さて、ザイ・オンラインで「クレジットカード活用術」を連載中の「ポイ探(ポイント探検倶楽部)」の菊地祟仁さんとともに選んできた、2013年の「クレジットカード&ポイント業界重大ニュースベスト10」。後編はいよいよ第5位から第1位までをカウントダウン!
【第5位】
新規入会で5万マイル以上のプレゼントも!
景気回復で(?)クレジットカードの新規入会特典が豪華に!
第4位は「マイレージプログラムの改悪」だったが、一方でマイル系クレジットカードを中心に、新規入会特典は豪華になってきている。
例えば、「ANA JCBカード」では、新規入会+カード利用で最大2万8000マイル、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」なら最大1万5000マイルと「楽天Edy」1万円分、「ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」ならなんと最大2万7000マイルと「楽天Edy」2万円分という大盤振る舞いだ。
(※上記のすべてのキャンペーンはすでに終了しています)

こうした流れの裏には、一時は低下していたクレジットカード会社の収益が改善してきたという事情があるようだ。
「2013年後半になって、新規入会特典が豪華になってきたように感じます。アベノミクスによる景気回復基調に加え、『グレーゾーン金利問題』による過払い請求もひと段落し、クレジットカード会社が攻めの姿勢に変わってきているのだと思います。2014年4月の消費税増税に向けてクレジットカードの見直しを検討する消費者が増えていることもあって、魅力的な新規入会キャンペーンは今後も増えていくのではないでしょうか」
マイル系カード以外にも、年会費無料のクレジットカードでも高額の新規入会キャンペーンは増えている。例えば、「リクルートカード」は7000円分、「三菱UFJカード VIASOカード」は6000円分、「Ponta premium Plus」は8500円分、「DCカード Jizile(ジザイル)」は7000円分、「JCB EIT(エイト)」は6000円分と、5000円以上のプレゼントがもらえるキャンペーンは多い。また、「楽天カード」は5000円分のポイントに加え、申込日の「楽天市場」での買い物がポイント10倍になるキャンペーンを1月6日まで実施中だ。
(※上記のすべてのキャンペーンはすでに終了しています)
■三菱UFJカード VIASO(ビアソ)カード | ||
還元率 | 0.5% |
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発行元 | 三菱UFJニコス | |
国際ブランド | Master | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
- | |
■DCカード Jizile(ジザイル) | ||
還元率 | 1.5% | |
発行元 | 三菱UFJニコス | |
国際ブランド | VISA、Master | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
海外旅行傷害保険 | 最大1000万円(自動付帯) | |
ショッピング保険 | 年間限度額100万円(90日間) | |
年会費無料ならノーリスクで特典を享受できるので、お年玉がわりに申し込んでみるのもアリだろう。
【第4位】
JALがAmazon、ファミリーマートなどと提携を拡大。
20代向けの「JAL CLUB EST」なども開始して攻勢へ
2010年に一度は経営破たんし、公的支援を受けた「JAL(日本航空)」。しかし、2012年には再上場を果たすまでに経営状態は回復し、2013年には「JAL」が「Amazon」とマイルの積算・交換サービスを始めたり、「ファミリーマート」と業務提携してマイルを貯めやすくしたりと、「JALマイレージバンク」のサービスを充実させる施策を打ち出してきた。
「JALといえば、これまでは比較的年齢層が高いハイクラスのユーザーが中心でしたが、Amazonやファミリーマートは20~30代の年齢層の若いユーザーが中心。JALとしては若い顧客を取り込みたいという方針がはっきりしてきました」
「JAL」が若年層を取り込む戦略は、これだけではない。
「JAL」は多くの特典を盛り込んだ、20代限定のクレジットカードを発行することで、若年層の顧客にアピールしている。
「2013年9月に、20代の若手ビジネスマンを対象とした『JAL CLUB EST』というカードを発行したのですが、これがすごくお得なカードなんです。まず、マイルの有効期限が3年から5年に延長になり、搭乗ボーナスマイルも5%増えるのでマイルが貯まりやすくなる。さらに、国内線ではワンランク上の『クラスJ』にアップグレードできるクーポンが毎年10区間分もらえたり、サクララウンジを年3回無料で利用できたりするほか、国際線ではビジネスクラスのチェックインカウンターが利用できる。さらにショッピングマイルが2倍貯まる『ショッピングマイル・プレミアム』まで付帯します。一般のJALカードで『ショッピングマイル・プレミアム』を付けると年会費と合わせて5000円(税抜)ですが、『JAL CLUB EST』の年会費は7000円(税抜)。つまり、年会費に2000円プラスするだけで、これだけ多くの特典を手にできるようになるんです。20代なら申し込んで損はないカードと言えるでしょう」
こうした若者向けにサービスを強化したクレジットカードは、JCBの「JCB CARD EXTAGE(エクステージ)」などがあり、クレジットカード業界全体の傾向と言える。
■JCB CARD EXTAGE(エクステージ) | ||
還元率 | 0.75~1.5% | |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
QUICKPay | |
「クレジットカードの発行枚数が頭打ちになり、あとは一定のパイの食い合いになっています。そのため早い者勝ちで若い世代を囲い込もうと、各社、若者向けのサービスを充実させる傾向にあります。そんな中でも『JAL CLUB EST』は特典が魅力的で、すごく攻めていると言えるでしょう。ANAは今のところ学生向けカードだけで、20代のビジネスマン向けのカードがなかったので、『JAL CLUB EST』はそこを上手に狙ってきた。ANAでも、いずれ同じようなカードが登場するかもしれません」
【第3位】
「楽天イーグルス」リーグ優勝&日本一の記念セールで
ポイント大盤振る舞いも「価格の不当表示」で課題残す
ここからは、いよいよベスト3の発表!
第3位は、「楽天イーグルス」の初のリーグ優勝&日本一を記念して行われた「楽天市場」のセールで行われた「楽天スーパーポイント」の大盤振る舞いと、同時に起こった「価格の不当表示」の問題だ。
「『楽天市場』の『日本一記念セール』では、ポイントが最大82倍になるキャンペーンが話題になりましたが、一方で『二重価格表示』が問題になりました。『楽天スーパーポイント』は使いやすく、利用者も多いポイントですし、せっかくのおめでたい優勝セールにケチがついてしまったのは残念ですね」
「楽天」についてはもう一つ、3月に発表した「Rポイントカード」についても大きな注目を集めている。
「『楽天スーパーポイント』が街中の実店舗でも貯めたり、利用できたりするようになる『Rポイントカード』のサービスを2014年秋から本格的に開始される予定です。2013年9月にはコンビニの『サークルKサンクス』が参画すると発表されました。『Tポイント』のファミリーマートは約1万店舗、『Ponta』のローソンは約1万2000店舗なのに対し、サークルKサンクスは約6000店舗と少なめではあるものの、業界4位のコンビニが加盟したのは楽天にとっても利用者にとっても非常に大きい。今後も加盟店はもっと増えていくでしょうし、これまで以上に『楽天カード』のメリットも増えてくるかもしれません」
■楽天カード | ||
還元率 | 1.0~3.0% (通常時は還元率1.0%、楽天市場や楽天ブックス利用時は還元率3.0%に。なお、楽天市場・楽天ブックス利用時に獲得できる+1.0%分はポイント付与の翌月末までの期間限定ポイント) |
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発行元 | 楽天カード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB、AMEX | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
楽天Edy(還元率0.5%) | |
関連記事 | ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(メインカード部門) ◆「楽天カード」の4券種の中で、もっとも得するカードを選ぶ方法をカード専門家が解説! ゴールド、プレミアム、ブラックの特典を比較して最適な券種を選ぼう |
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楽天カードへの新規入会&利用でポイントがもらえるキャンペーン中! |
【第2位】
ついにクレジットカードの還元率が「2%」に突入!
「リクルートカードプラス」が高還元カード争いに参入!
2013年5月、「還元率2%」というインパクトのある数字を引っさげて、クレジットカード業界に参入した「リクルート」。年会費無料の「リクルートカード」でも還元率1.2%、年会費2000円(税抜)の「リクルートカードプラス」なら還元率2%という業界最高の高還元率で、新規入会者も順調に増えているようだ。
■リクルートカードプラス | ||
還元率 | 2.0% |
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発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) | 2000円 | |
家族カード | あり(年1000円、税抜) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、nanaco |
「『リクルートカード』の還元率1.2%も年会費無料のクレジットカードとしては破格の還元率の高さですが、『リクルートカードプラス』の還元率2%というのは一般的なクレジットカードの還元率0.5%の4倍。そう簡単に実現できる数字ではありません」
■リクルートカード | ||
還元率 | 1.2% | |
発行元 | 三菱UFJニコス、JCB | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、nanaco、 ICOCA(VISA、Masterのみ)、楽天Edy(VISA、Masterのみ) |
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関連記事 | 「リクルートカード」の2枚持ちが攻守最強の理由!nanacoや楽天Edyのチャージでも還元率1.2%で、年会費無料、ETCカードも無料とメリット尽くし! | |
「リクルート」としては、「じゃらんnet」や「ポンパレモール」、「ホットペッパーグルメ/ビューティー」など、自社の運営サイトで活用できる「リクルートポイント」の普及促進という側面もあるのだろうが、「リクルートカード」「リクルートカードプラス」の登場により、クレジットカード業界全体が「高還元率」の方向に向かっていかざるを得ない流れになってきている。
「2014年4月の消費税増税により『還元率』を気にするユーザーが増えてきていることもあり、ほかのカード会社も『高還元率カード』を出して追随しないと注目を集められない状況です。カード会社としてはメインカードを切り換えられてしまったら大打撃なので、それを避けるためにも『還元率』を上げていかないと勝負はできない。2014年以降は『リクルートカードプラス』のような高還元カードがもっと登場してくると思います。ただし、還元率2%はそう簡単には実現できない数字だと思うんですが……」
これまでは、還元率1.75%の「レックスカード」や「漢方スタイルクラブカード」、還元率1.5~1.8%の「リーダーズカード」などを発行する「ジャックス」の独壇場だった「高還元率カード」だが、2014年以降は「ジャックス」「リクルート」に追随するカード会社が出てくることに期待しよう。
■レックスカード | ||
還元率 | 1.75% | |
発行元 | ジャックス | |
国際ブランド | VISA | |
年会費(税抜) | 初年度無料、2年目以降2500円(50万円以上利用で次年度無料) | |
家族カード | あり(年400円、税抜) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica | |
■リーダーズカード | ||
還元率 | 1.5~1.8% |
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発行元 | ジャックス | |
国際ブランド | VISA | |
年会費(税抜) | 初年度無料、2年目以降2500円(50万円以上の利用で次年度無料) | |
家族カード | あり(年400円、税抜) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica |
さて、最後はいよいよ1位の発表です!
【第1位】
ネットとリアルのポイントが融合して魅力倍増!
「Tポイント」と「Yahoo!ポイント」が統合!
2013年、ポイント&クレジットカード業界を揺るがしたニュースの1位は、菊地さんも「他のポイントへの影響も大きく、もっとも気になったニュース」と語る「『Tポイント』と『Yahoo!ポイント』の統合」だ。
TSUTAYAやファミリーマート、ENEOSなど、さまざまな業種でポイントが貯まる、使える「Tポイント」は、会員数が4600万人を超える、日本の「共通ポイント」の先駆的存在。一方の「Yahoo!ポイント」は、日本最大のポータルサイト「Yahoo! JAPAN」の中の「Yahoo!ショッピング」や「ヤフオク!」、「Yahoo!トラベル」などで利用できるポイントで、会員数は2600万人を超えていた。この2つのポイントの統合で、「Ponta」や「楽天スーパーポイント」よりも利便性の高いポイントサービスを実現しようとする狙いがあるのだろう。
2つのポイントの統合は2012年6月に発表されていたが、実際に統合された2013年7月から、他のポイントへの影響が出始めた。
「従来は『Tポイント』は『ANAマイル』、『Yahoo!ポイント』は『JALマイル』と交換できていたんですが、『Tポイント』と統合したことによって『Yahoo!ポイント』と『JALマイル』との提携が終了しました。『JALマイル』を貯めていた人は『Yahoo!ショッピング』以外のオンラインショッピングに移行する必要があったので、『JALマイル』は『Yahoo!ショッピング』に代わるショッピングサイトとして『Amazon』と提携することになったと推測できます。一方、『ANAマイル』を貯めている人にとっては、『Yahoo!ショッピング』や『ヤフオク!』でポイントを貯めて『ANAマイル』に交換することが可能になりました。10月に『eコマース革命』を打ち出し、出店手数料などを無料化した『Yahoo!ショッピング』には出店申し込みが殺到しているそうなので、今後『Yahoo!ショッピング』が成長していけば、『ANAマイル』を貯めている人には大きなメリットになりそうです」
また、「Tポイント」と「Yahoo!ショッピング」の統合の影響はコンビニ業界にまで波及している。
「『Tポイント』に加盟しているファミリーマートが『Yahoo!』と結びついたことで、セブン‐イレブンと『Yahoo!』の提携は解消されました。このように、『Tポイント』と『Yahoo!ポイント』の統合は、他のポイントやマイルの提携関係にまでに大きく影響しているんです」
「Tポイント」と「Yahoo!ポイント」の統合により、「ファミマTカード」や「Yahoo! JAPAN JCBカード」などの「Tポイント」が貯まるクレジットカードに注目が集まると同時に、ANAやJALのマイルを貯めている人たちも「どのコンビニ、ネットショッピングを重点的に利用するか」という戦略の練り直しが必要になっているわけだ。
■ファミマTカード | ||
還元率 | 0.5% | |
発行元 | ポケットカード | |
国際ブランド | JCB | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica | |
■Yahoo! JAPAN JCBカード | ||
還元率 | 1% | |
発行元 | Yahoo!カード | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
― | |
2014年秋には「楽天スーパーポイント」が「Rポイントカード」を発行して、ネットとリアルの融合を図ることが決定している。そうなれば、共通ポイントの雄「Ponta」も何らかの手を打ってくる可能性もあり、来年は「共通ポイント」の勢力争いが激化しそうだ。
2014年、ポイント&クレジットカード業界で
積極的な顧客の奪い合いが始まれば消費者にチャンス到来!?
最後に、2013年の重大ニュースから見えてくる、2014年のポイント&クレジットカード業界の行方を聞いてみた。
「2013年の大きな流れとして、クレジットカード業界全体の収益改善傾向と、それを背景にした消費税増税を睨んだ積極的な攻めの姿勢への転換の兆しが見えてきたと思います。どのクレジットカード会社も『消費税増税の影響を少しでも抑えたい』という消費者の意識を感じ取って、『高還元率のクレジットカード』を中心にした条件面でのサービス改善を図ってくるのではないかと思います」
その一方で、魅力が少ないポイントの淘汰が進む可能性も指摘する。
「ユーザーが賢くなってきているので、以前は『なんでもいいからポイントを集める』というタイプの人が多かったのが、最近は『利用しづらいポイントは捨てて、必要なポイントだけを集中して貯める』という傾向が顕著になってきています。ですから、メインで利用してくれるクレジットカード、メインで貯めてくれるポイントの座を巡って、魅力的なクレジットカード、ポイントになるような方向で、ポイントの統合や新たな提携なども行われてくるかもしれません」
そうなれば、消費者にとっては「本当に役立つクレジットカード」「本当に便利なポイント」を活用することで、今まで以上に得をするチャンスでもある。しかし、それは逆に「クレジットカード弱者」「ポイント弱者」のままでは、これまで以上に格差が広がってしまう可能性がある。
「本当に還元率が高くて、貯まったポイントが有効に使えるクレジットカードは何なのか。こまめな情報収集を欠かさずに、必要に応じてメインカードを乗り換えることも検討していく必要があると思いますね」
消費税は2014年4月に5%から8%に、その後は8%から10%に上がることが既定路線。つまり、何もしないままでは従来の2倍の消費税を支払う必要があるということだ。景気回復の兆しに浮かれることなく、「クレジットカード」や「ポイント」による「家計防衛」を心がけるようにしよう!
※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2023年の最強カードは?
⇒【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】
「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2025年3月24日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
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【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円分」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆三菱UFJカード |
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0.5~5.5% (※1) |
永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
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【三菱UFJカードのおすすめポイント】 通常還元率は0.5%だが、セブン‐イレブンなどのコンビニのほか、オーケー、松屋、ピザハットオンライン、スシロー、くら寿司などでの利用分は還元率5.5%の高還元に!(※1)カード利用で貯まる「グローバルポイントは、スマートフォンアプリ「MUFGカードアプリ」を利用することで「Amazonギフトカード」「Apple Gift Card」「Google Play ギフトカード」などのギフトカードに“即時交換”できるのもメリット! また、2024年8月から年会費が“永年無料”になって、さらにお得なクレジットカードになった。 ※1「1ポイント=5円相当」の商品に交換した場合の還元率。還元率5.5%はセブン‐イレブンなどの対象店舗で利用した場合(AMEXブランドのみ一部加盟店が5.5%還元特典の対象外)。各社の利用金額は合算されず、各社単位の1カ月の利用金額合計1000円ごとにポイントを付与。なお、Apple PayはQUICPayでの利用が対象(Apple PayとQUICPayはMastercardまたはVisaのみ利用可能)。 |
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【関連記事】 ◆「オーケー」「オオゼキ」「東武ストア」などのスーパーでも5.5%還元になる「三菱UFJカード」は主婦にもおすすめ! コンビニや飲食店だけでなくスーパーでもお得! ◆「三菱UFJカード」の年会費が“永年無料”になり、最大5.5%還元の対象加盟店も大幅に追加! スシロー、くら寿司、オーケーなどでもお得にポイントが貯まる! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - |
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【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールド・ダイニング by 招待日和」や、世界1300カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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【関連記事】 ◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは“プラチナ”を超える“ゴールド”! 日本初のゴールドカードを受け継ぐ「新生ゴールド」を解説! ◆【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する13枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう! ◆アメックスの新規入会キャンペーンをまとめて紹介!「アメリカン・エキスプレス」の入会特典で、ポイントやマイルをお得に獲得しよう! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD |
![]() |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトで要確認。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay |
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【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀メインカード部門) ◆「楽天ポイント」のお得な貯め方を解説!【2024年版】「楽天カード+楽天銀行+楽天証券」など、楽天市場のSPUでお得にポイントが貯まるサービスを活用しよう! |
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