IPO株の攻略&裏ワザ情報!

IPO銘柄は新興市場から東証一部への市場変更で
株価が上昇する! 2015年の新規上場株の中で
“昇格”が狙える6銘柄を紹介!

2016年5月6日公開(2017年12月5日更新)
ザイ・オンライン編集部
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東証マザーズに上場した銘柄のうち、株主数が2200人以上、時価総額が40億円以上、直近2期の経常利益の合計が5億円以上などの条件を満たしている株は、1年間後には東証1部への市場変更が申請できる。つまり“昇格”のチャンスが生まれるわけだ。昇格時には投資信託の買いなども入りやすく株価は上昇しやすい。そうした銘柄の先回り買いで儲けを狙え!

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東証1部昇格への期待から解禁日に向けて上昇!
株価が一気に上昇するチャンスは市場変更にあり

 東証1部銘柄になると、出資者との約束上、マザーズ銘柄では保有できなかった機関投資家が運用ポートフォリオに組み入れられるようになるので、長期的に株価が上がる可能性が出てくる。それを期待して、市場変更が承認される直前に株価が大きく上昇することがある。

 このチャンスをつかむためには、昇格の条件を満たしている銘柄をピックアップしておき、申請が解禁される上場1年後よりも1~2カ月ほど前の段階で買いを入れておく。つまり、上場後10カ月後から11カ月後あたりが買いのチャンスになる。

 くれぐれも注意したいのは、承認が出てから買っても手遅れとなる可能性が高いこと。上に示したファーストロジック(6037)の値動きを見てもわかるように、承認が出た途端に株価は天井を打ち、市場変更時までには大きく値を下げるケースが多いからだ。

ファーストロジック(6037)は2015年2月18日に新規上場。上場後10カ月が経過したころから株価が急伸。承認直後に高値を付け、上場日に向けて急落した。買いは市場変更が解禁される1~2カ月前がベストだ。

 もっとも長い目で見れば、機関投資家の買いによって、再び株価がじりじりと上がる可能性もある。長期投資を狙うなら、市場変更の発表後に材料出尽くしで株価が下がったところで買うのもありだ。

これからの東証1部への市場変更により
株価の上昇が期待できる銘柄とは?

 システムインテグレーターのPCIホールディングス(3918)は、時価総額が100億円以上で、直近2期の経常利益が計11億円超と資格十分。

 ICTインフラの性能監視システムを開発するアイビーシー(3920)は、話題の先端技術ブロックチェーンの開発にも携わるなど、潜在成長力が高い。売上高が11億円と小粒ではあるが、それだけに将来の成長が楽しみな銘柄だ。

 定期購読に特化したオンライン書店を展開する富士山マガジンサービス(3138)は、1万誌以上の雑誌を取り扱い、デジタル雑誌の売上げが伸びて連続で最高益を更新。

 リンゴ皮むき工法というユニークなプラント解体技術を持つべステラ(1433)も、老朽化したプラントの廃棄需要の高まりとともに成長が期待できる。

 セレクトショップを展開するSTUDIOUS(3415)も過去2期の経常利益が計12億円超と業績好調。

 健康食宅配大手のファンデリー(3137)は、株価が底を打った兆しも表れており、市場変更で大きく上がる可能性がある。

 今こそ、先回り買いのチャンスだ。

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17社
35社
23社
37社
27社
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10%以上:1人1票の平等抽選 534万
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2019 2018 2017
20社
61社
21社
66社
13社
71社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
293万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、2019年は主幹事数で第2位! 取扱銘柄数も多く、全86社中、実に61社のIPO銘柄を取り扱った。また、日本3大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねている。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆大和証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2019 2018 2017
22社
43社
13社
31社
18社
41社
15%:1人1票の平等抽選
5%:「チャンス当選」
302万
【ポイント】
毎年、数多くのIPOで主幹事を務め、取扱銘柄数も多いが、特に2019年は実績数を大きく伸ばし、主幹事数では野村證券を抜いてトップだった。ネット投資家を対象とした取引量・資金量が関係しない平等抽選が、原則、個人投資家への販売予定数量の15%と高めに設定されているのもメリット。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されない。平等抽選の後、落選者を対象に、原則10%を「プレミアムステージ」や過去の取引実績に応じて当選確率が変わる「チャンス抽選」で販売(※2)
※残あり口座数
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2019 2018 2017
7社
82社
11社
87社
8社
83社
70%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジ
ポイント」順に配分
463万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2019年は全86社中82社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、大半のIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。
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◆東海東京証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2019 2018 2017
4社
27社
1社
20社
3社
11社
10%:1単元1票の平等抽選 32万
【ポイント】
準大手証券会社の東海東京証券は、大手証券会社には届かないものの多くのIPO銘柄を扱っており、主幹事も毎年数社で務めている。東海東京証券への割当が2000単元未満の場合は、取引実績に応じて当選確率がアップする「IPO個人優遇ステージ」を適用した抽選となるが、その場合でも、取引実績が最低ランクの投資家に10%が配分され、その中で平等抽選が行われる。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2019年3月末時点。
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【SMBC日興証券】
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2019年には61社のIPO取扱実績数を誇る
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