「ザ・コンコルド・ワインクラブ」の会員制イベントに潜入！「Visaプラチナカード」特典を利用すれば、通常会員よりお得に高級ワインと料理を堪能できる！

 「Visaプラチナカード」や「Visa Infiniteカード」には、さまざまな特典が用意されているが、2019年5月21日から「ザ・コンコルド・ワインクラブ」特典も追加された。

　新たに追加された特典の内容は、会員制ワインクラブ「ザ・コンコルド・ワインクラブ」のクラブ会員向けに提供しているサービスを利用できるというもの。具体的には、厳選されたワインを購入できたり、クラブイベントに参加できたりする。

 「Visaゴールドカード」でも厳選されたワインを購入できるが、「Visaゴールドカード」の場合は専用ページにアクセスできないので、電話での確認が必要だ。さらに、テイスティングイベントなどに参加できるのは「Visaプラチナカード」と「Visa Infiniteカード」だけの特典となる。

　購入できるワインは、それぞれ6本セットで2万2000円（税抜）、3万4000円（税抜）、20万円（税抜）の3種類。また、3本セットで150万円（税抜）のワインも用意されている。

　続いて、クラブイベントについて紹介しよう。

　Visaプラチナ会員向けに参加枠が設けられている次回（2019年11月14日に開催）のクラブイベント「白トリュフとペトリュスを愉しむ夕べ」で提供されるワインは「N.V.L.B.N.Blanc de Blancs」「2009 Chassagne Montrachet La Grande Montagne, Olivier Leflaive」「1999 La Fleur Petrus」「1985 Petrus」「1983 Petrus 」となっている。参加費は1組2名で22万円（税抜・サ込）だ。

　筆者は、ひとつ前に開催されたイベント「松茸とクリュッグを愉しむ夕べ」に参加したので、今回はその様子を紹介をしたい。

「ザ・コンコルド・ワインクラブ」のイベントに参加して、
世界最高峰のシャンパーニュや贅沢な松茸料理を堪能！

　まずはイベントの予約をしよう。「Visaプラチナカード」のWebサイトにアクセスして「ザ・コンコルド・ワインクラブ」のページを表示する。

 「ご購入はこちら」をクリックすると、Visaカード番号の先頭9桁を入力する画面が表示される。続いて「予約/購入へ進む」をクリックすると、「ザ・コンコルド・ワインクラブ」のページにアクセス可能だ。

 「参加する」ボタンをクリックすると、ショッピングカートに追加される。そして、名前、住所、電話番号、メールアドレスを入力して「次へ」ボタンをクリック。

　注文確認後に「次へ」をクリックすると、決済ページに飛ぶ。「Visa」「Mastercard」「Diners Club」「JCB」「American Express」のロゴが表示されるが、念のため「Visaプラチナカード」または「Visa Infiniteカード」で決済したほうがいいかもしれない。

　カード情報を入力して「送信」ボタンをクリックすると決済完了。

　予約後、担当者からメールが届いた。会員制クラブのためか、当日の参加者情報などを連絡する必要があった。

　さて、ここからは実際のクラブイベントの様子を紹介しよう。ただし、筆者はお酒をほとんど飲まないので、今回は同伴者の感想を紹介する。

　当日は、19時過ぎに会食がスタート。ワインメニューは「クリュッグロゼ」「サントネー・ボールガール ロジェ・ベラン」「リースリング・シンガーリーデル・スマラクト ヒルツベルガー」「クリュッグ・グランド・キュヴェ」「1995年ヴィンテージワイン（白）」となっていた。

　フードメニューは松茸尽くしだった。

　松茸のフライは初めて食べたが、香りが閉じ込められていて、ほどよい水気が残っており、食感に油っぽさは感じなかった。重厚な味わいに、さらりとした喉越しの「クリュッグ・グランド・キュヴェ」の香りがベストマッチしていた。

　刺身は、素材の味を邪魔しない泡醤油と岩塩で食べた。

　甘口のイメージがあったオーストリアワインだが、「リースリング・シンガーリーデル・スマラクト ヒルツベルガー」は、印象と違ってしっかりと香りが残るスパイシーな風味。これが、あっさりとした味のおひたしに合った。

　白ワインの香りが落ち着いたところで、ベリーの香りが強い赤ワイン「サントネー・ボールガール ロジェ・ベラン」が登場。「魚に赤ワイン？」と疑問に思いつつも、これがノドグロの甘い脂の味を抑えて、とても相性がいい。素焼きした松茸と一緒に飲んでも、鼻に抜ける松茸の香りを邪魔をしない。

 「サントネー・ボールガール ロジェ・ベラン」は、一級ぶどうを使っているだけに苦味もなく、ベリーとチェリーの香りがそのまま感じられる逸品だった。魚を味わった直後に口に含めると、どこかカカオの風味も感じる。ブルゴーニュワインなので、ボルドーワインのような重厚感はなく、ライトに飲めた。

 「クリュッグロゼ」は、少し甘めの味付けにさっぱりとしたシャンパーニュだった。ロゼなのに、しっかりとぶどうの香りが残っていて、牛肉の脂をきれいに流してくれた。シャンパーニュをコース終盤に提供するのもおもしろい。

　最後はクイズを行なって、正解者にヴィンテージワインがプレゼントされ、イベントは終了となった。

「Visaプラチナカード」などの特典をりようして、
クラブイベントに参加しほうが会費が数万円安い!?

　申し込み時点で今回のクラブイベントの支払いは完了していたはずだが「再度決済してほしい」と言われてしまった。「何らかの理由で決済できていなかったのか」と思ってクレジットカードを出したが、すでに決済が済んでいることの確認が取れた。どうやら、手違いだったようだ。

　そのときの利用明細を確認したところ、事前決済時の会費は5万5000円（税抜）だったが、当日決済は数万円ほど高かった。「Visaプラチナカード」や「Visa Infiniteカード」の特典を使ったほうが、「ザ・コンコルド・ワインクラブ」の通常会員よりも安く参加できるのかもしれない。

　次回のイベントは、2019年11月14日に開催される「白トリュフとペトリュスを愉しむ夕べ」だ。会費は22万円（税抜・サ込）だが、ワインに興味がある人は「Visaプラチナカード」または「Visa Infiniteカード」の「ザ・コンコルド・ワインクラブ」のページから、確認してみてはいかがだろうか。

　以上、今回は、「Visaプラチナカード」や「Visa Infiniteカード」に付帯する「ザ・コンコルド・ワインクラブ」特典について解説した。
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