「Jリート」の分配金利回りは平均4%超で、
ダイヤモンド・ザイは、特集「不動産を持たずに家賃収入! Jリート入門」を掲載。Jリートを買うべき6つの理由や、注目銘柄を紹介している。
今回は、Jリートを買うべき理由を2つ抜粋。不動産に興味があり、手軽に投資してみたい人は必見だ!
【Jリートが今「買い」の理由(1)】
利益のほぼ全額が分配金に! 10万円台で買える銘柄も増加
今、相場で注目されている「Jリート」。さまざまな状況判断から、多くのプロが「今こそ買い時」と口をそろえる。その理由の一つは、以下の記事で紹介している。
(※関連記事はこちら!)
⇒「Jリート」を今買うべき理由を解説! 分配金の利回りは平均で4%、値上がり益を含めた総合利回りでは「7%超」も狙える利回りの高さが最大の魅力!
ここからは、上の記事で触れていないJリートを買うべき理由を2つ紹介! まずは、「Jリートの場合、利益のほぼ全額が分配金に回されており、10万円台で買える銘柄も増加している」という点。
株と比較すると、Jリートは利回りの高さが魅力だ。東証1部に上場している日本株の平均配当利回りが1.7%台のところ、Jリートの平均分配金利回りは4%を超える。なぜこれだけの高い利回りが確保できるのか。理由の一つが、Jリートの仕組みだ。
上場企業では、稼いだ利益のうち約30%は法人税として支払い、一部は将来の投資などに備えて内部留保し、残りを配当金として投資家に還元する。
これがJリートだと、利益の9割以上を投資家に分配すれば法人税がかからない。このため利益の100%を分配金に回す銘柄が多い。
また、Jリートでは利益を内部留保として抱え込まないため、無駄に遊んでいる資産がなく、資産(不動産)すべてが家賃を稼ぎ出す。こうしたシンプルな仕組みによって、高い利回りが実現できるのだ。
今では銘柄数も増えて、上場しているJリート61銘柄(2018年9月時点)のうち3分の2の約40銘柄は10万円台以下で買えるようになった。個人投資家が手軽に買いやすくなっている点もおすすめの理由だ。
【Jリートが今「買い」の理由(2)】
市況、金利環境ともによく、分配金の増加が続く!
現在、Jリートはかつてないほどいい状況にある。まず、賃貸市況がいい。「オフィス賃料は上昇トレンドに入りました。過去との違いは東京のみならず、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡と全国各地の主要都市で空室率が低下していることです」(関さん)。
加えて、住宅市場もいい。新規供給が少なく、稼働率は高い水準のまま推移している。
もう一つ、Jリートにとって好材料なのが、低金利環境が続いていることだ。Jリートは不動産を買うときに、市場からの資金調達のほかに30~50%は銀行から借入れている。日銀の低金利政策によって借入金のコストが低下しており、この5年間で0.4%ほど低下した。
各リートの財務内容は健全化しており、これが前回”リートバブル”が見られた2006~2007年頃との大きな違いだ。
賃料の増加と支払利息の減少、この2つが重なって、Jリートの分配金は年々増加を続けている。2017年は、上場Jリートのうち約4割の銘柄が過去最高の分配金を記録した。今後も、投資妙味は十分にあると言えそうだ。
(※関連記事はコチラ!)
⇒「Jリート」で注目すべきは「オフィス系リート」! 分配金利回りが6%前後と高めながら、オフィスの大量供給懸念の後退で、上昇トレンド継続中の2銘柄を公開
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年11月1日時点】 |
||||
順位 | 投資信託本数 ※1 | 最低積立金額 | ||
全体 | ノーロード (手数料無料) |
積立対応 | ||
1位 | ◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | |||
2567本 | 2567本 | 2424本 | 100円 | |
【特徴・メリット】 投資信託の販売手数料はすべて無料! 投資信託の保有残高が一定の金額を超えるごとに「楽天ポイント」が貯まるサービスもお得。また「投信残高ポイントプログラム」の対象となる6ファンド(「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」など」)については、保有しているだけで一定のポイントが還元されるのでお得。さらに投信積立の際に楽天カードを使うと0.2〜1%分、楽天キャッシュを使うと0.5%分の楽天ポイントが付与される。ポイントは投資信託の買付や投信積立の代金にも利用できる。投資信託の最新事情がわかる「楽天証券レポート&コラム」や、最大5銘柄の基準価額の推移を比較できる「投信スーパーサーチ」など、投資信託選びのサポートもバッチリ。ロボ・アドバイザーが銘柄選択や売買タイミングまで判断してくれる「楽ラップ」や、スマホ専用のロボ・アドバイザー「ロボのぶくん」を利用可能。さらに、専用バランスファンドで手軽に積立投資ができるロボ・アドバイザー「らくらく投資」も登場。 |
||||
2位 | ◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | |||
2554本 | 2554本 | 2367本 | 100円 | |
【特徴・メリット】 投資信託の販売手数料はすべて無料で、投資信託本数の取扱本数はネット証券でトップクラス! スマホアプリ「かんたん積立 アプリ」を利用すれば、投資信託をスマホで管理可能だ。また、投資信託の月間平均保有額に応じてVポイントやPontaポイント、dポイント、PayPayポイント、JALマイルなどが貯まる「投信マイレージサービス」もお得。保有額が1000万円以上なら獲得ポイントが2倍になる(通常銘柄の場合)ので、投資信託が本格的に資産形成を考えている人には、かなりお得だ。買付&積立が100円以上1円単位に引き下げられ、初心者でも気軽に始めやすくなった。投信の買付には、VポイントやPontaポイントが利用できる。投信積立は三井住友カードによるクレジットカード決済「クレカ積立」がお得で、最大で決済額の0.5%ものポイントが貯まる。最近では、低コストなiDeCo(個人型確定拠出年金)にも力を入れており、無条件で運営管理手数料を無料にしている。 |
||||
3位 | ◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | |||
1885本 | 1885本 | 1862本 | 100円 | |
【特徴・メリット】 投資信託の取り扱い本数を着実に増やしており、現在はランキング3位まで上昇。他社に先駆けて投資信託の販売手数料無料を打ち出したのも高評価だ。さらに投資信託の残高の最大1%分のポイントが貯まるサービスもお得。他社の類似サービスと比較しても、ポイント還元率は高水準に設定されている。投資信託ページは、人気の投信や好成績の投信がすぐにわかる各種ランキング装備、スマホでの見やすさ、直接発注など機能が充実。さらに、投資信託の組み合わせに頭を悩ませる人のために「投信工房」「投信提案ロボ」「投信見直しロボ」という3つの高機能ロボアドバイザーを用意。無料のロボアドバイザーとしては、どれも非常に高い機能を備えている。 |
||||
順位 | 投資信託本数 ※1 | 最低積立金額 | ||
全体 | ノーロード | 積立対応 | ||
4位 | ◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | |||
1839本 | 1839本 | 1760本 | 100円 | |
【特徴・メリット】 投資信託の販売手数料はすべて無料! 信託報酬控除前のトータルリターンが見られるので、実態に合った取引コストや運用パフォーマンスがわかるのも魅力だ。また「プレミアム積立」は100円から可能。au PAYカード決済による積立なら1%ポイント還元、投資について気軽に話し合えるSNS「ファンドスクエア」も魅力。積立の銘柄選びに役立つ「セレクション」は、ジャンルごとの代表的な銘柄が複数紹介されている。ファンド探しはランキングやファンド検索から。投資信託の月間保有金額に応じて0.005〜最大0.24%分のPontaポイントがもらえる「資産形成プログラム」も上手に活用したい。 |
||||
【株アプリに慣れていない「株初心者」には特におすすめ!】 | ||||
5位 | ◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | |||
1764本 | 1764本 | 1704本 | 100円 | |
【特徴・メリット】 投資信託の購入時手数料はすべて無料! もちろん、NISA口座での取引や「投信つみたて」による購入も手数料0円だ。クレカ積立のポイント還元率は業界トップクラスで、「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積立購入すると最大1.1%分のポイントがもらえる。さらに、投資信託の保有金額の最大0.26%分のポイントがもらえるのもお得。なお、貯まったポイントは投信信託の購入代金に利用できる。ファンド探しに迷ったら、自分のライフプランに合ったファンド選びを手助けする「投信ポートフォリオ診断」を参考にするといいだろう。ポートフォリオの分析やリターン予測、アドバイスなどの機能がある「MONEX VISION」も便利だ。ロボアドバイザーサービスは、1000円から始められる投資一任型の「ON COMPASS」と、最低投資金額が5万円で国内ETFで運用を行うアドバイス型の「Monex Advisor」が利用可能。 |
||||
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。※1 投資信託本数は、各証券会社の投資信託サーチ機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合があります。 |