IPO株の銘柄分析&予想

「かがやきホールディングス」のIPO情報総まとめ! スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のコンサルティング・人材派遣企業との比較や予想まで解説![2025年7月2日 情報更新]

2025年6月13日公開(2025年7月2日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 【上場延期】かがやきホールディングス
市場・コード/業種 東証グロース、名証ネクスト・384A/サービス業
上場日 7月16日
申込期間(BB期間) 7月1日~7月7日
おすすめ証券会社 SBI証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) -円(-%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!
※2025年6月30日、かがやきホールディングスは上場に伴う募集株式発行及び株式売出しの中止を決定しました。今後の上場に向けたスケジュールは未定ですが、新たな情報が公開され次第、記事を更新します。

かがやきホールディングスが7月16日にIPO(新規上場)!

「かがやきホールディングス」の公式サイトより

 かがやきホールディングスは、2025年6月13日、東京証券取引所と名古屋証券取引所に上場承認され、2025年7月16日にIPO(新規上場)することが決定した。

 かがやきホールディングスは2020年4月15日に設立された。同社グループは、「中堅・中小規模の個人事業主、法人、個人資産家及び地方自治体の存続・発展に貢献する『応援団』であることを追求するとともに、全役職員の物心両面の幸福を追求する。」を経営理念に掲げ、中堅・中小企業等の多様化する経営課題や悩みにワンストップで対応するサービス体制で顧客の持続的な成長を支援している。中堅・中小企業等の一般事業会社向けのコンサルティング事業に加えて、「かがやきアソシエイツ」と称する士業法人のグループに、会計・税務及び人事・労務等の分野など、同社グループで教育・研修したプロフェッショナル人材を派遣することが特徴となっている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

かがやきホールディングスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 6月30
ブックビルディング(抽選申込)期間 7月1日~7月7日
公開価格決定 7月8日
購入申込期間 7月9日~7月14日
払込日 7月15日
上場日 7月16日

かがやきホールディングスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2025年6月24日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
[最短即日で取引可能]
公式サイトはこちら!
東海東京証券(主幹事証券)  
みずほ証券  
あかつき証券  

かがやきホールディングスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1200円
仮条件
[予想PER(※2)

倍~倍]
公募価格
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3) 900~3500
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社4社の予想PER(2025年6月26日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【4社平均】 19.8倍
MS-Japan<6539> 21.7倍(連)
オンデック<7360> 15.3倍
船井総研HD<9757> 16.9倍(連)
令和AH<296A> 25.3倍(連)

かがやきホールディングスの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 143万7700株(予定)
公開株式数 公募30万株  売出30万株
(オーバーアロットメントによる売出9万株)
想定公開規模(※1) 8.3億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

かがやきホールディングスは中堅・中小企業等の「応援団」

 コンサルティング事業、人材派遣事業、その他事業を営むグループ会社の企画・管理・運営を手掛ける。「かがやきアソシエイツ」と称する士業法人のグループに、会計・税務及び人事・労務等の分野など、同社グループで教育・研修したプロフェッショナル人材を派遣することが特徴である。

 6月26日に上場したエータイ<369A>は公開規模が24.4億円とやや荷もたれ感があったが、公開価格を68.7%上回る堅調な初値をつけており、IPOへの投資意欲の強さを感じた。このままの地合いが続けば、割安感があり需給面への懸念も乏しい同社も初値の大幅上昇が期待されよう。

 公開規模は7~9億円台となる見込み。発行済株式のほとんどを稲垣社長とその資産管理会社で保有しており、上場後も6割弱を引き続き保有する。まずは価格決定経緯を注視していきたい。

⇒エータイ<369A>のIPO情報はこちら!

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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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かがやきホールディングスの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2021/6 350
(―)
21
(―)
0
(―)
2022/6 384
(9.6%)
1
(-94.9%)
0
(145.4%)
2023/6 579
(50.9%)
60
(5521.6%)
66
(9549.1%)
2024/6 496
(-14.4%)
▲ 8
(―)
32
(-51.0%)
2025/6予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2023/6 1,525
(―)
129
(―)
66
(―)
2024/6 1,779
(16.6%)
173
(33.3%)
97
(46.9%)
2025/6予 2,047
(15.1%)
271
(56.5%)
160
(64.7%)
2026/6予 2,502
(22.2%)
344
(26.9%)
193
(20.6%)
2024/12 2Q 970
(―)
129
(―)
78
(―)
2025/3 3Q 1,452
(―)
187
(―)
113
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:134.24円/-円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

かがやきホールディングスの業績コメント

 2025年6月期の業績は、売上高が前期比15.1%増の20.4億円、経常利益が同56.5%増の2.7億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社グループのクライアントである中堅・中小企業等が抱える経営課題は多岐にわたっており、それらの課題を解決したいというクライアントニーズはこれまで以上に高まりを見せている。

 「コンサルティング事業」については、「経営コンサルティング業務」、「BPO・DX支援業務」、「M&A支援業務」、「不動産・リスクマネジメント業務」、「パブリックコンサルティング業務」という5つの業務を軸にサービスを展開しており、クライアントニーズに対するワンストップサービスの構築に取組んでいる。人材派遣事業については、「会計・経理派遣業務」、「人事・労務派遣業務」、「登記・少額債権回収派遣業務」、「登録型派遣による企業への直接派遣業務」の4つを軸にサービスを展開しており、士業法人への専門性の高い人材派遣に取組んでいる。通期計画に対する第3四半期末時点での進捗率は、売上高が14.5億円で71.0%、経常利益が1.8億円で69.2%となっている。

 なお、2026年6月期の業績は、売上高が今期比22.2%増の25.0億円、経常利益が同26.9%増の3.4億円と増収増益の見通しとなっている。

かがやきホールディングスの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都新宿区西新宿二丁目6番1号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 稲垣 靖(昭和40年9月10日生)
設立 令和2年4月15日
資本金 4500万円(令和7年6月13日現在)
従業員数 新規上場会社21人 連結会社162人(令和7年5月31日現在)
事業内容 コンサルティング事業、人材派遣事業、その他事業を営むグループ会社の企画・管理・運営
■売上高構成比率(2024/6期 実績)
品目 金額 比率
コンサルティング事業 987 百万円 55.5%
人材派遣事業 774 百万円 43.5%
その他 17 百万円 1.0%
合計 1,779 百万円 100.0%
■大株主上位4位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 稲垣 靖 55万株 48.34%
1 (株)稲垣 55万株 48.34%
3 (株)日本M&Aセンター 2万株 1.76%
4 かがやきホールディングス従業員持株会 1万7700株 1.56%
合計   113万7700株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 運転資金として人的資本投資に充当する予定
関係会社 かがやきコンサルティング(株) (連結子会社) コンサルティング事業
(株)経理バンク (連結子会社) コンサルティング事業
かがやきM&A(株) (連結子会社) コンサルティング事業
他、連結子会社3社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2024年4月25日
割当先 (株)日本M&Aセンター
発行価格 1000円 ※株式分割を考慮済み
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かがやきホールディングスの銘柄紹介

 同社グループは、同社と連結子会社6社で構成されており、中堅・中小規模の個人事業主、法人、個人資産家及び地方自治体(中堅・中小企業等)の多様化する経営課題や悩みにワンストップで対応するサービス体制で顧客の持続的な成長を支援している。

 同社グループの事業は、中堅・中小企業等の一般事業会社向けのコンサルティング事業に加えて、「かがやきアソシエイツ」と称する士業法人のグループに、会計・税務及び人事・労務等の分野など、同社グループで教育・研修したプロフェッショナル人材を派遣することが特徴である。

 かがやきアソシエイツとは、同社グループの経営理念・行動規範に共感するとともに、かがやきコンサルティング(株)と業務委託契約を締結し、経営に関するコンサルテーションを受け、「かがやき」商標の利用を許可された士業法人等の総称である。具体的には、かがやき税理士法人、かがやき社会保険労務士法人、かがやき司法書士法人、かがやき行政書士法人を指す。なお、かがやきアソシエイツの各法人は自立した経営の中で、同社グループと連携しており、同社グループとの間に人的・資本的関係はない。

 かがやきアソシエイツは、士業法人業界の事業承継問題等の解決策の一つとして参画した士業法人の集合体であり、「かがやきアソシエイツ」への参画は、士業法人の円滑な事業継続、及び当該士業法人の中堅・中小企業等の顧客へのより良いサービスや情報提供を行うことを目的としている。つまり、中堅・中小企業等にとって必要不可欠な士業法人の安定的な運営を支援し、同時に顧客である中堅・中小企業等へより良いサービスや情報提供を行うことで、士業法人と顧客の中堅・中小企業等がWin-winの関係を築くことを可能とするビジネスモデルである。

連結子会社6社の詳細は以下のとおり。

(1)かがやきコンサルティング(株)

 経営コンサルティング業務を手掛ける。経営者との接点を持つ金融機関・士業法人等の各種機関と密に連携をとることにより、経営者が抱える課題を的確につかみ取り、必要とするサービスを提案・提供する。

(2)(株)経理バンク

 中堅・中小企業が直面する人材不足や業務効率化のニーズに応えるため、記帳代行や給与計算といったバックオフィス業務の代行及びDXを活用した業務プロセスの課題分析及び改善提案といったサービスを提供する。

(3)かがやきM&A(株)

 中堅・中小企業が抱える後継者問題の解決や成長戦略としてのM&A活用の支援に取組んでいる。なお、M&A事業者は、2018年の1176事業者から2024年には2807事業者へと約2.4倍増加しており、顧客獲得競争は激化しているという。同社では中堅・中小企業をメインターゲットとしつつ、どのような顧客ニーズにも対応できる体制で顧客の安定的な獲得を目指している。

(4)(株)かがやき財産ネットワークス

 不動産を活用した将来設計のコンサルティングを行う。

(5)エスティコンサルティング(株)

 地方財政、並びに公営企業の課題解決に取組んでいる。

(6)かがやきパートナーズ(株)

 会計・経理派遣業務/人事・労務派遣業務/登記・少額債権回収派遣業務では、中堅・中小企業の経営者が抱える経営に関する課題(事業承継、DX化、BPO等)に対応できる人材を、研修制度を通じて育成し、派遣を行う。登録型派遣による企業への直接派遣業務一般企業を対象に、経理・総務業務の登録型による直接派遣を行う。

かがやきホールディングスの投資のポイント

 東証グロース改革に注目が集まっていた影響か、ここのところ大きめの案件が続いていたなか、久々の公開規模10億円未満・時価総額20億円未満という小型グロース案件の登場とあって、投資家の反応が注目されよう。株主にベンチャーキャピタルは見当たらず、需給面は良好となっている。6月26日に上場したエータイ<369A>は公開規模が24.4億円とやや荷もたれ感があったが、公開価格を68.7%上回る堅調な初値をつけており、IPOへの投資意欲の強さを感じた。このままの地合いが続けば、割安感があり需給面への懸念も乏しい同社も初値の大幅上昇が期待されよう。

⇒エータイ<369A>のIPO情報はこちら!

 1996年に現代表取締役社長の稲垣靖氏が稲垣公認会計士事務所を創業したのがはじまり。ホールディングス体制移行に伴い2020年に同社が設立した。2023年に現社名へ商号変更している。同社グループは、中堅・中小企業等の一般事業会社向けのコンサルティング事業を手掛けており、「かがやきアソシエイツ」と称する士業法人のグループに、会計・税務及び人事・労務等の分野など、同社グループで教育・研修したプロフェッショナル人材を派遣することが特徴である。なお、かがやきアソシエイツの各法人は自立した経営の中で、同社グループと連携しており、同社グループとの間に人的・資本的関係はない。

 2024年6月期において、コンサルティング事業における契約件数は666件、契約継続率は93.3%、従業員数35名、人材派遣業における契約件数は8件、従業員数97名。また、相手先別売上高構成比率は、かがやき税理士法人向けが49.5%。ROE(自己資本利益率)が58.2%と高いが、有利子負債依存度も58.7%とやや高め。従業員は連結で162名。

 業績面について、2026年6月期の業績は、売上高が2025年6月期比22.2%増の25.0億円、経常利益が同26.9%増の3.4億円と増収増益の見通しとなっている。コンサルティング事業は契約件数915件(同12.1%増)、売上高11.5億円(同17.0%増)を見込んでいる。人材派遣事業は、契約件数63件(同2.3倍)、派遣時間数は同18.4%増を見込み、売上高8.7億円(同13.0%増)となる計画。なお、セグメントに含まれないその他事業は、オフィスの一部賃貸に伴う不動産賃貸事業であるが、規模が小さく、金額も僅少となっている。

 想定仮条件水準の2026年6月期予想PERは8~9倍程度と、割安感のある水準。事業内容に類似点が多い令和AH<296A>は25倍程度となっている。

⇒令和AH<296A>のIPO情報はこちら!

 公開規模は7~9億円台となる見込み。発行済株式のほとんどを稲垣社長とその資産管理会社で保有しており、上場後も6割弱を引き続き保有する。上場日後180日間はロックアップがかけられており、需給面への懸念はほとんどない。同時上場する銘柄もなく、スケジュール面は良好。まずは価格決定経緯を注視していきたい。

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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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【2025年7月1日時点】


【2025年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
397万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1367万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
SBI証券の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
【2025年5月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
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◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実!
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
楽天証券の公式サイトはこちら
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
55社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 162万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
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◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう!
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
松井証券の公式サイトはこちら
マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 268万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
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◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
マネックス証券の公式サイトはこちら
▼IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!▼
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
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◆「岡三オンライン証券」の「IPO(新規公開株)」取扱数が急増中で、IPO投資に必須のネット証券へ!岡三証券との連携強化で、全IPOの7割が申込可能に!?
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 178万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
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2024年には23社のIPOの主幹事を務めた
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