投資信託おすすめ比較[2023年]

新興国の株で運用する投資信託の好成績はまだ続く?
中国株に投資する投信で、5年間の基準価額の上昇率が
高かった「桃源郷」など、好成績な投資信託を紹介!

2017年10月23日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事

現在、成績が好調の「新興国株型」投資信託の、今後の見通しを専門家が分析! 中国株に投資する、好成績な投資信託ランキングの1位と2位も発表!

世界的な景気回復と欧米の金融緩和で、「新興国株型」投資信託の成績が好調だ。ダイヤモンド・ザイの特集「今買うべき『新興国株投信』ベスト25」では、今後も期待できる4つの国と地域、中国、インド、ブラジル、ASEANのおすすめ投資信託をピックアップして紹介している。

ここでは、今後の「新興国株型」投資信託の見通しと、今後も期待できる中国についてピックアップ! さらに、中国株に投資している投資信託の中から、直近5年間で上昇率の高かった投資信託1位と2位を紹介しよう!

「新興国株型」投資信託は好調な成績が続く

 「新興国株型」投資信託の成績が好調だ。QUICK資産運用研究所によると、「新興国株型」投資信託の運用成績の平均は、2016年8月~2017年7月の1年間で23.4%と、国内株型(24.7%)に次ぐ。しかも、国内株型が6カ月間の成績では9.3%にとどまったのに対して、新興国株型は11.2%と逆転している。好成績が続くため、投信の資金も流入が続き、2017年6月には過去最高の1152億円もの資金が「新興国株型」投資信託に流入した。

 新興国の経済が好調な理由について、第一生命経済研究所の西濵徹(にしはま・とおる)さんは「世界経済の回復で新興国の外需が拡大、しかも金融緩和による世界的なカネ余りの中で資金が流入したことで、新興国の内需も盛り上がっているからです」

 と、説明してくれた。

どこに投資するかの選別はよりシビアに!

 では、今後もこうした動きが継続するのか? そこについては要注意というのは、岡三証券の秋本翔太さん。

 「欧米では今後、利上げの動きが加速します。新興国へ流れていた資金が先進国へ戻る可能性を意識する必要があります」

 新興国経済の好調を支えていた内需の原動力が失われる恐れがあるというわけだ。とはいえ、新興国全部がダメになると考えるのも早計だ。先の西濵さんは、「経済の基礎的条件が改善しているインドやブラジル、インドネシアと、改善していないトルコや南アフリカでは、資金流出による影響の出方に差が生じることは避けられません」と分析、どの新興国へ投資するかの選別は、今後よりシビアにしていく必要があるという。

中国の経済データ中国の経済データ
拡大画像表示

 そこで、今回は西濵さんと秋本さんに、今後もおすすめの新興国を教えてもらった。2人の見解はほぼ一致、今後も期待できるのは中国、インド、ブラジル、そしてインドネシアやベトナム、フィリピンが牽引するアセアンだ。

 ダイヤモンド・ザイでは4つの国と地域の今後の見通しと、それぞれに投資する好成績な投資信託を紹介しているが、ここでは中国について抜粋して紹介する。

製造業を中心に持ち直しを見せる
中国の経済状況

 中国の現在の経済状況を天気にたとえると、西濵さんは「晴れ所々曇り」と表現する。

 「世界経済の回復で、中国の製造業が持ち直しています。原油価格が頭打ちになり、インフレ圧力が後退して個人消費も活発になっています」

 習近平体制の強化で政治的な安定が増したこともあり、第一生命経済研究所では2017、2018年の同国のGDP成長率見通しを上方修正している。ただし、鉄鋼やセメントなどの重厚長大産業は、「過剰設備、過剰債務で苦しい状況」(西濵さん)で、それが「曇り」の箇所だ。

デジタルネイティブ世代が成長のカギに

 西濵さんは一方で、ITの技術革新が日進月歩の勢いで進み、これを活用したサービス産業などが今後の成長分野になると見ている。小さいころからネットやパソコンがある環境で育ってきた、いわゆるデジタルネイティブ世代が中国の経済構造を大きく変える可能性が高いと、考えているからだ。

 経済全体が減速傾向にあることから現状は「曇り」と表現している秋本さんもここに注目。「この分野が盛況になることで経済の新陳代謝が活発化する。長期的な好材料です」

 資金移動を制限する政策で資金流出を抑えていることから人民元は緩やかな上昇に向かうと想定されることもあり、晴れ間が広がると、秋本さんは予想する。一方、西濵さんは2020年代半ばから総人口が減少する点から、「今後はいかに生産性を上げられるかがカギとなる」と、注意点を挙げてくれた。

 ここからは、ダイヤモンド・ザイ12月号で掲載している「中国株に投資する投資信託ベスト5(5年間の上昇率の高い順)」の中から、上位2つを紹介しよう!(※投資信託のデータは9月末時点。チャート、組み入れ業種は8月末時点)

 「桃源郷[日興UBS中国A株ファンド]」は、上海と深センに上場する中国A株(人民元建て株)に投資している投資信託。投資している保険や医薬品、白物家電や酒造メーカーなどの内需関連株が好調で、基準価額は大幅に上昇、5年間の上昇率は340%で堂々の1位となった。

 2位となった「野村新中国株投資」は、中国のさまざまなタイプの株式に投資している投資信託。直近は情報技術と金融への投資比率が高く、両分野で60%を占めており、台頭するニューエコノミーの恩恵を享受し、基準価額が上昇している。

 ダイヤモンド・ザイでは、ベスト5の残り3銘柄のほか、中国株に投資する人気の投資信託の実力を激辛診断しているので、チェックしてみてほしい。

【ピックアップ記事!】
【2023年 最新版】「インデックスファンド」コスト比較ランキング! 信託報酬・実質コストがもっとも安いファンドは?
つみたてNISA(積立NISA)を始めるなら、おすすめの証券会社はココだ! 手数料や投資信託の取扱数などで比較した「つみたてNISA」のおすすめ証券会社とは?
インデックス投資で運用利益1000万円オーバー! 資産配分からポートフォリオ、積立方法まで、個人投資家・吊られた男さんの手法のすべてを公開!
証券会社(ネット証券)比較!売買手数料で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!取引ツールで比較ページへ
 つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説ページへ
証券会社(ネット証券)比較!人気の証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!株アプリで比較ページへ
 iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説!詳しくはこちら!
ネット証券会社(証券会社)比較!最短で口座開設できる証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!外国株で比較ページへ
桐谷さんの株主優待銘柄ページへ
証券会社(ネット証券)比較IPO(新規上場)比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!キャンペーンで比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!総合比較ページへ

【2023年2月3日時点】
◆【証券会社比較】投資信託取り扱い数 最新ランキング

順位 投資信託本数 ※1 最低積立金額
全体 ノーロード
(手数料無料)
積立対応
1位 ◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
2658本 2658本 2466本 100円
【特徴・メリット】
投資信託の販売手数料はすべて無料で、投資信託本数の取扱本数はネット証券でトップクラス! スマホアプリ「かんたん積立 アプリ」を利用すれば、投資信託をスマホで管理可能だ。また、投資信託の月間平均保有額に応じてTポイントやPontaポイント、dポイントが貯まる「投信マイレージサービス」もお得。保有額が1000万円以上なら獲得ポイントが2倍になる(通常銘柄の場合)ので、投資信託が本格的に資産形成を考えている人には、かなりお得だ。買付&積立が100円以上1円単位に引き下げられ、初心者でも気軽に始めやすくなった。投信の買付には、TポイントやPontaポイントが利用できる投信積立は三井住友カードによるクレジットカード決済「クレカ積立」がお得で、最大で決済額の0.5%ものポイントが貯まる。最近では、低コストなiDeCo(個人型確定拠出年金)にも力を入れており、無条件で運営管理手数料を無料にしている。
【証券会社比較】投資信託 取扱い最新ランキング・SBI証券の公式サイトはこちら
2位 ◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
2631 2631本 2482 100円
【特徴・メリット】
投資信託の販売手数料はすべて無料! 投資信託の保有残高が一定の金額を超えるごとに「楽天ポイント」が貯まるサービスもお得。また、投信積立の際に楽天カードを使うと0.2〜1%分、楽天キャッシュを使うと0.5%分の楽天ポイントが付与される。ポイントは投資信託の買付や投信積立の代金にも利用できる。投資信託の最新事情がわかる「楽天証券レポート&コラム」や、最大5銘柄の基準価額の推移を比較できる「投信スーパーサーチ」など、投資信託選びのサポートもバッチリ。2016年7月からは、ロボ・アドバイザーが銘柄選択や売買タイミングまで判断してくれる「楽ラップ」や、スマホ専用のロボ・アドバイザー「ロボのぶくん」を利用可能。さらに、2021年6月には、専用バランスファンドで手軽に積立投資ができるロボ・アドバイザー「らくらく投資」が登場した。
【証券会社比較】投資信託 取扱い最新ランキング!SBI証券の公式サイトはこちら
3位 ◆松井証券⇒詳細情報ページへ
1654本 1654本 1637本 100円
【特徴・メリット】
2016年11月に投資信託の販売をスタートしてから、取り扱い本数が急速に増えており、現在はランキング3位まで上昇。他社に先駆けて投資信託の販売手数料無料を打ち出したのも高評価だ。さらに信託報酬のうち販売会社(松井証券)が受け取る分の上限を0.3%にして、上回る部分は現金またはポイントで還元する「投信毎月ポイント・現金還元サービス」を行っている。ポイント還元を選ぶと現金還元より10%増量される。投資信託ページは、人気の投信や好成績の投信がすぐにわかる各種ランキング装備、スマホでの見やすさ、直接発注など機能が充実。さらに、投資信託の組み合わせに頭を悩ませる人のために「投信工房」「投信提案ロボ」「投信見直しロボ」という3つの高機能ロボアドバイザーを用意。無料のロボアドバイザーとしては、どれも非常に高い機能を備えている。
【証券会社比較】投資信託 取扱い最新ランキング・松井証券の公式サイトはこちら
順位 投資信託本数 ※1 最低積立金額
全体 ノーロード 積立対応
4位 ◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
1624本 1624本 1598本 100円
【特徴・メリット】
投資信託の販売手数料はすべて無料! 信託報酬控除前のトータルリターンが見られるので、実態に合った取引コストや運用パフォーマンスがわかるのも魅力だ。また「プレミアム積立」は100円から可能。au PAYカード決済による積立なら1%ポイント還元、投資について気軽に話し合えるSNS「ファンドスクエア」も魅力。積立の銘柄選びに役立つ「セレクション」は、ジャンルごとの代表的な銘柄が複数紹介されている。ファンド探しはランキングやファンド検索から。月間保有金額100万円で1ポイントがもらえる「毎月ポイント」は100ポイントで1万円の現金プレゼント。保有額が3000万円以上ならポイントが2倍になる。
【証券会社比較】投資信託 取扱い最新ランキング・カブドットコム証券の公式サイトはこちら
5位 ◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
1286本 1286本 1237本 100円
【特徴・メリット】
投資信託の購入時手数料はすべて無料! もちろん、NISA口座での取引や「投信つみたて」による購入も手数料0円だ。積立頻度は、一般的な「毎月」積立のほか「毎日」も選ぶことができる。ファンド探しに迷ったら、自分のライフプランに合ったファンド選びを手助けする「投信ポートフォリオ診断」を参考にするといいだろう。また、ポートフォリオの分析やリターン予測、アドバイスなどの機能がある「MONEX VISION」も便利だ。ロボアドバイザーサービスは、1000円から始められる投資一任型の「ON COMPASS」と、最低投資金額が5万円で国内ETFで運用を行うアドバイス型の「Monex Advisor」が利用可能。なお、投資信託の保有金額の最大0.08%分(年率)のマネックスポイントがもらえるのもお得! さらに、マネックスカードを使えば投信積立のポイント還元率が1.1%になる。
【証券会社比較】投資信託 取扱い最新ランキング・マネックス証券の公式サイトはこちら
 ※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。※1 投資信託本数は、各証券会社の投資信託サーチ機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合があります。

楽天証券の公式サイトはこちら!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは? 高いスペック&ステータスを徹底解説!アメリカン・エキスプレスおすすめ比較 おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
楽天証券の公式サイトはこちら! マネックス証券の公式サイトはこちら ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードならヒルトンホテルで朝食無料になる「ゴールド」会員になれるほか、カード利用で無料宿泊も可能に! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード! SBI証券の公式サイトはこちら!
楽天証券の公式サイトはこちら! 「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」付帯サービスはプラチナカード顔負け!最強ゴールドカード 実力を徹底検証 ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードならヒルトンホテルで朝食無料になる「ゴールド」会員になれるほか、カード利用で無料宿泊も可能に! 【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

最強日本株
ラクラク確定申告
住宅ローンどうする?

3月号1月20日発売
定価780円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!
 

[最強日本株/ラクラク確定申告]
◎巻頭特集

スゴ腕 8人に聞く!2023年に負けないワザ
・資産は60億円超!
テスタさん「投資は才能より努力が大事」
かぶ1000さん、DAIBOUCHOUさん、立川一さん、長田淳司さん、エースさん、ゆうとさん、ショウさん


◎第1特集
2023年の“強者”は97銘柄!最強日本株+投資信託
●プロ24人に聞く!
日経平均は年後半に回復、年末は3万円超へ
●利回り5%超がゴロゴロ!高配当株
●誰もが知る人気大型株!
10万円未満株
桐谷さんがオススメ!株主優待株
●見直される前が狙い目!割安株
●ITと医療がキーワード!高成長株
●日本株型のイチオシ投資信託


◎第2特集
スマホやパソコンでラクチン!
確定申告2023年3月提出分
時短を実現!自動入力が進化中!

●トクする典型例は?提出方法と準備するもの!
●ふるさと納税の自治体の寄附を申告
●株や投信の利益や損失を申告
●投信の分配金や株の配当金を申告
●FXや先物の利益や損失を申告


◎第3特集
銀行が教えてくれない真実を教えます!
住宅ローンのお悩み相談室

借りている人:すでに借りたローンでも最もトクする方法とは?
・今後ローン金利は上がりますか?
・変動の人は固定に借換えるべき?
・借換えはいつ頃すればいい?ほか

これから借りる人:金利が上がったとしても安心な借り方とは?
・借りるなら固定か変動どっち?
・頭金ゼロで買っても大丈夫でしょうか?
・ボーナス返済の割合は?
・元利均等と元金均等のどちらがオトク?
・ガン団信は入るべき?


◎【別冊付録】

桐谷さん流!
勝てる株の管理術&書込みノート

●桐谷さんはノートをこう活用している!
●1年の資産額の推移
●気になる銘柄の管理
●買った株の管理
●2023年の配当・優待権利確定カレンダー


◎人気連載もお楽しみに!

​●10倍株を探せ!IPO株研究所2022年12月編
●株入門マンガ恋する株式相場!
●マンガどこから来てどこへ行くのか日本国
●人気毎月分配型100本の「分配金」速報データ


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報