株主優待「1月~12月のおすすめ銘柄」[2025年]

【2025年8月】「金券」株主優待利回りランキング!利回り6.7%のメディア工房、5.7%のジオコードなど8月に権利確定する「金券」優待28銘柄の利回りを紹介

2025年8月5日公開(2025年8月5日更新)
ザイ・オンライン編集部
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2025年8月の「金券」がもらえる株主優待を徹底調査!
個人投資家に人気の「QUOカード」や各種「ギフトカード」、
選択肢が豊富な「デジタルギフト」の株主優待を比較!

 自社商品や株主優待券など、株主優待を実施する企業はさまざまな優待品を用意しているが、その中でも個人投資家から人気が高いのが「汎用性の高い金券」だ。その代表格と言えるのが、全国共通のプリペイドカードである「QUOカード」。利用可能な店舗は全国約6万店で、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといった大手コンビニをはじめ、一部のファミレスやドラッグストア、書店などでも使える。

 また、「JCBギフトカード」や「VJAギフトカード」といったギフトカードも人気が高い。こちらは、百貨店や大手スーパー、家電量販店、外食チェーンなどに強いのが特徴で、「JCBギフトカード」は100万店以上、「VJAギフトカード」は50万店以上もの店で利用できる。

 そして、利用ジャンルは限られるが全国の書店で使える「図書カード」、全国3万5000店舗の外食チェーンで利用可能な「全国共通お食事券ジェフグルメカード」なども「汎用性の高い金券」の優待品として大人気だ。

 さらに、最近増えている優待品が、複数のギフト券や電子マネー、共通ポイントなどの中から、自分の好みに合ったサービスを選択して交換できる「デジタルギフト」だ。交換先は「Amazonギフトカード」「PayPayマネーライト」「dポイント」「au PAY ギフトカード」「QUOカードPay」「Visa eギフト vanilla」「図書カードNEXT」「Uber Eats ギフトカード」など、さまざまなサービスから選べて魅力的だ(※ただし、銘柄によって交換できるサービスが異なる場合がある)。

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 こうした「汎用性の高い金券」の株主優待は、有効期限がない場合が多いため、株主優待でどれだけ大量にもらっても、利用できずに無駄にしてしまう恐れがない。また、データで受け取れる「デジタルギフト」はもちろんだが、いずれの場合もかさばらないので、保管場所に困らないこともメリットと言えるだろう。

 一方、株主優待を実施する企業側にもメリットがある。「QUOカード」や「ギフトカード」は個人投資家からの注目度が高いことに加えて、優待品の配送費を安く抑えられる。「デジタルギフト」であれば、そもそも配送費自体がかからない。そのため、「QUOカード」や「デジタルギフト」を優待品に採用する企業は非常に多くなっているのだ。

 それでは、こうした「汎用性の高い金券」の株主優待銘柄は、何を基準に選べばよいのだろうか。一部の「QUOカード」ではデザインなどが注目される場合もあるが、基本的には「利回り」と「最低投資額」で絞り込んでいくのが順当だ。
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 そこで「2025年8月」に基準日を迎える株主優待株のうち「QUOカード」や「デジタルギフト」などの“金券”を優待品としている全28銘柄(継続保有条件のある銘柄を除く)の「1年間でもらえる金券の額面」と「年間配当額」、そして「最低投資額」を調査して、「株主優待利回り」や「配当利回り」を算出。「【2025年8月】『金券』株主優待利回りランキング」を作成した(※データは2025年7月31日時点。2025年8月の時点で一定期間以上を継続保有していないと株主優待の権利が獲得できない銘柄はランキングに含めていない)。

 なお、保有株数によって「QUOカード」や「デジタルギフト」などの額面が変わる銘柄や「汎用性の高い金券」以外の優待品を選択できる銘柄、長期保有優遇制度を設けている銘柄については、備考欄に記載している。

 この「【2025年8月】『金券』株主優待利回りランキング」を参考にして「汎用性の高い金券」がもらえる高利回りの株主優待銘柄に投資しよう!
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【2025年8月】
「QUOカード」などの「金券」株主優待利回りランキング

順位 金券の種類 株主優待+
予想配当利回り
金券の額面
(内訳)
最低投資額
(株価×必要株数)
予想配当
利回り
1位  メディア工房(3815)【確定月】8月
デジタルギフト 6.72% 4000円
(8月のみ)
5万9500円
(595円×100株)
【備考】今回から株主優待内容を一部変更。1年以上の継続保有で1000円分を追加。
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2位  ジオコード(7357)【確定月】8月/2月
デジタルギフト 5.70% 1万円
(8月5000円、2月5000円)
26万3000円
(1315円×200株)
1.9%
【備考】今回から株主優待を新設。
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3位  識学(7049)【確定月】8月/2月
QUOカード 5.68% 1万円
(8月5000円、2月5000円)
17万6200円
(881円×200株)
【備考】特になし。
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4位  No.1(3562)【確定月】8月/2月
QUOカード、
デジタルギフト
5.60% 3万円
(8月1万5000円、
2月1万5000円)
72万8100円
(2427円×300株)
1.48%
【備考】今回から株主優待内容を一部変更。
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5位  ホームポジション (2999)【確定月】8月
QUOカード 5.15% 2万円
(8月のみ)
58万2000円
(582円×1000株)
1.72%
【備考】特になし。
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6位  日宣(6543)【確定月】8月/2月
QUOカード 4.92% 1万円
(8月5000円、2月5000円)
38万400円
(1268円×300株)
2.29%
【備考】今回から株主優待を新設。2026年2月以降は6カ月以上の継続保有が条件。
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7位  MERF(3168)【確定月】8月
QUOカード 4.39% 500円
(8月のみ)
5万6900円
(569円×100株)
3.51%
【備考】500株で1000円分、1000株上で2000円分。今年1月に社名を「黒谷」から変更。
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8位  ディップ(2379)【確定月】8月/2月
QUOカード 4.29% 1000円
(8月500円、2月500円)
24万4800円
(2448円×100株)
3.88%
【備考】500株以上で1000円分(年間2000円分)。
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9位  リテールパートナーズ(8167)【確定月】8月/2月
JCBギフトカード 4.16% 2000円
(8月1000円、2月1000円)
14万4300円
(1443円×100株)
2.77%
【備考】1000株で3000円分(年間6000円分)、3000株以上で5000円分(年間1万円分)。JCBギフトカードの代わりに、自社買物優待券も選択可能。
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10位  明光ネットワークジャパン(4668)【確定月】8月
QUOカード 4.16% 500円
(8月のみ)
7万4600円
(746円×100株)
3.49%
【備考】500株で1000円分、1000株以上で1500円分。3年以上の継続保有で1000円分を追加。
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順位 金券の種類 株主優待+
予想配当利回り
金券の額面
(内訳)
最低投資額
(株価×必要株数)
予想配当
利回り
11位  ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス(4433)【確定月】8月
デジタルギフト、
UCギフトカード
4.12% 1000円
(8月のみ)
11万4200円
(1142円×100株)
3.24%
【備考】500株で6000円分、1000株以上で1万2000円分。今回から株主優待内容を拡充。500株以上の区分については、2026年以降は1年以上の継続保有が条件。
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12位  プロディライト(5580)【確定月】8月/2月
デジタルギフト 4.10% 3万円
(8月1万5000円、
2月1万5000円)
73万1600円
(1829円×400株)
【備考】今回から株主優待を新設。2026年2月以降は6カ月以上の継続保有が条件。
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13位  クラウディアホールディングス(3607)【確定月】8月
QUOカード 4.03% 500円
(8月のみ)
3万7200円
(372円×100株)
2.69%
【備考】300株で1000円分、1000株以上で3000円分。他に、100株以上で株主優待券1枚。
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14位  ソーバル(2186)【確定月】8月
QUOカード 4.02% 500円
(8月のみ)
9万4500円
(945円×100株)
3.49%
【備考】1000株以上で2000円分。
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15位  アズ企画設計(3490)【確定月】8月/2月
QUOカード 3.88% 8000円
(8月4000円、2月4000円)
28万3200円
(2832円×100株)
1.06%
【備考】200株で9000円分(年間1万8000円分)、300株以上で1万5000円分(年間3万円分)。今回から株主優待を拡充。2026年2月以降は6カ月以上の継続保有が条件。
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16位  天満屋ストア(9846)【確定月】8月/2月
VJAギフトカード 3.55% 2000円
(8月1000円、2月1000円)
9万5900円
(959円×100株)
1.46%
【備考】1000株以上で3000円分(年間6000円分)。VJAギフトカードの代わりに、自社ギフトカードも選択可能。
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17位  マルゼン(5982)【確定月】8月/2月
QUOカード 3.52% 2000円
(8月1000円、2月1000円)
103万8000円
(3460円×300株)
3.32%
【備考】1000株で3000円分、1万株以上で5000円分のジェフグルメカード。
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18位  エッチ・ケー・エス(7219)【確定月】8月
QUOカード 3.42% 1000円
(8月のみ)
21万9000円
(2190円×100株)
2.97%
【備考】500株で2000円分、1000株で3000円分、3000株以上で5000円分。3年以上の継続保有で、保有株数に応じた追加あり(100株の場合、3000円分に増額)。今回から株主優待を拡充。
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19位  イズミ(8273)【確定月】8月/2月
UCギフトカード 3.13% 1000円
(8月500円、2月500円)
31万9200円
(3192円×100株)
2.82%
【備考】1000株以上で2000円分(年間4000円分)。UCギフトカードの代わりに、自社店舗で使える株主優待券も選択可能。
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20位  カーブスホールディングス(7085)【確定月】8月
QUOカード 2.94% 500円
(8月のみ)
7万4800円
(748円×100株)
2.27%
【備考】特になし。
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順位 金券の種類 株主優待+
予想配当利回り
金券の額面
(内訳)
最低投資額
(株価×必要株数)
予想配当
利回り
21位  平和堂(8276)【確定月】8月20日/2月20日
UCギフトカード 2.61% 1000円
(8月500円、2月500円)
29万1400円
(2914円×100株)
2.26%
【備考】1000株以上で2000円分(年間4000円分)。UCギフトカードの代わりに、自社店舗で使える株主優待券も選択可能。
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22位  旭化学工業(7928)【確定月】8月
QUOカード 2.44% 1000円
(8月のみ)
6万1600円
(616円×100株)
0.81%
【備考】特になし。
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23位  プリントネット(7805)【確定月】8月
デジタルギフト 2.41% 500円
(8月のみ)
7万4700円
(747円×100株)
1.74%
【備考】200株で1000円分、500株で2500円分、1000株以上で5000円分。他に、1000株以上で鹿児島県産黒豚しゃぶしゃぶセット。1年以上の継続保有で100株で500円分、1000株以上で1000円分のデジタルギフトを追加。今回から株主優待内容を一部変更。
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24位  ペイクラウドホールディングス(4015)【確定月】8月
デジタルギフト 2.24% 5000円
(8月のみ)
22万3200円
(744円×300株)
【備考】500株以上で1万円分。交換先は、神戸物産のGyomuca、すかいらーくホールディングスのデジタルギフト、ファーストキッチンのデジタルギフトなど。今回から株主優待内容を変更。2026年以降は1年以上の継続保有が条件。
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25位  ALiNKインターネット(7077)【確定月】8月/2月
QUOカード 1.85% 2000円
(8月1000円、2月1000円)
10万8100円
(1081円×100株)
【備考】200株で2000円分(合計4000円分)、300株以上で3000円分(合計6000円分)。2月のみ100株以上1年以上の継続保有で2000円分に増額。
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26位  エルテス(3967)【確定月】8月/2月
デジタルギフト 1.71% 1万円
(8月5000円、2月5000円)
58万4800円
(731円×800株)
【備考】今回から株主優待を拡充。800株以上を6カ月以上継続保有の場合は1万円分に増額。
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27位  ハイデイ日高(7611)【確定月】8月/2月
おこめ券 1.55% 880円
(8月440円、2月440円)
34万円
(3400円×100株)
1.29%
【備考】500株で1320円分(年間2640円)、1000株以上で2200円(年間4400円)。自社株主優待券も選択可(100株保有時で年間2000円分)
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28位  ライフフーズ(3065)【確定月】8月/2月
ジェフグルメカード 0.90% 1000円
(8月500円、2月500円)
16万6300円
(1663円×100株)
0.3%
【備考】200株で1500円分(年間3000円分)、500株以上で3000円分(年間6000円分)。区分ごとに倍額の株主優待券も選択可。
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※最低投資額や利回りは2025年7月31日時点。順位は株主優待と配当の合計利回りで決定。

2025年8月に権利確定する金券優待ではデジタルギフトが増加傾向で、
一定期間の継続保有が必須条件の銘柄も増加中!

 2025年8月に金券がもらえる株主優待を実施するのは全28銘柄。まずは、具体的に何がもらえるのかを見ておこう。

 もっとも多いのが「QUOカード」の14銘柄で、次いでデジタルギフトの6銘柄。また、デジタルギフトか「QUOカード」、デジタルギフトか「UCギフトカード」の選択制がそれぞれ1銘柄だ。それ以外では「UCギフトカード」や「VJAギフトカード」などのギフトカードが合計4銘柄(デジタルギフトとの選択になっている銘柄は除く)、「ジェフグルメカード」と「おこめ券」が各1銘柄となっている。

 「QUOカード」がダントツで多いが、最近はデジタルギフトもじわじわと増加傾向にある。8月の株主優待でも、メディア工房(3815)プリントネット(7805)など4銘柄が「QUOカード」からデジタルギフトに株主優待品を切り替えており、今後もこの傾向は続きそうだ。

 続いて「株主優待+配当利回り」のランキングを確認しよう。利回りランキング1位は、メディア工房の6.72%。無配のため株主優待利回りのみの値だ。利回り6%超えはこの1銘柄のみとなっている。今回から株主優待を新設した2位のジオコード(7357)から、5位のホームポジション(2999)までの4銘柄は「株主優待+配当利回り」が5%台。続く、6位の日宣(6543)から14位のソーバル(2186)までは利回り4%台となっている。
【※関連記事はこちら!】
ジオコード、株主優待を新設! 200株以上で8月と2月の年2回、それぞれ5000円分の「デジタルギフト」がもらえることに

 つまり、全28銘柄の金券優待のうち、ちょうど半分は利回り4%台以上で、高利回りの「QUOカード」やデジタルギフトの金券優待がほしい人にとっては、なかなかうれしい月と言えるだろう。

 利回りランキング15位のアズ企画設計(3490)から19位のイズミ(8273)までは3%台、20位のカーブスホールディングス(7085)から24位のペイクラウドホールディングス(4015)までは利回り2%台。そして、25位以降は利回り1%台以下となっている。

 今回から株主優待を新設したのは、利回りランキング2位のジオコード、6位の日宣、12位のプロディライト(5580)の3銘柄。なお、次回以降は日宣は6カ月以上、プロディライトは1年以上の継続保有が株主優待獲得の条件になる。
【※関連記事はこちら!】
プロディライト、株主優待を新設! 400株以上の保有で各種ギフトカードと交換可能な「デジタルギフト」年3万円分がもらえる!
日宣、「QUOカード」の株主優待を新設! 8月末と2月末の年2回、300株保有で5000円分(年1万円分)の「QUOカード」がもらえる

 日宣プロディライトのように「一定期間の継続保有が必要」という株主優待は徐々に増えており、ほかにもランキング11位のヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス(4433)が次回から1年以上、15位のアズ企画設計が次回から6カ月以上、24位のペイクラウドホールディングス(4015)が次回から1年以上、それぞれ継続保有期間が必要になる。
【※関連記事はこちら!】
ヒト・コミュニケーションズ・HD、株主優待を変更! 優待品が「デジタルギフト」に変更、同時に配布区分に「500株以上」「1000株以上」が新設されて額面が増加!

 ちなみに、ペイクラウドホールディングスの株主優待品はデジタルギフトだが、自社グループによる独自のデジタルギフトで、交換先は業務スーパーで利用可能な「Gyomuca」、すかいらーくレストランツの運営店舗で使えるデジタルギフト、「ファーストキッチン」「ウェンディーズ・ファーストキッチン」で使えるデジタルギフトなど全5種類に限定されている。

年間3万円分のNo.1、プロディライトなど、高額な金券優待も!
長期保有優遇制度の導入で利回り8%超の銘柄にも注目!

 最近は、金券優待の株主優待品の高額化が顕著になっている。8月の銘柄でもっとも高額なのは、利回りランキング4位のNo.1(3562)と12位のプロディライトで1万5000円分×年2回の年額3万円だ。また、5位のホームポジションは8月のみの実施で2万円分の「QUOカード」がもらえる。株主優待品が年額1万円分なのは、2位のジオコード、3位の識学(7049)、6位の日宣、26位のエルテス(3967)の4銘柄だ。

 高利回りで高額の金券優待がもらえたらうれしいが、そうした銘柄は多くの場合、株主優待の獲得に複数単元が必要。しかも銘柄によって200株、300株、500株などまちまちなので、購入の際はくれぐれも注意しよう。

 全28銘柄のうち、必要投資額が10万円以下と比較的手頃なのは10銘柄。もっとも少額で済むのは、利回りランキング13位のクラウディアホールディングス(3607)だが、利回りは4.03%あるものの、株主優待品は500円分の「QUOカード」なので、やや物足りないかもしれない。

 必要投資額ともらえる金券優待の内容、利回りのバランスを考えると、イチオシは利回りランキング1位のメディア工房だろう。必要投資額は5万9500円と全体で3番目に少なく、4000円分のデジタルギフトがもらえる。

 何らかの長期保有の優遇制度を設けているのは、利回りランキング1位のメディア工房、10位の明光ネットワークジャパン(4668)など全6銘柄。このうち、利回りランキング26位のエルテスは、6カ月以上という短期間の継続保有で「QUOカード」の額面が5000円分⇒1万円分に。また、メディア工房は1年間の継続保有で、デジタルギフトの額面が4000円分⇒5000円分になり、継続保有期間を考慮しない場合、株主優待利回りは6.72%⇒8.40%までアップする。
【※関連記事はこちら!】
【8月の株主優待の内容&利回りを調査(2025年版)】「かつや」のアークランズや、イオン、ビックカメラ、壱番屋のほか、配当+優待利回り6%超の金券優待

8月に権利を獲得できる「QUOカード」など金券優待銘柄の中で、
「株主優待+配当利回り」が高い上位3銘柄を詳しく解説!

 ここからは「【2025年8月】『金券』株主優待利回りランキング」の1~3位までの銘柄について詳しく見ていこう。

 「株主優待+配当利回り」が6.72%でランキング1位になったのは、メディア工房(3815)。無配のため、数値は株主優待のみの利回りだ。ケータイやパソコン向けの占いコンテンツ事業やマッチングサービス事業などを展開している。株主優待は、100株以上で4000円分のデジタルギフト。長期保有の優遇制度があり、1年以上の継続保有で5000円分に増額される。

 なお、2025年8月期の通期業績は減収で、4億4900万円の赤字を見込んでいる。

メディア工房
業種 コード 市場 権利確定月
情報・通信業 3815 東証グロース 8月末
株価
(終値)
必要株数 最低投資額 株主優待+
配当利回り
595円 100株 5万9500円 6.72%
※株価などのデータは2025年7月31日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。

 利回りランキング2位は、今回から株主優待を新設したジオコード(7357)で、「株主優待+配当利回り」は5.70%だ。200株以上で5000円分のデジタルギフトが、8月と2月の年2回もらえる。

 事業内容はSEO対策などのWebマーケティングが中心で、2026年2月期の通期業績は2ケタの増収、かつ3ケタの増益を見込んでいる。

ジオコード
業種 コード 市場 権利確定月
サービス業 7357 東証スタンダード 8月末・2月末
株価
(終値)
必要株数 最低投資額 株主優待+
配当利回り
1315円 200株 26万3000円 5.70%
※株価などのデータは2025年7月31日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。

 利回りランキングの3位は、「識学」という独自のマネジメント理論による経営コンサルティングや研修などを行う識学(7049)の5.68%。株主優待は今年2月から導入していて、8月と2月の年2回、200株以上の保有で5000円分の「QUOカード」がもらえる。

 なお、2026年2月期の通期業績は2ケタの増収増益を見込んでいる。

識学
業種 コード 市場 権利確定月
サービス業 7049 東証グロース 8月末・2月末
株価
(終値)
必要株数 最低投資額 株主優待+
配当利回り
881円 200株 17万6200円 5.68%
※株価などのデータは2025年7月31日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。

 以上、2025年8月の株主優待で「QUOカード」などの「汎用性の高い金券」がもらえる「株主優待+配当利回りランキング」の上位3銘柄を詳しく紹介した。

 この上位3銘柄に限らず、8月の「金券優待」は「株主優待+配当利回り」が4~5%台と高いものが多く、株主優待品も「QUOカード」やデジタルギフトに加えて、「UCギフトカード」や「JCBギフトカード」「ジェフグルメカード」などバラエティに富んでいる。利回りや内容はもちろん、必要投資額や業績の動向、株価などもしっかり確認して、目当ての「金券優待」を確実に手に入れよう!
(構成・文/肥後紀子)
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【SBI証券のおすすめポイント】
口座数では業界トップクラスの大手ネット証券で、最大の魅力のひとつは国内株式の売買手数料が完全無料なこと。取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。「2025年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で9年連続1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
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◆松井証券⇒詳細情報ページへ
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0円/日 1903本
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【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。HDI-Japan主催の「HDI格付けベンチマーク」2025年証券業界では、「問合せ窓口」「Webサポート」2部門で3年連続「三つ星」を獲得。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
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【三菱UFJ eスマート証券のおすすめポイント】
MUFGグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 
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日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、5000銘柄以上の米国株や2650銘柄以上の中国株を売買できる。「dカード」「マネックスカード」などの提携クレカで投資信託を積み立てると最大3.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
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【GMOクリック証券のおすすめポイント】
従来から売買手数料の安さがウリだったが、2025年9月から国内株式(現物・信用取引)と投資信託の売買手数料が完全無料化! コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。国内店頭CFDについては、2024年度まで11年連続で取引高シェア1位を継続。さらに2025年5月末から取引所CFD「くりっく株365」の取り扱いを開始した。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
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以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。また、信用取引の売買手数料が完全無料(0円)なのに加え、信用取引金利の低さもトップクラス。アクティブトレーダーほどお得さを実感できるだろう。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。取引ツール「NEOTRADER」のPC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)をアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

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