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事業環境が良好で安定成長が続く「安定大型株」2銘柄を紹介！ 次世代必需部品のトップシェアを誇る「村田製作所（6981）」と、EV（電気自動車）のグローバル部品メーカー「日本電産（6594）」に注目！
発売中のダイヤモンド・ザイ10月号の大特集は「最強日本株【2021年・夏】」！ この特集では「5万円株」「高配当株」「株主優待株」「脱コロナ株」「安定大型株」「大出世株」という6つのジャンル別に、アナリストが選んだ”最強”の日本株を紹介！ また、ストラテジストによる「2021年8月～2022年7月までの日経平均株価の予測」や「今後の日本株市場で勝つための投資戦略」も取り上げているので、投資の参考になるだろう。今回はこの大特集から、注目の「安定大型株」2銘柄を公開！
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DX推進下で抜群の存在感を示す「村田製作所」や、
EV部品でさらなる成長に期待の「日本電産」をチェック！
「安定大型株」とは、時価総額が大きい大型株のなかで、事業環境が非常に良好かつ今後も安定した業績拡大が期待できる銘柄のこと。DZHフィナンシャルリサーチの小松弘和さんは「2021年の後半以降は、持続的成長が期待できる銘柄の選好が強まると想定」との見立てで、安定大型株への引き合いが強まりそうだ。ダイヤモンド・ザイ10月号では、アナリストなど18人の投資のプロに、注目すべき「安定大型株」を挙げてもらっている。ここではそのうちの2銘柄を紹介しよう！（※以下、株価や配当利回りなどのデータは8月4日時点）
最初に紹介するのは、電子部品大手の村田製作所（6981）だ。
村田製作所は積層セラミックコンデンサ（MLCC）の世界トップメーカー。材料からの一貫生産を強みとする。高速通信規格「5G」の普及や自動運転、FA（工場自動化）などの進展で、高性能なMLCCの需要は増加の一途が見込まれる。
アルゴナビスの清水洋介さんは「世界的なDX（デジタルトランスフォーメーション）の流れのなか、存在感は抜群。スマートフォンや家電向けコンデンサ、ICTも含めた部品需要は旺盛で、業績拡大は継続」とみる。また、金融ジャーナリストの和島英樹さんは「特に自動車向けの積層セラミックコンデンサは、小型ながら静電容量範囲が広く、さまざまな回路で使われる」と分析。
また、RAKAN RICERCAの村瀬智一さんは「前期は市場予想を上回ったうえに、今期も増収増益を見込む。米アップル社の新型iPhone増産報道は追い風。今年1月以降、株価は調整を続けており、ハイテクセクターの中で出遅れ感がある」としている。
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続いて紹介するのは、世界一のモータのメーカーとして名高い日本電産（6594）だ。
日本電産は、パソコンなどのHDD用モータから自動車や風力発電機などの大型モータまでを製造。日産出身の関潤氏を社長に招聘し、2025年には販売台数の約30％に上るとされる電気自動車（EV）関連製品の開発・製造に注力する。
財産ネットの藤本誠之さんは「EV普及の命運を握る汎用車台EVプラットフォームの開発に着手し、EVのグローバル部品メーカーとして成長に期待。著名経営者の永守重信会長と日産自動車出身の関潤社長のタッグで、成長が加速しそう」と話す。
DZHフィナンシャルリサーチの小松弘和さんは「世界的にEVへのシフトが進んでおり、関連モータ分野で存在感を示すだろう。今年後半以降の株式市場は、業績期待の高い銘柄の優位性が高まると予想する」とのことだ。
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さて、ここまで「安定大型株」を2銘柄紹介した。安定大型株は株価が高く、1単元（100株）買うにも100万円以上の資金が必要になる場合も多い。敷居が高いと感じるなら、1株単位で株を買えるサービスの利用なども検討してみよう！
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2021年の下期に値上がりしそうな株とは？
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今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ10月号の大特集「最強日本株【2021年・夏】」から、一部を抜粋した。
ダイヤモンド・ザイ10月号の巻頭特集は「最新決算でわかった！ いま【買い】の株35」。この特集では、3月決算企業の第1四半期の決算発表を受けて、人気株の現状分析＆アナリストによる今後の投資判断を紹介。また、業績好調で狙い目の35銘柄を取り上げているので、投資の参考になるはずだ。
ダイヤモンド・ザイ10月号は、ほかにも「キホンのしくみからオススメ商品まで【つみたてNISA】超入門！」「毎月分配型投資信託100本の本当の利回り」「五輪後もコロナ後もマンション価格は下がらない！」「初めてのFX」「GAFAM＋Tの最新決算を総括！」など、注目の特集が満載！
さらに、別冊付録で「元手0円で増やせる！【ポイント運用】」も付いてくる！ この別冊付録では、クレジットカードのポイントなどを用いて株や投資信託を買う「ポイント運用」のノウハウを解説。「貯まったポイントで投資体験をしたい」という人は、ぜひチェックしてみよう！
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