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「WAON POINT」のお得な貯め方を徹底的に検証!会員登録済みのWAONなら、月間利用額500円につき1ポイント貯まるようになって、還元率は0.7%に!

2016年8月1日公開(2022年3月29日更新)
ポイ探ニュース(菊地崇仁)
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「WAON」の還元率を0.7%にアップする方法

 2016年6月23日(木)に、「WAON POINT」の誕生記念イベントがイオンモール幕張新都心で開催された。

 ビーチバレー選手の坂口佳穗さんによるトークショーやイオンモール内を歩くイベントが催され、共通ポイントのWAON POINTがスタートした。イベントには、イオンマーケティングの前川社長も参加し、記者からの質問に回答した。

 筆者は、このWAON POINTについて、Webサイトや冊子などで確認していたが、非常に複雑で調べれば調べるだけ不明点が出てくる。今回のイベントの前まで、筆者も勘違いしていることがあったため、今回は、Webサイトや冊子を読んでも理解しづらい箇所を中心に、WAON POINTについて詳細に解説したい。
(関連記事⇒イオンの共通ポイント「WAON POINT」が新登場!「WAONポイント」や「ときめきポイント」、電子マネーの「WAON」との関係性をズバリ解説!

「WAON POINTカード」は、レジなどで受け取ってから、
すぐにポイントを貯められる!

「WAON POINTカード」は、レジなどで受け取ってから、
すぐにポイントを貯められる

 最近の共通ポイントカードは、新しいカードをレジなどで貰って、そのままレジで提示すればポイントを貯めることが可能だ。ただし、ポイントを使う場合は、ユーザー登録が必要となっている。

 「WAON POINTカード」も仕組みは同じで、レジなどで受け取った「WAON POINTカード」は、台紙から外してそのままポイントを貯められる。一方、ポイントを使う場合は、「smart WAON」というWebサイトなどで会員登録をする必要がある。

 また、現時点では、「WAON POINTカード」は、レジでスワイプしてポイントを付与するため、「楽天ポイントカード」のように、スマートフォンアプリだけでポイントを付与するのは難しそうだ。

基本的に、「WAON POINTカード」と「WAON」の併用は不可

 「WAON POINTカード」の提示でポイントが付与されるのは、現金、商品券、ギフトカードなどで決済をした場合のみ。つまり、「WAON POINTカード提示+WAON決済」は使えない。ただし、2016年8月31日(水)までは、ダイエー、グルメシティ、フーディアムに限って、「WAON POINTカード提示+WAON決済」が利用可能だ。この場合、貯まるのはWAON POINTだけでなく、電子マネーのWAONポイントも貯まるので注意が必要だ。

 なぜ、ダイエーだけ仕組みが違うのだろうか。従来、ダイエーでは、現金または「OMCカード」での支払い時に利用できる「ハートポイントカード」が存在していた。この「ハートポイントカード」が「WAON POINTカード」に切り替わり、通常は利用できない「WAON POINTカード提示+WAON決済」が可能となったのだ。

ダイエーでは、「ハートポイントカード」が「WAON POINTカード」に切り替えられたダイエーでは、「ハートポイントカード」が「WAON POINTカード」に切り替えられた。

WAON POINT加盟店で「WAON」使うと、
今まで以上にポイントが貯まるように!

 ダイエー、グルメシティ、フーディアム以外のWAON POINT加盟店では、「WAON POINTカード提示+WAON決済」ができないとなると、「WAON POINTカード」と電子マネーの「WAON」の2枚が必要なのだろうか?

 電子マネーの「WAON」の会員登録をしている場合、貯まるポイントはWAONポイントではなく、WAON POINTに自動的に切り替わるようだ。この場合、従来通り電子マネーの「WAON」で決済すればWAON POINTが貯まるので、「WAON POINTカード」は不要だ。

 また、WAON POINT加盟店で、電子マネーの「WAON」で決済した場合は、200円につき1 WAON POINTを獲得できる上に、月間利用額500円につき1 WAON POINTが貯まる。つまり、WAON POINT加盟店ならば、「WAON」の還元率は0.7%になるのだ。

 このあたりがわかりにくいので、詳しく説明しよう。例えば、ダイエー、イオン、ファミリーマートのそれぞれで獲得できるポイントは下記のようになる。

(a)ダイエーで7月10日に3450円利用した場合の獲得ポイント
(2016年8月31日までのポイント獲得数)
  獲得ポイント数 獲得できるポイント
「WAON POINTカード」の提示 200円につき1P ⇒ 17P WAON POINT
会員登録済みの電子マネー「WAON」で決済 200円につき1P ⇒ 17P WAONポイント
WAON POINT加盟店での月間利用額 500円につき1P WAONポイント
(b)イオンで7月12日に4300円利用した場合の獲得ポイント
  獲得ポイント数 獲得できるポイント
会員登録済みの電子マネー「WAON」で決済 200円につき1P ⇒ 21P WAON POINT
WAON POINT加盟店での月間利用額 500円につき1P WAON POINT
(c)ファミリーマートで7月14日に520円利用した場合の獲得ポイント
  獲得ポイント数 獲得できるポイント
会員登録済みの電子マネー「WAON」で決済 200円につき1P ⇒ 2P WAON POINT

 電子マネーの「WAON」で支払った際に獲得できる「月間利用額500円につき1ポイント」は、WAON POINT加盟店での利用のみとなるため、加盟店ではない(c)のファミリーマートでの利用金額は含まれない。

 ここで注意したいのは、ダイエー、グルメシティ、フーディアムで付与されるのは“WAONポイント”で、その他のWAON POINT加盟店で付与されるのは“WAON POINT”であること。つまり、「ダイエー、グルメシティ、フーディアムでの月間利用額」と「その他のWAON POINT加盟店での月間利用額」は合算されないというわけだ。

 上記の例の場合、(a)のダイエーでは「月間利用額3450円⇒6 WAONポイントの獲得」で、(b)のイオンでは「月間利用額4300円⇒8 WAON POINTの獲得」となる。

 また、上記の例でもわかるように、ダイエー、グルメシティ、フーディアムを使わない場合は、会員登録済みの電子マネーの「WAON」で支払えばいいだけなので、「WAON POINTカード」を保有する必要はない。

将来的には、マルエツやイオンシネマなども、
WAON POINTの加盟店になる予定

 マルエツというと「Tカード」というイメージを持つかもしれないが、マルエツはイオングループ企業だ。また、イオンシネマは「dポイントカード」を導入したばかり。

 2016年7月19日(火)時点では、WAON POINT加盟店にマルエツ、イオンシネマは存在しないが、今後、導入予定があるのかを確認した。

 WAON POINTの担当者によると、「マルエツで『Tカード』、イオンシネマで『dポイントカード』がそれぞれ導入されているからといって、加盟店への営業をしないわけではない。もし、マルエツやイオンシネマにWAON POINTを導入する場合でも、『Tカード』などと併用できるようにしたい」とのことだった。全面的にWAON POINTへ切り替えるつもりはないようなので、今後は、マルエツで「Tカード」か「WAON POINTカード」を消費者が選べるようになるかもしれない。

 以上、今回は、WAON POINTの詳細を解説した。
(関連記事⇒イオンの共通ポイント「WAON POINT」が新登場!「WAONポイント」や「ときめきポイント」、電子マネーの「WAON」との関係性をズバリ解説!


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イオンカードセレクト
還元率 0.5~1%
「イオンカードセレクト」のカードフェイス
発行元 イオンフィナンシャルサービス
国際ブランド VISA、Master、JCB
年会費 無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
WAON、モバイルSuica、SMART ICOCA
(モバイルSuicaとSMART ICOCAのチャージ分は還元率0.25%)
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「イオンカードセレクト」の公式サイトはこちら
「イオンカードセレクト」のキャンペーンはこちら

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還元率 年会費
(税込)
ブランド 電子マネー対応
(ポイント付与対象)
カード
フェイス

 ◆三井住友カード(NL)

0.5~7.0% 永年無料 VISA
Master
iD
三井住友カード(NL)の公式サイトはこちら
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】
券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力!
※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。
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NTTドコモ「dカード」の公式サイトはこちら

 ◆楽天カード

1.0~3.0% 永年無料 VISA
JCB
Master
AMEX
楽天Edy
(楽天Edyへの
チャージ分は
還元率0.5%)
楽天カード公式サイトはこちら
【楽天カードのおすすめポイント】
楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強
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 ◆イオンカードセレクト

0.5~1.0%

永年無料 VISA
JCB
Master
WAON
モバイルSuica
SMART ICOCA

モバイルSuicaと
SMART ICOCAへの
チャージ分は還元率0.25%)
イオンカードセレクトのカードフェイス
【イオンカードセレクトのおすすめポイント】
一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、「イオン銀行Myステージ」が無条件で「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中!
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還元率 年会費
(税込)
ブランド 電子マネー対応
(ポイント付与対象)
カード
フェイス

 ◆三井住友カード ゴールド(NL)

0.5~7.0%

5500円
(ただし、年100万円以上の
利用で次年度から永年無料
VISA
Master
iD
三井住友カード ゴールド(NL)のカードフェイス
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】
券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得!
※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。
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 ◆JCB CARD W(ダブル)

1.0~10.5%
(※)
永年無料 JCB QUICPay
JCB CARD W(ダブル)公式サイトはこちら
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】
39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に!
※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。
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 ◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード

0.3~1.5%
(※1)
3万9600円 AMEX
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードの公式サイトはこちら
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】
日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。
※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。
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