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配当が減らない“隠れ増配株”ランキング上位20銘柄を紹介! 減配をせずに、配当を維持・増配し続けている「非減配」期間が長い優良な安定配当株ランキング!【2025年6月2日更新!】

2025年6月2日公開(2025年6月2日更新)
ザイ・オンライン編集部
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「連続増配」はしていないものの、長期にわたって「減配」をせずに、配当を「維持」もしくは「増配」している“非減配株(=隠れ増配株)”のランキングを公開!

 「配当」を気にする投資家なら、「連続増配株」に注目したことが一度や二度はあるだろう。長期間にわたって「増配を続けている」企業は、それだけ長期的に業績を伸ばしていたり、一時的に業績が落ちても配当を出せるようにしっかりと利益を蓄積できていたりする「優良企業」と判断することができるからだ。
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 ただし、「連続増配株」には、文字通り「連続」で増配し続けている銘柄しか含まれていない。言い換えれば、「配当を『連続』では増配していないものの、減配をすることなく、増配傾向が続いている銘柄(=非減配株)」は含まれていないのだ。しかし、実際には「連続」では増配していないものの、長期間にわたって減配をすることなく、安定的に配当を維持、または増やしている“非減配株”の中にも、魅力的な“隠れ増配株”が存在するのだ。しかも、“非減配株”は「連続増配」をしていないので目立たないことから注目されにくく、割安な水準で放置されていることも。
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 そこで今回は、「連続増配株」ほど注目度は高くないが、長期間にわたって「減配」をせず、配当を維持もしくは増配している“非減配株”に注目し、「『非減配』期間が長い安定配当株ランキング」を作成。ベスト20にランクインした銘柄の「非減配」期間や「配当利回り」のほか、年間配当額の推移、一定期間の「増配率」などを詳しく紹介していく(なお、配当利回りや最低投資額などのデータは2025年6月2日の終値で算出)。

「非減配株」を見ていく際に重要なのは、「非減配」期間の長さだけではなく、増配率や増配の頻度、配当性向なども判断材料に加えること。いくら連続「非減配」期間が長くても、配当額がずっと「横ばい」の場合、今後の増配には期待しづらいだろう。また、「配当性向」が高い水準にある場合、業績が悪化すると一転して「減配」となるリスクも高まってくる。投資を検討する際には、「非減配」期間の長さ以外も確認してから判断するようにしたい。

 それでは早速、「『非減配』期間が長い安定配当株ランキング」を見ていこう。この記事では、増配率や配当性向などの数値も掲載しているので、「非減配」という切り口から「増配株」を選ぶ際の参考にしてほしい。

 なお、ランキングの作成には「QUICK」のデータを参考にしており、「非減配」期間が「40年超」の銘柄は横並びで1位としている。

■「非減配」期間が長い安定配当株ランキング!ベスト20
 (2025年6月2日時点)

  「非減配」期間 増配率
(直近20年)
増配率
(直近3年)
配当利回り
(予想)
最低投資額
1位  井村屋グループ(東P、名P・2209)
40年超 2.2倍 1.38倍 1.48% 24万2500円
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1位  アサヒグループホールディングス(東P・2502)
40年超 9.8倍 1.35倍 2.73% 19万円
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1位  ヱスビー食品(東S・2805)
40年超 3.2倍 1.60倍 1.63% 29万4300円
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1位  日清紡ホールディングス(東P・3105)
40年超 5.1倍 1.20倍 3.98% 9万450円
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1位  信越化学工業(東P、名P・4063)
40年超 26.5倍 1.32倍 45万8600円
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1位  日本化薬(東P・4272)
40年超 5.1倍 1.50倍 4.59% 13万700円
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1位  花王(東P・4452)
40年超 4.0倍 1.05倍 2.33% 66万300円
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1位  武田薬品工業(東P、名P、福、札・4502)
40年超 2.2倍 1.08倍 4.67% 42万7600円
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1位  塩野義製薬(東P・4507)
40年超 15.7倍 1.60倍 2.73% 24万1000円
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1位  ライフコーポレーション(東P・8194)
40年超 7.8倍 1.57倍 3.18% 20万4000円
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  「非減配」期間 増配率
(直近20年)
増配率
(直近3年)
配当利回り
(予想)
最低投資額
1位  歌舞伎座(東S・9661)
40年超 1.0倍 1.00倍 0.10% 45万5500円
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12位  長府製作所(東P・5946)
38年 2.0倍 1.27倍 2.51% 18万3000円
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13位  マックス(東P・6454)
37年 4.3倍 1.78倍 2.55% 46万9000円
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13位  コメリ(東P・8218)
37年 1.9倍 1.17倍 1.94% 28万7900円
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15位  レンゴー(東P・3941)
35年 3.7倍 1.25倍 4.07% 7万3670円
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15位  相模ゴム工業(東S・5194)
35年 1.0倍 1.00倍 1.16% 8万6100円
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15位  ニトリホールディングス(東P、札・9843)
35年 36.1倍 1.08倍 1.08% 141万9500円
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18位  鳥居薬品(東P・4551)
34年 4.6倍 2.50倍 0.00% 63万4000円
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19位  アークランズ(東P・9842)
34年 4.0倍 1.14倍 2.35% 16万9600円
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20位  クリエートメディック(東S・5187)
33年 1.6倍 1.05倍 3.84% 9万6200円
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※ 配当利回りや最低投資額などのデータは、2025年6月2日の終値で算出。
※ 決算期変更があった銘柄の「非減配」期間は、厳密には年数ではなく期数。
※「非減配」期間が同じ場合は決算月の早いほうを上位とし、決算月も同じ場合は同順位(銘柄コード順で表記)とした(「非減配」期間が40年超の場合は銘柄コード順)。 
※「非減配」期間の算出には上場後のデータのみを使用している。

 上記のように「『非減配』期間が長い安定配当株ランキング」のベスト20には、33年以上にわたって「減配」をしておらず、配当を「維持」または「増配」している銘柄がランクインすることになった。ここからはベスト20にランクインした銘柄を、1銘柄ずつ詳しく見ていこう。

1位:井村屋グループ(東P、名P・2209)
非減配期間:40年超

 井村屋グループは、「肉まん・あんまん」「あずきバー」といった食品・菓子メーカーなどを傘下に持つ持株会社。海外市場の開拓にも積極的。

「非減配」を40年超にわたって継続しており、年間配当額は直近20年で2.2倍に成長している。直近3年での増配率は1.38倍で、年平均11.4%の増配をしている計算になる。

 2026年3月期の年間配当額は前期と同額の「36円」の予想で、40年超にわたる「非減配」は今期も継続される見込み

井村屋グループ
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
食料品 2209 東証プライム、名証プレミア 36円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
2425円 100株 24万2500円 1.48%
「非減配」期間 増配率(直近20年) 増配率(直近3年) 配当性向(予想)
40年超 2.2倍 1.38倍 20.5%
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※株価などのデータは2025年6月2日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。

1位:アサヒグループホールディングス(東P・2502)
非減配期間:40年超

 アサヒグループホールディングスは、大手の酒類・飲料メーカー。国内におけるビール類のシェアは首位を誇る。海外での売上も東アジアを中心に伸長。

「非減配」を40年超にわたって継続しており、年間配当額は直近20年で9.8倍に成長している。直近3年での増配率は1.35倍で、年平均10.5%の増配をしている計算になる。

 2007年12月期までは配当を「維持」としていた年もあったが、2008年12月期以降は連続増配が続いている

 2025年12月期の年間配当額は前期比「3円」の増配となる「52円」の予想で、40年超にわたる「非減配」を継続するとともに「18期連続増配」を達成する見込み

アサヒグループホールディングス
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
食料品 2502 東証プライム 52円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
1900円 100株 19万円 2.73%
「非減配」期間 増配率(直近20年) 増配率(直近3年) 配当性向(予想)
40年超 9.8倍 1.35倍 44.0%
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※株価などのデータは2025年6月2日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。

1位:ヱスビー食品(東S・2805)
非減配期間:40年超

 ヱスビー食品は、香辛料市場のシェアNo.1を誇る食品メーカー。カレールーやパスタソースなども手掛けている。

「非減配」を40年超にわたって継続しており、年間配当額は直近20年で3.2倍に成長している。直近3年での増配率は1.60倍で、年平均16.9%の増配をしている計算になる。

 2019年3月期までは配当を「維持」としていた年もあったが、2020年3月期以降は連続増配が続いている

 2026年3月期の年間配当額は前期比「8円」の増配となる「48円」の予想で、40年超にわたる「非減配」を継続するとともに「7期連続増配」を達成する見込み

ヱスビー食品
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
食料品 2805 東証スタンダード 48円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
2943円 100株 29万4300円 1.63%
「非減配」期間 増配率(直近20年) 増配率(直近3年) 配当性向(予想)
40年超 3.2倍 1.60倍 15.3%
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※株価などのデータは2025年6月2日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。

1位:日清紡ホールディングス(東P・3105)
非減配期間:40年超

 日清紡ホールディングスは、「環境・エネルギーカンパニー」グループを標榜する持株会社。無線通信、マイクロデバイス、ブレーキ、精密機器など、さまざまな事業を手掛けている。

「非減配」を40年超にわたって継続しており、年間配当額は直近20年で5.1倍に成長している。直近3年での増配率は1.20倍で、年平均6.2%の増配をしている計算になる。

 2025年12月期の年間配当額は前期と同額の「36円」の予想で、40年超にわたる「非減配」は今期も継続される見込み

日清紡ホールディングス
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
電気機器 3105 東証プライム 36円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
904.5円 100株 9万450円 3.98%
「非減配」期間 増配率(直近20年) 増配率(直近3年) 配当性向(予想)
40年超 5.1倍 1.20倍 30.7%
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1位:信越化学工業(東P、名P・4063)
非減配期間:40年超

 信越化学工業は、塩化ビニル樹脂や半導体シリコン、電子・機能材料などを扱う化学メーカー。海外における生産・販売拠点を多数持ち、海外売上高比率は7割を超える。

「非減配」を40年超にわたって継続しており、年間配当額は直近20年で26.5倍に成長している。直近3年での増配率は1.32倍で、年平均9.8%の増配をしている計算になる。

 なお、2026年3月期の配当予想は公表されていない。

信越化学工業
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
化学 4063 東証プライム、名証プレミア
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
4586円 100株 45万8600円
「非減配」期間 増配率(直近20年) 増配率(直近3年) 配当性向(予想)
40年超 26.5倍 1.32倍
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1位:日本化薬(東P・4272)
非減配期間:40年超

 日本化薬は、産業用火薬メーカーから出発した総合化学メーカー。樹脂・色素・触媒をコアとする機能化学品事業、抗がん剤などを扱う医薬事業、自動車向け安全部品などを扱うセイフティシステムズ事業の3事業が主軸。

「非減配」を40年超にわたって継続しており、年間配当額は直近20年で5.1倍に成長している。直近3年での増配率は1.50倍で、年平均14.4%の増配をしている計算になる。

 2026年3月期の年間配当額は前期と同額の「60円」の予想で、40年超にわたる「非減配」は今期も継続される見込み

日本化薬
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
化学 4272 東証プライム 60円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
1307円 100株 13万700円 4.59%
「非減配」期間 増配率(直近20年) 増配率(直近3年) 配当性向(予想)
40年超 5.1倍 1.50倍 52.8%
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1位:花王(東P・4452)
非減配期間:40年超

 花王は、一般消費者向けの化粧品や洗顔・全身洗浄剤、衣類用洗剤、おむつなどのほか、産業用の油脂製品や界面活性剤などの機能性材料製品を国内・海外で製造・販売する会社。

「非減配」を40年超にわたって継続しており、年間配当額は直近20年で4.0倍に成長している。直近3年での増配率は1.05倍で、年平均1.8%の増配をしている計算になる。

 花王は「非減配」期間が長いだけでなく、「連続増配」期間が長いことでも有名で、「連続増配株ランキング」では堂々の第1位にランクインしている。
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 2025年12月期の年間配当額は前期比「2円」の増配となる「154円」の予想で、40年超にわたる「非減配」を継続するとともに「36期連続増配」を達成する見込み
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花王(4452)、36期連続の「増配」を発表し、配当利回り2.49%に! 年間配当額は36期で21倍に増加、2025年12月期は前期比2円増の「1株あたり154円」に

花王
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
化学 4452 東証プライム 154円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
6603円 100株 66万300円 2.33%
「非減配」期間 増配率(直近20年) 増配率(直近3年) 配当性向(予想)
40年超 4.0倍 1.05倍 61.7%
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1位:武田薬品工業(東P、名P、福、札・4502)
非減配期間:40年超

武田薬品工業は、大手の医薬品メーカー。売上高は国内製薬会社の中でトップを誇る。2018年にシャイアーを買収し、世界でも上位の売上規模に。

「非減配」を40年超にわたって継続しており、年間配当額は直近20年で2.2倍に成長している。直近3年での増配率は1.08倍で、年平均2.8%の増配をしている計算になる。

 2026年3月期の年間配当額は前期比「4円」の増配となる「200円」の予想で、40年超にわたる「非減配」は今期も継続される見込み

武田薬品工業
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
医薬品 4502 東証プライム、名証プレミア、
札証、福証
200円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
4276円 100株 42万7600円 4.67%
「非減配」期間 増配率(直近20年) 増配率(直近3年) 配当性向(予想)
40年 2.2倍 1.08倍 137.0%
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1位:塩野義製薬(東P・4507)
非減配期間:40年超

 塩野義製薬は、医療用医薬品を中心に扱う大手製薬会社。70%超の自社創薬比率を誇る。

「非減配」を40年超にわたって継続しており、年間配当額は直近20年で15.7倍に成長している。直近3年での増配率は1.60倍で、年平均16.9%の増配をしている計算になる。

 2004年3月期までは年間配当額がほぼ「横ばい」となっていたが、その後は増配傾向が強まっており、2013年3月期以降は連続増配が続いている

 2026年3月期の年間配当額は前期比「4.7円」の増配となる「66円」の予想で、40年超にわたる「非減配」を継続するとともに「14期連続増配」を達成する見込み

塩野義製薬
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
医薬品 4507 東証プライム 66円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
2410円 100株 24万1000円 2.73%
「非減配」期間 増配率(直近20年) 増配率(直近3年) 配当性向(予想)
40年超 15.7倍 1.60倍 31.2%
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1位:ライフコーポレーション(東P・8194)
非減配期間:40年超

 ライフコーポレーションは、近畿・関東にスーパーマーケット「ライフ」を展開する会社。三菱商事グループに属している。

「非減配」を40年超にわたって継続しており、年間配当額は直近20年で7.8倍に成長している。直近3年での増配率は1.57倍で、年平均16.2%の増配をしている計算になる。

 2002年2月期までは配当の「維持」が続いていたが、その後は増配の頻度が上がっており、連続増配をしている期間も見受けられる。

 2026年2月期の年間配当額は前期比「10円」の増配となる「65円」の予想で、40年超にわたる「非減配」を継続する見込み

ライフコーポレーション
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
小売業 8194 東証プライム 65円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
2040円 100株 20万4000円 3.18%
「非減配」期間 増配率(直近20年) 増配率(直近3年) 配当性向(予想)
40年超 7.8倍 1.57倍 31.2%
【※ライフコーポレーションの最新の株価・配当利回りはこちら!】
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※株価などのデータは2025年6月2日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。

1位:歌舞伎座(東S・9661)
非減配期間:40年超

 歌舞伎座は、歌舞伎専用の劇場「歌舞伎座」を所有する会社。土地および店舗の賃貸を主軸に、食堂・飲食店舗の運営や土産物などの販売も手掛けている。

「非減配」を40年超にわたって継続しているが、年間配当額は長期間「1株あたり5円」から変化していない。

 2026年2月期の年間配当額は前期と同額の「5円」の予想で、40年超にわたる「非減配」を継続する見込み

歌舞伎座
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
サービス業 9661 東証スタンダード 5円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
4555円 100株 45万5500円 0.10%
「非減配」期間 増配率(直近20年) 増配率(直近3年) 配当性向(予想)
40年超 1.0倍 1.00倍 27.8%
【※歌舞伎座の最新の株価・配当利回りはこちら!】
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※株価などのデータは2025年6月2日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。

12位:長府製作所(東P・5946)
非減配期間:38年

 長府製作所は、石油・ガス給湯機器をはじめとする住宅関連機器を扱う総合メーカー。給湯機器と空調機器で売上高の8割超を占め、ほかにはシステム機器、ソーラー機器などを製造・販売している。

「非減配」を38年にわたって継続しており、年間配当額は直近20年で2.0倍に成長している。直近3年での増配率は1.27倍で、年平均8.5%の増配をしている計算になる。

 2025年12月期の年間配当額は前期と同額の「46円」の予想で、39年連続の「非減配」を達成する見込み

長府製作所
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
金属製品 5946 東証プライム 46円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
1830円 100株 18万3000円 2.51%
「非減配」期間 増配率(直近20年) 増配率(直近3年) 配当性向(予想)
38年 2.0倍 1.27倍 44.7%
【※長府製作所の最新の株価・配当利回りはこちら!】
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※株価などのデータは2025年6月2日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。

13位:マックス(東P・6454)
非減配期間:37年

 マックスは、ホッチキスやオートステープラなどの文具・オフィス機器や鉄筋結束機などを製造・販売する会社。ホッチキスや電気式浴室暖房・換気・乾燥機では国内トップシェアを誇る。

「非減配」を37年にわたって継続しており、年間配当額は直近20年で4.3倍に成長している。直近3年での増配率は1.78倍で、年平均21.2%の増配をしている計算になる。

 配当の「維持」が数年続いている期間があるものの、「連続増配」をしている期間もあり、2019年3月期以降は7期連続の増配を達成している

 2026年3月期の年間配当額は前期比「6円」の増配となる「120円」の予想で、38年連続の「非減配」を達成する見込み

マックス
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
機械 6454 東証プライム 120円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
4690円 100株 46万9000円 2.55%
「非減配」期間 増配率(直近20年) 増配率(直近3年) 配当性向(予想)
37年 4.3倍 1.78倍 48.3%
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13位:コメリ(東P・8218)
非減配期間:37年

 コメリは、新潟県に本社を置くホームセンターの大手。「パワー」「ハード&グリーン」など約1200店舗を全国展開しているほか、通販サイト「コメリドットコム」も運営している。

「非減配」を37年にわたって継続しており、年間配当額は直近20年で1.9倍に成長している。直近3年での増配率は1.17倍で、年平均5.4%の増配をしている計算になる。

 2016年3月期までは配当を「維持」としていた年もあったが、2017年3月期以降は9期連続の増配を達成している

 2026年3月期の年間配当額は前期比「2円」増の「56円」の予想で、38年連続の「非減配」を達成する見込み

コメリ
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
小売業 8218 東証プライム 56円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
2879円 100株 28万7900円 1.94%
「非減配」期間 増配率(直近20年) 増配率(直近3年) 配当性向(予想)
37年 1.9倍 1.17倍 18.2%
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15位:レンゴー(東P・3941)
非減配期間:35年

 レンゴーは、段ボール・板紙・包装のリーディングカンパニー。板紙から段ボールまでの一貫生産体制を持ち、海外にも展開。

「非減配」を35年にわたって継続しており、年間配当額は直近20年で3.7倍に成長している。直近3年での増配率は1.25倍で、年平均7.7%の増配をしている計算になる。

 2026年3月期の年間配当額は前期と同額の「30円」の予想で、36年連続の「非減配」を達成する見込み

レンゴー
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
パルプ・紙 3941 東証プライム 30円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
736.7円 100株 7万360円 4.07%
「非減配」期間 増配率(直近20年) 増配率(直近3年) 配当性向(予想)
35年 3.7倍 1.25倍 31.0%
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15位:相模ゴム工業(東S・5194)
非減配期間:35年

 相模ゴム工業は、コンドームの大手メーカー。医療用ゴム製品や、食品用包装フィルムおよび事務用ファイルなどの製造・販売も手掛ける。

「非減配」を35年にわたって継続しているが、年間配当額は1991年3月期以降、「1株あたり10円」から変化していない。

 2026年3月期の年間配当額は前期と同額の「10円」の予想で、36年連続の「非減配」を達成する見込み

相模ゴム工業
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
ゴム製品 5194 東証スタンダード 10円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
861円 100株 8万6100円 1.16%
「非減配」期間 増配率(直近20年) 増配率(直近3年) 配当性向(予想)
35年 1.0倍 1.00倍 216.9%
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15位:ニトリホールディングス(東P、札・9843)
非減配期間:35年

 ニトリホールディングスは、家具・インテリア用品の製造・物流・小売を手掛ける持株会社。国内インテリア業界トップの売上を誇り、中国や台湾、アメリカにも店舗を展開している。

「非減配」を35年(厳密には35期)にわたって継続しており、年間配当額は直近20年で36倍に成長している。直近3年での増配率は1.08倍で、年平均2.7%の増配をしている計算になる。

 ニトリホールディングスは「非減配」期間が長いだけでなく、「連続増配」期間が長いことでも知られており、「連続増配株ランキング」では第14位にランクインしている。
【※関連記事はこちら!】
「連続増配株ランキング」ベスト20![2025年最新版]35期連続増配の「花王」、26期連続増配で利回り4.2%の「三菱HCキャピタル」など、おすすめ増配銘柄を紹介

 2026年3月期の年間配当額は前期比「2円」増の「154円」の予想で、36年連続の「非減配」を達成するとともに「22期連続増配」を達成する見込み
【※関連記事はこちら!】
ニトリHD、22期連続の「増配」を発表し、配当額は22期で49倍に増加! 2026年3月期は前期比2円増の「1株あたり154円」、配当利回りは0.94%にアップ!

ニトリホールディングス
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
小売業 9843 東証プライム、札証 154円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
1万4195円 100株 141万9500円 1.08%
「非減配」期間 増配率(直近20年) 増配率(直近3年) 配当性向(予想)
35年 36.1倍 1.08倍 19.3%
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18位:鳥居薬品(東P・4551)
非減配期間:34年

 鳥居薬品は、JTグループに属する製薬会社。腎・透析、皮膚疾患、アレルゲンの3領域を中心に、医薬品を製造・販売している。

「非減配」を34年にわたって継続しており、年間配当額は直近20年で4.6倍に成長している。直近3年での増配率は2.5倍で、年平均35.7%の増配をしている計算になる。

 なお、鳥居薬品塩野義製薬(4507)による株式公開買付け(TOB)にともない上場廃止を予定しており、2025年12月期の配当予想は公開買付けが成立することを条件に「1株あたり0円(無配)」に修正している。

鳥居薬品
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
医薬品 4551 東証プライム 0円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
6340円 100株 63万4000円 0.00%
「非減配」期間 増配率(直近20年) 増配率(直近3年) 配当性向(予想)
34年 4.6倍 2.50倍 0.0%
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19位:アークランズ(東P・9842)
非減配期間:34年

 アークランズは、「ホームセンタームサシ」「ビバホーム」などを展開している持株会社。卸売事業や外食事業、フィットネス事業なども手掛けている。

「非減配」を34年にわたって継続しており、年間配当額は直近20年で4.0倍に成長している。直近3年での増配率は1.14倍で、年平均4.5%の増配をしている計算になる。

 2026年2月期の年間配当額は前期と同額の「40円」の予想で、35年連続の「非減配」を達成する見込み

アークランズ
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
小売業 9842 東証プライム 40円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
1696円 100株 16万9600円 2.35%
「非減配」期間 増配率(直近20年) 増配率(直近3年) 配当性向(予想)
34年 4.0倍 1.14倍 21.5%
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20位:クリエートメディック(東P・5187)
非減配期間:33年

 クリエートメディックは、医療用機器や材料の研究、製造・販売を手掛けている企業。

「非減配」を33年にわたって継続しており、年間配当額は直近20年で1.6倍に成長している。直近3年での増配率は1.05倍で、年平均1.7%の増配をしている計算になる。

 ただし、2025年12月期の年間配当額は前期比「2円」減の「37円」の予想で、33年連続の「非減配」が途切れる見通しとなっている。

クリエートメディック
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
小売業 5187 東証スタンダード 37円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
962円 100株 9万6200円 3.84%
「非減配」期間 増配率(直近20年) 増配率(直近3年) 配当性向(予想)
33年 1.6倍 1.05倍 39.5%
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「非減配」期間の長さだけにとらわれず、
複数のデータを見て総合的に判断しよう!

 「『非減配』期間が長い安定配当株ランキング」によって、「連続増配株ランキング」ではカバーしきれていなかった“隠れ増配株”を発見することができたのではないだろうか。しかし、「非減配」期間が長いからといって、それがすぐに優良な「増配株」を意味するとは限らない。年間配当額の推移から確認できる「増配率」や「増配の頻度」、配当利回りや配当性向といったデータも参考にしつつ、総合的に判断していく必要がある。
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「高配当株」と「増配株」では、どちらに投資すべきか?「増配」は業績やビジネスモデルの“裏付け”があるが、「高配当」は株価や配当額に左右される不安定なもの!

 なお、今回の「『非減配』期間が長い安定配当株ランキング」には、「決算期の変更によって表面的に“減配”となっているだけで、実質的には“非減配”」の銘柄は含まれていない。また、前期に実施された記念配当の影響から、30年以上続いた連続「非減配」が2020年11月期でストップしてしまった「キユーピー(2809)」のような銘柄もあるので、気になる銘柄があったら、年間配当額の推移をぜひ自分でもチェックしてみてほしい。

 株価は「コロナ・ショック」から回復しつつあるが、戻りが鈍い銘柄もまだ多く見られる。今回掲載した「『非減配』期間が長い安定配当株ランキング」を参考に、増配や将来の高利回りが期待できる銘柄を選んで投資しよう!
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「連続増配株ランキング」ベスト20![2025年最新版]35期連続増配の「花王」、26期連続増配で利回り4.2%の「三菱HCキャピタル」など、おすすめ増配銘柄を紹介


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NTT vs ソフトバンク今買うならどっち?
桐谷さん流暴落相場のしのぎ方&おススメ優待株
暴落3日間で買った全53銘柄を公開!
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◎第2特集
3回集中講座の第2回!チャート入門
●「チャートの形と買いタイミング」
◎第3特集
初心者がハマる9つのワナを解説
正しい知識を身に着けて暴落に振り回されない!

●相場が悪い時は積立をやめて様子を見るべき
●初心者はリスクが低い投資信託を選ぶべき

◎第4特集
今から準備して夏満喫!
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