■2017年10月に、「レックスカードライト」のカード名が「レックスカード」に変更されました(スペックは変わらず)。詳細については下記の記事をご確認ください。
⇒ジャックスの高還元クレジットカードが再び改悪!「レックスカード」の新規発行が実質的に終了し、還元率1.5%超えのジャックスカードは全滅へ!
「価格.com」が年会費無料で還元率1.25%の
「レックスカードライト」の募集を開始!
4月に消費税増税を控えて、新たな高還元率のクレジットカードが登場した。
その名も「レックスカードライト」。
名前からもわかるとおり、高還元率の代表的なクレジットカードとして知られている「レックスカード」を発行する「価格.com」が、新たに「年会費無料」のクレジットカードとしては破格の「還元率1.25%」というスペックの「レックスカードライト」の募集を2月19日に開始したのだ。
■レックスカードライト(REX CARD Lite) | ||
還元率 | 1.25% | |
発行元 | ジャックス | |
国際ブランド | VISA | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA | |
年会費無料のクレジットカードとしては、2013年5月末に「楽天カード」を上回る還元率に注目が集まった。
今回、その「リクルートカード」の還元率を「0.05%」上回る還元率の「レックスカードライト」を「価格.com」が発行したことで、レストラン情報サイト(リクルート=ホットペッパー、価格.com=食べログ)や宿泊予約サイト(リクルート=じゃらん.net、価格.com=フォートラベル)、不動産情報サイト(リクルート=SUUMO、価格.com=スマイティ)など、さまざまな分野で競合していた「リクルート」と「価格.com」が、クレジットカードの分野でも「価格.com」と「リクルート」の全面対決が始まった格好だ。
「リクルートカード」と「レックスカードライト」、
「リクルートカードプラス」と「レックスカード」ではどちらが得か!?
「レックスカードライト」の登場により、「価格.com」と「リクルート」は、2つのタイプのクレジットカードで鎬を削ることになる。
■2017年10月に、「レックスカードライト」のカード名が「レックスカード」に変更されました(スペックは変わらず)。詳細については下記の記事をご確認ください。
⇒ジャックスの高還元クレジットカードが再び改悪!「レックスカード」の新規発行が実質的に終了し、還元率1.5%超えのジャックスカードは全滅へ!
ひとつは「年会費無料」で「高還元率」のクレジットカード。
「リクルート」は前述した年会費無料で還元率1.2%の「リクルートカード」を発行しているのに対し、今回「価格.com」は年会費無料で還元率1.25%の「レックスカードライト」を発行した。
もうひとつは「年会費有料」で「高還元率」のクレジットカード。
「価格.com」は年会費2500円(税抜)で還元率1.75%の「レックスカード」を発行しているのに対し、「リクルート」は年会費2000円(税抜)で還元率2%の「リクルートカードプラス」を発行している。
4枚のスペックを比較すると下記のようになる。
■「価格.com」vs「リクルート」! 4枚のカードのスペックを徹底比較! | |||||
年会費 (税抜) |
還元率 | ポイント 付与対象の 電子マネー |
付帯保険 | カード フェイス |
|
海外旅行 傷害保険 |
国内旅行 傷害保険 |
||||
レックスカードライト(国際ブランド:VISA) | |||||
永年無料 | 1.25% | モバイルSuica、 ICOCA |
最高 2000万円 (自動付帯) |
最高 1000万円 (利用付帯) |
|
【レックスカードライトのポイントの交換先】 クレジットカードの利用代金に充当できるので節約効果が高い |
|||||
リクルートカード(国際ブランド:VISA、JCB) | |||||
永年無料 | 1.20% | モバイルSuica、 nanaco、 ICOCA (ICOCAはVISAのみ) |
最高 2000万円 (利用付帯) |
最高 1000万円 (利用付帯) |
|
【リクルートカードのポイントの交換先】 「リクルート」が運営するサイトのほか、2014年7月からは「Ponta」にも交換可能に |
|||||
レックスカード(国際ブランド:VISA) | |||||
初年度無料、 2年目も条件 次第で無料 (※1) |
1.75% | モバイルSuica、 ICOCA |
最高 2000万円 (利用付帯) (※2) |
最高 1000万円 (利用付帯) (※2) |
![]() |
【レックスカードポイントの交換先】 クレジットカードの利用代金に充当できるので節約効果が高い |
|||||
リクルートカードプラス(国際ブランド:JCB) | |||||
2000円 | 2.0% |
モバイルSuica、 nanaco |
最高 3000万円 (自動付帯) |
最高 3000万円 (自動付帯) |
![]() |
【リクルートカードプラスのポイントの交換先】 「リクルート」が運営するサイトのほか、2014年7月からは「Ponta」にも交換可能に |
|||||
※1 年間50万円以上の利用で次年度以降も無料。 ※2 「レックスカード」は「国内・海外旅行傷害保険」か、「ショッピング保険」のどちらか選んだほうが付帯される。 |
■リクルートカード | ||
還元率 | 1.2% | |
発行元 | 三菱UFJニコス、JCB | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、nanaco、 ICOCA(VISA、Masterのみ)、楽天Edy(VISA、Masterのみ) |
|
では、この4枚のクレジットカードで、どれが一番得をするのか。端的に調べる方法としては、クレジットカードの年会費を考慮した上で、年間利用額に応じた「還元金額」の差を比較することが有効だ。
では、実際に年間利用額に応じた「還元金額」の差を検証してみよう。
「還元率」と「年会費」をもとに、年間利用額に応じた「還元金額」を調べた結果は以下のグラフのようになった。

グラフでは微妙な違いがわかりにくいが、表にすると以下のようになる。
■年間利用金額別!得するカード早見表
年間利用額 | 一番得するクレジットカードと その特長 |
カードの詳細 |
1~29万円未満 | レックスカードライト | |
【レックスカードライトの特長】 2014年2月に新登場! 年会費無料では最高クラスとなる 還元率1.25%、海外旅行傷害保険が自動付帯でお得! |
||
29万~50万円未満 | リクルートカードプラス |
![]() |
【リクルートカードプラスの特長】 年会費2000円が必要だが、業界最高の還元率2%を誇る カード。貯まったポイントは「Ponta」に交換が可能! |
||
50万~87万円未満 | レックスカード |
![]() |
【レックスカードの特長】 還元率1.75%で、年会費は初年度無料、年50万円以上で 次年度以降も無料。ポイントはカード代金に充当できる |
||
87万円以上 | リクルートカードプラス |
![]() |
【リクルートカードプラスの特長】 年会費2000円が必要だが、業界最高の還元率2%を誇る カード。貯まったポイントは「Ponta」に交換が可能! |
年間のクレジットカード利用額が7万2500円以上なら
年会費2100円でも還元率2%の「リクルートカードプラス」が得!
以前は、年間利用額が少ない人にとっては「リクルートカード」が圧倒的に優位だったが、「レックスカードライト」が登場したことで「年間29万円未満(平均月2万4167円未満)」しかクレジットカードを利用しない人にとっては「レックスカードライト」が「レックスカード」や「リクルートカード」「リクルートカードプラス」を凌ぐお得なクレジットカードに浮上してきた。
「年間利用額が29万円未満」と少なく、クレジットカードの維持コストはかけたくない」という人なら、年会費無料で人気の「楽天カード」や、それを凌ぐ還元率1.2%の「リクルートカード」よりも、2014年2月に新たに登場した「レックスカードライト」に乗り換えたほうがお得だろう。
そして、「年間50万円以上~87万円未満(平均月4万1667円以上~7万2500円未満)」では、本来は年会費2500円(税抜)が必要だが、「年間50万円以上で次年度年会費無料」になる「レックスカード」の還元金額が多くなる計算だ。
しかし、一方で「リクルートカードプラス」は「年間29万円以上~年間50万円未満(平均月2万4167円以上~4万1667円未満)」と「年間87万円以上(平均月7万2500円以上)」になると「レックスカードライト」「レックスカード」の還元金額を上回っている。年会費2000円(税抜)が必要な「リクルートカードプラス」だが、利用金額が大きければ還元率2%がかなり“効いてくる”ということになる。
■リクルートカードプラス | ||
還元率 | 2.0% | |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) | 2000円 | |
家族カード | あり(年1000円、税抜) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA、nanaco |

「リクルートカードプラス」は、「モバイルSuica」のほか、「モバイルnanaco」へのチャージ分も2%分のポイントが貯まるので、「セブン-イレブン」や「イトーヨーカドー」をよく利用する人には、「セブン&アイホールディングス」が発行する「セブンカード・プラス」よりもお得だ。
また、「セブン-イレブン」では「nanaco」で住民税や自動車税、固定資産税などの税金、国民健康保険や国民年金などの支払いもできる。残念ながら通常の「nanacoポイント」は付与されないが、チャージ分のポイントはもらえるので、「リクルートカードプラス」でチャージした「nanaco」で支払えば、税金や健康保険料、年金保険料なども2%引きになるという点も「レックスカード」にはない魅力だ。
ポイントの使い方では「レックスカード」に軍配か!?
「リクルートポイント」も現金と同等に利用できる方法が増えている!
「年会費」と「還元率」で見ると、「リクルートカードプラス」の強さが目立った印象だが、貯めたポイントの使い勝手ではどうだろうか?
「レックスカードライト」「レックスカード」で貯まるポイントは、クレジットカードの利用代金に充当することができる。つまり、貯まったポイントを現金と交換することができるので、節約効果が非常に高くなる。

一方、「リクルートカード」「リクルートカードプラス」で貯まる「リクルートポイント」は、基本的には「リクルート」が運営する「じゃらん.net」や「ポンパレモール」「ホットペッパーグルメ/ビューティー」など、13のサイトで利用することができる。
例えば、オンラインショッピングモール「ポンパレモール」での買い物に利用することはもちろん、「じゃらん.net」では全国の約2万軒のホテル・旅館の宿泊券や「ホットペッパーグルメ」では全国のレストランや居酒屋など1万6364店舗の飲食店の食事券に交換することもできる。
また、2013年秋からは「Gポイント」や「PeXポイント」「ネットマイル」などの大手ポイントサイトとのポイント交換を開始して、ポイントを貯めやすくなっているほか、昨年11月からは「ショプリエ」というアプリでも「リクルートポイント」を貯めたり、使えたりできるようになった。
「ショプリエ」とは、全国の大丸松坂屋百貨店のほか、「BEAMS(ビームス)」や「collect point原宿」「PLAZA」などのアパレルや雑貨の店舗や新宿東南口にある商業施設「flags」などと提携した「来店促進アプリ」で、実店舗に行き、アプリ上で「チェックイン」したり、商品をスキャンする操作をしたりするだけで、買い物をしなくても「リクルートポイント」がもらえるサービス。

また、「ショプリエ」を経由すれば、「リクルートポイント」を「大丸松坂屋百貨店」のほか、「BEAMS」や「flags」などで利用できる「商品券(スマホにダウンロードする電子ギフト券)」にも「1:1」の比率で交換が可能になった。これにより、「リクルートカード」「リクルートカードプラス」で「リクルートポイント」を貯めて商品券に交換し、実店舗で利用することも可能になっている。今後、「ショプリエ」がさらにサービス店舗を拡大していけば、「リクルートポイント」が「Tポイント」や「Ponta」のように街中で利用する場所が拡大する可能性もあるだろう。
ポイントの有効期限は「レックスカードライト」「レックスカード」で貯まるポイントは2年間、「リクルートカード」「リクルートカードプラス」で貯まる「リクルートポイント」は「実質無期限」となっている。
(「リクルートポイント」の有効期限は「最終のポイント確定日から12カ月後の月末」なので、「リクルートカード」や「リクルートカードプラス」を利用し続けているか、「リクルート」が運営するサービスを利用してポイントを利用または使っていれば「実質無期限」となる)。
では、「還元率」「年会費」「ポイントの使い道」などを考慮した結果、今回紹介してきた4枚のクレジットカードをどう選べばいいのか。
どちらを選んでも還元率は「業界最高レベル」!
高還元率のクレジットカードをゲットして消費増税に備えよう!
結論を出す前に、ここでもう一度、4枚のスペックを比較してみよう。
■「価格.com」vs「リクルート」! 4枚のカードのスペックを徹底比較! | |||||
年会費 (税抜) |
還元率 | ポイント 付与対象の 電子マネー |
付帯保険 | カード フェイス |
|
海外旅行 傷害保険 |
国内旅行 傷害保険 |
||||
レックスカードライト(国際ブランド:VISA) | |||||
永年無料 | 1.25% | モバイルSuica、 ICOCA |
最高 2000万円 (自動付帯) |
最高 1000万円 (利用付帯) |
|
【レックスカードライトのポイントの交換先】 クレジットカードの利用代金に充当できるので節約効果が高い |
|||||
リクルートカード(国際ブランド:VISA、JCB) | |||||
永年無料 | 1.20% | モバイルSuica、 nanaco、 ICOCA (ICOCAはVISAのみ) |
最高 2000万円 (利用付帯) |
最高 1000万円 (利用付帯) |
|
【リクルートカードのポイントの交換先】 「リクルート」が運営するサイトのほか、2014年7月からは「Ponta」にも交換可能に |
|||||
レックスカード(国際ブランド:VISA) | |||||
初年度無料、 2年目も条件 次第で無料 (※1) |
1.75% | モバイルSuica、 ICOCA |
最高 2000万円 (利用付帯) (※2) |
最高 1000万円 (利用付帯) (※2) |
![]() |
【レックスカードポイントの交換先】 クレジットカードの利用代金に充当できるので節約効果が高い |
|||||
リクルートカードプラス(国際ブランド:JCB) | |||||
2000円 | 2.0% |
モバイルSuica、 nanaco |
最高 3000万円 (自動付帯) |
最高 3000万円 (自動付帯) |
![]() |
【リクルートカードプラスのポイントの交換先】 「リクルート」が運営するサイトのほか、2014年7月からは「Ponta」にも交換可能に |
|||||
※1 年間50万円以上の利用で次年度以降も無料。 ※2 「レックスカード」は「国内・海外旅行傷害保険」か、「ショッピング保険」のどちらか選んだほうが付帯される。 |
結論としては、クレジットカードの年間利用額が30万円以下程度と少ないのであれば、文句なく「年会費無料」で還元率が高い「レックスカードライト」がおすすめになる。
■レックスカードライト(REX CARD Lite) | ||
還元率 | 1.25% | |
発行元 | ジャックス | |
国際ブランド | VISA | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA | |
一方、クレジットカードの年間利用額が30万円以上になるようであれば、「海外・国内旅行傷害保険」がともに「自動付帯」で、「ショッピング保険」も付帯していることから「リクルートカードプラス」がおすすめだ。
■リクルートカードプラス | ||
発行元 | 2.0% |
![]() |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) | 2000円 | |
家族カード | あり(年1000円、税抜) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA、nanaco |
ただし、「じゃらん.net」や「ホットペッパー」、「ポンパレモール」などを利用せず、電子マネーの「nanaco」も利用しない人で、クレジットカードの年間利用額が50万円以上なら「レックスカード」ということになる。
■レックスカードライト(REX CARD Lite) | ||
還元率 | 1.25% | |
発行元 | ジャックス | |
国際ブランド | VISA | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA | |
■リクルートカード | ||
還元率 | 1.2% | |
発行元 | 三菱UFJニコス、JCB | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、nanaco、 ICOCA(VISA、Masterのみ)、楽天Edy(VISA、Masterのみ) |
|
いずれにしても、この4枚のクレジットカードは一般的なクレジットカードの還元率0.5%の2~4倍の高還元率を実現しているので、どれを選んでも、一般的なクレジットカードよりも絶対に得をするのは間違いない。
高還元率のクレジットカードに乗り換えるなら「レックス」と「リクルート」、自分に合っているほうを選んで、残り1カ月を切った消費税増税に備えよう!
■2017年10月に、「レックスカードライト」のカード名が「レックスカード」に変更されました(スペックは変わらず)。詳細については下記の記事をご確認ください。
⇒ジャックスの高還元クレジットカードが再び改悪!「レックスカード」の新規発行が実質的に終了し、還元率1.5%超えのジャックスカードは全滅へ!
※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2023年の最強カードは?
⇒【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】
「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!
【2023年3月1日時点・最新情報】
|
||||
還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆楽天カード |
||||
1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEXを |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
![]() |
【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
||||
【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2022年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀メインカード部門) ◆「楽天ポイント」が改悪続きでも“最強のポイント”である理由を専門家が解説!「楽天カード」などだけでなく、無料でポイントを獲得できるサービスが魅力! ◆「楽天カード」よりも「楽天プレミアムカード」のほうが得をする“損益分岐点”が判明! 楽天市場で年36万円を利用しない限り、年会費無料の「楽天カード」で十分! |
||||
◆三井住友カード(NL) |
||||
0.5~5.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
![]() |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 2021年2月に申し込み受付が始まった「三井住友カード」の新しいクレジットカードで、券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどで「Visaのタッチ決済」または「Mastercardコンタクトレス」で支払うと、還元率5%に大幅アップ(※)するので、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどを日常的に利用する人におすすめ! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、Tポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗では還元率5.0%とならない場合あり。また、一部店舗および一定金額を超える支払いでは「Visaのタッチ決済」および「Mastercardコンタクトレス」が利用不可の場合あり。 |
||||
【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短翌日発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大5%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率5%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
||||
◆Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード |
||||
1.875% (※1) |
4万9500円 | AMEX | - |
![]() |
【Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのおすすめポイント】 2022年2月24日に誕生した「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックス)」の後継カード。SPGアメックスと同じく、通常100円につき3ポイントが貯まり、「6万ポイント⇒2万5000マイル」の高い交換レート(=還元率1.875%!)でANAやJALなどの航空会社40社以上のマイルに移行可能! しかも、ポイントの有効期限は「最後にポイントが増減した日から2年間」なので“実質”無期限でマイルを貯められるのも大きなメリット。また、世界的ホテルグループ「マリオット・インターナショナル」との提携カードなので、カードを保有するだけで上級会員資格「ゴールドエリート」が手に入り、客室のアップグレードや14時までのレイトチェックアウトなどの特典が利用できる。さらに、年間150万円以上を利用したうえでカードを更新すると、シェラトンやウェスティンなどの同グループのホテルに2名まで無料で1泊できる「無料宿泊特典」(※2)がもらえるほか、年間400万円以上を利用するとワンランク上の会員資格「プラチナエリート」が手に入り、最大でスイートまでの客室アップグレード、朝食無料サービスなどの豪華特典が利用可能に! 家族カード1枚は年会費が無料(2枚目以降は年会費2万4750円・税込)になり、夫婦や家族でポイントが貯めやすくなっている。 ※1 6万ポイントを一度にマイルに移行した場合。1マイル=1.5円換算。※2 交換レートで5万ポイントまでのホテルに宿泊可能。追加で最大1万5000ポイントを支払って、6万5000ポイントまでのホテルに宿泊することも可能。 |
||||
【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(マイル系カード&プラチナカード部門) ◆「Marriott Bonvoyアメックス」のメリットを解説!「SPGアメックス」の後継の「プレミアム」なら、年400万円の利用で「プラチナエリート」資格を獲得できる! ◆【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する15枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう!(Marriott Bonvoy アメックス・プレミアム編) |
||||
還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆JCB CARD W(ダブル) |
||||
1.0~5.5% | 永年無料 | JCB | QUICPay |
![]() |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料の高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)通常還元率は1%、「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」のAmazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、「ポイントップ登録(無料)」をすれば「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%に! |
||||
【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~3%のJCBの入門用カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
||||
◆セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital |
||||
0.5~2.0% | 初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※1) |
AMEX | Suica |
![]() |
【セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalのおすすめポイント】 通常還元率は0.5%だが、QUICPay決済を利用した場合は還元率2%に大幅アップ!(※2)セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといったコンビニはもちろん、マツモトキヨシやツルハグループなどのドラッグストア、ビックカメラやヨドバシカメラといった家電量販店など、QUICPayを利用できる店舗ではいつでもどこでも還元率2%になるので非常にお得! 貯まるポイントは、有効期限のない「永久不滅ポイント」なので、ポイントの失効を気にする必要がないのもメリット! ※1 2年目以降1100円。ただし、年一回でもクレジットカードの利用があれば次年度以降も無料。※2 2022年10月31日までの利用分が対象で、2022年11月1日以降の還元率は未定。 |
||||
【関連記事】 ◆「セゾンパール・アメックス・カード Digital」は、QUICPayで2%還元と超お得! 最短5分で発行できる「SAISON CARD Digital」の申し込み方法も解説! ◆還元率が高い、おすすめのクレジットカードを紹介!クイックペイを利用すれば還元率2%になる「セゾンパール」など、年会費が実質無料で注目の3枚をチェック |
||||
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
||||
0.5~5.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD |
![]() |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 2021年7月1日に発行が始まった、券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどで「Visaのタッチ決済」または「Mastercardコンタクトレス」で支払うと還元率5%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトをご確認ください。※2 一部店舗では還元率5.0%とならない場合あり。また、一部店舗および一定金額を超える支払いでは「Visaのタッチ決済」および「Mastercardコンタクトレス」が利用不可の場合あり。 |
||||
【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで5%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
||||
◆au PAY カード |
||||
1.0~2.0% |
初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※) |
VISA Master |
- |
![]() |
【au PAY カードのおすすめポイント】 通常還元率1.0%でPontaポイントが貯まり、マツモトキヨシやかっぱ寿司などの「au PAY ポイントアップ店」では還元率1.5~2.0%以上に達する、auユーザー以外も得するクレジットカード! さらに、スマホ決済の「au PAY」へのチャージでも1.0%分のポイントが貯まり、「au PAY(コード払い)」の利用時に0.5%分のポイントが貯まるので、合計還元率1.5%でPontaポイントを2重取りできる! しかも、初年度は年会費無料、2年目以降は年会費1375円(税込)だが、年に1回でもカード決済、もしくは携帯電話などのauのサービスを利用していれば次年度以降の年会費も無料に! ※ 2年目以降1375円。ただし、年一回でも利用した場合、もしくは「au ID」に「au PAY カード」を紐付けて、携帯電話などのauサービスを利用している場合は次年度無料。 |
||||
【関連記事】 ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆「au PAY カード」を使って、auカブコム証券で投資信託の積立投資をしてみた! 積立金額の1~5%分のPontaポイントが付与されるタイミングなどを検証! |
||||