IPO株の銘柄分析&予想

「みのや」のIPO情報総まとめ! スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の菓子販売企業との比較や予想まで解説![2025年7月9日 情報更新]

2025年6月16日公開(2025年7月9日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 みのや
市場・コード/業種 スタンダード・386A/小売業
上場日 7月18日
申込期間(BB期間) 7月2日~7月8日
おすすめ証券会社 岩井コスモ証券SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) -円(-%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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みのやが7月18日にIPO(新規上場)!

「みのや」の公式サイトより

 みのやは、2025年6月16日、東京証券取引所に上場承認され、2025年7月18日にIPO(新規上場)することが決定した。

 みのやは1954年7月2日に設立された。菓子専門店「おかしのまちおか」をチェーン展開する菓子小売事業を行っている。キャンディ、ガム、チョコレート、スナック菓子、米菓、ビスケット等の菓子を幅広く取り揃え、より多くの顧客に楽しんでもらえる菓子専門店を目指して運営している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

みのやのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 6月30
ブックビルディング(抽選申込)期間 7月2日~7月8日
公開価格決定 7月9日
購入申込期間 7月10日~7月15日
払込日 7月17日
上場日 7月18日

みのやのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2025年7月2日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
岩井コスモ証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券(主幹事証券) 91.3  
東海東京証券 2.6  
丸三証券 0.9  
むさし証券 0.9  

みのやのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1440
仮条件
[予想PER(※2)
1440~1540円
11.7倍~12.5倍]
公募価格 1540円
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3) 900~4000
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社2社の予想PER(2025年6月27日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【2社平均】 23.9倍
大黒天物産<2791> 14.8倍(連)
パンパシHD<7532> 32.9倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社2社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

みのやの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 350万株(予定)
公開株式数 公募50万株  売出20万株
(オーバーアロットメントによる売出10万5000株)
想定公開規模(※1) 11.6億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

みのやは赤い看板が目印の「おかしのまちおか」を展開

 小売店「おかしのまちおか」での菓子販売を行う。2025年5月末現在においては、関東圏160店舗、中京圏24店舗、関西圏23店舗の合計207店舗へ拡大。店舗形態としては、路面店及びショッピングセンター店(SC店)となり、2025年5月末現在、路面店は83店舗、SC店は124店舗となっている。

 戦前に開業した現代表取締役社長の父の個人商店が同社のスタートと歴史は長く、事業内容的にも地味な印象が先行しそうなスタンダード案件。ファンドが全株売出を行い出口案件のイメージはもたれそうだが、公募株も多いため、そこまで印象は悪くないだろう。

 公開規模に荷もたれ感はないため、需給面の良好さが初値の下支えとなりそうだが、直近業績が減益予想となっており、成長イメージを持ちづらいところはある。

◆「みのや」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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みのやの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2021/6 16,976
(-3.2%)
220
(―)
109
(―)
2022/6 18,096
(6.6%)
377
70.7%
211
92.7%
2023/6 20,142
(11.3%)
723
91.9%
391
85.4%
2024/6 22,540
(11.9%)
1,045
44.5%
714
82.5%
2025/6予 24,100
(6.9%)
775
-25.9%
432
-39.5%
2024/12 2Q 11,537
(―)
291
(―)
161
(―)
2025/3 3Q 17,888
(―)
538
(―)
317
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:123.43円/10.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

みのやの業績コメント

 2025年6月期の業績は、売上高が前期比6.9%増の241.0億円、経常利益が同25.9%減の7.7億円と増収減益の見通しとなっている。

 新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外部環境の大きな変化が要因となり、2020年3月頃から一時的な影響は受けたものの、行動制限の解除等による人流の回復が背景となり、「おかしのまちおか」においても客足がコロナ前の水準に戻った。また、安定的な出店により店舗数が増加したことによって既存店を中心に売上は堅調に推移した。

 一方、売上原価については、特に輸入菓子やグミ等のSNS等で話題となる商品の仕入を充実させ、主にスポット商品を中心とした高粗利商品の販売に注力している。昨今の原材料価格の高騰により販売価格の値上げをせざるを得ない状況ではあるものの、その影響については比較的僅少であるとして、原価率62.6%(前期比0.05%減)と原価率改善を見込んでいる。なお、第2四半期においてはキャンディ、チョコレートを中心としたスポット商品、第3四半期においては特に冬場からバレンタインの時期におけるチョコレートの仕入、販売が奏功した。

 通期計画に対する第3四半期末時点での進捗率は、売上高が178.8億円で74.2%、経常利益が5.3億円で69.5%となっている。

みのやの詳細情報

■基本情報
所在地 埼玉県さいたま市中央区大字下落合1050番地2
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 正木 宏和(昭和27年10月3日生)
設立 昭和29年7月2日
資本金 1億円(令和7年6月16日現在)
従業員数 178人(令和7年5月31日現在)
事業内容 小売店「おかしのまちおか」での菓子販売
■売上高構成比率(2024/6期 実績)
品目 金額 比率
菓子 21,636 百万円 96.0%
飲料 883 百万円 3.9%
その他 20 百万円 0.1%
合計 22,540 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 (株)マサキコーポレーション 109万株 36.33%
2 正木 宏和 95万6000株 31.87%
3 おかしのまちおか従業員持株会 27万4000株 9.13%
4 内田 和枝 27万株 9.00%
5 正木 美惠 10万株 3.33
5 むさしの地域創生推進ファンド投資事業有限責任組合 10万株 3.33%
7 (株)武蔵野銀行 5万株 1.67%
8 正木 惇也 3万株 1.00%
8 正木 友梨 3万株 1.00%
8 正木 理子 3万株 1.00%
合計   293万株 97.67%
■その他情報
手取金の使途 (1)新規出店、(2)既存店リニューアルに充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「みのや」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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みのやの銘柄紹介

 同社は、現代表取締役社長(正木宏和氏)の実父(正木鑛一氏)が東京都中野区にて個人商店の菓子卸売を営んだことを起点とし、1942年に埼玉県大宮市(現さいたま市大宮区)へ疎開し菓子小売事業を開業したことに源流を有する。その後、1954年に有限会社への法人化を行うとともに菓子卸売事業を開始、1977年には株式会社へと組織変更した。2008年には菓子卸売事業を縮小し、徐々に菓子小売事業へ特化すべく事業の軸足を転換した。

 同社は、菓子小売事業を行っており、菓子専門店「おかしのまちおか」をチェーン展開している。キャンディ、ガム、チョコレート、スナック菓子、米菓、ビスケット等の菓子を幅広く取り揃え、より多くの方が楽しめる菓子専門店を目指して運営している。同社は、直営店舗のみによるチェーン展開を進めているが、全国規模の過度な出店を行わず、関東圏、中京圏及び関西圏に的を絞ったドミナント出店を基本方針とする地域密着型を重視したリージョナルチェーン展開を推進している。1997年12月に東京都板橋区に第1号店の出店から始まり、2025年5月末時点においては、関東圏の1都5県に160店舗、中京圏の3県に24店舗、関西圏の2府4県に23店舗と店舗網を着実に拡大しており、営業店舗数合計は207店舗となっている。

 同社の店舗形態としては、路面店及びショッピングセンター店(SC店)の2つ。路面店については、子供から高齢者まで幅広く利用できるよう、乗降客の多い主要な駅前立地や商店街を中心に出店しており、赤い看板に大きなキャンディのロゴマークで当店の認知度を高め、連日多くの方に親しんでもらえるよう努めている。一方で、SC店については、郊外ロードサイドの比較的規模が大きな商業施設及び一部百貨店に出店しており、天候や気温等にも左右されにくいSC店独自の集客力を活かし、家族連れや多くの方に利用される店舗を目指している。また、同社は商店街や商業施設による地域イベントや地元保育園や幼稚園、町内会等のイベントに係る特注対応等についても意欲的に取り組み、地域に根差した店舗運営を行っている。なお、2025年5月末現在において、路面店は83店舗、SC店は124店舗となっている。

 商品の取扱いについては、日頃から親しまれている大手菓子メーカーによるナショナルブランドをはじめ、最近では輸入菓子等の仕入にも取り組み、できるだけ多くの方からの多様なニーズに応えられるよう、商品のバリエーションを充実させ、常に変化に富んだ商品陳列による「飽きさせない売場作り」を追求している。また、一部メーカーとの共同開発による「まちおか限定商品」の取扱いにも注力し、その魅力を訴求していくことにより、競合他社との差別化を図っている。

 商品の仕入から各店舗への納品までの物流経路については、商品仕入先から自社物流センターの各拠点に納品されている。同社は、2025年5月末時点において、関東圏に2拠点、関西圏に2拠点の自社物流センターを展開しており、各拠点にて店舗納品分のピッキング及び配送車両への荷積みを経て、自社物流センターから各店舗に商品が定期配送されている。なお、自社物流センターにおける荷役業務及び配送業務等の一部オペレーションを除き、基本的には協力会社に業務委託しており、委託責任の所在を明確にしたうえで常に安全・安心な商品の取扱いに努めているほか、同社のコストコントロールや業務効率化などにも寄与している。

みのやの投資のポイント

 戦前に開業した現代表取締役社長の父の個人商店が同社のスタートと歴史は長く、事業内容的にも地味な印象が先行しそうなスタンダード案件。ファンドが全株売出を行い出口案件のイメージはもたれそうだが、公募株も多いため、そこまで印象は悪くないだろう。公開規模に荷もたれ感はないため、需給面の良好さが初値の下支えとなりそうだが、直近業績が減益予想となっており、成長イメージを持ちづらいところはある。

 同社は、菓子小売事業を行っており、菓子専門店「おかしのまちおか」をチェーン展開している。2025年5月末現在においては、関東圏160店舗、中京圏24店舗、関西圏23店舗の合計207店舗へ拡大。店舗形態としては、路面店及びショッピングセンター店(SC店)となり、2025年5月末現在、路面店は83店舗、SC店は124店舗となっている。また、関東圏に2拠点、関西圏に2拠点の自社物流センターを展開しており、同社のコストコントロールや業務効率化などにも寄与している。主要仕入先である三菱食品<7451>からの仕入金額が全体の30%以上を占めている。従業員は178名。

 業績面について、2025年6月期の業績は、売上高が前期比6.9%増の241.0億円、経常利益が同25.9%減の7.7億円と増収減益の見通しとなっている。新規出店計画については計17店舗を予定しており、概ね計画通りに進捗している。売上原価については原価率改善を見込み微増にとどまる計画。一方、販管費については、原材料やエネルギー資源の価格高騰に伴う物流コスト増や人件費上昇の影響を受けた業務委託費の増加、店舗退去時の原状回復工事に係る見積もりの見直しを行ったことで資産除去債務が増加し減価償却費が増加したことから、営業利益以下は対前年比で減益となる見込み。

 想定仮条件水準の2025年6月期予想PERは10~12倍程度。中長期的な配当性向は20%程度を目標としている(2025年6月期は7%程度となる見込み)。

 公開規模は10~12億円台となる見込み。発行済株式の7割弱を正木社長とその資産管理会社で保有しており、上場後も6割弱を引き続き保有する。上場日後180日間はロックアップがかけられており、需給面への懸念はほとんどない。なお、上場時にむさしの地域創生推進ファンド投資事業有限責任組合が保有する10万株すべてを放出し、上場後はファンド保有株式はなくなる。

◆「みのや」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能]
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2025年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
397万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
【関連記事】
◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ!
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1367万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
【関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
SBI証券の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
【2025年5月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
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◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実!
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
楽天証券の公式サイトはこちら
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
55社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 162万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
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◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう!
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
松井証券の公式サイトはこちら
マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 268万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
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◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
マネックス証券の公式サイトはこちら
▼IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!▼
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
【関連記事】
◆「岡三オンライン証券」の「IPO(新規公開株)」取扱数が急増中で、IPO投資に必須のネット証券へ!岡三証券との連携強化で、全IPOの7割が申込可能に!?
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
【関連記事】
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 178万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
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