IPO株の攻略&裏ワザ情報!
2018年5月29日公開(2018年8月1日更新)
バックナンバー
ザイ・オンライン編集部

メルカリIPOに今からでも間に合う証券会社はココ!
最短で口座開設申し込みの翌日には取引可能になる
大和証券や野村證券、SBI証券でIPOに申し込もう![2018年6月19日 情報更新]

(2018年6月19日追記)
メルカリが上場し、注目の初値は公募価格の+66.67%となる5000円となった。上場後のメルカリの株価上昇は止まらず、一時は6000円まで急騰。その後値下がりするも初値を割れることはなく、終値は5300円。終値ベースで計算した時価総額は7173億円で、東証マザーズ市場でもっとも時価総額の高い企業となった。
⇒【メルカリの最新株価はこちらをクリック!】

(2018年6月11日追記)
公募価格が「3000円」に決定。仮条件の上限で決まったことで、初値公募割れのリスクは低下したと言える。また記事内で、取り扱い証券会社ごとの引受シェアを更新した。

■価格情報
想定発行価格(想定仮条件) 2450円(2200円~2700円)
仮条件 2700円~3000円
公募価格 3000円

(2018年6月1日追記)
仮条件が「2700円~3000円」に決まった。2200円~2700円とされていた想定仮条件から大幅に価格を上げており、機関投資家などへのリサーチの結果、当初の想定以上に需要が高いと証券会社が判断した結果だろう。これは、初値形成にプラス要因と言える。もし、発行価格が仮条件上限の3000円に決まった場合、購入価格は30万円となる。

 

6月4日(月)から「メルカリ」の
ブックビルディングがいよいよスタート!

 2018年最大規模のIPO(新規上場)として注目を集めるメルカリ(4385)だが、来週6月4日(月)から、いよいよブックビルディング(抽選申し込み)がスタートする

 メルカリ(4385)のIPOが承認されてから、すでに2週間。「メルカリのIPOはいつまでに申し込まないといけないの?」「今から主幹事証券会社に口座開設を申し込んでも、まだ間に合う?」と考えている個人投資家もいることだろう。

 特に、メルカリ(4385)のIPO株の当選確率を上げるために、新たに証券会社の口座をつくろうと考えている人は、口座開設に必要な日数を考えて早めに申し込み手続きをしなければならない。

 そこで今回は、メルカリ(4385)のIPOのブックビルディング申し込み期限から、証券会社の口座開設はいつまでに申し込む必要があるのか、さらに資金を用意するタイミングとそれを使った裏技まで、メルカリのIPOに参加する際に役立つ情報をまとめてみた。

メルカリの初値予想は+30〜50%の値上がりで
公募価格を下回るリスクは低い

 まず、メルカリ(4385)IPOについて復習しておこう。

 2018年6月19日に新規上場するメルカリ(4385)は、想定発行価格の2450円で試算すると、公開規模(吸収金額)1067億円、上場時の時価総額が3316億円にもなる大型IPOだ。その規模の大きさに加え、メルカリ(4385)の知名度の高さを考えると、今年一番の注目IPOになることは間違いないだろう。

 投資情報サービス・フィスコでIPO分析を行っている小林大純(こばやし・ひろずみ)さんも、

 「現時点での初値予想としては3割から5割高を見込んでいます。知名度や注目度の高さを考えると、公募割れの可能性は低いでしょう

と、強気の初値予想をしている(2018年5月21日時点)。しかも、

 「吸収金額が数億円程度の小型IPO銘柄は、人気が出ると当選倍率が何千倍になることも。(公開規模の大きいメルカリは)そんなIPO銘柄よりは、ずっと当たりやすいでしょう」(小林さん)

といコメントも。つまりメルカリ(4385)は、値上がりする可能性が高く、当選する確率も比較的高いという、実に魅力的なIPOということだ。もちろん投資に「絶対」はないので損をする可能性も0%ではないが、チャレンジしてみる価値は十分にあるだろう。

【初値予想など、メルカリのIPOについての解説・最新情報はこちら!】
「メルカリ」IPOの初値予想は、公募価格から+30~50%の上昇! フィスコのアナリストの初値予想から業績推移、スケジュールまで「メルカリ」IPOを解説
「メルカリ」のIPO情報総まとめ! スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のCtoCマーケットプレイス企業との比較や予想まで解説!

メルカリの抽選申し込み期限は6月8日
中には前日に締め切ってしまう証券会社もあるので注意しよう

 そんなメルカリ(4385)のIPOのスケジュールは以下の通り。ブックビルディング(抽選申し込み)の最終日は6月8日(金)だ。

■スケジュール
仮条件提示 6月1日(金)
ブックビルディング(抽選申込)期間 6月4日(月)~8日(金)
公開価格決定 6月11日(月)
購入申込期間 6月12日(火)~15日(金)
払込日 6月18日(月)
上場日 6月19日(火)

 ここで気をつけたいのは、ブックビルディング期間が6月8日まであるといっても、厳密には、ほとんどの証券会社が8日の午前10時~11時頃には申し込みを締め切ってしまうことだ。中には野村證券のように、オンラインからの申し込みは前日の7日の23時59分で締め切られてしまう証券会社もある。

SBI証券・公式サイトの「新規上場株式ブックビルディング / 購入意思表示」ページからSBI証券・公式サイトの「新規上場株式ブックビルディング / 購入意思表示」ページから。「ブックビル期間」が「6/8 11:00」までになっている
拡大画像表示
野村證券・公式サイトの「株式会社メルカリ 新規公開株式のご案内」ページから野村證券・公式サイトの「株式会社メルカリ 新規公開株式のご案内」ページから。「抽選申込期間」は「平成30年6月7日(木曜)午後11時59分まで」
拡大画像表示

 うっかり「6月8日いっぱいに申し込めば大丈夫だろう」と勘違いしていると、申し込みそこねてしまうかもしれないので要注意だ。新たに証券会社の口座開設する場合も、どんなに遅くても前日の7日までに取引ができる状態にしておこう。

口座開設にかかる日数は証券会社によって異なる
できるだけ早めに手続きを済ませよう

 では、実際のところ、口座開設の申し込みからIPOに申し込めるようになるまで、どのくらいの日数が必要なのだろうか。

 もっとも早く口座開設ができるのは証券会社の店舗に直接行って申し込む方法だが、「近くに支店がない」「仕事があって平日の営業時間中に行けない」「店頭取引口座は売買手数料が高い」といった理由から、ハードルが高いのも確か。そのため、ほとんどの人は、インターネットから申し込むのが現実的だろう。

 メルカリ(4385)のIPOの取扱証券会社にインターネットから申し込んだ場合にかかる口座開設日数をまとめたのが下の表だ。

■メルカリのIPOの「口座開設日数の目安」
証券会社名 口座開設日数
の目安
※1
口座開設
大和証券 最短翌日
大和証券公式サイトはこちら!
SMBC日興証券 最短3日後
SMBC日興証券公式サイトはこちら!
野村證券 最短翌日※2
野村證券公式サイトはこちら!
マネックス証券 最短2日後
マネックス証券公式サイトはこちら!
SBI証券 最短翌日
SBI証券公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券 最短3日後
岩井コスモ証券公式サイトはこちら!
カブドットコム証券
(主幹事のグループ会社)
最短4日後
カブドットコム証券公式サイトはこちら!
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
(共同主幹事)
最短5営業日後  
みずほ証券 最短4日後  
極東証券 ※ネット申し込み未対応
※1 申し込み後、口座開設が完了して実際に取引になるまでの日数の目安。※2「公的個人認証サービス」に対応したICカードリーダライタが必要。「公的個人認証サービス」はICカードリーダライタに代わりにAndroidのスマートフォンでも利用可能だが、野村證券のほうでは対応保証外

 この表に掲載しているのは、「実際に取引ができる状態になるまでの日数」だ。証券会社によっては、公式サイトに「最短翌日には口座開設」と書いてありながら、よく読むと、口座開設完了後にID・パスワードなど郵送するので、実際にアクセスして取引をするにはあと数日かかる、なんて場合もあるので注意しよう。

 ただし表内の日数も、各証券会社の公式サイトや窓口へのヒアリングを元にまとめた「目安」でしかない。申し込みをした時間や証券会社の混雑状況、郵便事情などによって、実際にはもっと日数がかかる場合も少なくない。

 特に今の時期は、メルカリのIPOのために口座開設申し込みが急増していると考えられるので、できるだけ余裕を持って申し込み手続きをしておこう

大和証券や野村證券の場合、
6月7日に口座開設を申し込んで間に合う場合も

 メルカリ(4385)のIPOの取扱証券会社の中で、比較的短期間で口座開設ができるのは、大和証券、野村證券、マネックス証券、SBI証券だこの4社であればブックビルディングが始まる6月4日に申し込んでも間に合う可能性は十分にある。SMBC日興証券と岩井コスモ証券の場合、実際はギリギリ間に合うかどうか、といったところだろう。

 注目したいのは、主幹事証券である大和証券が、最短で申し込み翌日には取引可能となることだ。専用のスマホアプリを使ってマイナンバー登録することで、面倒な郵送での申し込み手続きを省略し、短期間での口座開設を実現している。

 ちなみに、早い時間に申し込めば当日中に手続きが完了し、口座開設完了の案内が大和証券から発送される。そして運がよければその日のうちに配達され、取引可能になる場合もあるようだ。この場合、6月7日に申し込めば、翌日8日の締切時間になんとか間に合う計算になる。

 実際のところ、そこまで短時間で取引可能になるケースはかなり少ないと思われるが、どうしても諦めたくないという人は、チャレンジしてみるといいだろう。

◆大和証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
18社
41社
15社
34社
14社
39社
15%:1人1票の平等抽選
5%:「チャンス当選」
299万
【ポイント】
ここ数年、主幹事数が増加。2017年は18社ものIPO銘柄で主幹事を務め、取扱銘柄数も41社と多い。ネット投資家を対象とした取引量・資金量が関係しない平等抽選が、原則15%と高めに設定されているのもメリット。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されない。平等抽選の後、落選者を対象に、5%を「プレミアムステージ」や過去の取引実績に応じて当選確率が変わる「チャンス抽選」で販売。
※残あり口座数
大和証券の公式サイトはこちら

 野村證券の「スピード口座開設」やSBI証券の「EXPRESS口座開設」も速い。ただし野村證券は、ブックビルディングの申し込み期限が他の証券会社より早く、6月7日の23時59分には締め切られてしまうので気をつけよう。

 なお、野村證券の「スピード口座開設」は、地方公共団体情報システム機構が提供する「公的個人認証サービス」を利用するため、ICカードリーダライタとパソコンが必要となる。

 「公的個人認証サービス」は、ICカードリーダライタの代わりに、スマートフォン(Androidのみ)の「カードリーダライタモード」を使って利用することができる。しかし、野村證券に確認したところ、ICカードリーダライタをスマートフォンで代用することは「推奨外」とのこと。スマートフォンでも問題なく手続きできる可能性はあるが、絶対ではないことを覚えておこう。

※野村證券「スピード口座開設」の注意点
◆「公的個人認証サービス」に対応するICカードリーダライタかスマートフォンが必要。対応機器は、「公的個人認証サービス」の公式サイトで確認できる。
◆「スピード口座開設」でのマイナンバーの登録には、「通知カード」ではなく「マイナンバーカード(個人番号カード)」が必要。
◆ICリーダライタの代わりにスマートフォンを使う場合でも、申し込みにはパソコンが必要。
◆野村證券のスマホ用サイトには、「スピード口座開設」に関する説明が掲載されていない。詳細を知りたい場合は、パソコンから閲覧するか「PC版サイトをリクエスト」などの機能を使おう。

 野村證券、SBI証券ともに、申し込み時間や混雑状況によっては口座開設に予想外の時間がかかってしまう場合があるので、申し込み手続きはなるべく余裕を持って済ませよう。

野村證券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
27社
38社
18社
30社
28社
44社
10%以上:1人1票の平等抽選 532万
【ポイント】
取り扱い数はSMBC日興証券やSBI証券より少ないものの、主幹事数は毎年トップ! 国内最大手の証券会社だけあって、「日本郵政グループ3社」や「JR九州」のような、大規模IPO案件で主幹事を務めることも多い。毎回、引受株数の10%以上が完全抽選制のオンライン口座に配分される。また、購入資金は当選後の購入申し込みまでに入金すればOKなので、口座の資金を気にせず気軽に申し込めるのは、限られた資金で運用する個人投資家にとって大きなメリット。本気でIPO投資を考えるなら、絶対に口座を開いておきたい証券会社だ。
※残あり口座数
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
8社
83社
13社
75社
8社
78社
70%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジ
ポイント」順に配分
426万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、SBI証券の口座さえ持っていれば、大半のIPO銘柄に申し込めるのだ。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。
SBI証券の公式サイトはこちら
「IPOチャレンジポイント」を貯めると、当選確率が何倍にもアップ!
SBI証券の公式サイトはこちら

 大和証券と一緒に共同主幹事を務めるのが三菱UFJモルガン・スタンレー証券だが、残念なことに公式サイトによると、メルカリ(4385)のIPOに間に合わせるためには「スマートフォンアプリでのお申込み:5/29(火)まで」の申し込みが必須とのこと。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の口座開設が間に合わなかった人にオススメなのが、グループ会社のカブドットコム証券だ。カブドットコム証券は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券に割り当てられたIPO株の一部が委託される。

 どの程度の株数がカブドットコム証券に回ってくるのかは不明だが、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が共同主幹事であることを考えると、一般的な幹事証券よりも多くのIPO株が振り分けられることも期待できる。

◆カブドットコム証券
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
4社※1
27社
2社※1
19社
7社※1
18社
一定割合:1人1票の平等抽選 109万
【ポイント】
日本5大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年数件のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが、売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「カブドットコム証券」なら、「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。IPO投資に特化したスマホ用アプリ「IPOLab」も便利。

※1「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」のIPO主幹事数。
カブドットコム証券の公式サイトはこちら

野村證券と岩井コスモ証券なら
購入資金がなくても抽選に申し込みできる

 IPOのスケジュールで、もうひとつ知っておきたいのが「入金」のタイミングだ。

 IPO株を購入するには当然資金が必要だが、多くの証券会社ではブックビルディングに申し込む段階で口座に購入資金を入れておく必要がある。そのため、仮にメルカリ(4385)の発行価格が想定仮条件の上限2700円に決まった場合、4つの証券会社から申し込むには2700円×100株×4社=108万円のお金を用意しなければならない。

 当選確率を上げるためにはできるだけ多くの証券会社から申し込みたいところだが、その分、多くの投資資金が必要となるのだ

 そこで利用したいのが、ブックビルディング申し込み時点では口座にお金が入っていなくてもいい証券会社だ。下の表は、メルカリ(4385)のIPOを取り扱っている証券会社の入金タイミングをまとめたものだ。

■メルカリのIPOの「入金期限」
証券会社名 入金の期限 口座開設
大和証券 抽選申込時(6/8)
大和証券公式サイトはこちら!
SMBC日興証券 抽選申込時(6/8)
SMBC日興証券公式サイトはこちら!
野村證券 当選後の購入申込時(6/14)
野村證券公式サイトはこちら!
マネックス証券 抽選申込時(6/8)
マネックス証券公式サイトはこちら!
SBI証券 発行価格決定日(6/11)
SBI証券公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券 抽選前の購入申込時(6/14)
岩井コスモ証券公式サイトはこちら!
カブドットコム証券
(主幹事のグループ会社)
抽選申込時(6/8)
カブドットコム証券公式サイトはこちら!
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
(共同主幹事)
抽選申込時(6/8)  
みずほ証券 抽選申込時(6/8)  
極東証券 購入申込時  
※口座のある店舗、新規顧客か新規顧客か、などによって異なる

 注目は、入金の締切日が6月14日と遅い、野村證券と岩井コスモ証券だ。正確には、野村證券は6月14日の15時、岩井コスモ証券は6月14日の10時半が最終的な入金のリミット。つまり、野村證券と岩井コスモ証券は、口座にお金が入っていない状態でもIPOの抽選に申し込みが可能なのだ

 他の証券会社は、6月11日〜12日に抽選を行い、当落が決まる。そのため、落選が決まった証券会社の資金をそのまま野村證券や岩井コスモ証券に回すことができる。

 例えば、メルカリ(4385)のIPOに使える投資資金が2口分しかなかった場合でも、大和証券とSMBC日興証券、野村證券の3社からブックビルディングに申し込むことができる(お金は、大和証券とSMBC日興証券の口座に1口分ずつ入れる)。

 そして、6月11日〜12日の抽選後に野村證券で当選したことがわかったら、他の落選した証券会社に入っているお金を野村證券に回せばよいのだ。もし3社とも当選した場合は購入資金が足りなくなってしまうが、3社すべてで当選する可能性は限りなく低いので、そこまで心配する必要はないだろう。

 限られた資金でメルカリ(4385)のIPOに当選する確率を少しでも上げたいと考えている人は、ぜひ利用して欲しい裏ワザだ。

 ちなみに、野村證券は国内最大手の証券会社だけあってIPOに強く、主幹事数では毎年トップに輝いている。IPOの当選が決まるまでお金を用意する必要がないので、気になるIPOが出てきたら、気軽にブックビルディングに申し込める。購入資金については、当選した後に考えればOKだ。

 野村證券に対して、店頭取引が中心の「昔ながらの証券会社」というイメージを持っている人もいるかもしれないが、2018年1月に従来の「野村ホームトレード」と「野村ネット&コール」を統合し、「野村のオンラインサービス」としてリニューアルするなど、最近ではインターネット取引にも力を入れている。

 メルカリはもちろん、今後もIPO投資を続けるのであれば、ぜひ口座開設をしておきたい証券会社のひとつだろう。

【関連記事】
【証券会社おすすめ比較】IPO(新規公開株)の主幹事数・取扱銘柄数で選ぶ! より多くの当選が期待できるおすすめ証券会社
野村證券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
27社
38社
18社
30社
28社
44社
10%以上:1人1票の平等抽選 532万
【ポイント】
取り扱い数はSMBC日興証券やSBI証券より少ないものの、主幹事数は毎年トップ! 国内最大手の証券会社だけあって、「日本郵政グループ3社」や「JR九州」のような、大規模IPO案件で主幹事を務めることも多い。毎回、引受株数の10%以上が完全抽選制のオンライン口座に配分される。また、購入資金は当選後の購入申し込みまでに入金すればOKなので、口座の資金を気にせず気軽に申し込めるのは、限られた資金で運用する個人投資家にとって大きなメリット。本気でIPO投資を考えるなら、絶対に口座を開いておきたい証券会社だ。
※残あり口座数
SMBC日興証券の公式サイトはこちら

 以上、今回は「メルカリのIPOはまだ間に合うか?」というテーマで、ブックビルディング期間や取り扱い証券会社の口座開設日数について解説した。

 メルカリ(4385)は、今年一番の注目IPOであり、めったに出てこない「お祭りIPO」になるだろう。この記事を読んで興味を持った人は、ブックビルディングへの参加を検討してみよう。

【関連記事】
「メルカリ」IPOの初値予想は、公募価格から+30~50%の上昇! フィスコのアナリストの初値予想から業績推移、スケジュールまで「メルカリ」IPOを解説
「メルカリ」のIPO情報総まとめ! スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のCtoCマーケットプレイス企業との比較や予想まで解説!
■「メルカリ」IPOの取り扱い証券会社(2018年6月11日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア※1 口座開設
大和証券(主幹事証券)
[最短翌日に取引可能]
16.1
公式サイトはこちら!
SMBC日興証券
[最短3日で取引可能]
1.3
公式サイトはこちら!
野村證券 0.5
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短2日後に取引可能]
0.04
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.04
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短3日で取引可能]
0.03
公式サイトはこちら!
カブドットコム証券(主幹事のグループ会社)
[最短4日後に取引可能]
(委託)
カブドットコム証券公式サイトはこちら!
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(主幹事証券) 5.5  
みずほ証券 1.1  
極東証券 0.01  
※海外募集分 75.3  

■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!

 
IPO株(新規上場株・新規公開株)で儲ける方法!
IPO株の銘柄分析&予想
IPOスケジュール一覧[2018年]
 IPO株の攻略&裏ワザ情報!
【2018年10月1日時点】

【2018年版】本気でIPO当選を狙うなら、絶対に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

野村證券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
27社
38社
18社
30社
28社
44社
10%以上:1人1票の平等抽選 532万
【ポイント】
取り扱い数はSMBC日興証券やSBI証券より少ないものの、主幹事数は毎年トップ! 国内最大手の証券会社だけあって、「日本郵政グループ3社」や「JR九州」のような、大規模IPO案件で主幹事を務めることも多い。毎回、引受株数の10%以上が完全抽選制のオンライン口座に配分される。また、購入資金は当選後の購入申し込みまでに入金すればOKなので、口座の資金を気にせず気軽に申し込めるのは、限られた資金で運用する個人投資家にとって大きなメリット。本気でIPO投資を考えるなら、絶対に口座を開いておきたい証券会社だ。

※残あり口座数
【関連記事】
◆「野村證券が主幹事のIPOは公募割れなし」は本当? イベント投資の達人・夕凪氏が過去のデータを分析し、IPO投資に役立つ「アノマリー」を徹底検証!

◆IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆大和証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
18社
41社
15社
34社
14社
39社
15%:1人1票の平等抽選
5%:「チャンス当選」
299万
【ポイント】
ここ数年、主幹事数が増加。2017年は18社ものIPO銘柄で主幹事を務め、取扱銘柄数も41社と多い。ちなみに2017年、初値騰落率2位の「ウォンテッドリー(初値騰落率:+401%)」や5位の「ユーザーローカル(初値騰落率:325%)」の主幹事も務めた。ネット投資家を対象とした取引量・資金量が関係しない平等抽選が、原則15%と高めに設定されているのもメリット。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されない。平等抽選の後、落選者を対象に、5%を「プレミアムステージ」や過去の取引実績に応じて当選確率が変わる「チャンス抽選」で販売。

※残あり口座数
【関連記事】
◆【証券会社比較】大和証券の「現物手数料」「信用取引コスト」から「取扱商品」、さらには「最新のキャンペーン情報」まで、まとめて紹介!
大和証券の公式サイトはこちら
◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
13社
71社
13社
64社
24社
72社
10%:1人1票の平等抽選 285万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、2017年は全90社中、実に71社のIPO銘柄を取り扱った。主幹事数は、2016年と2017年は13社に甘んじたものの、2015年は24社もの主幹事実績を持つ。日本3大証券会社のひとつだけあり、「日本郵政グループ3社」や「JR九州」などの超大型IPOでも、主幹事証券の1社として名を連ねた。1人1単元しか申し込めないので、資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。
【関連記事】
◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ!
◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
8社
83社
13社
75社
8社
78社
70%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジ
ポイント」順に配分
426万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2017年は全90社中83社、実に92%以上のIPO銘柄を扱った。SBI証券の口座さえ持っていれば、大半のIPO銘柄に申し込めるのだ。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。
【関連記事】
◆「楽天証券」や「SBI証券」など、5つの証券会社が売買手数料を大幅値下げ! 「1日最高40万円」の取引まで無料で売買できるお得なネット証券も登場!
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
SBI証券の公式サイトはこちら
◆東海東京証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
3社
11社
5社
15社
5社
27社
10%:1単元1票の平等抽選 35万
【ポイント】
準大手証券会社の東海東京証券は、大手証券会社には届かないものの多くのIPO銘柄を扱っており、主幹事も毎年数社で務めている。東海東京証券への割当が2000単元未満の場合は、取引実績に応じて当選確率がアップする「IPO個人優遇ステージ」を適用した抽選となるが、その場合でも、取引実績が最低ランクの投資家に10%が配分され、その中で平等抽選が行われる。
【関連記事】
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
東海東京証券の公式サイトはこちら
◆カブドットコム証券【三菱UFJモルガン・スタンレー証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
4社※1
27社
2社※1
19社
7社※1
18社
一定割合:1人1票の平等抽選 109万
【ポイント】
日本3大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年数件のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが、売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「カブドットコム証券」なら、「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。IPO投資に特化したスマホ用アプリ「IPOLab」も便利。

※1「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」のIPO主幹事数。
【関連記事】
◆【カブドットコム証券のおすすめポイントを解説】売買手数料は大手ネット証券の中でも最安値水準! 9種類の用途別アプリで、スマホ取引もラクラク!
◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
カブドットコム証券の公式サイトはこちら
◆岡三オンライン証券【岡三証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2017 2016 2015
4社※2
23社
0社※2
6社
6社※2
10社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
17万
【ポイント】
「岡三証券」と同じグループに属するネット証券。2017年秋から「岡三証券」が引受シ団に入ったIPO銘柄はすべて「岡三オンライン証券」で取り扱うことに。「岡三証券」がIPOの取扱拡大に乗り出したこともあり、取扱銘柄数が急増。2018年は、3月末までの時点ですでに17社も取り扱っている。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。

※1「岡三証券」のIPO主幹事数。
【関連記事】
◆「岡三オンライン証券」の「IPO(新規公開株)」取扱数が急増中で、IPO投資に必須のネット証券へ! 岡三証券との連携強化で、全IPOの7割が申込可能に!?
◆「岡三オンライン証券」は1日最大40万円の取引まで「売買手数料が無料」! 資金の少ない投資初心者や株主優待狙いの投資家には、圧倒的にお得!
岡三オンライン証券の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2018年3月末時点。
Special topics pr


ZAiオンライン Pick Up
[クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2018]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定! 2018年版、クレジットカードのおすすめはコレ! おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは? 高いスペック&ステータスを徹底解説!アメリカン・エキスプレスおすすめ比較
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
じぶん銀行住宅ローンの金利が業界トップクラスの低金利!じぶん銀行住宅ローン 楽天カードはクレジットカード、楽天ポイントカード、電子マネーの楽天Edyの3つの機能を1枚に集約した三位一体型カード OricoCard THE POINTは「Apple Pay」対応クレジットカードの中で 還元率は最高レベル!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

新しい株の儲けワザ
日・米株の激辛診断
NISA駆け込みガイド

11月号9月21日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

Amazonで「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!

 

【常識にとらわれない新時代の必勝法!】

マネするだけでOKのラクワザ多数! 
新ワザで買う株68付き!新しい株の儲けワザ50
利回りで儲ける20のワザ
高配当ほど株価上昇
連続増配株急増中
隠れ優待株拾い方
値上がりで儲ける19のワザ
高ROEが儲かるウソ
半導体株こそ逆バリ
大阪株アツい
その他で儲ける11のワザ
IPO株非モテを狙え
手数料ゼロがカギ
男性下着が売れる株高

買っていい×買ってはいけない
人気の株500+Jリート14激辛診断
人気米国株100激辛診断
・NASDAQの高成長株35
・NYSEの国際優良株57
・ADRの世界の株

NISA2018年駆け込みガイド
桐谷さんの年末のNISA戦略

●「長寿投信」ベスト


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

Apple Pay対応のクレジットカードで選ぶ! Apple Payに登録して得する高還元率カードはコレ! 堀江貴文や橘玲など人気の著者のメルマガ配信開始! 新築マンションランキング