ふるさと納税おすすめ特産品情報
2019年11月15日 ザイ・オンライン編集部

2019年度版【ふるさと納税ランキング~いくら編~】
「ふるさと納税」で「いくら」がもらえる自治体を比較!
コストパフォーマンスが最強の自治体はココだ!

「ふるさと納税」でお得に「いくら」がもらえる自治体を公開!
高価な「いくら」をお腹いっぱいに堪能できる返礼品はこれだ!

  日本人が“魚卵”と聞いて、最初に思い浮かべるのは「いくら」ではないだろうか。お寿司や丼のネタの中でも、特に「いくら」が好きという人も多いだろう。

 そんな「いくら」が好きな人におすすめしたいのが「ふるさと納税」を活用すること。「ふるさと納税」なら、北海道をはじめとする各自治体が生産・加工した絶品の「いくら」をお得かつ大量にゲットできるからだ。

 そこで、ザイ・オンライン編集部では、「ふるさと納税」で「いくら」がもらえる自治体を徹底的にリサーチ。そして、調査対象は“寄付金額2万円以下”の申し込みやすい返礼品に絞り、“寄付金額に対してどれだけ多くの「いくら」がもらえるか”というコストパフォーマンスを基準にランキングを作成した。

 なお、2019年6月から「返礼品の還元率を寄付金額の3割以下に抑えなかった自治体は、ふるさと納税の控除対象から除外する」という新制度が始まったが、今回紹介する自治体は、すべて「ふるさと納税」の控除対象になっている自治体なので安心してほしい。

 それではさっそく、「ふるさと納税ランキング~いくら編~」を発表しよう! このランキングを見れば、お得に「いくら」を手に入れられる自治体が一目瞭然なので、ぜひ、2019年の「ふるさと納税」に役立ててほしい。

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【第1位】1万3000円の寄付でいくら1kg(=1万円で約769g)!
1粒1粒は小さいながらも、おいしさが詰まっている
「マスいくら醤油漬」がもらえる「北海道長万部町」!

北海道長万部町のいくらの返礼品

 2019年の「ふるさと納税ランキング~いくら編~」第1位に輝いたのは「北海道長万部町(おしゃまんべちょう)」だ。

 道南(函館)と道央(札幌)の中間に位置する「長万部町」は、JRの函館本線と室蘭本線の分岐駅である長万部駅があったり、2030年度に北海道新幹線の駅が開通予定だったりと、昔から交通の拠点として栄えている。また、駅弁の大定番である「かにめし」発祥の地ともいわれており、町の東側に面している内浦湾では、良質な毛ガニが獲れるそうだ。

 そんな「長万部町」に1万3000円の寄付をすると、「長万部町」で加工された「マスいくら醤油漬 1kg(250g×2パック×2箱)」がもらえる。つまり、寄付金額1万円あたり約769gの「いくら」がもらえる計算だ。

 「いくら」といえば、サケの卵というイメージが強いだろうが、この返礼品は、同じサケ科の魚であるマスの卵を使用している。マスの卵は「マスいくら」や「マスコ」などと呼ばれており、一般的な「いくら」に比べると小粒なのだが、その分、ぎゅっと濃縮された旨味を楽しめるそうだ。サケよりもマスの「いくら」のほうが好きだという人もいるそうなので、「長万部町」に寄付して、その味を確かめてみてはいかがだろうか。

 ちなみに、本記事の最後には「長万部町」の「ふるさと納税」担当者に実施したインタビューを掲載している。1万3000円の寄付でもらえる「マスいくら醤油漬 1kg」の特徴や、提供に至った経緯などを聞いたので、ぜひ、最後までお読みいただきたい。

北海道長万部町の返礼品一覧

【第2位】1万4000円の寄付でいくら1kg(=1万円で約714g)!
そのまま食べても、自分で味つけしても楽しめる
「塩いくら」がもらえる「千葉県長生村」!

千葉県長生村の水産加工品の返礼品

 続いて紹介する自治体は、第2位の「千葉県長生村(ちょうせいむら)」。2019年の「ふるさと納税ランキング~いくら編~」トップ5のうち、北海道以外からランクインした唯一の自治体だ。

 「長生村」は、稲作などの農業が主力の町ではあるものの、九十九里浜に面しているだけあって海産物も豊富。実際に「ふるさと納税」でも、カニやサザエなどのさまざまな魚介類の返礼品を取り揃えている。

 そんな「長生村」に1万4000円の寄付をすると「塩いくら 1kg」がもらえる。つまり、寄付金額1万円あたり約714gの「いくら」がもらえる計算だ。この返礼品も、第1位の「北海道長万部町」と同様に、サケではなくマスの卵を使用している。この「いくら」の特徴は、醤油ではなく、塩で味付けしていること。あえて塩だけで味付けすることにより、卵そのものの風味が引き立てられているという。

 ちなみに「塩いくら」は、解凍後に醤油やみりん、出汁などに漬け込むことで、自分好みの「自家製いくら」に仕上げることもできるそうだ。せっかく1kgという大ボリュームでもらえるので、いろいろな食べ方を試してみるのもいいだろう。

千葉県長生村の返礼品一覧

【同率3位】2万円の寄付でいくら1.25kg(=1万円で625g)!
本醸造醤油と純米酒で上品に仕上げた
「いくら醤油漬け」がもらえる「北海道寿都町」!

北海道寿都町のいくらの返礼品

 2019年の「ふるさと納税ランキング~いくら編~」第3位は、「寄付金額1万円あたり625gのいくら」がもらえる2自治体が同率でランクインした。まずは、その同率3位の2自治体の中から「北海道寿都町(すっつちょう)」を紹介しよう。

 ニシン漁で発展した「寿都町」は、「だし風」や「やませ」と呼ばれる強風が吹く“風の町”としても知られている。そのため、農業などには不向きな地域なのだが、町に風力発電施設を設置することで、やっかいな強風をエネルギーに変えることに成功している。自治体が風力発電施設を設置するという取り組みは「寿都町」が日本初だったそうだ。

 そんな「寿都町」に2万円の寄付をすると「いくら醤油漬け1.25kg(500g×2パック+250g×1パック)」がもらえる。つまり、寄付金額1万円あたり625gの「いくら」がもらえる計算となる。なお、この返礼品は、今回のトップ5のうち、唯一のサケの「いくら」の返礼品となっている。

 この返礼品は、「寿都町」に店を構える「かねき南波商店」が提供しており、通常は「吟粒いくら醤油漬け」という名前で販売しているそうだ。着色料や添加物を一切使っておらず、本醸造醤油と純米酒だけで味付けしているのは、「いくら」の鮮度と質に自信があるからこそできる芸当だろう。実際に「第41回 全国水産加工たべもの展」では大阪府知事賞を受賞するなど、そのおいしさは高く評価されている。

 また、「寿都町」の「ふるさと納税」には、1万円の寄付でもらえる「いくら醤油漬け500g1Pと数の子松前漬200g1P」など、「寿都町」が誇る海の幸と「いくら」をセットにした返礼品が多数ラインナップされている。「いくら」だけでなく、ほかの海産物も味わいたい人は、これらの返礼品がおすすめだ。

北海道寿都町の返礼品一覧

【同率3位】8000円の寄付でいくら500g(=1万円で625g)!
新鮮さをバッチリ保ったまま北海道からお届け!
マスの「いくら醤油漬」がもらえる「北海道白糠町」!

北海道白糠町のいくらの返礼品

 続いて、同率3位にランクインしたもう1つの自治体「北海道白糠町(しらぬかちょう)」を紹介しよう。

 北海道の東部にある「白糠町」は、太平洋の暖流と寒流がちょうど合流する漁場を持ち、サケやシシャモといった海産物の宝庫となっている。また、農業も盛んで、しそ焼酎の代表格として人気の高い「鍛高譚(たんたかたん)」は、「白糠町」にある鍛高地区がその名の由来だそうだ。

 そんな「白糠町」に8000円の寄付をすると「いくら醤油漬(マス卵)500g(250g×2パック)」がもらえる。つまり、寄付金額1万円あたり625gの「いくら」がもらえる計算だ。この返礼品もマスの「いくら」で、寄付金額8000円でもらえるというお手頃感と、1パック250gという使い勝手のよさが嬉しい。さらに、「いくら」をパックする際に窒素を充填しているので、鮮度と品質がキープされているそうだ。

 なお、「白糠町」に1万円の寄付をすると「いくら醤油漬(サケ卵)500g(250g×2パック)」がもらえるので、2つの「いくら」を食べ比べてみるのもいいだろう。

北海道白糠町の返礼品一覧

【第5位】1万4000円の寄付でいくら800g(=1万円で約571g)!
オホーツクの海の幸を特製のタレで昇華!
小分けの「いくら醤油漬け」がもらえる「北海道紋別市」

北海道紋別市のいくらの返礼品

 最後に紹介するのは、第5位の「北海道紋別市(もんべつし)」。

 道北の港町である「紋別市」は、オホーツク紋別空港があるので、実は、東京からもアクセスしやすい町。冬になれば、美しい流氷を一目見ようと大勢の観光客がやってくるという。もちろん、カニやホタテといった“オホーツクの恵み”というべき海鮮も楽しめるのも魅力の一つだ。

 そんな「紋別市」に1万4000円の寄付をすると「いくら醤油漬け200g×4パック 合計800g」がもらえる。つまり、寄付金額1万円あたり約571gの「いくら」がもらえる計算だ。なお、この返礼品もマスの「いくら」となっている。

 提供事業者は「紋別市」で創業してから、もうすぐ半世紀が経つという老舗「マルカイチ水産」。オホーツク海で獲れたマスの「いくら」を、利尻昆布などの北海道ならではの素材をふんだんに使用した特製醤油ダレで味つけしているそうで、これまで何気なく食べてきた「いくら」と、ひと味もふた味も違うはずだ。

 しかも、この返礼品は、化粧箱に入れて届けてくれるので贈答用にも最適。この絶品の「いくら」を自分で味わうだけでなく、お世話になった人へのお歳暮として「ふるさと納税」に申し込むのもいいだろう。

北海道紋別市の返礼品一覧

 さて、改めて今回紹介した自治体のランキングをまとめると以下のとおり。
ふるさと納税受付終了の自治体ですマークのものは、自治体がその特産品に関する「ふるさと納税」の受け付けを終了、もしくは一時的に中断しています。
※同じ自治体の同じような返礼品でも「ふるさと納税サイト」ごとに自治体が支払う手数料が異なり、返礼品の内容量や寄付額が違う場合もあるので、このランキングで返礼品を上手に選ぼう!

 ◆2019年度
  「ふるさと納税」で「いくら」がもらえる自治体のお得度ランキング!
(※2019年10月20日時点)
順位 お得な特産品の商品と量 備考
寄付金の使い道
1位  北海道長万部町
≪1万円換算/約769g≫
・1万3000円⇒マスいくら醤油漬 1kg(いくら250g×2パック×2箱)

・1万円⇒いくら醤油漬(冷凍)(いくら250g×2パック)
・2万円⇒新鮮野菜を盛り沢山&茨城県産コシヒカリ5kgセット
            (いくら250g×2パック×2箱) 
 ほか、1万円で「蒸しほたて(冷凍)」(800g×2袋)などがある
【寄付金の使い道】まちづくり・産業振興・観光に関する事業/健康・福祉・医療に関する事業/子ども・子育て支援と教育・文化・スポーツに関する事業/環境保全・森林整備に関する事業/事業指定なし
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2位  千葉県長生村
≪1万円換算/約714g≫
・1万4000円⇒塩いくら 1kg

・1万4000円⇒いくら醤油漬 750g(いくら250g×3パック)
 ほか、1万4000円で「特大塩数の子 1.5kg」(500g×3パック)などがある
【寄付金の使い道】子育て/福祉/環境/産業/村に一任
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3位  北海道寿都町
≪1万円換算/625g≫
・2万円⇒いくら醤油漬け500g2P&いくら醤油漬け250g1P(1.25kg)

・1万円⇒いくら600g(小分け300g×2)
・1万円⇒鮮度のよさを味わうとろ旨いくらの昆布醤油漬け600g(200g×3)
・1万円⇒吟粒いくら醤油漬け600g・4P小分け(150g×2P)×2個
 ほか、1万円で「酒の肴セット」(すけそうだら白干し160g×3袋、帆立みみ珍くん100g×1袋、さけとばスモークチップ30g×5袋)などがある
【寄付金の使い道】産業振興(海の環境保全と安全安心・魅力的な食の提供)に関する事業/都市住民等との体験交流に関する事業/歴史的地域資源(佐藤家・橋本家等)の保全活用に関する事業/グローバル社会のための人材育成に関する事業 など
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3位  北海道白糠町
≪1万円換算/625g≫
・8000円⇒いくら醤油漬(マス卵)【500g(250g×2)】
・1万7000円⇒いくら醤油漬(マス卵)【1kg(250g×2×2)】

・1万9000円⇒いくら醤油漬(サケ卵)【1kg(250g×2×2)】
・1万円⇒いくら醤油漬(サケ卵)【500g(250g×2)】
 ほか、1万円で「減塩たらこ【500g×2】」などがある
【寄付金の使い道旧国鉄白糠線に思いを馳せ「駅舎&駅前周辺整備」事業/白糠町におまかせ/「太陽の手」子育て支援事業/ふるさと「しらぬか」の魅力あるまちづくり事業/活力に満ちた産業づくり事業/健康で思いやりのある社会づくり事業 など
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5位  北海道紋別市
≪1万円換算/約571g≫
・1万4000円⇒いくら醤油漬け200g×4パック 合計800g

・1万8000円⇒サケいくら醤油漬1kg(250g×4)
・1万5000円⇒とれたて新鮮!! 北海道紋別産 いくら醤油漬け
                   (いくら250g×2パック)
・1万5000円⇒こだわりの紋別産 塩いくら(塩いくら500g)
 ほか、1万円で「生牡蠣 特大サイズ 約2.8kg(20個入)」などがある
【寄付金の使い道】アザラシの保護活動などオホーツク海の海洋環境に関する事業/森林、湖沼、河川等の環境保全啓発活動に関する事業/市内経済の活性化に関する事業/次代を担う人材の育成に関する事業/医療、福祉又は子育て支援の充実に関する事業 など
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■以降のランキングはこちら!⇒【ふるさと納税】いくらがもらえる自治体ランキング(2019年度版)人気の「いくら」がもらえる自治体を比較して、コスパ最強のおすすめの自治体を発表!

 なお、今回の記事では、トップ5の自治体しか紹介できなかったが、第6位以下の自治体は「【ふるさと納税】いくらがもらえる自治体ランキング!(2019年度版)」で発表しているので、こちらもチェックしてみてほしい。

 ちなみに、「ふるさと納税」を実施している自治体数は2000近くあるため、今回の調査でもすべての自治体を調べるのは難しく、あくまで「ザイ・オンライン編集部調べ」となっている。

 この記事を見て「ウチの特典の方がすごいぞ!」という自治体関係者の方や、「こっちのほうがお得だよ」という情報を持ちの方は、ぜひ下記メールアドレスまで情報をお寄せください。確認の上、追記させていただきます。
◆情報はコチラまで!(zol-furusato@diamond.co.jp)

2019年の「ふるさと納税ランキング~いくら編~」第1位に輝いた
「北海道長万部町」の「ふるさと納税」担当者にインタビュー!

 今回、ザイ・オンライン編集部では、2019年の「ふるさと納税ランキング~いくら編~」で第1位を獲得した「北海道長万部町」のふるさと納税担当者・眞壁さんにインタビューを敢行!

 まずは、「長万部町」に1万3000円の寄付をするともらえる「マスいくら醤油漬 1kg」について話を聞いた。

 「この返礼品は、事業者の提案によって今年度から提供をスタートしました。『ふるさと納税』のポータルサイトを見ると、やはり、お得でインパクトの強い返礼品が注目される傾向にあります。『何もしていないと、他の自治体に引き離されてしまうだろう』という話になり、この返礼品の提供を始めたのです。この『マスいくら醤油漬 1kg』は、こだわりの醤油で漬け込んでいて風味豊かで、プチプチとした食感も損なわれていない『いくら』になっているので、ぜひ、実際にご賞味ください!」

 ちなみに、この返礼品は、ロシア原産のマスの卵を使用しているとのこと。「長万部町」に同じく1万円の寄付をするともらえる「いくら醤油漬(250g×2パック=合計500g)」は、「長万部町」に面する内浦湾で獲れたサケの卵を使っているそうなので、長万部産の「いくら」が欲しい人は、こちらもチェックしてみよう。それぞれの返礼品に申し込んで、マスとサケの「いくら」で、味や粒の大きさ、食感がどのくらい異なるのか食べ比べるのも面白いかもしれない。

 次に「長万部町」の「ふるさと納税」の寄付状況を聞いてみたところ、2019年7~9月の3カ月間で、件数は約1200件、金額は約1600万円の寄付が集まったとのこと。眞壁さんによると、当初に想定していたペースよりも順調で、特に「いくら」の返礼品が支持されているそうだ。

 では「長万部町」は、「ふるさと納税」で集まった寄付金をどのように活用しているのだろうか。

 「寄付者の方々には『まちづくり・産業振興・観光に関する事業』『健康・福祉・医療に関する事業』『子ども・子育て支援と教育・文化・スポーツに関する事業』『環境保全・森林整備に関する事業』の4つから寄付金の使い道を選んでいただいています。その中で、もっとも指定が多いのは『まちづくり・産業振興・観光に関する事業』で、都市計画事業の委託などに活用させていただいております。また、教育の分野ですと、町内の小・中学校の情報科授業に使うパソコンを導入するために活用させていただきました。そして『長万部町』には、2030年度に北海道新幹線の駅ができる見込みですので、将来的には、そちらの事業にも寄付金を役立てられたらと考えております」

 さらに話を聞くと、「ふるさと納税」は、寄付金以外の部分でも「長万部町」にとって活力になっているようだ。

 「『長万部町』にゆかりがある方々から改めて声援をいただいたり、今まで『長万部町』に馴染みがなかった方々に町の存在を知っていただけたりするのも『ふるさと納税』のメリットだと思います。残念ながら『長万部町』には、まだ、実際に寄付者の方々に町を訪れていただくような“体験型の返礼品”がないので、『ふるさと納税』のおかげで観光客が増えているという印象は、さほどありません。それでも『いつか長万部町に行ってみたいです』や『前に行ったことがあります』といった声をたくさんいただいておりますので、より多くの方に『長万部町』に訪れてもらうためにも、いずれは体験型の返礼品もラインナップに加えていければと思います」

 最後に、せっかくなので、そんな「長万部町」に新たに興味を持った人に向けて、町のPRポイントを語ってもらおう。

「長万部町」への「ふるさと納税」でもらえる毛ガニ「長万部町」への「ふるさと納税」でもらえる毛ガニ。

 「『長万部町』の『ふるさと納税』では、『いくら』のほかにも、町の基幹産業であるホタテや、駅弁の『かにめし』の材料にもなっている毛ガニも提供しており、これらもおすすめの返礼品です。また、繰り返しになりますが、2030年度に北海道新幹線の駅ができるので、ますますアクセスがよくなるでしょう。JR長万部駅のすぐ近くには『長万部温泉』の温泉街があるほか、山奥のほうには湯治場として有名な『二股らぢうむ温泉』もあるので、ぜひ、一度お越しください!」

 「ふるさと納税」は、自治体の経済的な支えになるのはもちろん、寄付者にとっては日本各地の特産品を発見できたり、地方が抱える問題点の理解を深めるキッカケになったりする。とはいえ、難しく考える必要はないので、まずは、この「ふるさと納税ランキング~いくら編~」も参考にしながら、気軽に「ふるさと納税」を活用してみよう。
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北海道長万部町の返礼品一覧

(取材・文/森井隆二郎[A4studio])