“PBR1倍割れ”の｢配当利回りランキング｣ベスト50！ 高配当なのに割安な「おすすめの低PBR株」の配当利回りや配当性向、株主優待の有無などを一覧表で紹介

2024年12月2日時点の「PBR1倍割れ銘柄の配当利回りランキング」！
上位50銘柄の利回り、配当性向、株主優待の有無も一緒に掲載！

 「PBR（株価純資産倍率）」とは、株価が1株あたり純資産の何倍の水準かを示したもの。そして「PBR」が1倍を割れているということは「株価が安すぎて、時価総額が企業の純資産よりも低い」状態になっていて、「上場を維持するよりも、すぐに会社を解散して資産を株主で分けたほうがいい」ことを意味する。

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　2023年3月31日、東京証券取引所は“PBR1倍割れ”の銘柄に対して「企業価値の向上」や「資本効率の向上」に向けた改善策の開示を強く求めていくことを発表した。東京証券取引所は、数多く存在する“PBR1倍割れ”銘柄に向けて、上場企業として積極的に企業価値を上げる（＝株価を上げる）施策を打つように促したのだ。
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　実際に2023年4月以降は、PBR向上に向けた取り組みを発表したり、増配（配当性向や自己資本配当率の引き上げ）や自己株式の取得などを発表する“PBR1倍割れ”銘柄も急増している。そして、こうした株主還元の強化によって株価が急騰するケースも多い。
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　一方で、“PBR1倍割れ”にもかかわらず、企業価値向上に向けた株主還元強化などの取り組みを発表していない企業も多数存在している。このような銘柄は「今後、株主還元強化を発表する可能性が比較的高い」と考えられる。

　そこで、ザイ・オンラインでは“PBR1倍割れ”銘柄について、会社発表の予想配当をベースにした「PBR1倍割れ銘柄の配当利回りランキング」を作成！ 配当などの株主還元を投資の判断材料としている個人投資家にとっては、現時点でも高配当で、今後さらなる株主還元強化の可能性がある、おすすめの“PBR1倍割れ”銘柄を探す役に立つのではないだろうか。

　ただし、株主還元の余地がなければ還元を強化することはできないので「配当額＞純利益」で「配当性向が100％」を超えていたり、「純利益がマイナス（赤字）」になっていたりする銘柄はあらかじめ除外している。それでは早速「PBR1倍割れ銘柄の配当利回りランキング」を見ていこう！
（※なお、配当利回りや最低投資額などのデータは2024年12月2日の終値で算出）
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■｢PBR1倍割れ銘柄の配当利回りランキング｣ベスト50！ 　（2024年12月2日時点）
	配当利回り （予想）	PBR	配当性向 （予想）	株主優待	決算月	最低投資額
1位	エフ・シー・シー（東P・7296）
	6.73％	0.80倍	80.1％	有	3月	29万9800円
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2位	新家工業（東S・7305）
	6.53％	0.73倍	98.2％	―	3月	45万9000円
	【※関連記事はこちら！】 ⇒新家工業（7305）、4期連続の「増配」を発表して、配当利回り7.9％に！ 年間配当は4年で4.6倍に急増、2025年3月期は前期比145円増の｢1株あたり300円｣
3位	高島（東P・8007）
	6.53％	0.87倍	85.6％	―	3月	12万2400円
	【※関連記事はこちら！】 ⇒高島(8007)、4期連続の「増配」を発表して、配当利回り7.8％にアップ！ 年間配当は4年で5.3倍に増加、2025年3月期は前期比20円増の｢1株あたり80円｣に！
4位	東京汽船（東S・9193）
	6.52％	0.34倍	21.9％	―	3月	7万6600円
	【※関連記事はこちら！】 ⇒東京汽船(9193)、大幅な「増配」を発表して、配当利回り7.7％にアップ！ 年間配当は1年で2.5倍に急増、2025年3月期は前期比30円増の「1株あたり50円」に
5位	合同製鐵（東P・5410）
	6.29％	0.42倍	30.5％	―	3月	38万1500円
6位	アールビバン（東S・7523）
	6.15％	0.58倍	49.6％	―	3月	9万7500円
7位	リョーサン菱洋ホールディングス（東P・167A）
	6.15％	0.69倍	70.1％	有	3月	22万7600円
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8位	タチエス（東P・7239）
	6.09％	0.63倍	47.4％	―	3月	17万400円
9位	プレス工業（東P・7246）
	6.03％	0.47倍	56.7％	―	3月	5万3000円
10位	マースグループホールディングス（東P・6419）
	6.00％	0.77倍	43.8％	有	3月	32万4500円
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	配当利回り （予想）	PBR	配当性向 （予想）	株主優待	決算月	最低投資額
11位	カノークス（東S、名M・8076）
	5.99％	0.49倍	46.2％	―	3月	16万3500円
12位	イーグランド（東S・3294）
	5.98％	0.74倍	48.2％	―	3月	13万7000円
13位	淀川製鋼所（東P・5451）
	5.94％	0.77倍	75.0％	有	3月	52万円
14位	日本触媒（東P・4114）
	5.92％	0.72倍	99.1％	―	3月	18万2400円
	【※関連記事はこちら！】 ⇒日本触媒（4114）、大幅な「増配」を発表し、配当利回り5.7％にアップ！ 年間配当は1年で2.4倍に急増、2025年3月期は前期比63円増の｢1株あたり108円｣に
15位	ソトー（東S、名P・3571）
	5.90％	0.58倍	91.5％	―	3月	6万7700円
16位	MIRARTHホールディングス（東P・8897）
	5.89％	0.88倍	38.0％	―	3月	5万900円
	【※関連記事はこちら！】 ⇒MIRARTHホールディングス、4期連続｢増配｣を発表、配当利回り6.0％に！ 年間配当は4年で2.1倍に増加、2025年3月期は前期比6円増の｢1株あたり30円｣に！
17位	萩原電気ホールディングス（東P、名P・7467）
	5.86％	0.63倍	47.8％	―	3月	31万5500円
18位	JFEホールディングス（東P・5411）
	5.84％	0.43倍	48.9％	有	3月	17万1150円
19位	有沢製作所（東P・5208）
	5.82％	0.99倍	87.3％	―	3月	14万4100円
20位	商船三井（東P・9104）
	5.82％	0.69倍	31.0％	有	3月	51万5300円
	配当利回り （予想）	PBR	配当性向 （予想）	株主優待	決算月	最低投資額
21位	エスケーエレクトロニクス（東S・6677）
	5.82％	0.61倍	49.6％	―	9月	18万9000円
22位	ヨータイ（東P・5357）
	5.80％	0.86倍	67.2％	―	3月	15万5000円
	【※関連記事はこちら！】 ⇒ヨータイ（5357）、8期連続の「増配」を発表して、配当利回り5.9％に！ 年間配当額は8年で9倍に増加、2025年3月期は前期比5円増の｢1株あたり90円｣に！
23位	神戸製鋼所（東P、名P・5406）
	5.77％	0.55倍	29.5％	―	3月	15万5750円
24位	フージャースホールディングス（東P・3284）
	5.73％	0.95倍	40.4％	―	3月	10万1200円
25位	グローバルキッズCOMPANY（東S・6189）
	5.70％	0.80倍	63.0％	―	9月	7万100円
	【※関連記事はこちら！】 ⇒グローバルキッズCOMPANY、4期連続｢増配｣を発表し、配当利回り5.7％に！ 配当額は3年で1.6倍に増加、2025年9月期は前期比5円増の｢1株あたり40円｣
26位	NSユナイテッド海運（東P・9110）
	5.70％	0.60倍	30.1％	―	3月	40万3500円
27位	神栄（東S・3004）
	5.69％	0.82倍	27.3％	―	3月	15万8000円
28位	東海リース（東S・9761）
	5.68％	0.36倍	82.3％	―	3月	17万5900円
	【※関連記事はこちら！】 ⇒東海リース(9761)、2期連続の「増配」を発表して、配当利回り7.1％に！ 年間配当は2年で2.5倍に急増、2025年3月期は前期比40円増の｢1株あたり100円｣に
29位	マツダ（東P・7261）
	5.66％	0.35倍	24.7％	―	3月	9万7150円
30位	青山商事（東P・8219）
	5.60％	0.65倍	69.6％	有	3月	22万6500円
	【※関連記事はこちら！】 ⇒青山商事（8219）、4期連続の「増配」を発表して、配当利回り9.5％に！ 年間配当は3年で15倍に急増、2025年3月期は前期比62円増の｢1株あたり127円｣に
	配当利回り （予想）	PBR	配当性向 （予想）	株主優待	決算月	最低投資額
31位	大末建設（東P・1814）
	5.60％	0.71倍	54.7％	―	3月	15万8800円
	【※関連記事はこちら！】 ⇒大末建設（1814）、4期連続の「増配」を発表して、配当利回り5.4％に！ 年間配当は4年で2.2倍に増加、2025年3月期は前期比19円増の｢1株あたり89円｣に
32位	日産東京販売ホールディングス（東S・8291）
	5.58％	0.49倍	35.4％	有	3月	4万3000円
33位	ダイキョーニシカワ（東P・4246）
	5.57％	0.50倍	42.4％	―	3月	6万1000円
34位	オーナンバ（東S・5816）
	5.57％	0.50倍	30.2％	―	12月	10万2300円
35位	ムトー精工（東S・7927）
	5.56％	0.66倍	39.8％	―	3月	16万8000円
36位	栗本鐵工所（東P・5602）
	5.56％	0.59倍	50.4％	―	3月	41万1500円
	【※関連記事はこちら！】 ⇒栗本鐵工所(5602)、3期連続となる｢増配｣を発表し、配当利回り5.6％に！ 年間配当は3年で3.2倍に増加、2025年3月期は前期比59円増の｢1株あたり229円｣に
37位	三信電気（東P・8150）
	5.56％	0.61倍	49.3％	―	3月	18万8800円
38位	中山製鋼所（東P・5408）
	5.50％	0.36倍	39.4％	―	3月	7万2600円
39位	東急建設（東P・1720）
	5.50％	0.75倍	91.3％	―	3月	6万9000円
40位	太平洋興発（東S・8835）
	5.46％	0.35倍	47.7％	―	3月	7万1300円
	配当利回り （予想）	PBR	配当性向 （予想）	株主優待	決算月	最低投資額
41位	サンワテクノス（東P・8137）
	5.46％	0.66倍	75.5％	有	3月	21万9700円
	【※関連記事はこちら！】 ⇒サンワテクノス(8137)、4期連続の｢増配｣を発表し、配当利回り6.0％に！ 年間配当は4年で3.5倍に増加、2025年3月期は前期比25円増の｢1株あたり120円｣に
42位	矢作建設工業（東P、名P・1870）
	5.41％	0.95倍	63.7％	―	3月	14万7700円
43位	トピー工業（東P、名P・7231）
	5.40％	0.31倍	46.1％	有	3月	19万600円
44位	品川リフラクトリーズ（東P、札・5351）
	5.40％	0.85倍	45.6％	―	3月	16万6600円
45位	スミダコーポレーション（東P・6817）
	5.39％	0.57倍	83.4％	―	12月	9万8200円
	【※関連記事はこちら！】 ⇒スミダコーポレーション、4期連続の｢増配｣を発表し、配当利回り4.5％に！ 年間配当は4年で5.8倍に増加、2024年12月期は前期比2円増の｢1株あたり53円｣に！
46位	アジアパイルホールディングス（東P・5288）
	5.38％	0.68倍	74.5％	―	3月	8万3500円
47位	東洋シヤッター（東S・5936）
	5.37％	0.54倍	29.5％	―	3月	7万8100円
48位	日本郵船（東P・9101）
	5.37％	0.76倍	29.6％	有	3月	48万3500円
	【※関連記事はこちら！】 ⇒日本郵船(9101)、「増配」を発表して、配当利回りが6.5％に！ 年間配当は1年で1.8倍に急増、2025年3月期は前期比で120円増となる「1株あたり260円」に！
49位	自重堂（東S・3597）
	5.37％	0.73倍	68.6％	―	6月	93万円
50位	ファルコホールディングス（東S・4671）
	5.33％	0.93倍	75.3％	―	3月	22万5000円
※株価などのデータは2024年12月2日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。

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【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株（現物・信用）やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
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【積極的に売買する短期トレーダーに人気！】
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

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