世界投資へのパスポート
【第263回】 2013年5月7日 広瀬 隆雄

6割の企業が想定以上の好決算を発表!
調整は短期で終了し米国株は再び上昇局面へ!

あのW・オニールが今度は「米国市場は再び上昇トレンドへ」と宣言

【今回のまとめ】
1.欧州中央銀行は予想通り0.25%の利下げを宣言した
2.米国の雇用統計は予想を上回った
3.米国の決算発表シーズンは尻上がりに改善した
4.米国株式市場は再び上昇局面入りした

欧州中央銀行が0.25%の利下げを敢行

 5月2日(木)に開催された欧州中央銀行(ECB)の政策金利会合では、大方の予想通り0.25%の利下げが発表されました。

 これで欧州の政策金利は0.50%になります。

 また記者会見の席上、ドラギ総裁はもう一段の緩和の用意があることをほのめかしています。

米国の非農業部門雇用者数は市場予想を上回った

 一方、米国では4月の非農業部門雇用者数が発表され、市場予想の14.5万人に対し、結果は16.5万人でした。

単位:千人、米国労働省統計局


 今回は4月の数字が予想を上回っただけでなく、2月、3月の過去の数字もそれぞれ6.4万人、5万人へと上方修正されました。

単位:千人、米国労働省統計局

 さらに失業率は7.5%に下がっています

単位:%、米国労働省統計局


 全体として、今回の雇用統計は一部の市場参加者が懸念していたような悪い数字にはならず、米国の投資家は安堵しています。