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「高配当なのに割安」なおすすめ2銘柄を紹介！ 配当利回り5.4％の「三井住友フィナンシャルグループ（8316）」と、配当利回り4.9％の「武田薬品工業（4502）」に注目！
発売中のダイヤモンド・ザイ10月号の大特集は「最強日本株【2021年・夏】」！ この特集では「5万円株」「高配当株」「株主優待株」「脱コロナ株」「安定大型株」「大出世株」という6つのジャンル別に、アナリストが選んだ”最強”の日本株を紹介！ また、エコノミストやストラテジストによる「2021年8月～2022年7月までの日経平均株価の予測」や「今後の日本株市場で勝つための投資戦略」も取り上げているので、投資の参考になるだろう。今回はこの大特集から、注目の「高配当株」2銘柄を公開！
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⇒5万円以下で買えて、利回り4％超と高配当な2銘柄！ 利回り4.5％で親子上場解消に期待の｢セブン銀行と、利回り4.2％で純利益のV字回復を見込む｢双日｣に注目
配当利回り5％超の三井住友フィナンシャルグループや、
大型買収によるコスト削減が順調に進む武田薬品工業をチェック！
世界的な金融緩和はいつ終わるのか。市場が米国の長期金利の上昇やインフレを示唆するニュースに敏感に反応し、株価の変動幅が大きくなっている。そんななかで、定期的な恵みをもたらしてくれる「高配当株」はありがたい。ダイヤモンド・ザイ10月号では、アナリストなど18人の投資のプロに、金利上昇が業績にプラスに働く高配当株を挙げてもらっている。ここではそのうちの2銘柄を紹介しよう！（※以下、株価や配当利回りなどのデータは8月4日時点）
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まずは、配当利回り5.41％の三井住友フィナンシャルグループ（8316）だ。
三井住友フィナンシャルグループは3大金融グループの一つ。株価は低迷中だが、安定配当が魅力だ。今期の年間配当は前期より10円増配して200円となり、予想配当利回りは5.41％。そのうえPERは8倍台、PBRは0.43倍と、株価は非常に割安だ。
クォンツ・リサーチの西村公佑さんは「銀行業は将来性という面では厳しいが、トレーディング収益や海外収益など多様化が進んでおり、底力に期待したい」と話す。また、株式アナリストの三井智映子さんは「オールドエコノミーの本命として物色される可能性も。米系大手証券の目標株価などと比較して、割安感がある。日銀による、気候変動対策に取り組む企業に融資する銀行を後押しする資金供給制度の恩恵期待も」と分析する。
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続いて紹介するのは武田薬品工業（4502）だ。
武田薬品工業はがん治療や希少疾患、消化器系疾患の分野に注力する製薬大手。ワクチン供給も手掛ける。2019年に希少疾患、血液製剤分野で強みを持つシャイアー社を6兆円以上を投じて買収し、海外売上高比率が8割超に。「今後、シャイアー社から取り込んだ希少疾患向けや血漿分画製剤などの新薬開発が進めば、成長株に転換する可能性もあります」（フィスコ・小林大純さん）
同じくフィスコの白幡玲美さんも「2021年3月末には大衆薬事業を売却し、経営資源を集中。年間配当は1株あたり180円を維持しており、30期以上も減配なし」と、高く評価する。アルゴナビスの清水洋介さんは「潰瘍性大腸炎薬なども好調。『高配当優良株』に回帰へ」と見ている。
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さて、ここまで「高配当株」を2銘柄紹介した。高配当株はほかにもたくさんある。ただし、なかには業績が下がって株価が下落し、結果として利回りが高くなっている銘柄もあるため、業績などをよくチェックして探してみてほしい。
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今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ10月号の大特集「最強日本株【2021年・夏】」から、一部を抜粋した。
ダイヤモンド・ザイ10月号の巻頭特集は「最新決算でわかった！ いま【買い】の株35」。この特集では、3月決算企業の第1四半期の決算発表を受けて、人気株の現状分析＆アナリストによる今後の投資判断を紹介。また、業績好調で狙い目の35銘柄を取り上げているので、投資の参考になるはずだ。
ダイヤモンド・ザイ10月号は、ほかにも「キホンのしくみからオススメ商品まで【つみたてNISA】超入門！」「毎月分配型投資信託100本の本当の利回り」「五輪後もコロナ後もマンション価格は下がらない！」「初めてのFX」「GAFAM＋Tの最新決算を総括！」など、注目の特集が満載！
さらに、別冊付録で「元手0円で増やせる！【ポイント運用】」も付いてくる！ この別冊付録では、クレジットカードのポイントなどを用いて株や投資信託を買う「ポイント運用」のノウハウを解説。「貯まったポイントで投資体験をしたい」という人は、ぜひチェックしてみよう！
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