清水建設
1804(文化元)年、越中富山の大工であった初代清水喜助が江戸・神田鍛冶町で開業したことに始まる。やがて創業者清水喜助の名を屋号に取り「清水屋」として店を構え、1838(天保9)年には江戸城西の丸造営に参加し、社会的な信用を高めていった。その後、1937年に「清水組」となり、仕事範囲を日本各地に広げ、信頼と実績を積み重ねてきた。1948年に「清水建設株式会社」に社名変更し、現在では創業から3世紀目を迎えている。
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ゼネコン業界の大手4社の待遇は基本的に年功序列で、課長や部長の年収水準もほぼ横並びだ。そんな中で清水建設は4社の中で唯一、厳しい昇進試験を課す。その理由とは。

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部長と課長の「出世・給料」大格差!役職定年で激変する会社員人生の全貌
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大成建設がスーパーゼネコン最下位転落!?大型工事虚報告が招く「最悪シナリオ」
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ゼネコン大手の大成建設は、札幌市中心部で建設中の大型複合ビルで、現場担当者が数値を改ざんして、施主側に虚偽の数値を報告していたと明らかにした。ビルは法令基準を満たさない恐れがあり、建て直しという異例の事態となった。前代未聞の不祥事はスーパーゼネコンの序列激変につながる可能性がある。大成建設を襲う二つの「最悪シナリオ」を解説する。

【スクープ】JERAが洋上風力コンペ第2弾で禁断の提携策!「最強」布陣に選んだ2社の実名
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政府による洋上風力発電プロジェクトコンペ第2弾の公募が始まり、ライバル同士が水面下で激しいつばぜり合いを繰り広げている。そんな中、国内最大の発電事業者であるJERAが、コンペの必勝に向け驚愕の電撃提携に踏み切る方針であることが、ダイヤモンド編集部の取材で判明した。

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ゼネコン上場4社の2023年3月期第3四半期決算が、出そろった。前年に資材高の影響をもろに食らった大林組、清水建設、大成建設は通期で営業増益の見通し。しかし、オリンピック特需と再開発ラッシュで絶頂期だった5年前に比べれば、各社の業績は、本格復活には程遠い。再び「わが世の春」を謳歌(おうか)すべく、ゼネコン業界は「伝家の宝刀」を抜き始めた。

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大林組、清水建設…ゼネコンの23年は不動産デベに反撃の狼煙!「請け負け」脱却の秘策とは?
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ゼネコンが大阪万博工事で入札不成立を乱発!「無気力入札」に透ける深謀遠慮
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海洋土木大手の五洋建設が得意とする洋上風力発電分野に大手ゼネコンが進出し、受注競争が激化している。五洋建設はどのように対抗するのだろうか。清水琢三・五洋建設代表取締役社長を直撃した。

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ゼネコンが物価上昇をすべて負担するのは理不尽だ!日建連・宮本会長吠える
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急激な物価上昇が、建設業界を襲っています。どのように対処するのでしょうか。日本建設業連合会会長を務める宮本洋一・清水建設代表取締役会長を直撃しました。

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大和ハウスは10年で売上高2倍!大手ゼネコンvs住宅メーカー「実力格差」の真相
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大成建設、清水建設、JR…私募REIT参入ラッシュが抱える「不動産売買の闇」
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ゼネコンやインフラ企業の間で私募REIT(不動産投資信託)の参入ラッシュが起きている。この動きに本業で資産運用を行ってきた者たちは警戒心を抱く。彼らが投資家を欺くダークサイドにはまることを懸念しているのだ。

#14
大林組・清水建設は工事損失400億円!不動産大手は含み益激増、「インフレ格差」の残酷
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2021年度決算でゼネコンは資材高の逆風を受けて減益ラッシュ。対して不動産大手は増益ラッシュ。ゼネコンと不動産デベロッパーの間に「インフレ格差」が生まれている。
