサスカード
・マイレージ・プラス セゾンプラチナカード
・スルガプラチナカード
・七十七Visaプラチナカード
・むさしのVisaプラチナカード
・道銀Visaプラチナカード
・北陸Visaプラチナカード
なお、同じVisaブランドでも、「三井住友カード プラチナ(旧・三井住友プラチナカード)」などでは、「VPCC」を利用できない。
「コンシェルジュ・オンライン」にログインすると、「フライト」「ホテル」「レストラン」「レンタカーの予約」「イベントチケット」「旅行プランに関するご相談」「その他リクエスト」という7つの項目が表示される。
例えば、「ホテル」を選択した場合は、希望ホテル、ホテルの場所、都市、チェックイン・チェックアウト日、宿泊人数、価格帯、ホテルの会員プログラム名と会員番号、要望などをそれぞれ入力して、ホテルの手配などを依頼できる。
コンシェルジュからの返信方法は、「メール」「電話」「FAX」の3つから選択でき、「メール」を選択すれば、すべてオンラインでやり取り可能だ。
【メールでやり取りできるコンシェルジュデスク・その2】
「ダイナースクラブ プレミアムカード」の「Club Online」
「ダイナースクラブ プレミアムカード」の場合は、「Club Online」を利用すれば、コンシェルジュデスクとメールでやり取りできる。
「Club Online」にログインして、メニューの「オンラインコンシェルジュお申込みフォーム」を選択すると、「国内線航空券の照会」「国際線航空券の照会」「ホテル・旅館の照会」「旅行プランに関する相談」「レストランの予約」「チケットの手配」「商品検索(国内・海外)」「ゴルフ場の予約」の8つの項目が表示される。
例えば、「ホテル・旅館の照会」を選択したの場合、入力項目は「VPCC」の「コンシェルジュ・オンライン」とほぼ同じだが、電話での回答を希望すると、電話可能な時間帯を選択できるため、「Club Online」のほうが使い勝手は良い。
また、以前は、「Club Online」を利用するためには、最初のみ電話をかける必要があったが、現在は、最初からメールでやり取りできるように改善されている。
ただし、オンラインフォームのメニューを見ても分かる通り、「航空券の照会」「ホテル・旅館の照会」というように「照会」なので、実際に予約する際は、カード番号を伝えるために電話する必要がある。そのため、航空券やホテルなどを手配する場合は、メールよりも電話でやり取りしたほうがスムーズだろう。
■ダイナースクラブカード | ||
還元率 | 0.4~1.5% (※1.5%は「ダイナース グローバルマイレージ」加入時、1ポイント=1マイル=1.5円換算) |
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発行元 | 三井住友トラストクラブ | |
国際ブランド | Diners | |
年会費(税込) | 2万4200円(「ダイナース グローバルマイレージ」加入時は別途年会費6600円) | |
家族カード(税込) | あり(年会費5500円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
ICOCA | |
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【メールでやり取りできるコンシェルジュデスク・その3】
「ラグジュアリーカード」の「Luxury Card Concierge」
「ラグジュアリーカード」の場合は、コンシェルジュにメールで問い合わせられるが、初回のみ、本人確認のために電話がかかってくる。したがって、初回は電話で問い合わせて、次回からメールでやり取りするのがおすすめだ。
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「ラグジュアリーカード」のコンシェルジュデスクの場合は、問い合わせの際に、カード番号を伝える必要がない。通常のコンシェルジュデスクの場合は、カード番号を伝えて、本人確認の質問に答える必要があるが、「ラグジュアリーカード」の場合は、名前を伝えて、本人確認の質問に答えるだけで良い。クレジットカードが手元になくても、コンシェルジュデスクに問い合わせられるのは、非常に便利だろう。
また、「ラグジュアリーカード」の場合はオンラインフォームがなく、コンシェルジュデスクのメールアドレスに依頼内容を送る形となる。「VPCC」や「Club Online」のオンラインフォームとは違い、決められたフォーマットがないため、好きなように問い合わせできるのがメリットだ。
■ラグジュアリーカード(チタン) | ||
還元率 | 1.0% | |
発行元 | アプラス | |
国際ブランド | Master | |
年会費(税込) | 5万5000円 | |
家族カード(税込) | 1万6500円 | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica | |
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急ぎの場合は、電話でコンシェルジュに問い合わせよう!
時と場合によって、メールと電話を使い分けるのがおすすめ!
「ダイナースクラブ プレミアムカード」のコンシェルジュデスクのオンラインフォームには、「急ぎの場合は電話で問い合わせして欲しい」と書いてある。基本的には、電話でやり取りしたほうが手っ取り早いが、新幹線の中など、電話をかけるのが難しいときはメールで問い合わせるといいだろう。
また、「問い合わせは電話でして、回答はメールでもらう」ということも可能なので、「宿泊可能なホテルを調べて欲しい」や「母の日の花を手配したい」などの依頼をした場合は、ホテルや商品のイメージを確認するために、該当のURLを送ってもらうという使い方もできる。
すべてメールでやり取りするよりも、電話とメールを使い分けると、コンシェルジュデスクはさらに使いやすくなるだろう。
以上、今回は、メールでやり取り可能なコンシェルジュサービスについて解説した。
■ダイナースクラブカード | ||
還元率 | 0.4~1.5% (※1.5%は「ダイナース グローバルマイレージ」加入時、1ポイント=1マイル=1.5円換算) |
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発行元 | 三井住友トラストクラブ | |
国際ブランド | Diners | |
年会費(税込) | 2万4200円(「ダイナース グローバルマイレージ」加入時は別途年会費6600円) | |
家族カード(税込) | あり(年会費5500円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
ICOCA | |
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■ラグジュアリーカード(チタン) | ||
還元率 | 1.0% | |
発行元 | アプラス | |
国際ブランド | Master | |
年会費(税込) | 5万5000円 | |
家族カード(税込) | 1万6500円 | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica | |
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、「イオン銀行Myステージ」が無条件で「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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【関連記事】 ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! ◆【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須!普通預金金利などがアップしてさらにお得に使える! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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