節約の達人が伝授!ゼロから貯める節約術

「新しいNISA(新NISA)」のよくある疑問を解決!2024年以降は「投資枠の拡大」「制度の恒久化」などが実現して、現行NISAよりもシンプルで使いやすくなる!

2023年5月12日公開(2023年11月11日更新)
風呂内亜矢
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事

 すでに大々的に報じられているように、投資によって得た利益が非課税になる制度「NISA(少額投資非課税制度)」が、2024年から大幅に変更されることになりました。今回は変更の概要に加え、「新しいNISA(新NISA)」に関して、よくある質問などを紹介していきます。

現行NISAと2024年から始まる新NISAの違いを整理!
現行NISAを使っている人も、新NISAの投資枠をすべて使える!

 現行のNISAは2023年末まで施行され、2024年1月からは新しいNISAに切り替わります。すでに現行のNISAで投資をしている人は、特に手続きをしなくても、今利用しているNISA口座がある金融機関で、新しいNISAを利用できるようになる予定です。

 現行NISAと新しいNISAの概要・変更点は、以下のとおりです。

(現行NISAの概要)※2023年末まで
①投資信託やETFの積立をする「つみたてNISA」と、株やETF、REIT、投資信託を買える「(一般)NISA」に分かれている。つみたてNISAは非課税期間が20年間で、年間投資枠は40万円まで。(一般)NISAは非課税期間が5年間で、年間投資枠は120万円まで。
②つみたてNISAと(一般)NISAの併用は不可。
③保有している投資信託や株などを売却しても、非課税投資枠の再利用はできない。

(新しいNISAの概要)※2024年以降
①これまで併用できなかったつみたてNISAの機能と(一般)NISAの機能が統合され、併用可能に。
②つみたて部分(つみたて投資枠)で1年間に投資できるのは120万円まで。現(一般)NISAにあたる部分は「成長投資枠」という名称になり、年間投資枠は240万円まで。非課税期間は無期限となる。ただし、非課税保有枠は買付残高1800万円まで(うち成長投資枠は1200万円まで、つみたて投資枠は非課税保有枠内なら限度額なし)。
③保有している投資信託や株などを売却した場合、売却した翌年に非課税保有枠を再利用できる(年間投資枠は再利用できない)。

 
 現行NISAと新しいNISAの概要を比較すると、かなり大きく変わることがわかると思います。全体的に大幅に拡充されていて、現行NISAと比較するとメリットしかない、と言っても過言ではありません。

 しかも、現行NISAと新しいNISAは、別枠で管理することになっています。つまり、すでに現行NISAで投資していても、新しいNISAの投資枠から現行NISAの分が差し引かれることはありません。現行NISAで投資している人は、2024年以降に新しいNISAで投資を始める人と同様、最大1800万円までの資金を非課税で運用し続けられることになります。
【※関連記事はこちら!】
2023年中に「つみたてNISA」を始めたほうがいい理由を解説! 2024年に始まる「新しいNISA」の金融機関の選び方、現行NISAの活用法など“6つの疑問”に回答!

現行NISAのデメリットを払拭する新しいNISAのメリットとは?
今後は使い切ることを目指さず、自分に必要な枠を消費する意識で

 ここからは、改めて新しいNISAのメリットを整理していきましょう。

①2つの制度の併用が可能に

 まず、つみたてNISAにするか、(一般)NISAにするかで悩む必要がなくなったのは、朗報です。これにより、長期的に投資信託の積立をしながら、株などを買うことが可能になりました。

 今、つみたてNISAを選択していて、株は特定口座で買っている人も多いと思いますが、こうした人たちは成長投資枠を活用し、非課税で株式投資ができるようになります(なお、成長投資枠では投資信託の積立投資を行うこともできます)。

②期限を気にすることなく、いつでも投資できる

 非課税期間が無期限となり、期限や出口戦略を気にすることなく投資できるようになった点も、大きなメリットです。現行NISAは(一般)NISAが2028年、つみたてNISAが2042年までしか新規で口座開設できないことになっており、この期間を狙って投資を始める必要がありました。

 年間の投資枠については再利用ができない(これは新しいNISAも同様)のため、口座開設や投資可能な期間に制限がある現行NISAでは、充分な資金を投じられない可能性がありました。とりあえずNISA口座を開くだけ開いておこう、と考えて、実際の投資には踏み切らなかった結果、過去の投資枠を使わないまま終わってしまっていた人も多いのではないでしょうか。

 そのほか、これまで(一般)NISAを使っていた場合は、非課税で運用できる期間が5年間なので、5年以内に売却するか、非課税期間が終了したらロールオーバーして非課税期間を延ばすか、課税口座で運用を続けるかを選択する必要がありました。

 この出口戦略に手こずる人も多かった印象ですが、期限のない新しいNISAでは、こうしたことに頭を悩ませることがなくなります。

③売却すれば、保有枠は再利用できる

 新しいNISAでは、非課税保有枠は再利用できます。非課税保有限度額は1800万円までと設定されてはいますが、売却してしまえば枠は復活し、投資そのものは1800万円以上できることになります(非課税で保有して運用し続けることができる上限が1800万円)。ただし、売却した分の投資枠が復活するのは売却した翌年なので、デイトレードなどの短期売買を日々繰り返すことはできません

④非課税投資枠が大幅に拡大

 現行NISAだと、(一般)NISAのほうは年間投資枠が120万円です。仮に、任天堂の株(4月7日時点で5198円)とオリエンタルランドの株(同、4614円)とトヨタ自動車の株(同、1819.5円)を100株ずつ買ったら、その年の枠はもうほとんど残りません。

 その点、新しいNISAの成長投資枠では、年間投資枠が120万円⇒240万円に拡張され、より多くの株などに投資ができるように。資金量が多い投資家にとっては、これでもまだ足りないかもしれませんが、大多数の個人投資家にとっては、十分な投資枠と言えるはずです。

 新しいNISAでは、つみたて枠も年間120万円あります。つまり、月10万円分の積立投資ができるということ。現行のつみたてNISAは年間40万円まで、月3万3333円が上限だったので、新しいNISAは従来の3倍に増えています。

 さて、ここまで新しいNISAのメリットを整理しました。非課税投資枠がかなり大きくなり、期限もなくなったので、現行NISAとは異なり、“枠を使い切る”という意識は必要なくなるところが、大きなポイントです。

 現行NISAには期限があったので、その年の枠を全部使い切ったほうがおトクという気持ちになりがちでした。が、新しいNISAは恒久化されるため、短期間で使い切ってもいいし、長い時間をかけて非課税保有枠の1800万円を使っていく形でも問題ありません。

 最短で使い切る場合、つみたて枠に毎月10万円(夫婦なら20万円)、成長投資枠に年240万円(夫婦なら480万円)もの金額を投じることになりますが、それが可能な人はかなり少数派だと思われます。

 現状、ほとんど投資はしておらず、よっぽど現預金を多く持っている人でもない限り、短期間で投資枠を使う必然性はないでしょう。あくまで、自分に合った投資額でNISAを利用する、という意識に切り替えてください。
【※関連記事はこちら!】
「新NISA」と従来の「つみたてNISA」で積立投資すると投資資金がどれだけが増えるかをシミュレーション! 長期継続と複利効果によって“資産1億円”達成も可能!

Q:これから投資したいが、2024年まで待つべき?
A:待っていると機会損失になるので、今すぐ始めてみよう!

 ここからは、新しいNISAへの移行に関連して、よくある疑問を紹介していきます。

 今、新たに投資を始めようという人は、移行直前期の今、すぐに始めるべきか、2024年まで待つべきか悩むかもしれません。

 結論から言うと、やる気があるなら2023年のうちに現行NISAで投資を始めるのがおすすめです。前述のように、現行NISAと新しいNISAは別枠で管理されるため、早く始めたほうが、単純に非課税で投資できる枠が多くなるからです。2023年に現行NISAの口座を開いておけば、同じ金融機関で2024年からの新しいNISAの口座が自動的に設定される予定です(金融機関を変更することも可能です)。

 投資の勉強をし、お金を貯めながら2024年を待つのも悪くはありませんが、投資は長く時間をかけたほうが効果を上げやすくなることを考えると、待っている時間は“機会損失”にあたります。まだ不安、という人に無理におすすめはしませんが、やる気があるのに2024年まで待つのはもったいないでしょう。

 今から始めると、2023年末まではつみたてNISAか(一般)NISAを選んで投資することになります。2023年に現行NISAで買った投資信託や株は、つみたてNISAでは2042年まで、(一般)NISAであれば2027年まで、そのまま非課税で保有できます。(一般)NISAはロールオーバーが使えなくなり、必ず5年で非課税の運用を終えることになるため、今年から始める人は、つみたてNISAを無理のない金額だけ検討することがおすすめです。

 2023年に始めた人はもちろん、これまで現行NISAをやってきた人も、保有している商品を2023年のうちに慌てて売る必要はなく、2024年以降の好きなタイミングで売却すれば問題ありません。ただ、そのまま忘れてしまうと、期限を過ぎたところで自動的に課税口座に振り替えられてしまうので、その点は注意が必要です。特に(一般)NISAで2019年に投じた資金は、今年で非課税期間が終わるため、課税口座に振り替えるのか、年内に売却するのかなどを考えておく必要はあります。

 なお、現行NISAで買った商品を、新しいNISAに移管することはできません
【※関連記事はこちら!】
2023年中に「つみたてNISA」を始めたほうがいい理由を解説! 2024年に始まる「新しいNISA」の金融機関の選び方、現行NISAの活用法など“6つの疑問”に回答!

Q:現行NISAで投資しているが、同じ商品を継続することは可能?
A:つみたてNISAは継続可能、成長投資枠では投資不可の商品も

 現行NISAでつみたてNISAを利用している場合、同じ金融機関で2024年以降に新しいNISAの取引をするなら、原則的には同じ商品を継続して積み立てられるでしょう。

 つみたてNISAで投資できるのは、金融庁が指定した投資信託やETFに限定されています。新しいNISAのつみたて投資枠では、現行のつみたてNISAと同じ商品に投資できるので、すでにつみたてNISAで投資信託やETFの積立をしている場合は、新しいNISAでも同じ商品を継続することができます。

 ただ、各金融機関が新しいNISAの開始に合わせて、つみたて投資枠で投資できる商品を拡充・変更する可能性もあるでしょう(※200種類以上あるつみたてNISA対象商品の中から、どの商品を取り扱うかは、金融機関ごとに異なります)。恐らく、制度開始の少し前あたりにアナウンスがあると思われるので、同じ商品を継続するか、投資枠の拡大に合わせてほかの商品も追加するかなど、検討してみるとよさそうです。

 一方、現行NISAで(一般)NISAを利用している場合、新しいNISAの成長投資枠では、一部の商品が投資不可となります。具体的には、整理・監理銘柄に指定された株や、信託期間が20年未満の投資信託、高レバレッジ型や毎月分配型の投資信託です。これらの投資信託はつみたて枠でも買えないので、仮に「毎月分配型の投資信託がほしい」などと思ったときには、NISA口座は使えないということになります。

 新しいNISAで買える投資信託は、リスクを抑え、中長期で資産形成をするために適した商品が揃っているので、わざわざ課税される口座でその他の投資信託を買うよりは、なるべくNISA口座で買える投資信託を選ぶほうがベターでしょう。

Q:iDeCoと新しいNISAはどちらを優先すべき?
A:併用が理想。余力がないうちはNISA、その後iDeCoを導入しよう

 iDeCo(個人型確定拠出年金)は、税金の優遇を受けながら老後資金を準備するための制度。毎月定額を投じて投資信託や定期預金、保険で積立を行います。

 NISAより優れているのは、月々の掛け金が所得から差し引かれ、節税になる点。もちろん投資による利益も非課税ですし、運用した商品を売却して現金で受け取る際にも、税金の優遇があります。つまり、NISAより節税効果が高いのです。

 そのため、老後資金作りを主目的として運用するなら、iDeCoを優先したほうがいいでしょう。ただ、iDeCoはNISAと違って好きなときに解約できず、投じた資金は60歳以降にならないと引き出せません。NISAにはそういった制約がないので、気軽に始められますが、iDeCoを始めるときは60歳まで使えなくても問題ないお金かどうか、よくよく考える必要があります。

 老後資金作りが目的だけど、iDeCoにたくさんお金を回しすぎるのは不安、という場合は、手元資金が500万円程度貯まるまではNISAで投資をし、500万円できたらiDeCoをフル活用。さらに余力が出てきたら、再度NISAも活用し、iDeCoとNISAを併用するという形がよさそうです。
【※関連記事はこちら!】
iDeCo(個人型確定拠出型年金)の金融機関を比較! 口座管理手数料や投資信託の取扱数などで比較した、iDeCo口座を開設できる、証券会社・銀行を紹介!

 以上、新しいNISAにかかわる、よくある質問を紹介しました。

 前述のとおり、新しいNISAが始まるのは2024年からなので、まだ先にはなりますが、2023年のうちから投資を始めたほうが、投資枠が増えて有利になることは事実です。2024年から始めようと、2023年の年末あたりに口座開設の手続きをすると、各金融機関に申し込みが殺到して、口座開設までに時間がかかる可能性もあるので、早めに始めることを検討してみてください。
【※関連記事はこちら!】
【新NISA】現行NISAから拡充された4つのポイントをわかりやすく解説! 最大利用可能額や年間投資枠の拡大に加えて、期間を気にせず投資できるメリットも

(取材/元山夏香)

風呂内亜矢(ふろうち・あや)[ファイナンシャル・プランナー]
一級ファイナンシャル・プランニング技能士、宅地建物取引士。会社員だった26歳のとき、貯蓄80万円でありながら自宅用としてマンションを衝動買い。物件価格以外にも費用がかかることを知り、あわててお金の勉強と貯蓄を開始。年間貯蓄額を一年で6倍まで増やす。その後、自身の体験を活かしてマンション販売会社に転職。年間売上一位の実績を上げる。2013年、ファイナンシャル・プランナーとして独立。著書は『超ど素人がはじめる資産運用』(翔泳社)、『デキる女は「抜け目」ない』(あさ出版)、『ケチケチせずにお金が貯まる法見つけました!』(王様文庫)など多数。日常の記録にお金の情報を織り交ぜる「FUROUCHI vlog」を更新中⇒https://www.youtube.com/c/FUROUCHIvlog/

【※関連記事はこちら!】
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2022年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出! 全8部門の“2022年の最優秀カード”を詳しく解説!
【定期預金の金利を徹底比較!】定期預金金利の高さで選ぶ!おすすめネット銀行ランキング!
まだ「つみたてNISA」を始められない人が抱えがちな“8つの疑問”をわかりやすく解説! 金融機関&投信の選び方や「iDeCo」との併用方法などにズバリ回答!

※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2023年の最強カードは?
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】
「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!

※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
【クレジットカードおすすめ比較】還元率でクレジットカードを選ぶ!還元率ランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】ービス充実の「おすすめゴールドカード」はコレ!ページへ
ETCカードでクレジットカードを選ぶ!ETCカードランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】人気ランキングでクレジットカードを選ぶ!人気ランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】プラチナカードでクレジットカードを選ぶ!プラチナカードランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】アメリカン・エキスプレス・カード(アメックス)を比較して選ぶ!
【クレジットカードおすすめ比較】マイルでクレジットカードを選ぶ!マイルランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】海外旅行保険でクレジットカードを選ぶ!海外旅行保険ランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】法人カードで選ぶ!法人カードでおすすめクレジットカードはコレだ!
【クレジットカードおすすめ比較】年会費無料でクレジットカードを選ぶ!年会費無料ランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】最短即日発行~翌日発行で選ぶを比較して選ぶ!今すぐ入手できる、お得なクレジットカードはコレだ!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2023年の最強クレジットカード(全8部門)を公開!

【2025年2月1日時点・最新情報】
還元率、年会費etc.で比較! 人気のおすすめクレジットカード

還元率 年会費
(税込)
ブランド 電子マネー対応
(ポイント付与対象)
カード
フェイス

 ◆三井住友カード(NL)

0.5~7.0% 永年無料 VISA
Master
iD
三井住友カード(NL)のカードフェイス
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】
券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円分」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力!
※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。
関連記事
「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり!
「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群!
詳細はこちら(公式サイトへ)

 ◆三菱UFJカード

0.5~5.5%
(※1)
永年無料 VISA
JCB
Master
AMEX
三菱UFJカードのカードフェイス
【三菱UFJカードのおすすめポイント】
通常還元率は0.5%だが、セブン‐イレブンなどのコンビニのほか、オーケー、松屋、ピザハットオンライン、スシロー、くら寿司などでの利用分は還元率5.5%の高還元に!(※1)カード利用で貯まる「グローバルポイントは、スマートフォンアプリ「MUFGカードアプリ」を利用することで「Amazonギフトカード」「Apple Gift Card」「Google Play ギフトカード」などのギフトカードに“即時交換”できるのもメリット! また、2024年8月から年会費が“永年無料”になって、さらにお得なクレジットカードになった。
※1「1ポイント=5円相当」の商品に交換した場合の還元率。還元率5.5%はセブン‐イレブンなどの対象店舗で利用した場合(AMEXブランドのみ一部加盟店が5.5%還元特典の対象外)。各社の利用金額は合算されず、各社単位の1カ月の利用金額合計1000円ごとにポイントを付与。なお、Apple PayはQUICPayでの利用が対象(Apple PayとQUICPayはMastercardまたはVisaのみ利用可能)。
【関連記事】
「オーケー」「オオゼキ」「東武ストア」などのスーパーでも5.5%還元になる「三菱UFJカード」は主婦にもおすすめ! コンビニや飲食店だけでなくスーパーでもお得!
「三菱UFJカード」の年会費が“永年無料”になり、最大5.5%還元の対象加盟店も大幅に追加! スシロー、くら寿司、オーケーなどでもお得にポイントが貯まる!
詳細はこちら(公式サイトへ)

 ◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード

0.3~1.5%
(※1)
3万9600円 AMEX
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのカードフェイス
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】
日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールド・ダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。
※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。
【関連記事】
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは“プラチナ”を超える“ゴールド”! 日本初のゴールドカードを受け継ぐ「新生ゴールド」を解説!
【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する13枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう!
アメックスの新規入会キャンペーンをまとめて紹介!「アメリカン・エキスプレス」の入会特典で、ポイントやマイルをお得に獲得しよう!
詳細はこちら(公式サイトへ)
還元率 年会費
(税込)
ブランド 電子マネー対応
(ポイント付与対象)
カード
フェイス

 ◆三井住友カード ゴールド(NL)

0.5~7.0%

5500円
(ただし、年100万円以上の
利用で次年度から永年無料
VISA
Master
iD
三井住友カード ゴールド(NL)のカードフェイス
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】
券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得!
※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトで要確認。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。
関連記事
「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得!
三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖!
詳細はこちら(公式サイトへ)

 ◆JCB CARD W(ダブル)

1.0~10.5%
(※)
永年無料 JCB QUICPay
JCB CARD W(ダブル)公式サイトはこちら
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】
39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に!
※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。
【関連記事】
「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目!
「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証!
JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード!
詳細はこちら(公式サイトへ)

 ◆楽天カード

1.0~3.0% 永年無料 VISA
JCB
Master
AMEX
楽天Edy
(楽天Edyへの
チャージ分は
還元率0.5%)
楽天カードのカードフェイス
【楽天カードのおすすめポイント】
楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強
【関連記事】
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀メインカード部門)
「楽天ポイント」のお得な貯め方を解説!【2024年版】「楽天カード+楽天銀行+楽天証券」など、楽天市場のSPUでお得にポイントが貯まるサービスを活用しよう!
詳細はこちら(公式サイトへ)

【ヒルトン・オナーズ アメックスカード】
「ゴールド会員資格」付帯で朝食無料、年150万円利用&
継続保有で「週末の無料宿泊特典」も⇒関連記事はこちら

ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードならヒルトンホテルで朝食無料になる「ゴールド」会員になれるほか、カード利用で無料宿泊も可能に!

【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2022年の最強クレジットカード(全8部門)を公開!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
UI銀行の詳細はこちら! 楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
UI銀行の「金利&手数料」はなぜお得なのか?詳しくはこちら! UI銀行の詳細はこちら! 楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

最強株主優待
人気投信をズバ斬り!
最新iDeCo入門

4月号2月20日発売
定価950円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[最強株主優待/投信格付]
◎巻頭特集
人気20銘柄の売買診断も!
最新決算でわかった2025年の大本命株28

●トランプ追い風株
●来期も好業績株
●好調の中小型株株
●配当を増額修正した株

◎第1特集
優待の達人25人が選んだ!
合計利回り30%超も!
最強株主優待ベスト150

桐谷さんの愛してやまない推し優待株
「優待+配当利回り」「最低投資額」2大ランキング
●多種多様なお店が並ぶ!外食
●押しグルメを探そう!食品
●家計の救世主!日用品
●いろんな買物に使える!百貨店・家電量販店
●化粧品や洋服でキレイに!美容・アパレル
●心躍る体験を!エンタメ・レジャー
●欲しいものが選べる!カタログ
●自由度が高い!金券・ポイント
●優待新設・廃止の最新ニュース
●優待弁護士が指南!優待株の失敗しない選び方
●女性優待ブロガー3人の座談会

◎第2特集
★★★の数を見るだけでOK!
人気投信をズバ斬り!
2年目NISAで買うべきは?
投信格付242【2025年春版】

2年目NISAの投信の選び方!
●コストの引下げアリ!インデックス型
●市場環境の変化が影響!アクティブ型
●株式比率の高い投信が好調!バランス型
●最高利回りは36%超!毎月分配型100

◎第3特集
手数料比較はもう古い!
大手ネット証券7社を徹底比較!
NISAで最強の証券会社セレクトガイド

基本サービスの充実度
ポイントのオトク度
●資産管理のしやすさ

【別冊付録】
今スグ始める?やめとくべき?
改正ポイントがわかる!最新iDeCo入門

iDeCoの何がスゴイ?
●受取のルールをマスター
●運用商品は何がオススメ?
●出口戦略こそ考えどころ
●手数料と買える投信で金融機関を選べ!


◎連載も充実!

◆目指せ!お金名人
◆おカネの本音!VOL.32
◆株入門マンガ恋する株式相場!
◆マンガどこから来てどこへ行くのか日本国


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報