IPO株の銘柄分析&予想

「ローランド」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他の電子楽器・機器、ソフトウェア企業との比較や予想まで解説![2020年12月18日 情報更新]

2020年11月11日公開(2020年12月18日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 ローランド
市場・コード/業種 東証一部・7944/その他製品
上場日 12月16日
申込期間(BB期間) 12月1日~12月7日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券野村證券松井証券楽天証券SBI証券マネックス証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 2954円(-4.71%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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ローランドが12月16日にIPO(新規上場)!

「ローランド」の公式サイトより

 ローランドは、2020年11月11日、東京証券取引所に上場承認され、2020年12月16日にIPO(新規上場)することが決定した。

 ローランドは1972年4月18日に設立された。電子楽器の開発、製造、販売を主たる事業とする、グローバルに幅広い製品群を提供する電子楽器専業メーカー。

 現在では電子ピアノ、電子ドラム、シンセサイザー、ギター関連機器等、さまざまな製品ラインを総合的にバランスよく展開しており、また「音」と「映像」の融合にもいち早く取り組み、映像関連機器の開発から販売までを事業として確立している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ローランドのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 11月30日
ブックビルディング(抽選申込)期間 12月1日~12月7日
売出価格決定 12月8日
購入申込期間 12月9日~12月14日
払込日 -月-日
上場日 12月16日

ローランドのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2020年12月9日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短3日で取引可能]
27.4
公式サイトはこちら!
野村證券 8.2
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短3日後に取引可能]
1.8
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
1.4
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.4
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.4
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
UBS証券(主幹事証券) 5.5  
※海外売出し分 55.0  

ローランドのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定仮条件の平均(※1) 3260
仮条件
[予想PER(※2)
2810~3710円
19.3倍~25.5倍]
公募価格 3100円
初値 2954円
初値騰落率 -4.71%
予想トレーディングレンジ(※3) 2600円~4600円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2020年11月26日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 69.9倍
カシオ<6952> 75.9倍(連)
ヤマハ<7951> 63.8倍(連)
河合楽<7952> 倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

ローランドの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 2734万3830株(予定)
売出株式数 公募-万株  売出1171万株
(オーバーアロットメントによる売出 58万5500株)
想定公開規模(※1) 400.8億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ローランドは電子楽器メーカーの再上場

 電子楽器、電子機器及びそのソフトウェアの製造販売並びに輸出入を行う。様々な製品ラインを総合的にバランスよく展開。創業当初より成長が見込まれる海外市場にフォーカスし、世界中のあらゆる地域で製品展開しており、海外売上高比率は85%に上る。米Taiyo Pacific Partners, L.P.と協働し、2014年にMBOを実施、その後経営改革に努めてきた。

 公開価格を意識した初値形成となりそうだ。公開規模は雪国まいたけ<1375>並みに大型となる見込みで、需給面への不安が強い。ファンドの売出しを伴う再上場案件であることも警戒感につながるだろう。公開株のおよそ半数が海外売出しとなり、海外投資家からの評価が焦点となりそうだ。

 公開規模については400億円前後となる見込み。Taiyoの保有株は上場後も多く残り、将来的な追加売出しの可能性も需給面の警戒材料となるだろう。

◆「ローランド」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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野村證券
公式サイトはこちら!
松井証券[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券[最短翌日に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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ローランドの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2016/12 37,392
(―)
3,497
(―)
6,256
(―)
2017/12 43,081
(15.2%)
5,863
(67.7%)
4,065
(-35.0%)
2018/12 24,655
(-42.8%)
3,214
(-45.2%)
1,660
(-59.2%)
2019/12 24,924
(1.1%)
3,341
(4.0%)
2,220
(33.7%)
2020/12予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2018/12 61,153
(―)
5,169
(―)
3,048
(―)
2019/12 63,247
(3.4%)
4,726
(-8.6%)
2,629
(-13.7%)
2020/12予 65,248
(3.2%)
5,907
(25.0%)
3,978
(51.3%)
2020/9 3Q 46,321
(―)
4,816
(―)
3,331
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:145.48円/72.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

ローランドの業績コメント

 2020年12月期の業績は、売上高が前期比3.2%増の652.4億円、経常利益が同25.0%増の59.0億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社の属する楽器業界においても新型コロナウイルスの世界的な蔓延の影響は免れず、各国の感染拡大防止策により、取引先の販売店舗の多くが休業となり、同社においても中国工場及び主力であるマレーシア工場が一時操業停止となるなど、上期(1-6月)において売上高は前年同期比3.2%減となった。

 しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大防止と経済活動の両立に向け、先進各国で段階的、制限付きではあるものの経済活動が再開されたこと、同社の中国工場及びマレーシア工場が操業再開し、部材調達制限も緩和されたこと、オンラインでの販売伸長に加え一部の販売店舗も順次営業を再開したこと、また電子楽器に対する巣ごもり需要が顕在化してきたことを受け、第3四半期期首以降、販売に大幅な伸長が見られた。

 これら需要増加への対応、操業停止期間中の受注残の解消、また最も需要が高まる第4四半期に向け、大幅な増産にも取り組んだ。またウィズコロナの環境下において、グローバルでのテレワーク導入やオンライン会議等の積極的な活用、販売促進活動ではオフライン施策からオンライン施策へのシフト等により、感染拡大の防止とともに、業務効率の改善にも取り組んだ。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高463.2億円で70.9%、経常利益48.1億円で81.5%となっている。

ローランドの詳細情報

■基本情報
所在地 静岡県浜松市北区細江町中川2036番地の1
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 三木 純一(昭和30年3月1日生)
設立 昭和47年4月18日
資本金 94億2140万円(令和2年11月11日現在)
従業員数 新規上場会社862人 連結会社2450人(令和2年9月30日現在)
事業内容 電子楽器、電子機器およびそのソフトウェアの製造販売ならびに輸出入
■売上高構成比率(2019/12期 実績)
品目 金額 比率
鍵盤楽器 17,104 百万円 27.0%
管打楽器 14,205 百万円 22.5%
ギター関連機器 16,744 百万円 26.5%
クリエーション関連機器&サービス 8,267 百万円 13.1%
映像音響機器 4,289 百万円 6.8%
その他 2,634 百万円 4.1%
合計 63,243 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 Taiyo Jupiter Holdings, L.P. 2594万9430株 94.90%
2 株式会社日本カストディ銀行(信託口) 49万1010株 1.80%
3 ローランド社員持株会 34万7520株 1.27%
4 三木 純一 19万2300株 0.70%
5 柳瀬 和也 12万5130株 0.46
6 池上 嘉宏 12万2820株 0.45%
7 田村 尚之 4万6320株 0.17%
7 湯川 純郎 4万6320株 0.17%
9 富田 高宏 2万2980株 0.08%
合計   2734万3830株 100.00%
■その他情報
手取金の使途
関係会社 Roland Corporation U.S. (連結子会社) 電子楽器
Roland (U.K.) Ltd (連結子会社) 電子楽器
Roland Germany GmbH. (連結子会社) 電子楽器
他、連結子会社24社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「ローランド」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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野村證券
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松井証券[最短3日後に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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ローランドの銘柄紹介

 同社グループは、同社、子会社29社及び関連会社1社で構成されており、電子楽器の開発、製造、販売を主たる事業とする、グローバルに幅広い製品群を提供する電子楽器専業メーカーである。

 1972年の設立以来、エレクトロニクスの技術進歩にあわせ絶え間なく研究開発を行い、世界に先駆けた多くの技術や製品を生み出し、楽器市場へ新たな価値を提案することで、電子楽器の分野で世界的なブランドを確立してきた。

 現在では、電子ピアノ、電子ドラム、シンセサイザー、ギター関連機器等、様々な製品ラインを総合的にバランスよく展開しており、また「音」と「映像」の融合にもいち早く取り組み、映像関連機器の開発から販売までを事業として確立している。海外展開については、創業当初の1970年代後半から販売会社の設立を積極的に行い、世界中のあらゆる地域において製品展開しており、同社グループの収益の85%は日本国外から得ている(2019年12月期)。

 特に、近年では、成長著しい新興国市場に対して、現地の音楽文化や需要に即した製品投入を行っていくことで、販売拡大に注力している。製造については、海外生産を基本として、製品特性に応じて自社工場と外部委託から最適な拠点を選択することで、柔軟な体制を築いている。

・電子楽器市場と同社グループの位置付け

 Music Trades誌によると、各地域における楽器市場の規模は、北米が最大の市場となっている。また、各地域の年平均市場成長率を見ると、日本は低迷している一方、中国をはじめとする海外市場においては伸びが見られ、楽器市場の成長は海外がけん引している。

 同社グループは、創業当初より海外市場にフォーカスしており、高い海外販売比率を支えるグローバル・ネットワークを構築してきた。

 また、同社グループは電子楽器市場に100%フォーカスしているが、電子楽器市場とアコースティック楽器市場の比較においては、最大の楽器市場である米国では、主力製品であるピアノ市場、ドラム市場について、電子楽器の成長率はアコースティック楽器の成長率を上回っている。
同社グループは、電子楽器市場では、重要かつ安定的な成長市場である米国において、主力製品で高い市場シェアを有している。

ローランドの投資のポイント

 公開規模は9/17上場の雪国まいたけ<1375>(447億円)並みに大型となる見込みで、上場時時価総額に至っては1000億円を超え、今年の新規上場銘柄としては最大となる可能性がある。それだけに需給面への不安が強い。雪国まいたけと同様、ファンドの売出しを伴う再上場案件であることも警戒感につながるだろう。雪国まいたけの初値は公開価格比-4.5%という軟調な結果だった。

 ただ、同社の楽器はプロミュージシャンにも愛用者が多く、知名度は高い。公開株のおよそ半数が海外売出しとなり、海外売上高比率の高い同社製品のブランドが海外投資家にどの程度評価されるかが焦点となりそうだ。近年成長が著しい新興国市場で売上を伸ばせるか等にも注目したい。

 同社グループは、1972年の設立以来、電子楽器の分野で世界的なブランドを確立してきた。現在では、電子ピアノ、電子ドラム、シンセサイザー、ギター関連機器等、様々な製品ラインを総合的にバランスよく展開している。また、創業当初より成長が見込まれる海外市場にフォーカスし、世界中のあらゆる地域で製品展開しており、海外売上高比率は前期実績で85%に上る。

 地域別では欧州31%、北米30%、中国11%など。重要市場である米国では高いシェアを有し、電子ドラムは58%で1位。製品カテゴリーごとの売上高は、鍵盤楽器27%、管打楽器22%、ギター関連機器27%など。エンゲージメントファンドである米Taiyo Pacific Partners, L.P.と協働し、2014年にMBO(経営陣が参加する買収)を実施、その後経営改革に努めてきた。Taiyoは発行済株式の94.9%を保有。

 業績面について、2020年12月期は売上高が前期比3.2%増の652.4億円、経常利益が同25.0%増の59.0億円と増収増益の見通しとなっている。電子楽器に対する巣ごもり需要が顕在化してきたことを受け、第3四半期以降、販売に大幅な伸長が見られている。なお、業績は中国の「独身の日」、米国等の「ブラックフライデー」、さらに年末商戦のある下期の比重が相対的に高くなる。

 想定仮条件水準の今期予想PERは19~26倍程度。ヤマハ<7951>は来期市場予想ベースで30倍近い水準となっており、これと比べると割高感はないだろう。年間配当は1株当たり72.0円(うち中間配当36.0円)を予定しており、想定仮条件水準の予想配当利回りは1.9~2.6%となる。連結総還元性向は原則50%を目指す。

 公開規模については400億円前後となる見込み。Taiyoの保有株は上場後も最大1423万9430株(上場時発行済株数の52.1%)残る。上場日後360日間のロックアップがかかっているが、将来的な追加売出しの可能性も需給面の警戒材料となるだろう。また、12/16はFast Fitness Japan<7092>バルミューダ<6612>が同時上場する。

◆「ローランド」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2020 2019 2018
22社
41社
17社
35社
23社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 533万
【ポイント】
取り扱い数はSMBC日興証券やSBI証券より少ないものの、主幹事数は毎年トップクラス! 国内最大手の証券会社だけあって、「日本郵政グループ3社」「JR九州」「ソフトバンク」のような、大規模IPO案件で主幹事を務めることも多い。毎回、引受株数の10%以上が完全抽選制のオンライン口座に配分される。また、購入資金は当選後の購入申し込みまでに入金すればOKなので、口座の資金を気にせず気軽に申し込めるのは、限られた資金で運用する個人投資家にとって大きなメリット。本気でIPO投資を考えるなら口座を開いておきたい証券会社だ。
※残あり口座数
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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2020 2019 2018
16社
52社
20社
61社
21社
66社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
310万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、2020年は主幹事数、取扱銘柄数ともに第3位! また、日本3大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねている。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆大和証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2020 2019 2018
15社
43社
22社
43社
13社
31社
10%:1人1票の平等抽選 303万
【ポイント】
国内三大証券の一角を占める大手証券で、毎年、数多くのIPOで主幹事を務めており、2019年は実績数を大きく伸ばして野村證券を抜いてトップ。取扱銘柄数も毎年トップクラスなので、本気でIPO投資に力を入れる個人投資家には必須の証券会社と言えるだろう。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されないのも資金に限りのある個人投資家にとってはメリット
※ 残あり口座数
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2020 2019 2018
15社
85社
7社
82社
11社
87社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
604万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2020年は全93社中85社と約91%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、大半のIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2021年3月末時点。
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