節約の達人が伝授!ゼロから貯める節約術

「がん保険」や「三大疾病保険」は必要なのか?
死因のトップ3「がん」「心筋梗塞」「脳卒中」の
「三大疾病」を保障する保険の必要性と選び方を解説

【第7回】 2015年9月15日公開(2017年9月4日更新)
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事
印刷向け表示
1

前回は「医療保険」の必要性や選び方を詳しく解説しました。復習しておくと、医療保険は原則として“入院したとき”に給付金が出る保険です。特約をつけていない限り、通院では何ももらえないのが普通です。

 最近は大病を患っても入院日数は短くなっていて、医療保険の給付金があまり出ないことも珍しくありません。さらに、健康保険の「高額療養費制度」などもあるため、医療費については公的な保障と多少の貯金で十分カバーできる人が多く、必ずしも医療保険に加入して対策する必然性はないと言えます。よって、貯金があまりない人以外は、医療保険に加入しなくても問題ないでしょう。
(関連記事⇒「医療保険」は健康保険や労災保険があれば不要!? 保険商品や保障内容を見直して、高額な保険料を大幅にカットする「保険料」の節約術を伝授!

 ただ、「将来、貯金ではカバーできないくらい、医療費が莫大にかかるかもしれない」と不安に思っている人も多いはずです。たとえば、「身内に『がん』を患う人が多い“がん家系”だから、自分も心配だ」という人。あるいは「周囲で若くして『心筋梗塞』や『脳卒中』で倒れた人がいて、自分も不安になった」というような人もいるかもしれません。

 確かに、「がん」や「急性心筋梗塞」「脳卒中」などで重篤な状態になると、治療費がかさんだり、仕事ができなくなって生活が困窮したりするケースもあります。もし、病気全般ではなく、比較的かかる人の多い「がん」のような重病を特に不安視しているのであれば、医療保険以外の保険を検討するという選択肢もあります。それが「がん保険」「三大疾病保険」などです。

 ちなみに、「三大疾病(さんだいしっぺい)」とは、先ほどから出てきている「がん」「急性心筋梗塞」「脳卒中」を指しています。これらは、日本人の死因のワースト3を独占しています。

日本人の死因のワースト4厚生労働省発表、平成25年「人口動態統計の年間推計」より。上位に来る死因は例年同じ。脳血管疾患とは種類がさまざまだが、脳卒中はその一種。
拡大画像表示

 保険会社によっては、これらの「三大疾病」に対策する保険を「特定疾病保障保険」などの名称で販売していることもあります。また、「がん」「急性心筋梗塞」「脳卒中」に加えて、「高血圧症」や「糖尿病」「慢性腎不全」「肝硬変」「慢性膵炎」などの生活習慣病にも対応する「十大疾病保険」などの商品もあります。ただし、ここからは便宜上「三大疾病保険」に統一してお話を進めたいと思います。

 確かに、大きな病気は心配ですし、医療費がどれくらいかかるか予想がつかないので、保険に入っておけば安心です。世の中には、安心を求めるあまり、「医療保険」と「がん保険」と「三大疾病保険」の3つの保険に入っているような人もいます。ただ、これはNGです。言うまでもなく、保険料が高くなりすぎてしまい、家計に大きな打撃を与えかねないからです。また、似たような保険にいくつも入ると、ムダに保障が重複することになります。

 かつては、まず「医療保険」に加入し、それに上乗せする形で「がん保険」「三大疾病保険」に加入するのが一般的でした。しかし、今は「医療保険」に加入するのが“常識”とは言えなくなっているので、「医療保険」に加入せず、「がん保険」だけに入るなどの選択もあり得ます。

 そこで、ここからはどのような考え方を持って「がん保険」や「三大疾病保険」を選べばいいのか、詳しく解説していきたいと思います。

「がん保険」の「定期タイプ」と「終身タイプ」は
何を基準に、どうやって選べばいいのか?

 「がん保険」や「三大疾病保険」とはどんなものなのか、という基本のお話から始めましょう。

 まず、「がん保険」とは、文字どおり「がん」を患った場合に備える保険です。「医療保険」は病気やケガ全般に備えるものですが、「がん保険」は「がん」に一点集中で備えます。その分、保険料は「医療保険」よりも相対的に安く、実際に「がん」になったときの保障は手厚いのが特徴です。

「がん」に備える方法としては、「医療保険」に「がん特約」をつけることもできます。「がん保険」のほうが保障は手厚くなりますが、料金は「医療保険+がん特約」のほうが安い場合が多いです。すでに「医療保険」に入っていてやめるつもりのない場合は、新たに「がん保険」には入らず、「医療保険」に「がん特約」をつける形でもいいでしょう。ただし、特約をつけすぎると保険料が高くなるので、むやみにつけすぎないようにしてください。

 一方、「医療保険」に加入しておらず、とにかく「がん」だけが不安な人は、新たに「がん保険」に加入しましょう。貯金がない人は、なるべく早く入っておいてください。余裕資金は十分あるけど、お守り代わりに入りたいという人であれば、別に急ぐ必要はありません。

「がん保険」には、一生涯保障が続く「終身タイプ」と、保障期間が決まっている「定期タイプ」があります。「定期タイプ」は、年を負うごとに保険料が上がっていく「更新型」が主流です。

 一生「がん保険」が必要だと考えるなら「終身タイプ」を選んだほうがベターです。「定期タイプ」の「がん保険」でずっと更新を続けていくと、高齢になってからの保険料が月々何万円にも上ることがあり、年金暮らしの家計を圧迫しかねないからです。

 とはいえ、30代までに「がん保険」に入りたいと考えた場合、「終身タイプ」よりも「定期タイプ」のほうが、保険料ははるかに安くなります。たとえば、10年更新タイプだと、診断一時金が100万円以上もらえるものでも、最安の保険なら月々の保険料が1000円を切ります。わずか数百円で「がん」への備えができるとなれば、飛びつきたくなるかもしれません。

 これに対し、「終身タイプ」は、診断一時金が100万円以下のものを除くと、保険料が安くて保障が薄めの保険でも、月々3000~4000円くらいはかかります(60歳払い済みにする場合)。終身払いにすれば、月々1000円台で入れる保険もありますが、やはり一生涯家計を圧迫することになるのでおすすめできません。

「がん保険」の「定期タイプ」を選ぶのか、「終身タイプ」を選ぶのかは、まとめると次のようになります。

※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2019年の最強カードは?
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2019年版】
「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
全7部門の“2019年の最優秀カード”を詳しく解説!

【クレジットカードおすすめ比較】還元率でクレジットカードを選ぶ!還元率ランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】ービス充実の「おすすめゴールドカード」はコレ!ページへ
ETCカードでクレジットカードを選ぶ!ETCカードランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】人気ランキングでクレジットカードを選ぶ!人気ランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】プラチナカードでクレジットカードを選ぶ!プラチナカードランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】アメリカン・エキスプレス・カード(アメックス)を比較して選ぶ!
【クレジットカードおすすめ比較】マイルでクレジットカードを選ぶ!マイルランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】海外旅行保険でクレジットカードを選ぶ!海外旅行保険ランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】法人カードで選ぶ!法人カードでおすすめクレジットカードはコレだ!
【クレジットカードおすすめ比較】年会費無料でクレジットカードを選ぶ!年会費無料ランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】最短即日発行~翌日発行で選ぶを比較して選ぶ!今すぐ入手できる、お得なクレジットカードはコレだ!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2019年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2019年の最強クレジットカード(全7部門)を公開!

【2019年10月1日時点・最新情報】
還元率、年会費etc.で比較! 人気のおすすめクレジットカード

還元率 年会費
(税抜)
ブランド 電子マネー対応
(ポイント付与対象)
カード
フェイス

 ◆楽天カード

1.0~3.0% 永年無料 VISA
JCB
Master
楽天Edy
(楽天Edyへの
チャージ分は
還元率0.5%)
楽天カード公式サイトはこちら
【楽天カードのおすすめポイント】
楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強
【関連記事】
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2019年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全7部門の“2019年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀メインカード部門)
「楽天カード」よりも「楽天ゴールドカード」を使ったほうが確実に得をする“損益分岐点”が判明!楽天市場での利用額次第で「楽天カード」よりお得!
「楽天カード」にメリット追加で還元率もアップ!さらに「楽天カード」と「楽天モバイル」の兼用でスマホ代の節約+楽天ポイントがザクザク貯まる!
楽天カードの公式サイトはこちら
 ◆dカード
1.0~3.0% 永年無料 VISA
Master
iD
dカード公式サイトはこちら
【dカードのおすすめポイント】
テレビCMでもおなじみの「NTTドコモ」のカードだが、auやソフトバンク利用者でもお得!通常還元率1%と高還元で、2019年9月16日以降の申し込み分から年会費が永年無料になり、ますますお得なカードに進化! さらに、ローソンでの利用分は請求時に3%オフになり、ポイント付与と合計すると常時5%の超高還元が実現!「dカード」で貯まる「dポイント」は携帯電話料金に充当できるほか、「Ponta」にも交換可能となり、ドコモユーザー以外でもお得なクレジットカードだ。
関連記事
◆「dカード」は「dポイント」を貯める最強カード! ドコモ利用者以外は年会費実質無料の「dカード」、ドコモ利用者は「dカード GOLD」がおすすめ!
◆「dカード」はドコモユーザー以外にもおすすめの「高還元+実質年会費無料」クレジットカード!ドコモユーザーなら「dカード GOLD」を使い倒せ!
NTTドコモ「dカード」の公式サイトはこちら

 ◆アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

1.5%~ 1万円 AMEX Suica
ICOCA
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード公式サイトはこちら
【アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードのおすすめポイント】
マイル系最強カード」との呼び名が高いクレジットカード。対象航空会社・旅行会社28社で航空券代金やツアー代金を決済すると通常の3倍のポイントが貯まるので、航空会社発行のカードよりもマイルが貯まりやすいのが魅力。さらに、貯まったポイントは提携航空会社15社のマイルに自由に交換可能で、しかもポイントは無期限で貯められるのも大きなメリット! 「長距離+ビジネスクラス」の特典航空券に交換すれば、還元率は1.5%よりも高くなる!
【関連記事】
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2019年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全7部門の“2019年の最優秀カード”を詳しく解説!(マイル系カード部門)
航空・旅行アナリストがおすすめ!貯めたポイントを航空会社15社で自由に使える万能型のマイル系クレジットカードとは?
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードの公式サイトはこちら

 ◆JCB CARD W(ダブル)

1.0~3.0% 永年無料 JCB QUICPay
JCB CARD W(ダブル)公式サイトはこちら
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】
2017年10月24日に、JCBから年会費無料&高還元のエントリーカードが登場! 年会費無料で通常還元率は1.0%、さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」のイトーヨーカドーやセブン-イレブン、Amazonなどでは還元率2.0%、スターバックスでは還元率3.0%と、驚異的な還元率に! しかも、大手カード会社のクレジットカードだけあって、ポイントの汎用性も抜群!
【関連記事】
「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~3%のJCBの入門用カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目!
「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証!
JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード!
JCB CARD Wの公式サイトはこちら

 ◆エポスカード(エポスカード)

0.5~10% 永年無料 VISA Suica
楽天Edy
エポスカード公式サイトはこちら
【エポスカードのおすすめポイント
マルイのカードとして有名な「エポスカード」。年会費無料ながら、自動付帯の海外旅行保険(最高500万円)のほかにも、ビッグエコーなどのカラオケの室料30%オフ、ファミレスや居酒屋チェーンで飲食代10%オフなど、全国1万店以上の飲食店、レジャー施設を割引価格で利用できる特典が充実! マルイの年4回のバーゲン「マルコとマルオの7日間」で10%オフになるほか、「エポスゴールドカード」への招待を受け取れば、年会費が永年無料で還元率も最大1.55%とお得なゴールドカードが保有できる
【関連記事】
◆「エポスカード」はマルイ以外でもメリットあり!年会費無料+高還元の「エポスゴールド」、高還元+サービス充実の「エポスプラチナ」も魅力!

◆「エポスカード」はマルイ利用者以外にもお得な1枚!還元率は0.5%だが、海外旅行傷害保険の自動付帯など特に海外利用が多い人なら持っていても損はない!
エポスカードの公式サイトはこちら

【SPGアメリカン・エキスプレス・カード】
「ホテル宿泊券」+「マリオットの上級会員資格」が
もらえて得するホテル系カード⇒関連記事はこちら

SPGアメリカン・エキスプレス・カード公式サイトはこちら

【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2019年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2019年の最強クレジットカード(全7部門)を公開!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2019年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2019年の最強クレジットカード(全7部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは? 高いスペック&ステータスを徹底解説!アメリカン・エキスプレスおすすめ比較 おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
じぶん銀行住宅ローン 最強のマイル系クレジットカードはこれだ!専門家2人がおすすめするクレジットカード ANAアメックスならANAマイルが無期限で貯められて還元率アップ! じっくり貯めて長距離航空券との交換を目指せ! 楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」付帯サービスはプラチナカード顔負け!最強ゴールドカード 実力を徹底検証
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

人気株500診断
全銘柄の理論株価
3000円でできる投資

11月号9月21日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

人気株500診断/3000円でできる投資

月3000円からできる投資大全集!
・日本株ー1株や金額指定で積立も可
・米国株ー1株から買え手数料も激下げに
・投信ー1本だけで分散もできる優れモノ
・金ー
景気の後退懸念で人気沸騰中
・FX-外貨投資でコツコツ金利を稼ぐ
・仮想通貨ー低コストでできる新しい投資対象

人気の株500+Jリート14の激辛診断
・2019年秋の
イチオシ株
10万円株7銘柄
高配当株7銘柄
・気になる人気株
儲かる株の見つけ方 

全上場3739銘柄の最新理論株価
・必見!理論株価より株価が割安な株ベスト10

オススメ投信リスト&証券会社徹底比較
iDeCoで買うのはこの投信1本だけでOK!

●自腹でガチンコ投資! AKB48「株」ガチバトル
●株入門マンガ/恋する株式相場! 
●本誌崖っぷち部員の同時進行ドキュメント
定年退職までのロードマップ[特別編]

【別冊付録】
株価10倍は当り前!米国株はスゴイ!
いま買いの米国株10!

>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!

【重要なお知らせ】
>>定期購読の価格改定について


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2019】 クレジットカードの専門家が選んだ 2019年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 山本潤の超成長株投資の真髄で、成長株投資をはじめよう!(ザイ投資戦略メルマガ)

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報