節約の達人が伝授!ゼロから貯める節約術

70歳以降の「医療費」の自己負担は200万~400万円、
もしくはそれ以上⁉ 老後の医療費を「医療保険」で準備
する際の注意点や、老後に必要な医療費の目安を解説

2019年9月16日公開(2022年3月29日更新)
風呂内亜矢
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事

高齢化による社会保障費の膨張が深刻に……
老後の医療費は今後ますます増える可能性が大!

 2019年6月、金融庁の金融審議会・市場ワーキング・グループによる報告書に端を発した「老後資金2000万円」問題が、大変な注目を集めました。2019年8月末には「財政検証」が公表され、こちらも物議を醸しています。

 「財政検証」とは、社会経済の情勢を踏まえて、公的年金制度の“健全性”を点検する制度で、5年に一度行われます。最新の「財政検証」によると、日本の公的年金制度の健全性は、今後もおおむね維持されるという結果に。それでも物議を醸している理由は、その結論を導き出した前提条件が、かなり楽観的なものだったからです。

 現実的に考えると、年金財政が非常に苦しい状態にあることは事実で、今後、私たちが受け取る年金が減額されたり、支給開始年齢が70歳になったりする可能性は高いでしょう。となると、ますます老後資金に不安を覚える人が増えそうです。

 また、老後資金を考えるうえで、よく不安要因の一つとして挙げられるのが、「医療費」の問題です。高齢になると、多くの人は医療機関にかかる機会が増えます。高齢化によって、社会保障費が年々膨れ上がっていることは周知の事実ですが、年金財政もパンク寸前であることを考えると、高齢者の医療費の自己負担が増加する事態は避けられそうにありません。

 それでは、老後の医療費はどれくらいかかるのが一般的なのでしょうか。もちろん、人によって大きく違うのですが、目安を知るためには、厚生労働省が公表している「生涯医療費」のデータが役に立ちます。

生涯医療費
拡大画像表示 出所:厚生労働省「生涯医療費」(男女計)(平成27年度推計)

 「生涯医療費」とは、一人の人が一生のうちに使う医療費の総額で、平成27年度の統計によると「2700万円」という金額でした。一般的に、生涯医療費の約半分は70歳以降にかかるので、老後(70歳以降)の医療費は1300万円強になるイメージです。

 とはいえ、これはあくまで医療費の総額なので、自己負担するのはそのうちの1~3割です(割合は年齢や所得に応じて決まります)。目安が1300万円強とすると、大体200万~400万円といったところでしょうか。この先、高齢者の医療費の自己負担割合が増える可能性を踏まえるなら、老後の医療費の目安(1300万円強)のうち3割を負担すると仮定し、400万円前後かかると見ておけば、大きく外すことはなさそうです。

終身タイプの医療保険で保険料の負担が重荷なら
保障を削ることや、定期保険への切り替えも検討を

 現時点、あるいは老後の医療費に備えるために、何らかの保険に加入している人も多いでしょう。代表的なのは「医療保険」ですが、「医療保険」にはさまざまなタイプがあり、人それぞれ適切な商品は異なります。

 今の現役世代で「医療保険」に加入している人の大半は、以下のパターンのどれかにあてはまっているはずです。

(A)終身で保障が続く「医療保険」に加入し、60歳(もしくは65歳)で保険料が払い済みになるように設計
(B)終身で保障が続く「医療保険」に加入し、保険料は終身払い
(C)掛け捨てで、終身タイプよりも保険料が安い「定期医療保険」に加入し、一定期間後は医療の保障がなくなる(更新すると、保険料が跳ね上がる)
(D)若いうちは保障が手厚くなる設計の生命保険「定期付終身保険」に、医療保障の特約を付けていて、60歳(もしくは65歳)以降は定期保険部分と医療保障の特約が外れる

 まず、保障が生涯続く「終身医療保険」のほうが、保障が一定期間にとどまる「定期医療保険」よりも保険料が高く、また現役時代のうちに保険料を払い済みにしようとすると、さらに負担が増大します。しかし、収入が減る定年後に保険料を支払い続けずに済むので、現段階で無理なく保険料を支払えているなら、(A)のパターンで老後の医療費に備えるのはアリでしょう。

 最も多くの人があてはまっていると考えられるのは、(B)のパターンです。一生涯の医療保障はほしいものの、保険料を60歳(もしくは65歳)で払い済みにしようとすると、現役時代に負担する保険料が高くつくので、細々と生涯にわたって払い続ける形です。こちらも、20代などの若いうちに加入していて、月額保険料が重荷にならないほど安いのであれば、何も問題はありません。

 逆に、「保険料がちょっと高い。でも、せっかくの『終身医療保険』だから、加入し続けたい」といった場合には、ほぼ確実に、定年後になってから保険料が重荷になるはずです。少し保障を薄くして、保険料の減額を試みたほうがいいかもしれません。あるいは、無理なく支払える「定期医療保険」に切り替えて、浮いた保険料の分を貯蓄に回す手もあります。

 「定期医療保険」や、医療保障の特約付きの「定期付終身保険」に加入している場合、途中で医療の保障がなくなるパターンが多いでしょう。そこから新たな保険に加入することで、老後の医療費の対策をしようとする人は多いですが、中高年になってから「終身医療保険」に加入しようとすると、保険料は高額に。保障内容次第ですが、日額1万円の入院保障として考えると、最低でも月7000~1万円前後を生涯支払っていくことになるはずです。年金生活に突入してからの支出としては、少なくない金額になってしまいそうです。

60歳や65歳で医療保障が途切れたとしても、
貯蓄があるなら「医療保険」に再加入しなくていい

 仮に、「定期医療保険」の保険期間が終了した後、60代で終身タイプの「医療保険」に加入し直したとしましょう。月7000円の保険料を30年間払い続けるとしたら、総額で250万円以上の出費になります。「医療保険」は、入院日数に応じた給付金、それに手術給付金がメインですが、今は入院日数が短くなっていることもあり、何度も入院・手術をしない限りは、元が取れないパターンも多くなると考えられます。

 そもそも、保険は“起こるか起こらないかわからないけど、起きたら大きなお金が必要になること”に備えるための金融商品ですが、かといってあらゆるリスク、すべてに保険で対策する必要はありません

 火災や自動車事故などは、いざ直面したら数千万円単位、場合によってはそれ以上のお金が必要になるので、保険で対策するのが得策ですが、老後の医療費については貯蓄で対応することも可能なはずです。そのため、「若いうちは貯蓄がなかったから、いざというときに備えて『定期医療保険』に入っていた」という人でも、定年後にある程度の貯蓄ができていたなら、必ずしも「医療保険」に再度入る必要はないのです。
【※関連記事はこちら!】
⇒定年退職後も「医療保険」は必要か? 生涯に支払う「負担額」と受け取れる「給付金」のバランスに要注意![59歳ザイ編集部員・定年退職までのロードマップ(6)]

 それに、不安要素はあるといっても、公的な健康保険は今なお頼りになる存在です。公的な健康保険には、「高額療養費」制度(1カ月にかかった医療費が高額になった場合、上限額を超える分の金額が払い戻される。限度額は年齢や所得に応じて決まる)があります。上限額は、現役世代の一般的な所得の人で約8万円ほどですが、70歳以上の一般的な所得の人の場合は、「外来」で1万8000円(年間上限は14万4000円)、「外来・入院」で5万7600円となっています(70歳以上でも現役並みの所得がある場合は、この限りではありません)。

高額療養費の仕組み
拡大画像表示 出所:厚生労働省保険局「高額療養費制度を利用される皆さまへ(平成30年8月診療分から)」

 70歳以上の人を対象とした「高額療養費」制度の自己負担上限額は、近年じわりじわりと引き上げられていて、高齢者の医療費負担の増加が着々と進んでいることを実感させられます。それでも、仮に入院したとして、月5万7600円を超える自己負担分が戻ってくるのであれば、民間の保険に頼らなくても貯蓄で持ちこたえられる人が多いのではないでしょうか。

 また、会社員の場合は勤務先の健康保険に加入しますが、定年後は原則として国民健康保険に切り替わります。しかし、「特例退職被保険者制度」がある健保に加入していた場合のみ、75歳までの継続加入が可能です。健保は「付加給付」(一定以上の医療費を健保組合が負担する制度)が出る場合があり、月々の自己負担限度額は2万~3万円に抑えられ、それを超える分の自己負担額は払い戻されます。

 つまり、「高額療養費」を適用して自己負担分が8万円だったとしたら、その差額の6万円を健保が負担してくれて、自己負担は2万円で済む、ということ。これはかなりありがたい制度です。

 近年は健保組合も財政難で、「特例退職被保険者制度」があるところは減少していますが、もし制度がある健保に加入しているのなら、75歳までは医療費の負担を大幅に軽減できます。勤務先の健保について、チェックしてみるべきでしょう。

“がん”が心配なら一時金が出るタイプの「がん保険」、
先進医療の技術料を対策する「先進医療保険」という選択肢も

 以上をまとめると、「貯蓄がある人や、勤務先の制度を活用できる人は、必ずしも『医療保険』で老後の医療費の対策をしなくてもOK」ということになりますが、「保険がないと、万一ものすごくお金をかかるような大病をしたときが心配」という意見をいただくこともあります。

 たしかに、公的な健康保険でカバーできない治療が必要な病気にかかるリスクも考えると、不安になるのも無理はありません。そこで、おすすめしたいのは「医療保険」以外の選択肢を検討してみることです。

 別の選択肢として、最も多くの人に選ばれているのは「がん保険」です。「がん保険」は、がんと診断された時点で100万円など、まとまった一時金がもらえるタイプが人気です。一時金の使途は特に決められていないので、入院代などの医療費に充てるだけでなく、その後長くなることも多い通院治療の費用に充てることもできます。入院日数と手術の内容に応じて保険金が出る「医療保険」よりもフレキシブルな設計と言えます。病気の中でも、特にがんが心配な人は、「医療保険」ではなく「がん保険」を選択するといいでしょう。

 また、公的な健康保険でカバーされず、すべて自費診療となる先進医療の技術料をカバーしたいというニーズもあるかもしれません。先進医療もさまざまで、数千円で済むものもありますが、がん治療で用いられることもある陽子線治療のように、300万円近くかかるものもあります。これを自己負担するのはかなり厳しいでしょう。

 そんな先進医療が必要となったときのために、「先進医療保険」に加入するのも手です。「先進医療特約」として、「がん保険」などに付加することもできますが、近年は単体の「先進医療保険」もあり、月額500円ほどで加入できます。

 基本的に、発生する確率が低い物事を対象とした保険ほど、保険料は安く設定されています。「先進医療保険」が安いのは、それだけ必要になる確率が低いからなのですが、「貯蓄はある程度用意したけど、万一、先進医療が必要になったら不足する」といった場合、お守り替わりに入っておくのも悪くはないでしょう。

 さて、今回は老後の医療費と、保険での備え方について解説しました。繰り返しになりますが、先に紹介した老後の医療費は、あくまで目安に過ぎません。もっとかかるかもしれませんし、逆に健康でいられれば、医療費を最小限にとどめられる可能性もあります。

 医療費を節約することは難しいですが、せめて健康的な生活を心掛け、健康診断をこまめに受けるなどの努力はしていきたいですね。

(取材/元山夏香)

※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2023年の最強カードは?
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】
「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!

※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
【クレジットカードおすすめ比較】還元率でクレジットカードを選ぶ!還元率ランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】ービス充実の「おすすめゴールドカード」はコレ!ページへ
ETCカードでクレジットカードを選ぶ!ETCカードランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】人気ランキングでクレジットカードを選ぶ!人気ランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】プラチナカードでクレジットカードを選ぶ!プラチナカードランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】アメリカン・エキスプレス・カード(アメックス)を比較して選ぶ!
【クレジットカードおすすめ比較】マイルでクレジットカードを選ぶ!マイルランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】海外旅行保険でクレジットカードを選ぶ!海外旅行保険ランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】法人カードで選ぶ!法人カードでおすすめクレジットカードはコレだ!
【クレジットカードおすすめ比較】年会費無料でクレジットカードを選ぶ!年会費無料ランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】最短即日発行~翌日発行で選ぶを比較して選ぶ!今すぐ入手できる、お得なクレジットカードはコレだ!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2023年の最強クレジットカード(全8部門)を公開!

【2024年4月1日時点・最新情報】
還元率、年会費etc.で比較! 人気のおすすめクレジットカード

還元率 年会費
(税込)
ブランド 電子マネー対応
(ポイント付与対象)
カード
フェイス

 ◆楽天カード

1.0~3.0% 永年無料 VISA
JCB
Master
AMEX
楽天Edy
(楽天Edyへの
チャージ分は
還元率0.5%)
楽天カード公式サイトはこちら
【楽天カードのおすすめポイント】
楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強
【関連記事】
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀メインカード部門)
「楽天ポイント」が改悪続きでも“最強のポイント”である理由を専門家が解説!「楽天カード」などだけでなく、無料でポイントを獲得できるサービスが魅力!
「楽天カード」よりも「楽天プレミアムカード」のほうが得をする“損益分岐点”が判明! 楽天市場で年36万円を利用しない限り、年会費無料の「楽天カード」で十分!
楽天カードの公式サイトはこちら

 ◆三井住友カード(NL)

0.5~7.0% 永年無料 VISA
Master
iD
三井住友カード(NL)の公式サイトはこちら
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】
券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、Tポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力!
※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。
関連記事
「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり!
「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群!
NTTドコモ「dカード」の公式サイトはこちら

 ◆三井住友カード ゴールド(NL)

0.5~7.0%

5500円
(ただし、年100万円以上の
利用で次年度から永年無料
VISA
Master
iD
三井住友カード ゴールド(NL)のカードフェイス
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】
券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得!
※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。
関連記事
「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得!
三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖!
三井住友カード ゴールド(NL)の公式サイトはこちら
還元率 年会費
(税込)
ブランド 電子マネー対応
(ポイント付与対象)
カード
フェイス

 ◆JCB CARD W(ダブル)

1.0~10.5%
(※)
永年無料 JCB QUICPay
JCB CARD W(ダブル)公式サイトはこちら
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】
39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に!
※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。
【関連記事】
「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目!
「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証!
JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード!
JCB CARD Wの公式サイトはこちら

 ◆au PAY カード

1.0~2.0%

初年度無料
次年度以降も
条件次第で無料(※)
VISA
Master
au PAY カードのカードフェイス
【au PAY カードのおすすめポイント】
通常還元率1.0%でPontaポイントが貯まり、マツモトキヨシやかっぱ寿司などの「au PAY ポイントアップ店」では還元率1.5~2.0%以上に達する、auユーザー以外も得するクレジットカード! しかも、初年度は年会費無料、2年目以降は年会費1375円(税込)だが、年に1回でもカード決済、もしくは携帯電話などのauのサービスを利用していれば次年度以降の年会費も無料に
※ 2年目以降1375円。ただし、年一回でも利用した場合、もしくは「au ID」に「au PAY カード」を紐付けて、携帯電話などのauサービスを利用している場合は次年度無料。
【関連記事】
「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると1%分のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ!
au PAY カードの公式サイトはこちら

 ◆セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital

0.5~2.0%
(※1)
初年度無料
次年度以降も
条件次第で無料(※2)
AMEX Suica
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalの公式サイトはこちら
【セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalのおすすめポイント】
通常還元率は0.5%だが、QUICPay決済を利用した場合は還元率2%に大幅アップ(※3)セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといったコンビニはもちろん、マツモトキヨシやツルハグループなどのドラッグストア、ビックカメラやヨドバシカメラといった家電量販店など、QUICPayを利用できる店舗ではいつでもどこでも還元率2%になるので非常にお得! 貯まるポイントは、有効期限のない「永久不滅ポイント」なので、ポイントの失効を気にする必要がないのもメリット!
※1 通常1000円(税込)につき1ポイント貯まる永久不滅ポイントを 「1ポイント=最大5円相当」 の商品に交換した場合の還元率。交換する商品によっては、1ポイントの価値が5円未満になる場合あり。※2 2年目以降は1100円(税込)。ただし、年一回でもクレジットカードの利用があれば次年度以降も無料。※3 年間合計30万円までの利用分が対象。以降は還元率0.5%。
【関連記事】
「セゾンパール・アメックス・カード Digital」は、QUICPayで2%還元と超お得! 最短5分で発行できる「SAISON CARD Digital」の申し込み方法も解説!
還元率が高い、おすすめのクレジットカードを紹介!クイックペイを利用すれば還元率2%になる「セゾンパール」など、年会費が実質無料で注目の3枚をチェック
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalの公式サイトはこちら

【ヒルトン・オナーズ アメックスカード】
「ゴールド会員資格」付帯で朝食無料、年150万円利用で
「週末の無料宿泊特典」も!⇒関連記事はこちら

ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードならヒルトンホテルで朝食無料になる「ゴールド」会員になれるほか、カード利用で無料宿泊も可能に!

【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2022年の最強クレジットカード(全8部門)を公開!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

配当&株価が10倍株!
NISA投信グランプリ
ふるさと納税

6月号4月19日発売
定価780円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[配当&株価が10倍になる株!]
◎第1特集
配当&株価が10倍になる株!
10年持ちっぱなしで「配当が10倍」になる株や「株価10倍」になる大型優良株を発掘
・誰もが知ってる大型株・優良株で実現
・新興国に進出/AI・半導体/
高齢化・人手不足/環境・EV
・番外編:1年で株価2倍になる株


◎第2特集
ダイヤモンド・ザイ
NISA投信グランプリ2024

2回を迎える、投資信託のアワードを発表!
NISAの投信選びや保有投信のチェックに最適

・NISAで運用できる投資信託のみが対象
・個人投資家が選びやすいよう、本数は30本のみ!
・個人投資家がわかりやすい部門で表彰


◎第3特集
ふるさと納税 日本3大グルメ&生産地
返礼品60 

日本3大和牛、3大地鶏、といったブランド食品や、日本3景、3名泉のベストグルメ、大注目の魚介、フルーツの3大産地の返礼品などを紹介

◎第4特集
FXで1億円!
年億稼ぐトレーダーの「神トレ」大公開!

ドル/円が34年ぶりの安値更新など、活況の為替市場。
FX界隈では、1年で「億」を稼ぐ「年億」の個人投資家が続々誕生しています。その手法を、わかりやすくお届け


◎【別冊付録】

いつまでたっても始められない人に贈る
新NISA「超ラク」スタートBOOK
完ペキさを求めてなかなか始められないより、「ラク」に「早く」始めたほうが、結果的にオトク
なかなか始められない人向け、ぐうたら指南書


◆出遅れJリートに投資チャンス! 利回り4~5%台投資判断&オススメJリート 
◆おカネの本音:渋澤 健さん
◆10倍株を探せ! IPO株研究所
◆マンガ恋する株式相場「コンビニがGAFAの一角に!?」
◆マンガ「昭和のボロ空き家はそのまま貸せばいい!?」
◆人気毎月分配型投信100本の「分配金」速報データ!


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!



「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報