清水建設
1804(文化元)年、越中富山の大工であった初代清水喜助が江戸・神田鍛冶町で開業したことに始まる。やがて創業者清水喜助の名を屋号に取り「清水屋」として店を構え、1838(天保9)年には江戸城西の丸造営に参加し、社会的な信用を高めていった。その後、1937年に「清水組」となり、仕事範囲を日本各地に広げ、信頼と実績を積み重ねてきた。1948年に「清水建設株式会社」に社名変更し、現在では創業から3世紀目を迎えている。
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東証スタンダード企業の取締役が自社に異例の株主提案!・鹿島、大成建設…25年は「ゼネコンのターン」・塩野義製薬社長が激白!「後継者の重要条件」
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#96
建設業界総本山のトップが大胆提唱!人手不足の解消は週休2日とDX、そして「切り札」とは?
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#92
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#56
三菱重工の社長交代はドンピシャのタイミング、大林組に続き清水建設も?【2025年に社長交代周期を迎える13社・後編】
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
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#4
洋上風力の「勝ち組&負け組」企業を全網羅!大林組、東電、レノバ…総勢56社のカオスマップを大公開
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
洋上風力の活用を促進する通称「再エネ海域利用法」が成立した2019年、洋上風力発電分野には総合商社、エネルギー会社、ゼネコン、再生可能エネルギー専業会社など幅広いプレーヤーが参入して“バブル”の様相を呈した。あれから5年。政府公募のコンペなどを経て、洋上風力における勝ち組と負け組が鮮明となった。参戦した総勢56社の顔触れを網羅した「カオスマップ」を大公開する。

大成・大林組と鹿島・清水の明暗分かれる、ゼネコン“本丸”の建築に迫る危機
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,松野友美
上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析する人気連載「ダイヤモンド決算報」。今回は大成建設、鹿島、大林組、清水建設の「ゼネコン」大手4社を取り上げる。建設業界では建設資材価格の高騰が長引き、人手不足には歯止めがかかっていない。足元ではゼネコンに仕事を発注するデベロッパーが建築コストが見合わず計画を中断するケースまでも出てきている。危機をどう乗り越えるのか、決算の数字を把握しておこう。

予告
三菱商事、JERA、住友商事、三井物産…「洋上風力クライシス」でコンペ勝者が阿鼻叫喚!日本を襲う大逆風を克服なるか
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
脱炭素時代におけるエネルギーの切り札として、政府が期待を寄せる洋上風力が今、最大の危機を迎えている。政府公募プロジェクトのコンペ第1弾を総取りした三菱商事は、運転開始のはるか手前の段階で巨額減損の瀬戸際に立たされている。コンペ第2弾を勝ち抜いたJERA、三井物産、住友商事なども、すでに採算が厳しいと悲鳴を上げる。一体、彼らの間で何が起こっているのか。

【人気特集】きんでん・大気社が鹿島・大成建設を上回る年収1000万円超え!給料も立場も逆転…ゼネコン社員の恵まれた世代も検証
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ここ数年、春になると「ベア(ベースアップ)」という単語や給料の上昇額が連日のようにニュースの話題となります。では、実態はどうなのでしょうか。2024年5月の特集『賃上げの嘘!本当の給料と出世』では、大手企業の実際の給料の額や役職と共に、賃上げの欺瞞と本当の出世の仕組みを具体的に暴きました。

#10
【建設63社】最強「オーナー企業」ランキング!9位大気社、6位大和ハウス工業、業界首位の鹿島は何位?
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「オーナー企業大国」の日本において、最強のオーナー企業は――。『ファミリービジネス白書2022年版』のデータを基に、上場オーナー企業「1580社」の直近本決算の「売上高」「営業利益率」「総資産事業利益率(ROA)」「自己資本比率」「流動比率」を偏差値化してランキングを作成した。建設63社の業種別ランキングをお届けする。9位に大気社、6位に大和ハウス工業が名を連ねた。

【無料公開】70歳まで給料激減制度なしで働ける!?ゼネコンがシニア社員に優しい「ある事情」
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ある事情から、昨今のゼネコン業界はシニア社員にとても優しい。例えば、中高年の給料が激減するような役職定年制度を持つゼネコンは少ない。さらに大成建設では、条件を満たせば70歳まで働けるという。一方、不動産会社はどうなのか?

年収が高い建設会社ランキング2023【トップ5】3位は大成建設、1位は?
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年収が高い建設会社ランキング2023【150社完全版】年収900万円超の15社は?
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清水建設の中期経営計画が「超弱気」な理由、ゼネコン上場4社唯一の営業赤字で“独り負け”
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#1
きんでん・大気社が鹿島・大成建設を上回る年収1000万円超え!給料も立場も逆転、ゼネコンとサブコン賃上げの内実
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ENEOS系が洋上風力第2ラウンドで悲願の初勝利も、“減損爆弾”破裂を招く「三重苦」の正体
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石油元売り最大手のENEOSホールディングス子会社のジャパン・リニューアブル・エナジーは、政府公募の洋上風力発電プロジェクトコンペ「第2ラウンド」で初勝利を収めた。第2ラウンドで2連敗となれば、巨額減損の恐れがあったがひとまず回避に成功した。しかし、ENEOSが抱える“減損爆弾”は止まっていないというのだ。

洋上風力コンペ第2ラウンドで勝利したゼネコンは?「勝ち組」3社の実名を大公開
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
政府公募の洋上風力発電プロジェクトコンペ「第2ラウンド」の選定結果が、ついに出そろった。最後のエリアとなった秋田県八峰町・能代市沖は、石油元売り最大手ENEOSホールディングスの子会社、ジャパン・リニューアブル・エナジー陣営が勝利を収めた。第2ラウンドの「裏バトル」であるゼネコンの実名入り受注結果もお届けする。

#12
大林組、清水建設も標的に!「アクティビスト天国」の建設業界で次に狙われるゼネコン・サブコン5社を大予想
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
建設業界で各社の株価を左右するのが「物言う株主(アクティビスト)」の存在だ。キャッシュをため込んだ、割安株だらけの建設銘柄の物色が活発になっている。次に狙われるのはどこか。

#80
24年の円相場を銀行頭取や大企業社長が大予想!円はどこまで戻るのか?【トップ経営者8人に「円安」を問う】
ダイヤモンド編集部
地政学リスクや急激な円安といった外的要因が企業経営のかじ取りを難しくしている。経営者はどのように見通し、どんな決断と行動に打って出るのか。トップ経営者8人に2024年の「円安」について問うた。

#69
ゼネコン業界団体トップが再編シナリオを予測!ヒントは「大和ハウスのフジタ買収」
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
2024年4月1日から、建設業にも働き方改革に伴う残業時間の上限規制が適用される。これにより人手不足が深刻化する「2024年問題」にどのように対処するのか。2024年問題をきっかけに、生き残りをかけた業界再編が進むのか。建設業界「総本山」である日本建設業連合会の宮本洋一会長を直撃した。

#68
三井住友建設が業績悪化で買い手に「ハウスメーカー」が浮上!大成建設や大林組…業界再編の“主役”の実名
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
作業員の高齢化や人手不足、長時間労働の「三重苦」にあえぐ建設業界に「2024年問題」が追い打ちをかけ、「物言う株主(アクティビスト)」も揺さぶりをかける。ゼネコン各社は生き残りをかけて合従連衡を進める可能性が高い。
