「ダイナースクラブカード」といえば、ステータスの高いカードとしても知られている。
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プロパーの「ダイナースクラブカード」だけでなく、「ANAダイナースカード」、「JALダイナースカード」、「デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード」、「MileagePlusダイナースクラブカード」などの航空会社と提携しているカードから、「BMWダイナースカード」、「ニューオータニクラブ ダイナースクラブカード」なども存在し、それぞれの提携カードとしては非常にお得なクレジットカードとなっている。
■「ダイナースクラブカード」と提携クレジットカード一覧 | |||
カード名 | 年会費(税抜) | 公式サイトへ | |
本会員 | 家族会員 | ||
ダイナースクラブカード | 2万2000円 | 5000円 | |
ANAダイナースカード | 2万7000円 | 6000円 | |
JALダイナースカード | 2万8000円 | 9000円 | |
デルタスカイマイル ダイナースクラブカード | 2万8000円 | 9000円 | |
MileagePlus ダイナースクラブカード | 2万8000円 | 9000円 | |
BMW ダイナースカード | 2万5000円 | 7000円 | |
ニューオータニクラブ ダイナースカード | 2万2000円 | 5000円 |
銀座をよく利用する人なら「銀座ダイナースクラブカード」を
数ある「ダイナースクラブカード」の中でも、筆者がおすすめするのが「銀座ダイナースクラブカード」だ。
「銀座ダイナースクラブカード」は、年会費が2万5000円(税抜)と通常の「ダイナースクラブカード」よりも3000円(税抜)高くなるが、家族カードが無料、銀座の特定の店舗ではポイント2倍、銀座にある「銀座ラウンジ」や東京駅直結の「D’sラウンジトーキョー」が利用できる、などの特典があって、なかなかお得だ。
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⇒「ダイナースクラブ 銀座ラウンジ」は、銀座のど真ん中にひっそり佇む隠れ家的ラウンジ。ここにしかない特製チョコレートまで食べられる!
⇒「D'sラウンジトーキョー」は、大丸東京店にあるプラチナカード会員や大丸の顧客向け特別ラウンジ。東京駅直結でちょっとした仕事や休憩場所に使える!
■銀座ダイナースクラブカード | ||
還元率 |
0.4~1.5% (※1.5%は「ダイナース グローバルマイレージ」加入時、1ポイント=1マイル=1.5円換算) |
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発行元 | 三井住友トラストクラブ | |
国際ブランド | Diners | |
年会費(税込) | 2万7500円(「ダイナース グローバルマイレージ」加入時は別途年会費6600円) | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
ICOCA | |
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法人カードでは「ダイナースクラブ ビジネスカード」がイチオシ!
一方、個人事業主や中小企業経営者の方におすすめしたいのが「ダイナースクラブ ビジネスカード」だ。年会費は、「銀座ダイナースクラブカード」よりも2000円(税抜)高い2万7000円(税抜)だが、追加カード(家族カードのようなもの)の発行は無料となる。
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⇒法人カードおすすめ比較(https://diamond.jp/category/houjin-card)
「ダイナースクラブ ビジネスカード」の追加カードを社員に持たせれば、経費をクレジット払いできるため、後日の経費精算が不要となる。また、名門ゴルフ場の優待予約、クラスJが無料となる「JALオンライン」が利用可能(期間限定キャンペーン)など、ビジネスマン向けの特典が数多く用意されている。
さらに、筆者が大きなメリットと考えるのは、「ダイナースクラブ ビジネス・ラウンジ『銀座サロン』」が利用可能なことだ。これは、前出の「銀座ラウンジ」とは別の施設となる。
「銀座サロン」は、銀座駅から徒歩3分と立地もよく、ラウンジ内ではドリンクやビジネス書が用意されている。さらに、前出の「銀座ラウンジ」や「D’sラウンジトーキョー」では基本的に商談ができないが、「銀座サロン」の場合は商談も可能だ。
個人事業主で自宅をオフィスとしている場合、東京での商談がある場合などは、「ダイナースクラブ ビジネスカード」を保有するだけで、打ち合わせ場所を確保できる。毎回貸し会議室を利用するより、安上がりだろう。
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■ダイナースクラブ ビジネスカード | ||
還元率 | 0.4~1.5% (※1.5%は「ダイナース グローバルマイレージ」加入時、1ポイント=1マイル=1.5円換算) |
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発行元 | 三井住友トラストクラブ | |
国際ブランド | Diners | |
年会費(税込) | 2万9700円(「ダイナース グローバルマイレージ」加入時は別途年会費6600円) | |
家族カード | なし(社員用追加カードは発行可能で、年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
ICOCA | |
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なお、ビジネス・ラウンジの利用が必要ないという場合は、「ダイナースクラブ ビジネスカード」ではなく、コンシェルジュサービスなどを利用できるプラチナカードを保有すると良いだろう。
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⇒法人カードやビジネスカードのメリットを解説!社員に持たせるビジネスカードに年会費の高いプラチナカードをおすすめする理由とは?
年会費が高額なプラチナカードやビジネスカードなどは、使い方によっては年会費以上のメリットがある。ビジネスカードの導入を考える場合は、「秘書を雇ったらいくらかかるか?」「会議室を毎回予約する費用は?」などを考えて検討すると良いだろう。
2万7000円(税抜)を1カ月で考えると2250円(税抜)。毎月約2500円で秘書のように使えるコンシェルジュを利用可能で、貸し会議室の確保までできると考えると、それほど高額な年会費ではないことが分かるだろう。
以上、今回は、ステータスの高いカードとして知られる「ダイナースクラブカード」の中でもおすすめの2枚、「銀座ダイナースクラブカード」と「ダイナースクラブ ビジネスカード」を紹介した。
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⇒法人カードおすすめ比較(https://diamond.jp/category/houjin-card)
■銀座ダイナースクラブカード | ||
還元率 |
0.4~1.5% (※1.5%は「ダイナース グローバルマイレージ」加入時、1ポイント=1マイル=1.5円換算) |
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発行元 | 三井住友トラストクラブ | |
国際ブランド | Diners | |
年会費(税込) | 2万7500円(「ダイナース グローバルマイレージ」加入時は別途年会費6600円) | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
ICOCA | |
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■ダイナースクラブ ビジネスカード | ||
還元率 | 0.4~1.5% (※1.5%は「ダイナース グローバルマイレージ」加入時、1ポイント=1マイル=1.5円換算) |
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発行元 | 三井住友トラストクラブ | |
国際ブランド | Diners | |
年会費(税込) | 2万9700円(「ダイナース グローバルマイレージ」加入時は別途年会費6600円) | |
家族カード | なし(社員用追加カードは発行可能で、年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
ICOCA | |
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※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2023年の最強カードは?
⇒【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】
「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、「イオン銀行Myステージ」が無条件で「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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