クレジットカードの達人!ゴールド&プラチナカード比較

プラチナカードおすすめランキング!【2015年夏】クレジットカードの達人・岩田昭男さんが選ぶ、おすすめのプラチナカードBEST3+αを発表!

【第18回】 2015年8月27日公開(2023年10月25日更新)
岩田昭男
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2015年夏時点のベストなプラチナカードとは?
“上級カード”に精通するクレジットカードの達人が
おすすめプラチナカード「ベスト3」を発表!

 今回は、私が選んだ「プラチナカードおすすめランキング」を発表します。前回「ゴールドカードおすすめランキングBest3+α」を発表しましたが、今回の「プラチナカードおすすめランキング」で「Best3+α」として4枚のプラチナカードを紹介します。

「+α」とは、ベスト3には入らないものの、ぜひ注目していただきたいプラチナカードのことで、「次点」として、おまけで紹介します。なお、「プラチナカード部門」の選考対象には、「プラチナ」という名称がついていなくても、年会費3万円以上のプレミアムカードも含みます。

 それでは、2015年夏時点の「プラチナカードおすすめランキング」を発表していきましょう。

プラチナカードおすすめランキング【第1位】
SPG アメリカン・エキスプレス・カード
⇒毎年「無料宿泊」特典がもらえる、旅行好き必携の一枚!

 栄えある第1位は、スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(以下、SPGアメックスカード)です。

SPGアメックスカードは、現時点で私が最強だと思っているクレジットカードの一つです。多くのプラチナカードとは違い、インビテーションを待つ必要はなく、自分から申し込めます。

スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード
 (SPGアメックス・カード)
還元率 1.875%
(※1マイル=1.5円換算。6万ポイントを一度にマイルに移行した場合)
「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックス・カード)」のカードフェイス
発行元 アメリカン・エキスプレス
国際ブランド AMEX
年会費(税込) 3万4100円
家族カード(税込) あり(年会費1万7050円)
ポイント付与対象の
電子マネー
関連記事 ※「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」は2022年2月23日に新規発行が停止されました。2月24日に後継カードとして「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」が登場しましたが、年会費や特典内容が変更されているので、詳しくは下記の記事を参照ください。
■「Marriott Bonvoyアメックス」のメリットを解説!「SPGアメックス」の後継の「プレミアム」なら、年400万円の利用で「プラチナエリート」資格を獲得できる!

SPGアメックスカードは、「スターウッド・ホテル&リゾート(以下、スターウッド)」の顧客向けのクレジットカードです。スターウッドとは、「シェラトン」や「ウェスティン」「ル・メリディアン」「セントレジス」「ラグジュアリーコレクション」「W」「アロフト」「エレメント」「フォーポイント・バイ・シェラトン」という9ブランドのホテルを、世界100カ国に1100以上展開する世界的な大手ホテルチェーンです。

SPGアメックスカードを保有していると、そんなスターウッドのホテルにお得に泊まれます。というのも、SPGアメックスカードには、次のようなメリットがあるからです。

①毎年継続利用すると、世界中で利用可能な「無料宿泊特典」がもらえる
②保有しているだけで、「SPGゴールド会員」の資格を得られる
③スターウッド系列ホテルでカードを利用すると、もらえるポイントが増える
④ポイントは、高い交換比率で数多くの航空会社のマイルと交換できる


SPGアメックスカードの一番魅力的なメリットが「毎年継続利用すると、世界中で利用可能な『無料宿泊特典』がもらえる」点です。この「無料宿泊特典」を利用すれば、スターウッドが展開するほとんどのホテルに無料で泊まることができます。これは入会特典で一度だけ、というものではなく、毎年1回もらえます。しかも、「いくら以上カードを利用すればもらえる」という制約もなく、条件は継続利用のみです。

 ただ、「無料宿泊特典」が使えるのはスターウッドの“ほとんど”のホテルであって、“全部のホテル”ではありません。スターウッドでは、展開するホテルを「カテゴリー1」から「カテゴリー7」まで7段階のグレードに分けており、数字が大きくなるほど高級になります。このうちSPGアメックスカードでもらえる「無料宿泊特典」で宿泊できるのは「カテゴリー6」までのホテルのレギュラータイプの部屋です。

ハワイ・マウイ島にある「ウェスティン・マウイリゾート&スパ カアナパリ」。このホテルはカテゴリー5なので、「SPGアメックスカード」で毎年もらえる一泊無料宿泊特典の対象となっている

 とはいえ、カテゴリー6までのホテルでも十分豪華です。たとえば、ハワイの有名な高級ホテル「モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ」や「シェラトン ワイキキ」、「ロイヤルハワイアン ラグジュアリーコレクション リゾート」などは、いずれもカテゴリー6のホテルなので、無料宿泊特典が使えます。

 日本にある系列のホテルでも、たとえば「ウェスティンホテル東京」は通常宿泊料金が一人あたり3万円以上かかりますが、カテゴリー5のホテルなので、やはり無料宿泊特典が使えます。これだけでも、年会費3万4100円(税込)を支払ってSPGアメックスカードを保有する意味があるというものです。

京都・嵐山近くに開業したばかりの「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」には、なんと露天風呂付きの客室や貸切露天風呂も!

 ほかにも、2015年3月に京都に開業したカテゴリー6の「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」、東京ディズニーリゾートの隣にあるカテゴリー5の「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」など、日本にあるスターウッド系列のホテルはすべてカテゴリー6以下なので、どのホテルでも「無料宿泊特典」を利用することができるのです。

SPGアメックスカードの2つ目のメリット、「保有しているだけで、『SPGゴールド会員』の資格を得られる」という点も、スターウッド系列のホテルを利用する人にとってはとても役立つサービスです。

 ただし、SPGアメックスカード」のポイントプログラムについて知っておかないと、よく意味がわからないと思います。SPGのポイントについて話し出すと長くなるので、詳細は下記の関連記事を読んでみてください。
(関連記事⇒「SPGアメックス」はカードの達人おすすめの1枚!旅行中のホテルライフが快適になる特典が充実で、マイルも効率よく貯められるトラベラー必携カード!

 注意しておきたいのは、貯まるポイントがアメックスのポイントではなく、SPGのポイントである点です。SPGは世界有数のホテルチェーンで、歴史もあり実績もありますから、そのポイントプログラムは交換先が多く、価値が高いと言われています。そのために、アメックスは自らのポイントを捨てて、SPGのポイントを導入したという経緯があります。

 さらに、SPGアメックスカードを持っていると、スターウッドのお得意様のような位置付けのSPGゴールド会員になることができ、ホテルを利用すると次のような特典を受けられます。

①スターウッド系列ホテルのチェックイン時に空室があれば、滞在する部屋をレギュラールームからアップグレードしてもらえる(スイート以外。「アロフト」「エレメント」の両ホテルは除く)。
②チェックアウトの時間を16時まで延長できる。
③滞在のたびに「ボーナス・ポイント」か「部屋での無料インターネット」「ドリンク・サービス(1杯)」のいずれかをもらえる。


 こんなうれしいサービスが毎回受けられるとなれば、旅行がますます楽しいものになること請け合いですね。

SPGアメックスカードのメリットに話を戻しましょう。

 3つ目の「スターウッド系列のホテルで利用するとポイントが大幅に増加」とは、文字どおり、ホテルで使うことでポイントを稼ぐことができるので、旅行代金の支払いなどで利用するのがおすすめです。

 4つ目の「貯まったポイントは高い交換比率で30社以上の航空会社のマイルと交換可能」というのも、旅行が好きな人には嬉しいメリットです。SPGアメックスカードを利用して貯まるポイントは、30社以上ある提携航空会社の中から自由に選んでマイルに交換することが可能なのです。しかも有効期限は無期限なので、貯めたポイントを損することなくマイルに移行できます。

 旅行好きにとってはメリットだらけのSPGアメックスカード。年会費は3万4100円(税込)ですが、その価値は十分にあるでしょう。秋の行楽シーズンを前に、保有を検討してみてはいかがでしょうか。

スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード
 (SPGアメックス・カード)
還元率 1.875%
(※1マイル=1.5円換算。6万ポイントを一度にマイルに移行した場合)
「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックス・カード)」のカードフェイス
発行元 アメリカン・エキスプレス
国際ブランド AMEX
年会費(税込) 3万4100円
家族カード(税込) あり(年会費1万7050円)
ポイント付与対象の
電子マネー
関連記事 ※「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」は2022年2月23日に新規発行が停止されました。2月24日に後継カードとして「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」が登場しましたが、年会費や特典内容が変更されているので、詳しくは下記の記事を参照ください。
■「Marriott Bonvoyアメックス」のメリットを解説!「SPGアメックス」の後継の「プレミアム」なら、年400万円の利用で「プラチナエリート」資格を獲得できる!

プラチナカードおすすめランキング【第2位】
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
⇒ワンランク上の“体験”を提供してくれる!

 続いて「プラチナカードおすすめランキング」第2位に選んだのはアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(以下、アメックス・プラチナ)です。

◆インビテーション不要で申し込みが可能!
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
還元率 0.33~1.5%
(※ポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算)
「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」のカードフェイス
発行元 アメリカン・エキスプレス
国際ブランド AMEX
年会費(税込) 16万5000円
家族カード(税込) あり(4人目まで年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
関連記事 「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」は“年会費16万5000円”を支払う程の価値があるのか?付帯特典や保険、還元率などのメリットを徹底検証!
アメックスおすすめカード解説「プラチナ・カード編」アメックス・プラチナの“年会費以上に得する”ホテルやレストラン、旅行先で利用できる付帯特典を解説!
「アメックス・プラチナ」は、招待不要で申し込める最強のプラチナカード! 年会費16万5000円と高額だが、空港やホテル、コンシェルジュのサービスはピカイチ
「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」の公式サイトはこちら

アメックス・プラチナは先ほどのSPGアメックスカードとは異なり、自ら「プラチナ」と名乗っている正当派のプラチナカードです。

 そもそも、アメックスはゴールドカードやプラチナカードなどの上級カードに力を入れているカード会社です。アメックス・プラチナも、日本で発行されているプラチナカードの中では、歴史のある代表的な一枚です。年会費は、数あるプラチナカードの中でもずば抜けて高く、16万5000円(税込)となっています。

 そのため、誰もが気軽に持てるとは言いづらく、また招待制でもあるので、経済的に余裕がある人向けのカードと言ってもいいでしょう。インビテーションを受けるには、アメックスのグリーンカードやゴールドカードを持ち、信用履歴を積み重ねる必要があります。

◆インビテーション不要で申し込みが可能!
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
還元率 0.33~1.5%
(※ポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算)
「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」のカードフェイス
発行元 アメリカン・エキスプレス
国際ブランド AMEX
年会費(税込) 16万5000円
家族カード(税込) あり(4人目まで年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
関連記事 「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」は“年会費16万5000円”を支払う程の価値があるのか?付帯特典や保険、還元率などのメリットを徹底検証!
アメックスおすすめカード解説「プラチナ・カード編」アメックス・プラチナの“年会費以上に得する”ホテルやレストラン、旅行先で利用できる付帯特典を解説!
「アメックス・プラチナ」は、招待不要で申し込める最強のプラチナカード! 年会費16万5000円と高額だが、空港やホテル、コンシェルジュのサービスはピカイチ
「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」の公式サイトはこちら

 招待制のカードは大体そうですが、招待されるための条件は非公開です。また、アメックス・プラチナにどんなサービスがあるかという点も、一般に公開はされていません。そのため、ここからは私がアメックスや、アメックス・プラチナのユーザーなどに取材してわかった内容を紹介します。

アメックス・プラチナ最も評価すべきなのは、秀逸なコンシェルジェサービスです。プラチナカードの草分け的な存在だけあって、アメックス・プラチナのコンシェルジェは非常に質が高いと言われています。24時間365日、電話一本で応対してくれるのが特徴。わからないこと、頼みたいことが発生したときに、気楽に頼ることができます。

 コンシェルジェに依頼できることは多岐にわたりますが、一般的に多いのは、航空券やホテルの予約・手配、コンサートのチケットやレストラン、ゴルフ場の予約・手配といったところだそうです。家族や友人、取引先などに、花束などのギフトを準備してもらうこともできます。それも、「何時にどこに送ってほしい」といった細かいオーダーも受け付けてくれます。

 また、海外で道に迷ったときには、コンシェルジュに連絡すると道案内をしてくれます。旅先でおすすめの観光スポットを聞くこともできます。海外の取引先と会食する際、失礼のないようにマナーを教えてもらいたければ、その都度、コンシェルジェに質問するといった細かい内容まで聞くことができます。その他にも、海外で事故にあったときや病気になったときなど、困ったときはいつでも連絡をとれる相手――それがコンシェルジェなのです。

 それがアメックスにとってありがたいかどうかは別として、本当にコンシェルジェを自分の秘書のように使っているアメックス・プラチナユーザーもいます。とあるユーザーは、「コンシェルジェのためだけでも、高い年会費を払う価値がある」と言っていました。その人は、本当に頻繁にコンシェルジェに電話していました。確かに、私設秘書を雇っていると考えれば、16万5000円(税込)の年会費は高くないのかもしれません。

アメックス・プラチナは、コンシェルジェサービス以外のサービスも充実しています。世界1400カ所以上の空港のVIPラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」や、提携している高級レストランを2名以上で予約して利用した場合に1名分の料理代金が無料になる「ダイニングサービス」、手厚い海外旅行保険が付帯していることは、もはや言うまでもありません。
(関連記事⇒「プライオリティ・パス」で海外の空港ラウンジが使い放題になるクレジットカードを比較! アメックス・ゴールドのサービス内容改善に注目!
(関連記事⇒プラチナカードに付帯の「ダイニングサービス」で超一流店で食事が無料になるサービスを体験! 年会費が割安に思えるプラチナカードの選び方!

 加えて、私が特にアメックス・プラチナを高く評価するポイントは、「会員限定の体験型のイベント」が充実している点です。アメックスは、非日常的な上質な体験を提供することを信条としています。そのため、カード会員をさまざまなイベントに招待してくれるのです(※プラチナ会員限定とは限りません)。

 今年5月、私も取材で会員向けのイベントに参加してきました。参加したのは、「下鴨神社式年遷宮奉祝記念・平原綾香コンサート『いのちのちから、あらたに』」です。森の中に佇む下鴨神社に300人前後のアメックスの会員だけが集まり、間近で平原綾香さんの力強い歌声を聴けました。幻想的な雰囲気の中、平原さんの代表作である「Jupiter」が始まったときは、鳥肌が立ったものです。

 私はクレジットカード業界を長く取材しているので、さまざまなクレジットカード会社の会員向けイベントに参加しています。しかし、このイベントのように質の高いものを提供し、常に裏切らないのがアメックスです。やはり、上級カードの先駆者であるだけに、企画力があるのでしょう。

 今回は、コンシェルジェサービスと会員限定イベントのレベルの高さを高く評価し、アメックス・プラチナを2位としました。興味がある方は、グリーンカードやゴールドカードからトライしてみてください。

◆2024年2月に「アメックス・ゴールド」がリニューアル!
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
還元率 0.33~1.5%
(※ポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算)
「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」のカードフェイス
発行元 アメリカン・エキスプレス
国際ブランド AMEX
年会費(税込) 3万9600円
家族カード(税込) あり(2人目までは年会費無料、3人目以降は年会費1万9800円)
ポイント付与対象の
電子マネー
関連記事 アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは“プラチナ”を超える“ゴールド”! 日本初のゴールドカードを受け継ぐ「新生ゴールド」を解説!
【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する13枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう!(アメックス・ゴールド・プリファードの解説へ)
「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の公式サイトはこちら

プラチナカードおすすめランキング【第3位】
ダイナースクラブ プレミアムカード
⇒アメックス・プラチナと並ぶハイスペックカードの双璧

 3位に挙げたいのは、ダイナースクラブ プレミアムカード(以下、ダイナース・プレミアム)です。

ダイナースクラブ プレミアムカード
還元率  0.4%~(非公表。データは編集部調べ)
ダイナースクラブカード公式サイトはこちら
発行元  三井住友トラストクラブ
国際ブランド  Diners
年会費(税込)  14万3000円
家族カード  あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
 ー
ダイナースクラブカード公式サイトはこちら

 「ダイナース」ブランドのクレジットカードは、もともとは「シティカードジャパン」が発行していましたが、2015年春に三井住友信託銀行が買収を発表、現在は三井住友トラストクラブ株式会社が発行しています。

 現状では、買収によってどんな変化が生じるかが未知数であり、今後サービス内容が変化することもあるかもしれません。外資系企業から日本の企業に変わったことで、どのような変化が起こるのかわかりませんが、良い方向に進化していくことを期待したいところです。そうした事情も加味して、今回はダイナース・プレミアム」を3位としました。

 3位ではありますがダイナース・プレミアも、内容的にはアメックス・プラチナとほぼ同列と考えていいでしょう。

ダイナース・プレミアアメックス・プラチナがほぼ同列と考えるのは、招待制であること、コンシェルジェが充実し、「体験」に重点を置いていること、「ダイニングサービス」や海外旅行保険などの付帯サービスが一通り充実しているなど、サービス内容に共通点が多いからです。また、ステータスという面でも、アメックスとダイナースは同レベルと言っていいでしょう。

 前述のように、カードブランドが買収されたばかりなので、今後の変化を注視する必要がありますが、公私にわたり秘書のように役立てられる一枚として、経済的に余裕のある方や、国内外を飛び回る多忙なビジネスマンなどに適しています。アメックス・プラチナ同様、通常の「ダイナースクラブカード」から利用を始めて、インビテーションが届くのを待ちましょう。

ダイナースクラブカード
還元率 0.4~1.5%
(※1.5%は「ダイナース グローバルマイレージ」加入時、1ポイント=1マイル=1.5円換算)
「ダイナースクラブカード」のカードフェイス
発行元 三井住友トラストクラブ
国際ブランド Diners
年会費(税込) 2万4200円(「ダイナース グローバルマイレージ」加入時は別途年会費6600円)
家族カード(税込) あり(年会費5500円)
ポイント付与対象の
電子マネー
ICOCA
関連記事 「ダイナースクラブカード」のメリット・デメリットをわかりやすく解説! 年会費以上に得をする特典や手厚い旅行保険など“日本初のカード”の実力を検証!
【ダイナースクラブカードおすすめ比較(2022年版)】ダイナースクラブカードの15種類のメリットや特典、年会費を比較して、おすすめのカードを詳しく紹介!
「ダイナースクラブカード」の公式サイトはこちら

プラチナカードおすすめランキング【次点】
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
⇒年会費は格安だが、サービス充実。今も進化を続けるカード

 ベスト3のランキングからは漏れましたが、もう一つ注目のプラチナカードがあります。それが、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードです。

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
還元率 0.5~5.5%
※「1ポイント=5円相当」の商品に交換した場合の還元率。セブン-イレブンやローソン、松屋、ピザハットオンラインなどでは還元率5.5%(各社の利用金額は合算されず、各社単位の1カ月の利用金額合計1000円ごとにポイントを付与)。「1ポイント=5円相当」の商品に交換した場合の還元率。
おすすめクレジットカード!高還元率のMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
発行元 三菱UFJニコス
国際ブランド AMEX
年会費(税込) 2万2000円
家族カード(税込) あり(1人目は年会費無料、2人目以降は3300円)
ポイント付与対象の
電子マネー
関連記事 「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」は年会費2万2000円と高額だが家族カードが1枚無料!付帯サービスも豊富でプラチナカード初心者に最適!
「三菱UFJカード・プラチナ・アメックス」の付帯特典が拡充してお得度アップ! 朝食無料サービスなどを利用できるホテルが倍増し、コンシェルジュも高品質に!
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード公式サイトはこちら

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、プラチナカードの中では年会費が2万2000円(税込)と、格安です。しかも、家族カードを1枚まで無料で発行できるので、夫婦で気軽にプラチナカードユーザーになれます。さらに、インビテーションを待つ必要はなく、自分から申し込める点も特徴的です。それでいて、カード券面は漆黒で中央に「PLATINUM」と記されており、とても高級感があります。

 三菱UFJニコスが発行するカードには、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの他に、三菱UFJカード ゴールド三菱UFJカード ゴールドプレステージなどの種類があります。

三菱UFJカード ゴールドはゴールドカードでありながら年会費が2095円(税込)と、非常に安いのが特徴。コストが安いわりに、最低限の海外旅行保険などのサービスは付いています。

三菱UFJカード ゴールドプレステージはそのワンランク上のカードで、年会費は1万1000円(税込)になりますが、旅行保険の補償内容など、付帯サービスがより充実しています。

三菱UFJカード ゴールドプレステージ
還元率 0.5%
おすすめクレジットカード!三菱UFJカード ゴールドプレステージ
発行元 三菱UFJニコス
国際ブランド VISA、Master、JCB、AMEX
年会費(税込) 初年度無料、2年目以降1万1000円
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
MUFGカード・ゴールドプレステージ公式サイトはこちら

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードも含め、三菱UFJニコスのどのカードも年会費が安いわりにサービスが充実しているのが特徴と言えるでしょう。

 その中でも三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードには、手厚い海外旅行保険やコンシェルジェサービスが付き、「プライオリティ・パス」も付帯しているので空港ラウンジの利用も可能になるほか、提携している高級ホテルを2名以上で利用すると1名分が無料になる「ダイニングサービス」や、ホテルなどでの会員向け優待なども付いています。

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードをおすすめするのは、安くてサービスが充実しているという理由だけではありません。三菱UFJニコス自体、企画力のあるいい会社だと個人的に高く評価しているからです。通常、クレジットカード会社はクレジットカードを新しく作ってスキームを完成させてしまうと、そのスキームを改善するということはあまりありません。作ったら作りっぱなしです。

 しかし、三菱UFJニコスは作ったカードを少しずつ改良しています。代表的なクレジットカードである「三菱UFJカード VIASOカード」などもそうですが、時流に合わせて改良し、システムを変えていくことで、古いクレジットカードの集客力をアップさせることに成功しているのです。

 そのため、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードも、ずっとメンテナンスを重ねて改良し続けてもらうことが期待でき、長期にわたって安心して持つことが可能なのです。欲を言えば、もう少し独自性のあるサービスなどがあってもいいかな、とは思いますが、今後改良されて、さらに優れたプラチナカードになる期待感も込めて今回は次点としました。

「プラチナカードおすすめランキング」を参考に
ワンランク上のライフスタイルを目指そう!

 さて、ここでもう一度、「プラチナカードおすすめランキング」のBEST3をまとめておきましょう。

  ◆クレジットカードの達人・岩田昭男が選んだ
  「プラチナカードおすすめランキング」BEST3+最新注目カード!

順位 年会費
(税込)
還元率 国内旅行
傷害保険

(最高額)
海外旅行
傷害保険

(最高額)
カード
フェイス
1位  スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード
(SPGアメックス)
(アメリカン・エキスプレス)
3万4100円 1.875%
(※)
最高
5000万円

(利用付帯)
最高
5000万円

(自動付帯)
クレジットカードの達人・岩田昭男が選ぶプラチナカードおすすめランキング」SPGアメリカン・エキスプレス・カード詳細はこちら
【国内空港のラウンジ】国内28空港
【海外空港のラウンジ】( ハワイ・ホノルル国際空港、韓国・仁川国際空港)
【SPGアメリカン・エキスプレス・カードのおすすめポイント】
名称に「プラチナ」とついていないが、年会費やサービスを考えると「プラチナ」級のカード。世界的ホテルグループ「スターウッド・ホテル&リゾート」のゴールド会員資格が得られて優遇されるほか、国内15のホテル内のレストラン、バーの料金が15%オフ(アルコール除く)に。貯まったポイントは40社以上のマイルに無期限で、自由に移行でき、6万ポイント=2万5000マイルという高還元クレジットカードとしても利用可能。年会費を払ってカードを継続すると毎年無料宿泊券がもらえるので、年会費のモトはすぐ取れる!
(※ 1マイル=1.5円換算。6万ポイントを一度にマイルに移行した場合)
【関連記事】「SPGアメックス」はカードの達人おすすめの1枚!旅行中のホテルライフが快適になる特典が充実で、マイルも効率よく貯められるトラベラー必携カード!
2位  アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(アメリカン・エキスプレス)
16万5000円 0.33~1.5% 最高
1億円

(利用付帯、
最高1000万円の
家族特約あり)
最高
1億円

(うち最高5000万円は
自動付帯、
最高1000万円の
家族特約あり)
クレジットカードの達人・岩田昭男が選ぶ「プラチナカードおすすめランキング」アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード詳細はこちら
【国内空港のラウンジ】国内28空港
【海外空港のラウンジ】(無料で世界1400カ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスに登録可能。通常469米ドル)
【アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのおすすめポイント】
世界1400カ所以上の空港のラウンジが使い放題になる「プライオリティ・パス」や提携レストランの1名分の料理が無料になる「ダイニングサービス」など、プラチナカードとしてのスペックは完全装備。特にレストランの予約や旅行の手配など、さまざまなオーダーに電話一本で応えてもらえる「コンシェルジェサービス」。は忙しいビジネスマンにとっては秘書代わりに使える。会員向けの質の高いイベントを多数用意しており、企画力に定評あり。
【関連記事】「プライオリティ・パス」で海外の空港ラウンジが使い放題になるクレジットカードを比較!アメックス・ゴールドのサービス内容改善に注目!
3位  ダイナースクラブ プレミアムカード(三井住友トラストクラブ)
14万3000円
(非公表、
編集部調べ)
0.4%~
(非公表、
編集部調べ)
最高
1億円
(自動付帯)
最高
1億円
(自動付帯)
クレジットカードの達人・岩田昭男が選ぶ「プラチナカードおすすめランキング」ダイナースクラブプレミアムカード詳細はこちら
【国内空港のラウンジ】国内28空港
【海外空港のラウンジ】プライオリティ・パスは付帯していないが、独自に提携している世界800カ所以上の空港のラウンジが利用可能)
【ダイナースクラブ プレミアムカードのおすすめポイント】
スペックのレベルは「アメックス・プラチナ」とほぼ同等。
ハイレベルなコンシェルジェサービスが付いているほか、ダイナースクラブが火付け役になった「ダイニングサービス」も付帯している。また、「プライオリティ・パス」は付帯していないが、独自に提携している世界500カ所以上の空港ラウンジも利用が可能ただし、2015年に発行会社が三井住友トラストクラブ株式会社に変更となり、今後の方向性に多少の不透明感はある。
【関連記事】プラチナカードに付帯の「ダイニングサービス」で超一流店で食事が無料になるサービスを体験!年会費が割安に思えるプラチナカードの選び方!
次点  三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(三菱UFJニコス)
2万2000円 0.5~5.5% 最高
5000万円

(自動付帯)
最高
1億円

(うち5000万円は
自動付帯)
クレジットカードの達人・岩田昭男が選ぶ「プラチナカードおすすめランキング」MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード詳細はこちら
【国内空港のラウンジ】(国内28空港及びハワイ・ホノルル国際空港)
【海外空港のラウンジ】(本人、家族会員とも無料でプライオリティ・パスの発行が可能)
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードのおすすめポイント】
年会費2万2000円だが、「プライオリティ・パス」は本人+家族会員分も無料発行、高級レストランで1人分の料金が無料になる「プラチナ・グルメセレクション」などの付帯サービスは申込制のプラチナカードとしては最高レベルのお得度なので、年会費2万2000円のモトはすぐに取れるはず! 家族カードも1人目は無料(2人目以降は年3300円)。
【関連記事】プラチナカードは本当に得なのか?ウワサの「充実した付帯サービス」の内容とインビテーション不要のプラチナカードを徹底比較!


 このランキングを参考に、年会費やサービス内容を見比べて自分に合ったプラチナカードに入会し、ハイクラスなサービスを利用したワンランク上の生活を体験してみてください。

(取材・構成/元山夏香)

※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2023年の最強カードは?
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還元率、年会費etc.で比較! 人気のおすすめクレジットカード

還元率 年会費
(税込)
ブランド 電子マネー対応
(ポイント付与対象)
カード
フェイス

 ◆三井住友カード(NL)

0.5~7.0% 永年無料 VISA
Master
iD
三井住友カード(NL)の公式サイトはこちら
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】
券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力!
※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。
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 ◆楽天カード

1.0~3.0% 永年無料 VISA
JCB
Master
AMEX
楽天Edy
(楽天Edyへの
チャージ分は
還元率0.5%)
楽天カード公式サイトはこちら
【楽天カードのおすすめポイント】
楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強
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 ◆三井住友カード ゴールド(NL)

0.5~7.0%

5500円
(ただし、年100万円以上の
利用で次年度から永年無料
VISA
Master
iD
三井住友カード ゴールド(NL)のカードフェイス
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】
券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得!
※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。
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還元率 年会費
(税込)
ブランド 電子マネー対応
(ポイント付与対象)
カード
フェイス

 ◆JCB CARD W(ダブル)

1.0~10.5%
(※)
永年無料 JCB QUICPay
JCB CARD W(ダブル)公式サイトはこちら
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】
39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に!
※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。
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 ◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード

0.3~1.5%
(※1)
3万9600円 AMEX
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードの公式サイトはこちら
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】
日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。
※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。
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 ◆au PAY カード

1.0~2.0%

永年無料 VISA
Master
au PAY カードのカードフェイス
【au PAY カードのおすすめポイント】
通常還元率1.0%でPontaポイントが貯まり、マツモトキヨシやかっぱ寿司などの「au PAY ポイントアップ店」では還元率1.5~2.0%以上に達する、auユーザー以外も得するクレジットカード! 貯まるPontaポイントは「1ポイント=1円相当」としてカードの利用代金に充当できるほか、ローソンなどのPontaポイント加盟店でも現金同様に利用できて使い勝手も抜群。しかも、2024年6月から年会費が“永年無料”になってさらにお得になった! 
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