清水建設
1804(文化元)年、越中富山の大工であった初代清水喜助が江戸・神田鍛冶町で開業したことに始まる。やがて創業者清水喜助の名を屋号に取り「清水屋」として店を構え、1838(天保9)年には江戸城西の丸造営に参加し、社会的な信用を高めていった。その後、1937年に「清水組」となり、仕事範囲を日本各地に広げ、信頼と実績を積み重ねてきた。1948年に「清水建設株式会社」に社名変更し、現在では創業から3世紀目を迎えている。
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#16
清水建設、戸田建設、住友林業…「60兆円超市場」争奪ゼネコン再編マップ【全国19陣営】
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
建設市場はバブル期を境に縮小したとはいえ、依然として60兆円を超える巨大マーケット。この市場を獲るべく、業界やエリアを超えたM&A(企業の合併・買収)が活発化して“戦国時代”に突入している。そこで全国ゼネコン再編マップを公開する。

JERA、住友商事、三井物産陣営が勝利!洋上風力第2ラウンド「参戦9陣営」の全実名を公開
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
政府公募の洋上風力発電プロジェクトコンペ「第2ラウンド」の選定結果が、ついに公表された。JERA、ドイツエネルギー大手のRWE、住友商事の3陣営が勝利を収め、2エリアでは先行事業者が敗れる波乱となった。業界関係者への徹底取材を基に、第2ラウンドの実名入り勝敗結果を大公開する。

三菱UFJで「旧三和」頭取誕生か・鹿島&清水で年収の「勝ち組」世代は・洋上風力第2弾秋田県沖に「最恐企業」が再登場
ダイヤモンド編集部
三菱UFJフィナンシャル・グループの次期トップレースが終盤戦に突入しました。2024年、亀澤宏規社長は任期5年目、半沢淳一・三菱UFJ銀行頭取は4年目に入ります。それぞれの後継候補は誰か。トップ人事の不文律をひもとくと、意外な人物が浮上しました。

#23
鹿島&清水の年収、恵まれた世代は?ゼネコンはOBより現役優位、5年後年収も上昇【5世代20年間の推移を初試算】
ダイヤモンド編集部,清水理裕
ゼネコン業界の最上位に君臨し、売上高が1兆円を超えるスーパーゼネコン。今回は鹿島、清水建設の2社を取り上げる。両社の中で、それぞれ年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクの推移を初試算。鹿島、清水建設ともOBより現役世代が優位に立ったが、その中でも勝ち組になったのは一体どの世代?このほか5年後の平均年収予想額では、現状を上回る結果となった。

【スクープ】洋上風力第2弾・秋田県沖、JERA・伊藤忠陣営の「最恐」ライバルまさかの再登場!?参戦企業と勝敗予想を大公開!
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
いよいよ政府公募の洋上風力発電プロジェクトコンペ「第2ラウンド」の選定結果が、2023年末にも公表される。三菱商事の「第1ラウンド総取り」で惨敗したライバルは、第2ラウンドで背水の陣を敷いて熾烈な戦いを繰り広げた。業界関係者への徹底取材を基に、秋田県男鹿市・潟上市・秋田市沖のプロジェクトに応札した顔触れを一挙公開し、勝敗の行方を大胆に予想する。

【無料公開】ゼネコンが物価上昇をすべて負担するのは理不尽だ!日建連・宮本会長吠える
ダイヤモンド編集部
急激な物価上昇が、建設業界を襲っています。どのように対処するのでしょうか。日本建設業連合会会長を務める宮本洋一・清水建設代表取締役会長を直撃しました。

【無料公開】ゼネコン下請け倒産予備軍2万6000社、コロナ前から倍増!資材高でも価格転嫁できず悲鳴
ダイヤモンド編集部
資材高にあえぐのは、建設業界のピラミッド構造の頂点に君臨する大手ゼネコンだけではない。大手ゼネコンの下請け、孫請けに当たる建設会社では、資材高による経営悪化はより深刻だ。倒産予備軍が2万6000社にも上るとされる中小・零細業者の悲鳴と実情をレポートする。

【無料公開】大林組がトップ営業で三井不動産に接近、「東京ドーム再開発」受注への布石と競合事情
ダイヤモンド編集部
大手ゼネコンの大林組が大林剛郎会長によるトップセールスで、デベロッパー最大手の三井不動産に接近している。大林組が狙うのは、他の大手ゼネコンも受注を競う東京ドーム再開発だ。

ゼネコン2024年ショック!人手不足&インフレ直撃で序列崩壊
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
週刊ダイヤモンド12月2日号の第一特集は「ゼネコン2024年ショック」です。2024年4月1日から、建設業にも働き方改革に伴う残業時間の上限規制が適用されます。ただでさえ、高齢化や人手不足、長時間労働の三重苦にあえぐ中、「2024年ショック」が追い打ちをかけます。業界では生き残りをかけた合従連衡が進む見通しです。業界再編の最新動向をお届けします。

清水建設は営業利益98.5%減、大成建設は4割減…ゼネコン大手の上期決算で「大減益」続出のワケ
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,濵口翔太郎
新型コロナウイルス禍がかなりの落ち着きを見せ、社会は少しずつ元通りになりつつある。だが、円安、資源・原材料の高騰、半導体不足といった問題はいまだに解消されていない。その結果、企業によって業績の明暗が分かれている。格差の要因を探るべく、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回は大成建設、鹿島などの「ゼネコン」業界4社について解説する。

団塊のしわ寄せで氷河期世代が不幸に?20年間の給料データで判明「世代間格差」の真実
ダイヤモンド編集部,清水理裕
『週刊ダイヤモンド』11月25日号の第1特集は「団塊、バブル、氷河期、ゆとり…どの世代が割を食っているのか?役職定年 部長・課長の残酷」です。主要64社を対象に、年齢別の推計年収と企業内ランクを、ダイヤモンド編集部が初めて作成しました。そこから浮かび上がった世代間格差とは?ここでは清水建設を例に、注目ポイントを解説します。

予告
徹底取材!「年収実額・リアル待遇・会社実名」で社内の残酷な世代間格差を忖度なしで検証
ダイヤモンド編集部
団塊、バブル、就職氷河期、ゆとり――。どの世代が恵まれていて、どの世代が割を食っているのか?現在、課長や部長として企業を支えるのは、就職難の憂き目に遭った氷河期世代。上のバブル入社組にはポストの多くを牛耳られ、下の世代に対してはハラスメントや働き方改革の面で細心の注意を払わなければならない。一方、団塊の世代は「勝ち逃げ」とやゆされることが多いが、実際にはどうだろうか。内情が分かりにくい役職定年にも切り込みつつ、実額&実年齢の独自データと徹底取材で実態に迫った。

JR東日本の銀行参入の背後に「ジョーカー」・ゼネコン全国2565社「経営耐久度」・勝ち組は東急、負け組は京王
ダイヤモンド編集部
JR東日本が2024年春に初めて銀行事業に参入します。巨大な顧客基盤を持つ同社に銀行業界などが警戒しています。参入の狙いとは。戦略をつぶさにのぞいていくと背後に銀行システムを提供する「ジョーカー」の戦略が見え隠れします。ジョーカーの正体とは。

#6
ゼネコン全国2565社「経営耐久度」ランキング【日建連加盟133社】ワースト14位に清水建設、ワースト1位は?
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
人手不足とインフレによる資材高にあえぐ建設業界。その影響度を調べるため、建設業界のデータベース事業を展開する日本マルチメディア・イクイップメントの協力で、日本建設業連合会に加盟するゼネコン133社について、6指標で分析し経営耐久度ランキングを作成した。

#4
ゼネコン業界の「総本山」日建連の次期トップを大胆予想!鹿島・清水・大成の持ち回り崩壊シナリオも
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
ゼネコン業界の総本山といえるのが、日本建設業連合会(日建連)だ。これまで業界の“顔役”である日建連会長は、スーパーゼネコン在京組である鹿島、清水建設、大成建設の3社が持ち回りで務めてきた。実は、この慣例が崩れるとの観測が出ている。次期トップを大胆に予想する。

#3
大成建設が「スーパーゼネコン5社」の座から陥落危機!?不祥事連発に下請けの逆襲が追い打ち
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
売上高1兆円を超えるスーパーゼネコンの一角、大成建設はM&A(企業の合併・買収)で業界再編を仕掛けると豪語していた。しかし、自社が手掛ける大型工事で不祥事を連発し、それどころではなくなっている。さらに下請けからの逆襲も受け、大成建設はスーパーゼネコン陥落の危機にさらされている。

予告
ゼネコンを「人手不足」と「資金繰り悪化」が直撃!複合危機が招く大再編の大波
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
いよいよ2024年4月1日から、建設業にも働き方改革に伴う残業時間の上限規制が適用される。建設業界は、ただでさえ労働者の高齢化や人手不足にあえいでおり、「2024年問題」が追い打ちをかける。また、折からのインフレによる資材高は収束する兆しが見えず、ゼネコン各社の経営をじわじわと苦しめる。“複合危機”をきっかけにゼネコン業界に今、再編の大波が到来しようとしている。

#17
三井不、伊藤忠も登場!神宮外苑再開発と東京五輪を巡る「神社&政官財」の深過ぎる関係【人脈図付き】
ダイヤモンド編集部特別取材班
ユネスコの諮問機関であるイコモスが9月、計画撤回を求めたことで国際問題の様相を呈する明治神宮外苑の大規模再開発。外苑の大地主、明治神宮を傘下に置く神社本庁とその関係団体、さらに外苑再開発や東京五輪に深く関わる政官財のキーパーソンの密接な人脈を大図解で明らかにする。

【無料公開】竹中工務店vs大林組、大阪の「超目玉工事」をめぐるゼネコン大手の死闘
ダイヤモンド編集部
ゼネコン大手の竹中工務店と大林組が東阪で繰り広げる目玉案件の激しい争奪戦は“竹林戦争”といわれる。両社の首脳は大阪財界で要職を歴任してきたが、発注側である関西私鉄など有力顧客は、ゼネコンに決して甘くはない。東京地盤のゼネコンも巻き込んだ受注競争の歴史をひもとき、大阪・関西万博後も続く死闘の行方を展望する。

大阪万博危うし!ゼネコン業界団体トップが語るパビリオン「工期」と「コスト」の実情
ダイヤモンド編集部
パビリオンの工事に向けた準備が混乱し、開催さえ危ぶまれる2025年の大阪・関西万国博覧会。建設工事を請け負うゼネコンの業界団体・日本建設業連合会(日建連)の宮本洋一会長(清水建設会長)が7月、工期を巡って記者会見で強い懸念を示し、注目を集めた。プレハブなら今からでも間に合うのか?突貫工事で建設コストは高騰しないのか?宮本会長に直撃した。
